セキュリテからのお知らせ
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ファンドについて
2021年3月23日 18:58
苗木づくりから醸造まで「一貫生産体制ワイナリー」を応援
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皆さま、こんばんは。
今日は、株式会社Vinoble Vineyardの取り組みを応援する『広島産 苗木からこだわるワインファンド』をご紹介します。
株式会社Vinoble Vineyardの代表取締役である横町氏は、東京農業大学の醸造学科を卒業し、故郷にある広島三次ワイナリーへ醸造担当者として入社。
ぶどう農家とやり取りをする中で、栽培に関する知識や経験がないことにもどかしさを感じ、実際に栽培経験を積むために自宅の敷地内でぶどう栽培を始めます。
全ての工程を自分で作り上げていくことに達成感を得た横町氏は、その後山梨の勝沼醸造に移りぶどうの畑を任されます。
しかし、ちょうどその頃、ワイン特区制度が広がったことで、小ロットの生産でもワイナリーを設立できるようになったため、自らのワイナリー設立に向けて、独立を決心します。
そこから10年、クローン選抜された苗の栽培・販売を担う会社と、ぶどうの栽培に必要な設備である「ぶどう棚」を施工する会社で現場経験を積み、苗を生産し、畑も作ることができる技術を会得。
横町氏はワイナリー設立に必要な、ぶどうの栽培、醸造、販売まで、ワイン造りのすべての工程を自分で完遂できるプロフェッショナルになりました。
そんな横町氏が目指すのが、「日本ワイン」というジャンルを凌駕する世界の中でもつきぬけるようなワイナリーです。
この度、広島県三次市に新たにワイナリーをオープンし、世界の名産地を超えるワインづくりを目指します。
本ファンドでお預かりした資金は、観光客が楽しめるワイナリーの建設及びぶどう栽培設備の導入費用に用いる予定です。
ご出資いただいた皆さまには、大切に作りあげられたワインをお届けします。
【詳細はこちら】
一口:¥32,400
募集総額:¥22,200,000
事業者:株式会社VinobleVineyard
参加人数:190人
募集期間:2021年2月26日〜2021年8月31日
分野:食品製造、酒
特典:
1口につき送料・税込約4,500円相当のワイン(1本)を会計期間中にお届け致します。
銘柄は発送時期にお知らせいたします。
【お申し込みはこちら】
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ご挨拶
2021年3月23日 18:35
ノーベル物理学賞受賞 梶田隆章先生よりお礼のメッセージ
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大学連携「大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)プロジェクト基金」は、目標金額に達成しました。
心よりお礼を申し上げます。
3月31日の募集終了にともないまして、ノーベル物理学賞受賞 梶田隆章先生からお礼のメッセージをいただきました。
--日頃より東京大学宇宙線研究所KAGRA基金への多大なるご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。
2020年2月に観測を開始したKAGRAですが、現在は次期観測O4(Observation 4)に備えて、感度を高めるためのアップグレード作業を行っています。O4では、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの国際観測ネットワーク(LIGO-Virgo-KAGRA)の重要な一翼を担うことが期待されており、その準備に全力で取り組んでいるところです。
これまでいただいたご支援は研究者や学生が活発な研究活動を行うために大切に活用させていただきます。
重力波天文学は始まったばかりです。このKAGRAが、なお一層、国際的に競争力と魅力を持って重力波天文学を発展させるため、引き続き皆様のご支援をお願い申し上げます。
梶田隆章 東京大学宇宙線研究所長
募集期間と使途【目標金額】
1,000,000円【募集期間】
2020年12⽉1⽇〜2021年3⽉31⽇【基金の使途】
若手研究者や大学院生等の研究環境の充実 -
ニュースリリース
