セキュリテニュース 被災地応援ファンド

被災地応援ファンド2019年8月29日 18:25

お席残り僅かです【ご参加無料でお土産付】セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー in 大手町(9/2)追加情報

お席が残り僅かとなりました。

【お知らせ】2019年8月29日更新 お土産の詳細を記載致しました。


2019年9月2日(月)、東京(大手町)
『セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー in 大手町』開催の情報につきまして、詳細が固まって参りましたので改めてご案内致します。


■セミナー第二部では、被災地応援ファンド事業者である千代の園酒造株式会社、通潤酒造株式会社のお酒などもお楽しみ頂けます
■当日ご参加いただく皆様には、被災地応援ファンド事業者のお酒などお土産をご用意致します。​

 (当日のお土産)
 ・千代の園酒造株式会社:純米酒「ちよのその」 300ml
 ・通潤酒造株式会社:純米酒「通潤赤ラベル」 300ml
 ・有限会社本田農園:柚木こしょう(ゆず胡椒) 40g
 ・御船共栄株式会社:塩栽培米「ヒノヒカリ」 1合入2個

■セミナー後、ご希望の方には事業者の皆様との懇親会にご参加頂けます


セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー in 大手町
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【開催詳細】
日時:2019年9月2日(月)19:00~20:30(18:45受付)
場所:大手町ラーニングルーム
  (〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービルB1F)
   会場の詳細:http://olr.jp/common/pdf/OLR_access.pdf

参加費:無料
定員:60名

【当日のプログラム】 
19:00~ 開会
 
[第一部]登壇事業者プレゼンテーション
1. 有限会社地獄温泉清風荘 代表取締役社長 河津 誠様
    阿蘇地獄温泉 すずめの湯復興ファンド​
2. 御船共栄株式会社 代表取締役 赤星 和彦様
    「おかわり」で熊本農家を応援お米ファンド​
3. Luna株式会社 代表取締役 宮本 孝志様
    星降る至高の宿 南阿蘇ルナ天文台ファンド
4. 有限会社本田農園 代表取締役 本田 忠徳様
    本田農園 自生無農薬ゆずファンド

[第二部]試食・交流会
各事業者ブースに分かれて、事業者の皆様と直接お話し頂けます。
美味しい日本酒を片手に、事業者の皆様が信念をもって作るお米などの試食の他、現地の温泉を体感できるコーナーなどもご用意していますので、お楽しみ下さい。

20:20 閉会

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下記の申し込みフォームよりお申込み下さい。
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【セミナー後の懇親会】

これまではセミナーの交流会で終了でしたが、今回はセミナー終了後に、会場近くの丸の内エリアにて事業者の皆様との懇親会をご用意致しました(有料)。
セミナーにご参加頂いた方であればどなたでもご参加頂けます。
セミナーの時には聞けなかったことや、個別に話したかったことなど、事業者さんとのより深い時間をお楽しみ下さい。

場所:現バー(新丸の内ビルディング7階) 
時間:セミナー終了後、21時前後より
https://www.raimuraito.jp/bar/
※熊本の球磨焼酎を飲み放題でお楽しみ頂く予定です。

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【前回ご来場いただいた方のお声】
・初めてこういった会に参加しましたが、事業者の方とお話ししていて、すごくワクワクしました。事業者さんの生の声を聞くと、事業への想いにグッとひきこまれます。


・まだまだ、復興が進んでいないことを実感。直接聞くと、やっぱり大変なんだと感じました。


・本日はありがとうございました(※ルナ天文台に投資しています)。事業者の方々のプレゼンを直接聞くことができてとてもよかったです。私のチョイスは間違っていなかったと、うれしく思いました。

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※写真は2月に開催したイベント時の様子です

 

当日、皆様にお会いできることを楽しみにしております。
友人、ご家族お誘いあわせの上、是非お越しくださいませ。

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被災地応援ファンド2019年8月26日 12:00

【大切なお知らせ】セキュリテ被災地応援ファンドツアー「425祭」の開催について【8月26日更新】

平素より大変お世話になっております。

 

