セキュリテからのお知らせ 2019年07月
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「ゆっくり、いそげ」セキュリテ自由帳
2019年7月31日 23:31
日本人移住120周年の国から
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先日、眞子さまがご訪問されたことで、その事実を初めて知ったという方も多いのではないでしょうか。
今年は、日本人がペルーに初めて移民として移住してから、120周年の年にあたります。
ペルーが皆さんにとって、距離的にも、心理的にも、とても遠い国だろうということを、私はよく理解しています。
私自身を振り返っても、仕事でペルーに関わる以前はそうでしたし、今でも、距離については慣れるということもなく、出張で行くたびに、その遠さにはクラクラしてしまいます。
でも、そんな遠い国に、今のように簡単に通信や往来できる技術もない時代に、おそらく十分な情報もないまま、日本から移住した先人たちがいて、現地で生活基盤を築き、今日まで脈々と暮らしてこられているということに、驚きと畏敬の念を禁じえません。
私たちが想像もできないご苦労があったことでしょう。
言葉も通じず、他に頼れる人もいない異国の地で、お互いに支えあい、生活や事業を進めるために始めたのが、日本の「頼母子講(たのもしこう)」と言われる相互扶助の金融であり、これがAbacoの前身となりました。
そして、今のAbacoにも、そのDNAが脈々と受け継がれています。
私は、これまでのセキュリテの海外のファンドを見てきていますが、特にAbacoが、顕著に違うなぁ、と思うことがあります。
それは、セキュリテの出資金が、「祖国」日本からの、日本の個人の皆さんからの資金であるというそのこと自体に、とても大きな意義と喜びを感じているということです。(Abacoには日系人以外のスタッフもたくさんいますが)。
先日届いたAbacoの副社長のヘルマンからのメッセージを聞きながら、私はそんななことを思いました。
前置きが長くなりましたが、日本語字幕の準備も整いましたので、ぜひ、ご覧ください。
(Youtubeの字幕機能をオンにして視聴ください。字幕機能の詳しい説明はこちらをクリックください。)
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本日は以上です。まだミャンマー滞在中ですがペルーの話題をお届けしました。
本ファンドは、ペルーの中小零細事業者を支援するファンドですが、同時に、ペルーの日系コミュニティへの敬意と連帯の気持ちを表すために出資する、という参加の仕方もあってもいいのではないかと思います。
ぜひご検討ください。
【ファンド詳細はこちら】
Abacoペルーの生産者事業拡大ファンド
(ミュージックセキュリティーズ・杉山) -
セキュリテストア
2019年7月29日 11:43
【セキュリテストア】新商品のご紹介Part7
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みなさま、こんにちは。セキュリテストア担当の冨川です。
本日は、「おかし工房木村屋」の、贈り物にも最適なこの夏限定セットを3種ご紹介します。
特に、和菓子ギフトは通常ならば通販では販売していない商品なので、セキュリテストアでしか手に入りませんよ。
気になるラインナップはコチラ(下記の商品ご紹介にジャンプします)。
・【期間限定】おかし工房木村屋の生クレープ大福アソートセット
・【期間限定】おかし工房木村屋の和菓子ギフト
・【期間限定】おかし工房木村屋のサマーギフト
「おかし工房木村屋」は、昭和元年より、陸前高田市で菓子製造・販売業を営んでおりましたが、2011年3月11日の東日本大震災により店舗を流失しました。
2012年5月より仮設店舗での営業を再開し、2015年3月14日より本店舗をオープンしました。皆様に愛される変わらぬ味を作り続けていきます。
【8月31日まで】おかし工房木村屋の生クレープ大福アソートセット