2021年3月23日 11:56
私募の取扱いによる事業型ファンド組成のお知らせ
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平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
この度、当社は、第二種金融商品取引業者として私募の取扱いによる事業型ファンドを組成しましたので、お知らせします。
なお、当社は、これまで「セキュリテ」を通じて、906本の事業型ファンドを組成して参りました。
当社が取り扱う事業型ファンドについて、併せてご案内させていただきます。
事業型ファンドとは
事業型ファンドというのは、有価証券またはデリバティブ取引に対する投資ではなく、事業そのものに投資するファンドのことです(※)。投資家への分配は、投資対象事業の収益から行われます。なお、事業型ファンドの中には、貸付型ファンドや不動産ファンド、商品ファンドなども含まれますが、当社では、海外のマイクロファイナンス事業を除き、これらのファンドは基本的に取り扱っておりません。
なお、ファンドとは、投資家から資金を集め、その資金をもって投資・事業を行い、得られた収益を投資家に分配する仕組みをいいます。様々なスキームがありますが、当社は匿名組合契約を一貫して採用しています。
※「事業型ファンド」とは、「金融商品取引法第2条第2項第5号又は第6号に掲げる権利のうち、出資対象事業が主として有価証券又はデリバティブ取引に係る権利に 対する投資(金融商品取引法施行令第2条の9第1項第 1号及び第2号に規定する出資を除く。)以外のものをいう。」
事業型ファンドの可能性
事業の収益(レベニュー)をシェアするという事業型ファンドの手法は、事業が計画通り実施され収益があがれば、投資家はリターンを得られます。株式投資のように、IPO(新規上場)やM&Aを前提としません。したがって、事業型ファンドは、経済的リターンだけでなく、貧困、環境問題などの社会課題の解決を目指すインパクト投資の手法として適しています。また、ゼブラ企業と呼ばれる、より良い社会形成のためにサステナブル(持続可能)な範囲での成長を目指す企業のファイナンスにも、ふさわしい方法です。
当社ミュージックセキュリティーズは、これまで、主に個人向けの事業型ファンドを組成し、「セキュリテ」を通じて、日本全国及び海外の社会的インパクトを有する事業への投資機会を提供して参りました。。これまで組成したファンド数は905本、募集総額は約98億円となっています。(2021年3月10日現在)。
SDGs時代を迎え、企業のサステナブルな成長を可能とするレベニューシェアによる収益分配が注目されています。当社は、引き続き、個人投資家、法人投資家問わず、あらゆるパートナーとさらなる事業型ファンドの組成を進めてまいります。
法人投資家との事例紹介
当社が第二種金融商品取引業者として私募の取扱いを行った事業型ファンドの例として、テレビ東京コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大島 信彦、以下「TXCOM」)様が「神奈川県の良質な商品」と「認知の高いキャラクター等のIP(知的財産)」を組み合わせた新たな商品化事業及びEC事業を行うためファンドがあります。
この事例のユニークな点は、投資家が適格機関投資家である株式会社横浜銀行と、横浜振興株式会社であることです。事業型ファンドでは、合弁会社を作ることなく、このような事業へのリスクマネーの供給が可能となります。
TXCOM様の新規事業詳細については、以下のリンクをご覧ください。
横浜銀行、横浜振興との新たな商品化及びEC事業推進の合意について | 株式会社テレビ東京コミュニケーションズ【TXCOM】 -
寄付
2021年3月19日 16:30
活動報告「大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)プロジェクト」
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みなさま
日頃は、大学連携プロジェクトSecurite ACADEMIA(寄付)へのご理解とご参加を誠にありがとうございます。本日は、東京大学基金「大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)プロジェクト基金」より、活動報告をさせていただきます。