本年2月に本記事にてお知らせしておりました、被災地応援ファンドツアー「425祭」の開催につきまして、今年度の開催は見送ることとなりましたのでご報告いたします。ご期待頂いておりました皆さまには、大変残念なお知らせとなり誠に申し訳ございません。

 

次回は陸前高田エリアでの新たな企画を検討しておりますが、時期等は未定であり、来年夏以降になる可能性もございます。概要が決まりましたら、まずセキュリテ会員の皆さまに真っ先にご案内いたします。

 

二転三転しご大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

 

 

ミュージックセキュリティーズ株式会社

 

 

【追記】参考情報

当社主催ではありませんが、9/28日~9/29の1泊2日で、気仙沼の斉吉商店、つなかん(盛屋水産)、アンカーコーヒー、陸前高田の八木澤商店、一関の世嬉の一酒造他を訪問するツアーがありますので、ご紹介します。

 

ツアーの詳細はこちら: http://www.sendai-furaran.com/204.html

 

こちらは、資産デザイン研究所の内藤忍さんが講師の丸の内朝大学マネーコミュニケーションクラスの皆さんと、セキュリテの425祭でもいつもお世話になっている株式会社たびむすびさんが企画されたツアーで、2013年から継続されています。カリキュラムの一環で、セキュリテ被災地応援ファンドを取り上げて頂き、第1回のツアーでは当社からも参加させていただきました。

(参考:https://news.asadaigaku.jp/archives/asadai_kouza/205

 

今年の企画は受講生以外でも参加可となっておりますので、もし宜しければご検討ください。

 

 

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(以下、2019年2月12日付の記事)

 

平素より大変お世話になっております。
「セキュリテ被災地応援ファンド」の事業者様を訪問する被災地応援ファンドツアー「425祭」につきまして、大切なお知らせがございます。

2013年から毎年4月に開催してまいりましたが、今年は4月の開催は見合わせ、時期を改めて開催することにいたしましたので、ご連絡いたします。
詳細は未定ですが、8月以降の暑い時期の開催を検討しております。

既に4月後半の予定を空けて下さっている方も多くいらっしゃることと存じます。
予定が変更となり、また、ご連絡も遅くなりまして、誠に申し訳ございません。

まもなく東日本大震災から丸8年が経ちます。
昨年は被災地応援ファンドの中から初めて、3つのファンドが償還を迎えました。
今年はこれまでとは少し趣向を変えて開催したいと考えております。

例年とは異なる時期の開催になりますが、多くの方にご参加いただけるよう、日程につきましては、できるだけ早くお伝えできるようにいたします。

ご不便をお掛けしますが、何卒宜しくお願いいたします。

ミュージックセキュリティーズ株式会社

<参考>
昨年度の開催レポート





 

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被災地応援ファンド2019年8月6日 15:30

【9/2(月)開催】セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー in 大手町

       ~事業者の皆様との交流の場~
『セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー in 大手町』


来る2019年9月2日(月)、東京(大手町)でセキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー in 大手町開催をいたします。
事業者の皆様が、ご自身の想いや事業の進捗等を、直接お話させていただくイベントです。
 
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日時:2019年9月2日(月)19:00~20:30(18:45受付)

場所:大手町ラーニングルーム
   (
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービルB1F)
   会場の詳細:http://olr.jp/common/pdf/OLR_access.pdf

参加費:無料
定員:60名


■現在参加が決定している事業者の皆様

①有限会社本田農園 本田農園 自生無農薬ゆずファンド
②有限会社地獄温泉清風荘 阿蘇地獄温泉 すずめの湯復興ファンド​
③御船共栄株式会社 「おかわり」で熊本農家を応援お米ファンド​
④Luna株式会社 星降る至高の宿 南阿蘇ルナ天文台ファンド

 お知らせ  <2019年8月22日更新>
【ご参加無料でお土産付】セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー in 大手町(9/2)追加情報

 

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セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドとは

セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドとは、平成28年の熊本地震の被災から立ち上がろうとする事業者の皆様を、出資を通じて応援するファンドです。