練乳ミルクの入った大福の周りを各種ジャムで覆い、更にクレープで包みました。これからの暑い季節、是非とも斬新な食感のひんやりスイーツをお楽しみください。
冷凍状態でお届けします。30〜40分ほど常温に置きますと半解凍ぐらいになり食べごろとなります。
ブルーベリー、ラズベリー、いちご、ピーカンチョコ、メロンの五種入り。
【8月31日まで】おかし工房木村屋の和菓子ギフト
和菓子専門店として営業していた昭和初期からご愛顧いただいている、白あんの中にやわ栗を入れた「栗饅頭」、国産のくるみをアクセントに乗せた「くるみまんじゅう」、ピーカンナッツを使用し、より食感が楽しめるようになった「田舎の味」を今回特別に詰め合わせました。
普段はお取り寄せいただけないこちらの詰め合わせ、このチャンスをお見逃しなく。
【8月31日まで】おかし工房木村屋のサマーギフト
看板商品「夢の樹バウム」「米粉カステラたかたのゆめ」各種に、夏の定番「レモンケーキ」と奇跡の一本松をモチーフにした「松サブレ」を詰め合わせた夏季限定ギフトの登場です。
大と小の2つの大きさでご用意しています。
*熨斗対応可
今回ご紹介したセットは、ご自宅でどれを食べようかなと迷いながら楽しむのはもちろん、大切な方への夏の贈り物やお土産にもピッタリです。
セキュリテストアには他にもギフトに最適な品、夏の暑さを吹き飛ばすような夏季限定の品がございます。
是非お気に入りを見つけてみてくださいね。
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「ゆっくり、いそげ」セキュリテ自由帳
2019年7月28日 11:45
お料理、雰囲気、コンセプトのすべてが素晴らしいレストラン
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今日は週末ですので、前回の続きは、また改めてするとして、少しセキュリテとは離れた話題を書きたいと思います。
出張からの帰りの日に寄った、あるレストランのお話です。
「行ってみたいレストランががある」と、MJIの加藤さんに言われ、やって来たミャンマーのバガンにある「Sanon」というこのお店。
一見すると、観光地によくある外国人向けのちょっと高いけど、お洒落なレストランという感じのお店です。
実際に、何も知らずに食べて帰っても、十分に満足するだろうお料理とサービスを提供しています。
(私は連日のミャンマー料理に少し胃腸が疲れていたのでチキンバーガーを選択)
しかし、なんとこのお店、「トレーニングレストラン」という、職業訓練のためのレストランで、経済的な理由から高校に行けなかった等、不利な状況に置かれた貧困家庭の若者たちのために、1年間、食住付きで、調理や接客、英会話などをレストランでの実践を通じて教え、就職活動の支援やその後のサポートを行うためのレストランだったのです。
(ランチ営業がひと段落したタイミングで、マネジャーが皆を呼び、調理や接客についての注意点等をフィードバックしている様子)
食事のあと、自身が料理長というこのレストランのマネージャーの方が、厨房や英語レッスンの様子を見せてくれました。
厨房はピカピカに掃除されていてとても清潔感があり、英会話のレッスンは、ネイティブの先生による少人数のクラスで、その日は「メニューに載っているお料理の素材や特徴をお客様に説明する」という実践的なレッスンが行われていました。
一人一人英語で自己紹介をしてくれました。
このこたちの笑顔とひたむきに働く姿をみて、なんて素晴らしい取り組みなんだ!!!、とこのブログにも紹介することにしました。
この事業、2016年から若者の受け入れを始め、現在、3期生が訓練中ですが、レストランの売り上げだけでは、まだまだ採算ラインには届いていないそうです。
特に今がそうですが、雨季など観光のローシーズンには、集中的に訓練ができるという反面、売り上げ的には厳しいとのこと。
皆さんも、もしミャンマーのバガンに行く機会のある方がいましたら、ぜひ行ってみてください。
胃袋だけでなく、とてもハッピーな充足感に満たされます。
Sanon Training Restaurant
こういう取り組みを知るにつけ、ファンドの募集期間の最終日に加藤さんがファンドニュースに書いていたメッセージが思い出されます。