「大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)プロジェクト基金」は、昨年の12月1日より当社にてご紹介させていただいておりまして、今月末に募集終了いたします。残り13日となりました。最後までご支援のほど、宜しくお願いいたします。2020年活動報告 -KAGRAが観測を開始-
2020年2月25日、観測開始直後のKAGRA制御室の様子
●大型低温重力波望遠鏡KAGRAが観測を開始
2019年に完成したKAGRAは、感度出しのための調整ののち2020年2月に観測を開始しました。新型コロナウイルスの感染が世界的に広がり、残念ながら米国のLIGOやイタリアのVirgoが観測を中断してしまう中、4月にはKAGRAはドイツのGEO600との国際共同観測を約2週間行い、世界の重力波観測ネットワークの一員となることができました。その後、2022年に予定されている次回の国際共同観測にむけ、KAGRAの感度を高めるためのアップグレード作業を開始しました。
●研究環境の整備
岐阜県飛驒市の施設である北部会館(岐阜県飛驒市)全体を、宇宙線研究所附属重力波観測研究施設の実験施設として改修し、若手研究者や学生用の研究スペースとして使用しています。日頃から、研究者や学生が活発な研究活動を行うなど、KAGRAでの重力波観測に向けて、大変貴重なスペースとなっています。
●岐阜県飛騨市との連携
岐阜県飛驒市と宇宙線研究所は、学術研究の発展や人材育成、地域の活性化を目指し、「岐阜県飛驒市と東京大学宇宙線研究所との連携協力に関する協定書」を2017年1月22日に締結しました。この協定を受け、北部会館を、岐阜県飛騨市から無償で使用許可を受けて、宇宙線研究所附属重力波観測研究施設の実験施設として改修して使用しています。この他にも、サイエンスカフェや一般向け見学会の開催など、KAGRAの様々なイベントの運営にも多大な支援を受けています。
●広報活動
宇宙線研究所主催のイベント等において、KAGRA基金のPRを行いました。
2020年11月22日、23日に開催されたオンライン一般公開の様子
引き続きご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
<詳細>
「大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)プロジェクト基金」【目標金額】1,000,000円
【募集期間】2020年12⽉1⽇〜2021年3⽉31⽇
【基金の使途】若手研究者や大学院生等の研究環境の充実
【特典】- 1,000円以上:お礼状
- 100,000円以上:KAGRA実験室入口ネームプレート設置
- 300,000円以上:安田講堂への銘板設置(1/2プレート)
- 1,000,000円以上:安田講堂への銘板設置(1プレート)
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ファンドについて
2021年3月18日 18:30
イベント報告「震災はまだ終わっていない」~KFアテインの挑戦は続く~
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皆さま、こんばんは。
今回は、3月11日、東日本大震災から10年という大きな節目に開催されたKFアテインのオンラインイベントについて、ダイジェストでお伝えします。
メインスピーカーは、創業社長の川又貴仁さん。
東日本大震災で宮城県仙台市にある事務所が全壊し、ゼロからビジネスを立て直してきました。
冒頭、川又社長は、「震災は、まだ終わっていない。前を向いて進まねば」と話し、10年の苦難を克服し、更なる躍進を遂げたいと決意を表明しました。
KFアテインは、着実にビジネスモデルを変革しています。
もともとKFアテインは、スキー板のワックスであったり、除雪機で雪を集める部分に塗る「雪滑り」塗料のメーカーです。
数年前に、道路の塩化カルシウム(凍結防止剤)散布装置車や除雪トラック向け塗料分野というニッチ市場に参入したところ売上高が安定し、黒字経営となりました。
KFアテインは1月決算の会社ですが、コロナ禍で終わった前期も、営業黒字が見込まれています。
高付加価値の「滑る」塗料は、大手塗料メーカーにも真似できないというニッチ商品として人気がありますが、悩みがあります。