当日は、事業者の皆様と直接交流するお時間もご用意しています。

【前回ご来場いただいた方のお声】
・初めてこういった会に参加しましたが、事業者の方とお話ししていて、すごくワクワクしました。事業者さんの生の声を聞くと、事業への想いにグッとひきこまれます。


・まだまだ、復興が進んでいないことを実感。直接聞くと、やっぱり大変なんだと感じました。


・本日はありがとうございました(※ルナ天文台に投資しています)。事業者の方々のプレゼンを直接聞くことができてとてもよかったです。私のチョイスは間違っていなかったと、うれしく思いました。

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※写真は2月に開催したイベント時の様子です

参加費は無料です。(お申し込みは先着順)
この機会に是非、皆様 お誘い合わせの上ご参加ください。

当日、お会いできることを楽しみにしております。

主催:ミュージックセキュリティーズ株式会社
共催:熊本県
 

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被災地応援ファンド2019年3月7日 14:45

【南阿蘇村 みんなに優しいスープファンド】「南阿蘇=オーガニック」というブランドに

先日行われた「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー2019」。
南阿蘇という土地が「オーガニック」に向いている理由と、自然農法で作られた野菜でお母さんと赤ちゃんにやさしい商品をつくりたいことなどをお話されました。

どうぞ、ご覧ください。

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南阿蘇オーガニック株式会社、代表の小松丸 昌子(こまつまる しょうこ)です。
本日はこのような機会をいただき、ありがとうございます。
南阿蘇、田んぼから畑にする応援プロジェクト「南阿蘇村 みんなにやさしいスープファンド」をご説明させていただきます。
 
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南阿蘇オーガニック株式会社 代表取締役 小松丸 昌子(こまつまる しょうこ)​様
 
 
南阿蘇オーガニックとは
まずは会社の紹介をさせていただきます。
南阿蘇オーガニックは自社農園で有機栽培、無農薬で育てたハーブや南阿蘇の野菜を使用し、トレーサビリティを確保するために、2010年に農業から始めました。
今では、カフェまで運営させていただいております。
 
起業したきっかけですが、長年、大手化粧品会社の教育担当等を経験し、美容について色々学んできた経験から、化学物質や農薬がもたらすトラブルからお肌を守ることを信念に、南阿蘇オーガニックの化粧品のOEM製造会社を設立しました。
有機栽培、無農薬、自然農法にこだわり、科学的な肥料は一切使用せず、腐葉土を中心に安全なハーブづくりに徹しております。
右下にある画像が、うちの農園です。南阿蘇村でも、一番奥の方にありまして、周りはすべて山ですので外的な被害もなくオーガニックを全うできる場所です。
 
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人里離れた白川のほとりにある南阿蘇自社農園
 
 
地震の被災状況
次に被災による南阿蘇の現状をご説明します。
これは、亀裂が入ってしまって水が溜まらなくなった田んぼです。
次に、用水路に亀裂が入ってしまい、田んぼに水が入らない状況になっております。
次は土砂が入り、先ほどのお話(他の事業者スピーチのこと)にもあったんですが、水害により土砂が入ってしまいまして、田んぼとして利用ができなくなった状況です。
 
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 亀裂が入り、水が溜まらない田んぼ    用水路が壊れ、田んぼに水が届かない
 
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土砂が入り、田んぼとしての利用が出来なくなってしまった
 
震災後、やっぱり田んぼへの直接の被害により、どうしてもお米が作れない状況になりました。
この問題解決のために、何か南阿蘇オーガニックとして出来ることは無いかということで、動き始めたのがきっかけです。
今、地元の病院や協力企業とともにスープづくりを頑張っております。
南阿蘇で取れた素材を、それぞれの良さを生かして栄養価の高いスープを作りたいということで、このファンドに参加させていただきました。

 
新規事業 スープづくり
新規スープ事業も本格始動しまして、今、産婦人科の協力もあり大人用のスープ…どうしても大人に足りない煮干し、納豆、酒粕などの素材を使って「お母さんにやさしいスープ」ということでまずスタートしました。
後で、ブースを見ていただければ分かるんですが、「赤ちゃんにもいい野菜」ということで、色んな商材、ふりかけなども今作っております。
 