以下に引用しますね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
MJIが目指す世界「貧困によって涙を流す子供がいない世界」に向かって
その世界を実現するため、
マイクロファイナンスを通じた事業、家計の向上
情報ギャップ改善を通じた金融知識と教育投資の向上
ファイナンスで改善できない課題へノンファイナンシャルサービスによるアプローチ
マイクロファイナンス業界の現状に改善と改革を求め続ける
自分たち自身に改善と改革を求め続ける
貧困によって流される子供たちの涙がなくなる日まで走り続けます。
世界の中からそんな悲しい子供がいなくなるように、まずはミャンマーから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちょっと水を差すような話になりますが、マイクロファイナンスというツールは、当然と言えば当然ですが、「貧困によって涙を流す子供たち」に直接アプローチするものではありません。
親や世帯の所得向上を通じて、間接的に子供たちに恩恵をもたらすツールです。
なので、こうしたトレーニングレストランの取り組みなど、直接、子供たちのメリットにつながるような、マイクロファイナンス以外のアプローチがどんどん生まれて根付くことが、MJIが掲げる目標の達成のためには、とても大切だということですね。
加藤さんもそういうことをすべて分かった上で、こういうお店に積極的に足を運んだり、接点を持とうとしているのだと、私なりに理解をしました。
MJIも、ファイナンスで改善できない課題に対して、情報誌「Mango!」の発行など、ノンファイナンシャルサービスによるアプローチにも積極的に取り組んでいますが、引き続き加藤さんには、美味しいジュースや食べ物で十分チャージをしてもらいながら、こんな写真のような笑顔で頑張ってもらいたいですね。
(食後にフレッシュメロンジュースを飲む加藤さん)
(ミュージックセキュリティーズ・杉山) -
ファンドについて
2019年7月26日 21:22
「個性」が輝く場所
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四季の移ろいを身近に感じることができる雄大な自然が広がる軽井沢の山麓に、ある小さなアトリエがあります。
その名は『RATTA RATTARR (ラッタラッタル)』。
ここでは、「クリエイター」である障がい者と、障がい者を支援する「アトリエリスタ」が、日々力を合わせて創作活動を行っています。
「障がいのある方はアート方面の才能に秀でている方が多いと思われがちですが、実は、『自由に描いて下さい』と白紙を渡しただけで描き始めることができる方は少数で、アトリエリスタが一人ひとりと向き合い、コミュニケーションを取りながらポテンシャルを引き出せる題材や画材を探り、提案することで感性や才能を引き出すお手伝いをしています。」とアトリエリスタは言います。
この二人三脚で一つの作品を生み出す製作スタイルこそが、『RATTA RATTARR (ラッタラッタル)』というデザインブランドの柱です。
『RATTA RATTARR (ラッタラッタル)』では、障がいのある方が製作したデザインから「本当に良いもの」を厳選して商品化しています。
「障がいがある方が作った物だから選ぶ」ではなく「本当に良いものは良い」と感じてもらわなければ、クリエイター独自の力を活かしていることにはならないからです。
よい物を作り続けることは、時代に左右されない真の価値を生み出し、クリエイターの自信と希望に繋がります。また、自分自身が描いた作品が商品となり販売され、売上に応じたインセンティブが発生することはクリエイターの社会的な自立へも直結しています。
そして、『RATTA RATTARR (ラッタラッタル)』が多くの人に愛されるブランドに育つことこそが、クリエイター達の力を全国に発信することになるのです。
「個性」の要素が強く求められるアートの分野は、障がいのある方が自身の強みを十分に活かせる貴重な土壌であり、そこでクリエイターとして輝き続けることができるよう支援をするのが、「株式会社チャレンジドジャパン」です。