それは、せっかく高品質の塗料が売れても、塗り方に問題があり、塗料が高い性能を発揮することができず、お客様にご満足いただけない場合があることです。
「塗料は液体でなく塗膜して初めて商品」と言われる所以です。
そこで考えたのが、今回の資金調達の目的である新工場建設です。
セミナーでは、工場候補地の写真や見取り図が披露されました。
新工場で、高品質塗料を自社で塗布できれば、自信を持って品質保証することができます。
工場の候補地はすでに見つかっているので、順調に資金調達ができれば「今年秋にも稼働を開始することが可能だ」と川又社長は述べました。
新型コロナウイルスの影響で物流の重要性は、益々、高まってきています。
悪天候で高速道路が止まってしまうと、ただでさえ遅れがちな経済活動が停滞してしまうからです。
川又社長は、停滞を防ぐため、KFアテインの商品が使用される散布装置車や除雪トラックは今後も重要な役割を果たしていくものと、想定しています。
それに伴い同社の塗料及び塗装の品質への評価が高まり、KFアテインは、今後ニッチな業界の中にあっても、着実に実績を積み上げていけると考えています。
用地取得に必要な募集資金は1億円です。
川又社長は、工場建設による自社生産を成し遂げ、「これからの10年は、復興から創生、地域貢献を成し遂げたい」と話します。
KFアテインの夢をかなえるべく、応援をお願いいたします。
詳細はこちら
KFアテインのファンドは、3種類あります。
一口当たり金額の低いものから、ご紹介させていただきます。
一口:¥21,600
募集総額:¥10,000,000
募集期間:2020年6月30日―2021年6月30日
会計期間:本匿名組合事業が開始した日の翌月1日より3年間
事業計画達成時の償還率:106.3%(源泉徴収前)
ファンドのお申し込みはこちら
一口:¥105,000
募集総額:¥30,000,000
募集期間:2020年6月30日―2021年6月30日
会計期間:本匿名組合事業が開始した日の翌月1日より7年間
事業計画達成時の償還率:116.8%(源泉徴収前)
ファンドのお申し込みはこちら
一口:¥1,010,000
募集総額:¥60,000,000
募集期間:2020年6月30日―2021年6月30日
会計期間:本匿名組合事業が開始した日の翌月1日より10年間
事業計画達成時の償還率:126.1%(源泉徴収前)
ファンドのお申し込みはこちら
「最強錆止「雪王」「鉄王」新事業ファンド」の特設ページはこちら -
ファンドについて
2021年3月16日 18:50
『世界に轟く至高のウェットスーツファンド』取り扱い開始
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皆さま、こんばんは。
今回は、新たに「セキュリテ」で取り扱いが始まった『世界に轟く至高のウェットスーツファンド』について、ご紹介いたします。
本ファンドの事業者であるネクストレベルは、プロサーファーでもあった代表の舟橋大吾氏が率いる会社で、ウェットスーツを製造している国内屈指の老舗メーカーです。
創業以来、顧客一人一人の身体に合わせて全て手作業でウェットスーツを製造してきたため、ネクストレベルには膨大な量の経験とデータが蓄積されています。
また、一般のサーファー向けウェットスーツだけでなく、プロサーファーも顧客として抱えており、パフォーマンスをより良いものにするための機能性の開発にも注力してきました。
このネクストレベルが、今挑戦しようとしているのが、ウェットスーツの新ブランド「LEXOL」(レクソル)の開発です。
長年蓄積されてきたデータと、最先端のIT技術、舟橋代表含め熟練の社員の方々の願いが形になったブランドです。
「LEXOL」の特徴は、ネクストレベルの従来の技術を生かしたジップレス・肌触りを意識した素材のこだわりと、抵抗力の原因となるパーツ数の少なさです。
通常のウェットスーツは20個程のパーツが縫製・接合されていますが、「LEXOL」の現行スーツでは5パーツのみで全身のスーツを作り上げます。
そして、今回開発する新ブランドでは、さらに技術の限界突破を目指し、3パーツのみで全身のスーツを作る予定です。
パーツを極限まで減らしていくことによるメリットは、体へのフィット感と抵抗を最小限に抑えられることです。これにより、一般のサーファーでも自身のパフォーマンスをより良いものに進化させることが可能になります。また、接合箇所が少ないことで耐久性も高まります。