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南阿蘇の自然農法で出来た素材
 
今、右側にいるのが、うちの農園のスタッフで、野菜をみんなで、無農薬ということを近くの農家さんにも勧めながら、無農薬の野菜作りを今進めております。
販路としましては、自社のカフェですとか、協力いただいている産婦人科のレストランで野菜を仕入れていただいたり、店頭での販売も徐々に広がっております。
 
「南阿蘇=オーガニック」というブランドに
南阿蘇は朝夕の温度差があり、虫がいないため無農薬・オーガニックな野菜作りに最適な栽培地域です。
南阿蘇の農業、安心安全なオーガニックをブランドとして確立するために、村外の方に南阿蘇の恵みを実感してもらう方法として、「南阿蘇 元気になるスープづくり」を、春・夏・秋・冬と四季の旬の素材を使用して、準備したいと考えております。
この新規事業となるスープづくりの挑戦にあたり、多数の方からの応援を募るため、また熊本復興のため、今回このファンドの活用にチャレンジさせていただきました。
震災後、南阿蘇はまだ交通インフラ(の復旧)も時間がかかっています。主力の57号線もまだ無く、大橋も設置されていない状況です。
そんな状況の中、みんなの元気が回復していない状況を前向きに進めていく為に、南阿蘇オーガニックとしてさらなる新規事業を、皆さんの協力もいただきながら進めていきたいと思っております。
引き続き応援のほど、宜しくお願い致します。ご清聴ありがとうございます。

 
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被災地応援ファンド2019年3月7日 14:40

【自社栽培手作り「倭播椒」漬物ファンド】震災からわずか7日目後の来客で復興を決意

先日行われた「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー2019」。
農家としてスタートした吉原食品が、お漬物を作りながら愛され成長してきた過程と
震災からわずか7日後の来客から復興を決意したことなどが語られました。

ぜひ、ご覧ください。

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皆さま、こんばんは!
 
(会場「こんばんは」)
 
熊本県の益城町にある安永(やすなが)という地区から来ました、吉原常太(じょうた)と申します。
本日は「キムチの里」の会社の歴史、地震の被害、会社の現在の状況、ファンドの特典について、大まかな流れでございますが、お話しようと思います。
 
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吉原食品 キムチの里の歴史
最初に会社の成り立ちですが、キムチの里は創業者である、自分の祖父母である吉原馨(かおる)と吉原クミコによって創業されました。祖父母が始める前は、吉原家はもともと、米や大根、白菜を栽培する普通作の農家で、兄弟が9人と多く貧しい暮らしをしておりました。
祖父母はどうにかしてこの貧しさから立ち直ろうと、試行錯誤の末に自分で栽培した野菜を加工して、販売してはどうかと思い、そこから漬物作りが始まりました。
それは昭和42年ごろで、社長である自分の父が6歳のころだったそうです。
 
はじめはうまくいかず、作っては捨てたり、塩辛く漬けすぎてしまったりと試行錯誤の連続で、眠れぬ日々が続きました。
漬物作りを始めて2年が経ち、昭和44年に保健所に漬物製造の許可をいただき、たくあんや高菜漬け、朝鮮漬けを製造し、企業の社員食堂や病院などに納品を始めました。
味の評判がよく、少しずつ売り上げも伸びていき、原料を栽培する畑も少しずつ買い足していき事業の規模を拡大していきました。
 
昭和47年ごろ、自分の視野を広げ、もっとおいしい漬物を作ろうと、東京や名古屋、大阪などのデパートを見学しに行くと、大阪の阪急デパートでチマチョゴリを着た女性がキムチを売っていました。
以前からキムチという辛い漬物があると聞いていましたが、この時初めて見たそうです。
そのキムチに魅力を感じ、買って帰り、早速キムチを自己流に味付けし販売を始めました。
その自己流に味付けしたキムチが大変好評で、さらに売り上げも伸びていき、商品の種類も増え、直販する販売所が欲しいと思うようになり、昭和63年7月に有限会社吉原食品を益城町に法人設立し、平成元年に大津町(おおづまち)にキムチの里を開業しました。
 