チャレンジドとは「Be challenged by god(神から挑戦することを与えられた人)」という障がいがあることを前向きに捉えた言葉であり、チャレンジドの「働きたい」という思いを叶えたい、という気持ちが込められています。
全国に26箇所の拠点を持ち、丁寧なサポートと実績が評価され、以来毎期売上を増やしています。
また近年では、インテリアブランドのデザインとして採用されたり、国際的舞踏団の舞台衣裳ペイントを担当したりと活躍の場を広げ、更にはデザインの魅力に加え社会貢献度の高いプロジェクトであるという評価を受け、ELLE DECOインターナショナルデザインアワードにおける日本独自の部門賞「ソーシャルデザインプロジェクト」に選出されました。
「株式会社チャレンジドジャパン」では、クリエイターが創作活動を続けるために、安定した収益の獲得を目指し、『RATTA RATTARR (ラッタラッタル)』事業を拡大させようとしています。
そして、その資金を募る為、「デザインで輝く美しいものづくりファンド」を立ち上げました。
今後は、自社のオンラインストアの運営で販路の拡大を図るとともに、親子で楽しめるアパレル商品展開や、多岐にわたる商品・企業とのコラボレーションに積極的にチャレンジしていきます。
街のどこかで、この『RATTA RATTARR (ラッタラッタル)』のデザインに出会った時、その作品の中にクリエイターの輝く姿が映っているかもしれません。
一口金額:21,000円
募集総額:4,000,000円
事業者名:株式会社チャレンジドジャパン
参加人数: 75人
地域:宮城県 仙台市
分野:ファッション・工芸
募集期間:2019年3月15日~2020年3月31日
シリーズ:杜の都仙台応援ファンド
特典:1口あたり、RATTA RATTARR直営店舗やオンラインストア(予定)で利用できる商品券4,000円相当をお送り致します。発送時期は2019年内を予定しています。
【ファンドの詳細・お申込はこちら】
https://www.securite.jp/fund/detail/5028
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本ファンドの注目ニュース
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◇ デザインで輝く美しいものづくりファンド 募集開始のお知らせ
https://www.securite.jp/fund/detail/5028?a=1
◇RATTA RATTARRイベント出店しました
https://www.securite.jp/fund/detail/5028?a=2 -
ファンドについて
2019年7月26日 20:56
あの夜、星空が教えてくれたこと
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田舎へ帰省した時や、キャンプなどの自然体験の際、いつもは見えない星の数に驚いたことはありませんか?
熊本地震で電気を奪われた夜、星空は、これまで私達が気付くことが出来なかった本来の姿を見せてくれました。
そして、人知を超えた大きな世界があるということを教えてくれました。
熊本の南阿蘇にある天文台で、そんな星空と出会える場所と時間を守り続ける人がいます。
今回は ~復興と挑戦の両立を目指す事業プロジェクト~「南阿蘇ルナ天文台ファンド」をご紹介します。
少年の頃から星が好きだった代表の宮本氏は、
『いつか多くの方たちと星や宇宙を一緒に楽しむことができる天文台を作れたら...』と考え、1996年に念願の「南阿蘇ルナ天文台」を完成させました。
南阿蘇の夜空に輝く星々をロマンチックに、そして時に科学的な好奇心を交えつつ解説するプログラムは、全国から多くの人たちを南阿蘇に呼び込んできました。
このような天文台の活動を20年続けてきたところに、熊本地震が起きたのです。
2016年4月、南阿蘇村は震度5弱の前震に続き、翌日には震度6強の本震に襲われました。
その影響で宿泊客は激減、阿蘇大橋や南阿蘇トンネルの崩壊など、交通アクセスによる被害はとても大きく、想像を超えるものでした。