本ファンドでは、この極限まで抑えたパーツ数で高品質なウェットスーツを開発する為の費用と、試作品の製作費、自社のECサイト構築費用を募集します。
ファンド資金を用いて、3パーツでの新商品開発と試作品の作成と共に、フィッティングのシステムの改良と、ECサイトを通じて、国内外に直接販路を拡大していく予定です。
ネクストレベルの世界的にも類を見ない挑戦を、是非ご支援ください。
【ファンドの詳細はこちら】
一口: ¥21,600
募集総額: ¥5,000,000
事業者株式会社: ネクストレベル
参加人数: 28人
募集期間: 2020年12月23日~2021年06月30日
分野: ファッション・工芸、スポーツ
特典:
①1口〜10口までお申込みの方:
LEXOLフルスーツZIPLESSTHE5(ファイブ)(送料・税込80,000円〜100,000円相当)20%割引券
②11口〜24口までお申し込みの方:
LEXOLフルスーツZIPLESSTHE5(ファイブ)(送料・税込80,000円〜100,000円相当)30%割引券
③3口以上お申込みの方:
①または②の割引券に加え、LEXOLオリジナルTシャツ(送料・税込9,800円相当)を1着お届け致します。
④25口以上お申し込みの方:
③のLEXOLオリジナルTシャツ1着に加え、LEXOLフルスーツZIPLESSTHE5(ファイブ)を1着お届け致します。
【ファンドの申し込みはこちら】
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セキュリテ解説
2021年3月15日 16:50
当社が第二種金融商品取引業者として私募の取扱いを行った事業型ファンドについて
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平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
この度、当社は、第二種金融商品取引業者として私募の取扱いによる事業型ファンドを組成しましたので、お知らせします。
なお、当社は、これまで「セキュリテ」を通じて、906本の事業型ファンドを組成して参りました。
当社が取り扱う事業型ファンドについて、併せてご案内させていただきます。
事業型ファンドとは
事業型ファンドというのは、有価証券またはデリバティブ取引に対する投資ではなく、事業そのものに投資するファンドのことです(※)。投資家への分配は、投資対象事業の収益から行われます。なお、事業型ファンドの中には、貸付型ファンドや不動産ファンド、商品ファンドなども含まれますが、当社では、海外のマイクロファイナンス事業を除き、これらのファンドは基本的に取り扱っておりません。
なお、ファンドとは、投資家から資金を集め、その資金をもって投資・事業を行い、得られた収益を投資家に分配する仕組みをいいます。様々なスキームがありますが、当社は匿名組合契約を一貫して採用しています。
※「事業型ファンド」とは、「金融商品取引法第2条第2項第5号又は第6号に掲げる権利のうち、出資対象事業が主として有価証券又はデリバティブ取引に係る権利に 対する投資(金融商品取引法施行令第2条の9第1項第 1号及び第2号に規定する出資を除く。)以外のものをいう。」
事業型ファンドの可能性
事業の収益(レベニュー)をシェアするという事業型ファンドの手法は、事業が計画通り実施され収益があがれば、投資家はリターンを得られます。株式投資のように、IPO(新規上場)やM&Aを前提としません。したがって、事業型ファンドは、経済的リターンだけでなく、貧困、環境問題などの社会課題の解決を目指すインパクト投資の手法として適しています。また、ゼブラ企業と呼ばれる、より良い社会形成のためにサステナブル(持続可能)な範囲での成長を目指す企業のファイナンスにも、ふさわしい方法です。
当社ミュージックセキュリティーズは、これまで、主に個人向けの事業型ファンドを組成し、「セキュリテ」を通じて、日本全国及び海外の社会的インパクトを有する事業への投資機会を提供して参りました。。これまで組成したファンド数は905本、募集総額は約98億円となっています。(2021年3月10日現在)。
SDGs時代を迎え、企業のサステナブルな成長を可能とするレベニューシェアによる収益分配が注目されています。当社は、引き続き、個人投資家、法人投資家問わず、あらゆるパートナーとさらなる事業型ファンドの組成を進めてまいります。