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写真に写っているのは、大津町のキムチの里の方です。現在では、県外や地元のお客様から「キムチの里のキムチを食べたら、他所のキムチは食べられなくなる」というお言葉や、「自分で食べるキムチは安く済ませるが、他人や友人に贈るときはよく買っている」などのお言葉をいただいております。
以上が会社の大まかな歴史の流れです。
 
熊本地震による被害の大きさ
次に地震の被害についてです。
平成28年4月14日と16日の本震で、会社全体に大きな被害を受けました。
まず、益城にある本社の直売所は1階部分が潰れてしまい、全壊しました。
 
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工場内部は、多くの壁にひびが入ったり、床に段差ができたりと色々ありますが、特に被害がひどかったのが冷蔵庫です。
冷蔵庫内には製造中だった漬物や、納品する予定だった商品がありましたが、冷蔵庫内の内壁の損傷や落下による破損、停電による冷却不足等があり、商品のほとんどが廃棄となってしまいました。
 
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以上が地震の被害です。

 
震災からの「復興」
次は新工場についてですが、地震直後、販売店舗や工場内の被災状況を見て社長は「復興できるのか。もう会社は閉業してしまった方がいいのではないか」と悩んでいたのですが、地震が発生し1週間もたたない頃「お漬物はありますか?」と、数名のお客様が会社を訪れ、常温で保管できていた漬物が少しあったのでお渡ししました。
「なぜ来たのですか?」と聞いたところ、「被災した家を片付けるのを手伝ってくれた親戚等に渡したい」と言われたとき、自分の製造する漬物は、まだまだ多くの人に味わってもらいたい。もっとおいしくて愛される漬物を作りたいと思い、復興の道を歩むことに決めたそうです。
こちら今映っているのは、完成した新工場の建物でございます。
 
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新工場は昨年の6月に工事が始まり、今年の1月に完成しました。今現在は、機材搬入を行っております。
こちらの写真は新工場内の一部ですが、ここでは収穫してきた野菜を下漬けします。水を入れたら、約3トン入るタンクが16個あり、ここから漬物作りが始まります。
新工場が本格的に稼働を始めるのは、4月上旬の予定となっております。
 
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(筆者注:同社は地震後、被災地域復興のための道路再建に敷地を提供する必要があり、敷地内に工場を再建できなかった。
自社管理する畑からの作物で漬物を作るため、畑に近い場所に加工工場を建てるべく場所の確保に時間がかかった。)
 
最後にファンドの特典についてですが、キムチの里のファンドでは出資いただいた方に、「かっぱ倭播椒(わばんしょう)」と「倭播椒巻き」という特典をご用意させていただいております。
「かっぱ倭播椒」はキュウリの種を取り、ポッサムの具という大根を千切りにしキムチ風に味付けをしたものを中に詰めた一品となっております。
 
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かっぱ倭播椒                  倭播椒巻き
 
味はあっさり目となっており、キュウリの味と大根キムチがよくマッチした味です。こちらの商品は後で試食の方をご用意しております。
「倭播椒巻き」は白菜の間に昆布やニンジンを薄く切ったものを何層か重ね、キムチの液に浸し、それを輪切りにしてカップに詰めたキムチです。味は程よい辛さとコクの深い味わいとなっております。
 
以上で終わります。ご清聴ありがとうございました。
 
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被災地応援ファンド2019年3月6日 07:29

【千代の園酒造 熊本米「華錦」ファンド】熊本の水・米・酵母で作るお酒を発信

先日行われた「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー2019」。
123年の歴史の中で、全国でも純米酒ににこだわってきた千代の園酒造が
熊本米「華錦(はなにしき)」での酒造りに込める想いとは。

当日参加がかなわなかった方にもお届けしたく、記事にしました。
どうぞご覧ください。

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こんばんは。熊本県山鹿市からまいりました、千代の園酒造株式会社の本田と申します。
今日は、私たち千代の園酒造と、今私たちがやっている熊本米「華錦(はなにしき)」ファンドについて少しお話しできればと考えております。
 