そのなかで宮本氏は、当時の様子を振り返り、下記のように綴っています。
「その夜の事は、私たちは決して忘れる事はないでしょう。夜空は一面の銀の星々。
停電でまったく灯りの消えた南阿蘇の地上世界の上には、例えようもなく美しい星の世界が広がっていたのです。
朝まだきの高原の冷気の中で、ものを言わない星たちは、しかし静かに圧倒的な存在感でそこに光っていました。
そして、私は今さらながらハッと気がついたのです。当たり前だと思って過ごしている人間世界の日常は、実は仮の姿だという事を。
人類が生まれる前から存在しているこの地球、そして人類が地上世界から消えてしまった後でも輝き続けるであろうこの星空。
その宇宙の姿が今ここにあるのだと。そして、天文台で私たちがこれまで毎夜人々に伝えていたのは、人間を超えた大きな世界がある事、
それを知る事でもう一度人間の世界の大切さが見えてくる事ではなかったのかと。
天文・宇宙を知る事がいかに大切であり、また実感を伴った体験が人生においていかに貴重であるのか、身を持って感じ、本当に理解した瞬間でした。」
単なるロマンではなく、リアルな体験として、実感を持って星空を見上げる、そんな場所と時間を提供し続けたい。
そんな想いから、宮本氏は復興だけでなく、その先にある挑戦を決意しました。
それが、Luna株式会社が目指す日本発の『第4世代型公開天文台』です。
天文台からのリアルな天体観測だけではなく、今後はインターネットを通し天文台を共有することで、日本全国の方に利用していただくコミュニティーを創ります。
他の公開天文台をつなぐ天文台間のネットワークの第一号モデルともなります。
そして、このインターネット天文台は、一般の方でも楽しく利用できるものにし、
天文や機器に知識のない方でも、パソコンやスマホを使って簡単に利用できる仕組みになる予定です。
何百光年先の星の光も、何万年光年先の星雲や銀河の姿も、自身のスマホやパソコンが宇宙を写す天体望遠鏡につながります。
日々の生活のなかに、宇宙と繋がるひとときを実現できるのです。
こうした天文台としての新しい機能と役割を持つ事により、
「南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ森のアトリエ」は、熊本地震被災からの復旧にとどまらず、南阿蘇の新しい文化創造と発信の重要な拠点のひとつを目指していきます。
しかし、足元はかなり厳しい状況が続いています。天文台の方は修復出来ましたが、宿の方はまだまだ修繕に届いていません。
本プロジェクトでは、宿泊施設の改築、天文台施設の開発費及び運転資金1,300万円を募集しています。
このファンドは、10,800円/口(出資金:5,000円、応援金:5,000円、取扱手数料:800円)で、売り上げの一部が皆様に分配される仕組みです。
また、出資して頂いた方には、実際に南阿蘇にお越し頂き「南阿蘇ルナ天文台」が守ろうとしている場所と時間を体感して頂くほか、
現在プロジェクトとして進めている「インターネット天文台でつなぐ天体観察のリモート参加」へのご招待も予定しています。
一口金額 10,800円
募集総額 13,000,000円
事業者名 Luna株式会社
参加人数 110人
地域 熊本県 南阿蘇
分野 観光・宿泊
募集期間 2018年5月31日~2019年11月30日
シリーズ セキュリテ熊本地震被災地応援ファンド
【ファンドの詳細・お申込はこちら】
https://www.securite.jp/fund/detail/4325
【本ファンドの注目ニュース】
◇復興への決断と、その事業計画【スピーチ書き起こし】
https://www.securite.jp/fund/detail/4325?a=26
◇日本初!次世代型公開天文台「サイバー天文台=アルファ・ルナ システム」の実験始まる!
https://www.securite.jp/fund/detail/4325?a=25
◇プラネタリウムでの星前式
https://www.securite.jp/fund/detail/4325?a=30
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ファンドについて