法人投資家との事例紹介
当社が第二種金融商品取引業者として私募の取扱いを行った事業型ファンドの例として、テレビ東京コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大島 信彦、以下「TXCOM」)様が「神奈川県の良質な商品」と「認知の高いキャラクター等のIP(知的財産)」を組み合わせた新たな商品化事業及びEC事業を行うためファンドがあります。
この事例のユニークな点は、投資家が適格機関投資家である株式会社横浜銀行と、横浜振興株式会社であることです。事業型ファンドでは、合弁会社を作ることなく、このような事業へのリスクマネーの供給が可能となります。
TXCOM様の新規事業詳細については、以下のリンクをご覧ください。
横浜銀行、横浜振興との新たな商品化及びEC事業推進の合意について | 株式会社テレビ東京コミュニケーションズ【TXCOM】
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寄付
2021年3月11日 18:30
東日本大震災から10年 / 八木澤商店、新ファンド募集開始
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本日、東日本大震災から10年を迎えました。
「セキュリテ」では、東日本大震災が起きた2011年の3月18日に「セキュリテ被災地応援ファンド『復興義援金』」を立ち上げ、その後、4月25日には投資と寄付を組み合わせる形で、最初の被災地応援ファンドを募集し、その後、38社40本のファンドに10億円を超える温かい資金が集まりました。
しかし、天災に限らず様々な苦難や課題が生まれる今日、復興には届かない事業者さまがまだ多くいらっしゃいます。
「セキュリテ」では、その次の10年間も、事業者さまのニーズに応え、共に前に進んでいくための取り組みを行って参ります。
アスクル ミュージックセキュリティーズ 東日本復興支援
〜事業応援プロジェクト〜
本プロジェクトは、アスクル株式会社と当社ミュージックセキュリティーズ株式会社が共同で進めているものです。
東日本大震災の復興を支援するため、「セキュリテ」を通じ、岩手県・宮城県・福島県で事業を営む事業者さまへの資金調達・寄付を組み合わせた新たな支援を実施することを決定しました。
2月22日より下記両社サイト上での告知ならびに支援対象事業者の公募を開始しています。
本プロジェクトの進捗等お知らせして参りますので、ご支援いただけましたら幸いです。
・セキュリテ: 「東日本復興支援」
・アスクルCSRサイト: 「東日本復興支援」
◇新ファンド募集のお知らせ
「八木澤商店新社屋/味噌工場建設ファンド」
東日本大震災における被災地応援ファンドの中で、岩手県陸前高田市の八木澤商店のファンドには、3,000人を超える出資者から約1億5000万円の資金が寄せられました。
その八木澤商店が、10年の時を経て再びファンドを立ち上げ、本日より募集を開始しましたのでお知らせ致します。
募集金額は、3,000万円で、被災前に立地していた地区に再び建設される新社屋と味噌工場の運転資金(人件費、原材料費など)にあてられます。
代表取締役の河野通洋さんは、「七転八倒の10年間だったが、やっと、スタートライン、未来に光が見えてきた。震災でなにもなくなったけど、また発酵の町になって戻ってきたんだと、町の人たちに思ってもらいたいですね」と語ります。
200年以上の歴史を有する八木澤商店の次の100年に向けた取組みをご支援ください。
【ファンド情報】
一口: 32,400円(手数料2,400円含む)
募集総額: 30,000,000円
事業者: 株式会社八木澤商店
募集期間: 2021年3月11日〜2022年3月31日
分野: 食品製造、酒
ファンドの詳細はこちら
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ファンドについて
2021年3月9日 18:30
【新ファンド募集開始】様々な用途に使える工具箱メーカーファンド
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皆さま、こんばんは。
今回は、先月末から募集を開始した「老舗工具箱メーカーが挑む越境ECファンド」について、ご紹介させていただきます。
様々な使い方ができる金属製工具箱ですが、皆さん、どんな風に活用されているでしょうか?