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米問屋から始まった千代の園酒造
まず千代の園が熊本県のどこにあるかについてお話します。
熊本県山鹿市、このオレンジ色のところで、私たちは酒造りをしております。
こちらが地元の観光で実際に使っているマップなんですけど、ちょうどマップの右下あたりに千代の園があります。このマップ、真ん中に豊前街道という道が通っていることが分かります。
こちらは江戸時代のメインストリートで、参勤交代にも実際に使われていた道です。
 
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また山鹿市には菊池川という川が流れておりますが、この菊池川の水運を利用して農作物の運搬等がされておりました。
江戸時代、山鹿市というのは農作物の集散地でもあり、お米の商いにすごく便利なところだったと聞いております。
 
そんな山鹿市で千代の園、本田家はもともと米問屋を営んでおりました。米問屋を営んでいたんですが明治29年に本田喜久八(きくはち)が酒造りを始めたことが、千代の園の酒造りの始まりです。
ただいま123年目と言うと、皆さん「長いですね」と言われるんですが、先ほど通潤さんももっと長かったように日本酒業界はちょっと、長い会社が多くてですね、123と言ってもまだまだ若輩者です。
こんな千代の園で、今写真に写っているのが4代目の社長本田雅晴(まさはる)です。私が長女で、5代目の予定となっております。
 
純米酒へのこだわり
次に、千代の園のお酒造りのこだわりについて、少しご紹介いたします。
千代の園は特に、お米や純米酒についてこだわりを持って日本酒をつくっております。
今この会場に、日本酒についてあまり詳しくない方もいらっしゃるかもしれないので、まず「純米酒」について簡単にご説明いたします。
純米酒というのはお酒をつくるときに、白米と米麹、それから水だけを使用して作ったお酒のこと言います。
たとえばお酒のラベルを見たときに、米と米麹以外に醸造アルコールとか糖類と書いてあったらそれは純米酒ではなく、逆にラベルに米と米麹だけ書いてあればそれが純米酒になります。

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この純米酒ですが、日本酒というのはもともと全部純米酒でした。それが戦中・戦後にお米不足だったとき、お米だけで作る日本酒はぜいたく品ということと、またお米が足りなくて作れない時期があったことから、お米以外にアルコールや糖類を加えた普通酒が広がり、戦後しばらくはその普通酒全盛の時代が続いておりました。
 
そんな普通酒全盛の時代に、全国の酒蔵に先駆けて純米酒作りに着手したのが千代の園酒造です。
また、本日お持ちしたお酒の一つ「純米酒・朱盃(しゅはい)」というものがあるんですが、この朱盃というのが朱色の盃(さかずき)のことを言います。
で、なんでこんな名前を付けているかと言いますと、純米酒ができたときにこの大きな大杯を使って蔵人さんたちみんなで回し飲みをしてお祝いをしました。
そういった由来から千代の園の純米酒には代々「朱盃」という名前を付けています。
 
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会場で振る舞われた純米酒「朱盃」
 
 
地震の被害状況と現状
次に、地震の被害の状況についてご紹介いたします。
山鹿は全体的に地盤が固い地域だったこともあって、町全体を見れば被害はそんなに大きくなかったんですけど、古いものだと江戸時代からある建物もあったことから、建物に若干被害がありまして、こういった白壁が崩れたり、あるいは蔵の中の土壁が崩れたりといったことがありました。
 
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ただ、こういったところについては殆ど修繕は完了しております。これは千代の園を少し離れたところから見た写真なんですが、右の方に「千代の園」と書かれた煙突が見えるかと思います。山鹿は田舎なので、煙突があると遠くからでもすごく目立つんですね。この煙突も「千代の園」と書いてあって、街の人にシンボルとして親しまれていたんですけれども、地震の影響で、ひびが入りまして、この後解体予定なのですが業者の都合がつかずそのままになっています。目処が立ち次第、解体する予定となっております。
 
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(筆者注:後日営業者より、解体予定の煙突について保存の方向で進めている旨の報告がございました。)
 