2019年7月26日 20:28
200年の歴史を未来に繋ぐ
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皆さま、こんにちは。
今回は、この奇跡の湯を未来に繋ぐために力を注ぐ「阿蘇地獄温泉 すずめの湯復興ファンド」をご紹介します。
この「すずめの湯」が、なぜ奇跡の湯とよばれるのか?そこには二つの理由があります。
まず一つ目に、
地獄温泉はマグマ由来の温泉で、基本的に高温で湧いてくるため、相当冷まさないとそのままでは入浴できません。
しかし、地獄温泉の「すずめの湯」は、何故か自ずと、約38℃~45℃で湧いてきます。
はっきりしたことは解りませんが、地中の割と浅いところに地下水が沸いていて、奇跡的に入浴に適温なお湯になって湧いてくるのです。
ブレンドされる地下水も温泉成分を含んでいますので薄まることもありません。
自然の不思議、まさに奇跡です。
二つ目の奇跡は、熊本地震での大きな被害の中にありました。
地獄温泉は、熊本地震本震と、その後南阿蘇村を襲った豪雨が影響し、壊滅的な状態に陥りました。
土石流となった山肌が、旅館はおろか温泉施設にまで押し寄せ、多くの建物や「元湯」も土石流に飲み込まれました。
ところが、土石流で2メートル近く積もった泥の中で「すずめの湯」は滾々と湧き続けていたのです。
周りの被害をよそに奇跡的に生き残り、まるで呼吸をしているかのように、プクプクと音を立て続けていました。
そして、震災から3年経った今、「地獄温泉」はようやくこの奇跡の湯を取り戻しました。
「地獄温泉がないと本当に困る」「地獄温泉にはたくさんの思い出がある」「毎日通っていたのに行けなくて体の調子が悪い」等の声と共に、
多くの人たちがすずめの湯の復活を信じ、その思いに応えるべく再開に向けて力を注いできた事業者さまの努力が、ひとつ実を結んだのです。
しかし、復興への歩みはまだ終わっていません。
次なる目標は宿泊施設「地獄温泉青風荘.」としての再開です
東京五輪の影響で建材費が高騰し、再建には3億円近くの自己資金が必要です。
奇跡の湯を取り戻したこれからの道もまた、平坦ではありません。
それでも、先人たちが守ってきた秘湯への思いを受け継ぐ為、そして、みんなの癒しの場を守る為、敷地内では今も工事が進められています。
本ファンドの取り組みには多くの方にご賛同いただいていますが、まだ資金的に苦しい状況が続いています。
目標額を目指してファンド募集期間を延長致しました。
このファンドは、10,800円/口(出資金:5,000円、応援金:5,000円、取扱手数料:800円)です
投資分は営業再開後しっかりと立て直し、皆様に分配される予定です。
未来に繋がる奇跡は、みなさん一人一人の共感から生まれます。
一口金額 10,800円
募集総額 30,000,000円
事業者名 有限会社地獄温泉清風荘
参加人数 267人
地域 熊本県 阿蘇郡南阿蘇村
募集期間 2018年3月5日~2019年10月5日
シリーズ セキュリテ熊本地震被災地応援ファンド
特典 すずめの湯の入浴券、また熊本まで足を運ぶのが難しい方には、すずめの湯の源泉とタオルをお送りします。
口数に応じて、新しく生まれ変わった「地獄温泉青風荘.」にもご招待させていただきます。
【ファンドの詳細はこちら】
https://www.securite.jp/fund/detail/4295
本ファンドの注目ニュース
◇募集再開のご挨拶
https://www.securite.jp/fund/detail/4295?a=28
◇河津代表から聞く、復興の現状とこれから
https://www.securite.jp/fund/detail/4295?a=25
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ファンドについて
2019年7月25日 20:23
淡路島を食べつくす
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みなさま、こんにちは。
突然ですが、皆様は「穴子」と聞いてどんな料理を思いつくでしょうか?