「シューケア(靴の手入れ)」。
「キャンプの道具入れ」。
「裁縫箱」など、色々な用途で使用されています。
この工具箱が今、丈夫で長持ち・プラスチックを使っていないことから、地球環境にも優しいということで注目されています。
創業50周年を迎えた東洋スチールは、こうした工具箱を作る老舗メーカーです。
同社が作る工具箱は、大パーツに継ぎ目が無く、多くのお客様が、同社商品を求める理由の1つとなっています。
同社は、世界で初めて工具箱製造に取り入れ、継承させてきた「絞り加工」という技術により1枚の鉄板から大パーツを形成しています。
継ぎ目がないことで軽さと頑丈さを両立させるだけでなく、他にはない独自のデザインに仕上がっています。
今回、東洋スチールは、歴史ある「絞り加工」で生産する工具箱を世界に発信するためにファンドを募集しています。
先月末にリブランディングされた同社ホームページには早速、海を越えた米国からも1件目の注文が入り、社内は大いに沸き上がったそうです。
高い技術を持つ老舗工具箱メーカーの、世界へ向けた新たなチャレンジを応援してみませんか。
よろしく、お願いいたします。
【詳細はこちら】
一口:¥32,400
募集総額:¥16,650,000
募集期間:2021年2月26日―2021年8月31日
会計期間:2021年7月1日〜2023年6月30日
事業計画達成時の償還率:110.1%(源泉徴収前)
事業者:東洋スチール株式会社
分野:製造
特典:口数に応じて新ホームページのECサイトでご利用いただけるクーポンコードをお送りいたします。
【申し込みはこちら】
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イベント
2021年3月8日 18:55
東日本大震災から10年。未来を考えるKFアテイン株式会社オンライン説明会を実施します。
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皆さま、こんにちは。
本日は、現在募集中の「最強錆止「雪王」「鉄王」新事業ファンド」の営業者であるKFアテイン株式会社の代表取締役の川又貴仁氏が東日本大震災から10年目となる今、これまでとこれからの10年についてお伝えするオンラインファンド説明会を3月11日(木)に開催致します。
特設サイトはこちら
2005年に代表の川又貴仁氏が創業した東北初の塗料メーカーであるKFアテイン株式会社。スキーワックスで用いている技術を応用し、塗膜表面に滑り性を持たせることで表面に付着する物を滑り落とすことができる性質の塗料の開発に成功し、商品開発や製造設備への投資を行い、技術が形になった矢先の2011年3月、東日本大震災で被災してしまいます。社員の命だけは助かりましたが、塗料の製造設備一式、原材料、商品在庫、事務用品一式、営業車等、会社のほぼすべてを失いました。震災当時の様子や、そこから10年かけて黒字経営に至るまでの困難な道のりなどお話を頂くほか、現在募集中のファンドを通じて実現したい新しい事業展開への意気込みなどをお話いただきます。
被災地応援ファンドのページはこちら
震災から川又氏がここ数年、意識して取り組んできたことの一つが、塗料販売という単なる「モノ売り」から、塗装サービスという「コト売り」への拡充です。本ファンドで調達する資金を用いて、新たな向上での塗装サービスの提供まで一貫して実施することで品質保証を実現し、更なるシェア拡大を目指します。
グローバルニッチトップ企業を目指すKFアテイン株式会社の取組みを、震災から10年目になる3月11日に改めて皆様にもお伝えして参りたいと思います。
参加者の皆さまからの質問にお答えするなど、有意義な時間にしたいと思っていますので、是非ご参加ください。
・テーマ「東日本大震災から10年とこれからの10年。~復旧を終えた今、コロナ禍の中でどのように復興を遂げ、未来に何を残すのか~」
・日時:3月11日(木)19:00〜20:00
(質疑応答の内容によっては30分ほど延長となる場合がございます。)
・参加費:無料
・定員:50名
・形式:ZOOMを使用します。
イベントの視聴及びテキストでの質問が可能です。
(視聴者の映像・音声は発信されません)
◆ご注意事項
・本イベントでは、募集中ファンドの勧誘を行う場合がございます。
・イベント内容が変更になる場合がございます。
申込はこちらからお願い致します。
【ファンド概要】
本ファンドの特徴は、セキュリテでは初めて、総額1億円を、条件の異なる3つのファンドに分解し、個人の方がご自身の状況によって、条件を選べるように設定しました。次の10年をしっかり支えて頂く資本性の高い1口100万円、10年間のファンド、手軽に支援ができる1口2万円、3年間のファンド、そして、その中間となる1口10万円、7年間のファンドの3つです。
2021年は、東日本大震災から丸10年の年となります。ぜひKFアテインの次なる挑戦を支え、また次の10年も共に歩んで頂けますよう、何卒宜しくお願いいたします。
【ファンドお申し込みはこちら】
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