 
今回挑戦する熊本米「華錦」ファンドとは
次に、このファンド【熊本米・華錦ファンド】についてご説明します。
まず「華錦」ですけれども、こちらは熊本県と熊本県農業研究センター、そして熊本酒造組合のこの3者が合同で開発した、熊本県初の酒造米です。
有名な酒造米だと、お酒に詳しい方でしたら山田錦とか五百万石とかご存知かもしれないんですけど、熊本にはこれまでそういったオリジナルの酒米が無かったんですね。
で、熊本のお米として作られたのが「華錦」です。この華錦と、あと熊本で有名なくまもと酵母、そして熊本の地下水を使ったメイド・イン・熊本のお酒をつくること、またそのお酒をみんなに飲んでもらって、「お酒がおいしい」だとか飲んで元気になってもらって、あるいは「熊本はこんなにいいお酒があるんだ」とアピールして復興につなげていくことが、この【熊本米・華錦ファンド】の目的です。
 
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また、華錦を去年から本格的に酒造りに使い始めておりまして、こちらの写真は今日お持ちしております純米吟醸「翼(よく)」なんですけど、こちらは華錦を100%使ったお酒です。
ファンドの特典は、こちらの原酒を予定しております。
ちなみにこのクリアな飛行機のラベルは社長のこだわりです(笑)。ぜひご覧になってください。

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また、熊本もすごくおいしいお酒が多くてですね、千代の園も海外にも羽ばたいており、例えば写真はアメリカに営業に行った時だとか、フランスのコンテストで賞を取りまして、その縁があってフランスの展示会にも出たことがあり、他にも中国・香港・台湾・カナダとかに輸出しております。
こういった華錦を使ったお酒、熊本のお酒を今後海外にPRしていくこともこの【熊本米・華錦ファンド】の直近の目標ではないんですけど、ゆくゆくはそういったことに繋げていきたいな、と考えております。
 
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最後にこちらがファンドの概要、こちらはホームページ等をご覧いただきましても記載してありますので、ご興味のある方はご覧いただきますと幸いです。
 
以上です。ご清聴ありがとうございました。
 
(会場拍手)

 
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被災地応援ファンド2019年2月28日 22:18

【星降る至高の宿 南阿蘇ルナ天文台ファンド】復興への決断と、その事業計画

先日行われました「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー2019」。
『南阿蘇ルナ天文台』は2代にわたり利用されるお客様がいる程、利用者に感動的な体験を届けています。
被災して施設をたたむことも考えた時、何をきっかけに継続を決断したのか。
震災で道路インフラ等環境が劇的に悪化しても、従業員への責任を果たすため考えた事業計画とは。
その想いが実を結びつつある近況と、まだ応援が必要な未復旧の状況をお話しされました。

参加がかなわなかった方にもお伝えしたく、記事にまとめました。
どうぞ、ご覧ください。

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こんばんは。
 
(会場「こんばんは」)
 
南阿蘇ルナ天文台の宮本です。
天文台と言いますとね、「大きな公共の施設じゃないかな」と思われるかもしれませんけれども、私のところは私立なんですね。
22年前につくりまして、頑張ってまいりましたけれども、あえなく今回の震災でですね被害を受けまして、今日はそういったことをお話させていただきたいと思います。

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Luna株式会社 代表取締役 宮本 孝志(みやもと たかし)様

 
南阿蘇ルナ天文台のすばらしさ
大変すばらしい環境の中にありましてね、南阿蘇の山麓です。周りはすばらしい自然です。
夜になりますと、天の川バッチリです。もう本当に星がすばらしいところなんですね。
ここで22年間やってきまして一番の大きな売りは、この大きな望遠鏡、九州で最大の天体望遠鏡を有するということで沢山の方見に来ていただきまして、22年間の内には親子連れの方、年配の方、グループの方、カップルの方、色んな方来られてましてね、そして次の世代の方が今帰ってこられているところなんです。
 
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そしてプラネタリウムもね、2つあるんですね。そんな大きなものじゃないんですよ。
小さな6mと5mというプラネタリウムで、それぞれ25名入るのと、もう一つはカフェになってるプラネタリウムがあるんですね。まあそういうところを持ってる施設なんです。
 