穴子の天ぷら、穴子鮨、穴子の蒲焼。
美味しい穴子料理は数あれど、生のお刺身で食べたことがあるという人は少ないのではないでしょうか。
今日は、『淡路島を食べつくす』をコンセプトにした絶品穴子料理を提供する「穴子家 NORESORE」をご紹介します。
「穴子家 NORESORE」は、淡路島を中心に、近海で水揚げされた新鮮な「伝助穴子」を使用した専門店として、多くの「穴子好き」の方々に支持されてきました。
昔から淡路島の穴子は京都の料亭などで提供されるブランド魚として有名で、その中でも特に身が大きいものを「伝助穴子」と呼んでいます。
特徴として、脂が大変良くのっており、薄造りにした時でも、しっかりとした味わいを楽しめます。
《新鮮だから食べられる、穴子の薄造り》
淡路島の穴子が美味しいのは、その環境の良さにあります。
淡路島には、山の土が川から海へ流れる三角州があるため、穴子の餌が豊富な藻や泥がある上に、波が穏やかな瀬戸内海に囲まれています。穴子が生息するのに適した環境がそろっているのです。
「穴子屋 NORESORE」では、淡路島の穴子の魅力をより多くの方に知って頂くことで、淡路島からの穴子の仕入れ量を増やし、ひいては淡路島の地域活性化に貢献したいと考えています。
この「穴子屋 NORESORE」の4店舗目となる難波店が、昨年12月にオープンしました。そして、この店舗を支援するためのファンドが『コズミックダイナー 絶品穴子店ファンド』です。
ご支援いただいた方には、「難波店」「(大阪)福島店」「京都本店」でご使用可能な3万円のお食事券をお送りしますので、是非、淡路島の穴子をご堪能下さい。
なお、「(大阪)福島店」は『2019年ミシュランガイド』の「ビブグルマン」にも選ばれています。
※「ビブグルマン」とは、ミシュランガイドに導入されている評価基準のひとつ。
“価格以上の満足感が得られる”という評価で、“良質な食材で丁寧に仕上げており、5000円以下で楽しめる”というものです。
《穴子の宝石丼》
一口金額:31,500円
募集総額:30,000,000円
事業者名:株式会社コズミックダイナー
参加人数:514人
地域:大阪府 大阪市
募集期間:2018年8月31日~2019年9月30日
シリーズ:セキュリテ大阪ファンズ
特典:1口につき、『穴子家 NORESORE 難波店』『穴子家 NORESORE (大阪)福島店』『穴子家 NORESORE 京都本店』で使用可能なお食事券3万円分(5,000円分×6枚)を会計期間中3回に分けてお届けします。
【ファンドの詳細・お申込はこちら】
https://www.securite.jp/fund/detail/4699
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本ファンドの注目ニュース
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◇オープン致しました
https://www.securite.jp/fund/detail/4699?a=2
◇姉妹店が「ミシュランガイド」に選出されました。
https://www.securite.jp/fund/detail/4699?a=3 -
「ゆっくり、いそげ」セキュリテ自由帳
2019年7月25日 11:30
MJIのオフィスにて
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この日はほぼ一日、MJIのオフィスにて過ごさせていただきました。
こちらのオフィスは、お客様への貸し出しなどは行っておらず、会社全体の財務、会計、総務、営業統括、IT、内部監査、人事、広報・CSR等のスタッフが15人ほど勤務しています。
この日は、5名のスタッフが、新支店の開設準備のため、PAKOKKU(パコック)エリアに出張しており不在でした。
私がいたので皆さん緊張していたようで、普段より静かだったようですが、一面全面が外に面してガラス張りで、あかりがたっぷり差し込む明るい室内で、和やかな雰囲気で業務にあたっていました。
この日、加藤さんは社内報用の写真撮影のために、広報担当の指示でピンクの服に。支店やスタッフが増えてくると、社内広報も必要になりますね。
翌日は、早朝に出発し、長距離バスで10時間かけて、私も加藤さんと一緒にPAKOKKUに向かいました。そう、PAKOKKUは、加藤さんがファンドニュースの中で、不動産探しの様子を紹介していたこちらのエリアです。
https://www.securite.jp/fund/detail/4884?a=17
果たして、新オフィスの契約はできたのか!?
結果が楽しみですね。
夜には、先に現地に来ていたスタッフと合流し、本日の打ち合わせと食事をしました。
本日は、新支店の採用面接などを予定しているのですが、わずかな告知期間の間に、30名もの応募があったそうです。
聞いたところ、告知方法は、ほぼFacebookのこちらの投稿のみ。
https://www.facebook.com/472642992843601/posts/2318931264881422?s=632865283&sfns=mo
なんと46シェアされています。そもそも人口も少ない地方のエリアなのに、驚きです。
こちらの地域の労働雇用環境やどんな方が応募されているのか、気になりますね。
また後日、ご報告いたします。
(ミュージックセキュリティーズ・杉山)
【日本経済新聞】「菓匠Shimizu 伊那スイーツファンド」について紹介されました。
【日本経済新聞】弊社子会社である新会社「ボールパークシティ」開所式を取材頂きました
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