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地震による被害
で、まあ、幸せにやってきておりましたけれども、4月の16日、2年ちょっと前ですね。本震が起こりまして、その時に被害を受けました。
もうご覧の通りなんですが、ぐちゃぐちゃになりましてね。
えっと、天文台というのは、中に大きな望遠鏡が入った丸い屋根があって、「ドーム」というんですけれども、その屋根が一部開いてそこから望遠鏡で星を覗くんです。
そしてこのドーム自体がぐるぐる回りましてね、360℃あっちこっち見れるという仕組みになっております。
で、ドームがまずやられました。動かない。開かなくなってしまいましたね。
それから望遠鏡を制御している機械もやられてしまいました。
 
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で、こりゃいかんということで早速復旧に取り組んだんですけれども、無理やり開けて修理しようと思ったら、例の大雨に逢いましてね。
もう、望遠鏡も天文台も全部ずぶぬれになって、本当に泣きっ面に蜂という感じでした。
そんなときに沢山の方に駆けつけていただきまして、宿としては32年続いているところなんですけれども、リピーターの方がたくさん助けに来てくださいました。
 
で、その時に、私たちにとてもショックなことがあったんですよ。
地震そのものもとてもショックだったんですけど、地震が起きたときの夜の話ですね。
この写真自体は後で撮ったものなので、その時のじゃないんですけど。
何がショックだったかって言うと、あまりの空のすばらしさにもう衝撃を受けたんですよね。
 
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地震からの再出発
当時、明かりが全部消えてしまいましたので、停電で。人口光はもちろんないんです。でもだからショックを受けたわけじゃないんですよね。
 
うまく言えないので、文章に書いたのがあるかな…
「その夜のことは私は決して忘れることはできない。夜空は一面の銀の星々。停電ですべてのあかりの消えた南阿蘇。そして地上世界の頭上には例えようのない星の世界が広がっていた」んですね。
 
まだ、夜が明けない高原の冷気の中で、ただ星がものも言わず、ただびっくりしたのは圧倒的な存在感だったですね。
鑑賞するとかそういうものではなくて、本当に初めて星を見たというくらいに衝撃を受けました。
で、気が付いたんです。当たり前だと思っていたこの日常の世界が実は、決して日常ではなかった、かりそめの世界だったんだ。
で、この星空、宇宙というのは実は人類が生まれる前から存在していたんだ。そして私たちがもしも消えてしまった後でも、きっと輝き続けるであろう。そんな星空を私たちは見ていたんだな、ということに恥ずかしい話なんですけども、初めて気がづいた。
その宇宙の姿がここにある。
 
で、私たちが20年間天文台で伝えていたのは何だったんだろうな、人知を超えた大きな世界があるということを伝えていたつもりだったんですけど、人間というのは小さくて、一度きりの人生でわずか100年でいなくなってしまうんですけれども、そんな自分たちだからこそ大切な世界というのを分かち合うと。
で、そういうことを伝えるところが天文台ではなかったかなぁということを本当に感じました。

 
再出発への覚悟
それから、やり方をちょっと変えようと思ったんですね。
お宿があって、そしてこの天文台を運営しているんですけども、お宿がやれなくなってしまいましたので、「やめざるを得ないかな」と考えたこともありました。
けれども今日いらっしゃっているファンドの(事業者の)皆さんは、うちよりももっとはるかにひどい状況の中で頑張っておられるんですね。
私たちのところは、応急処置をして仮営業を開始したのは早かったんです。

で、その時に私たちも悩みましたね。「営業していいんだろうか」と。

というのは、皆さん本当に苦労されているのに自分たちだけ、仮営業と言っても1/10くらいしか出来ないんですけど、お部屋が潰れてしまってますし、従業員もみんな被害を受けて仮住まいに行っちゃってまして。
それでもやっぱり仮営業をするときには、相当勇気が要りましたね。
「私だけやってもいいのか」という思いがありましたけど、でもやろう!と。

で、やるからには、道もない橋も落ちちゃった、お客さん来れないんですよ。
そんな中で営業再開するというのはどういうことかと言うと、従業員を雇っていかないといけない、みんな生活しないといけない。
もし「やめる」と言えば、みんな新しい道を発見できるんですよね。
でも「やる」ということは責任を取るということなんです。だったらお客さんに来てもらわなきゃいけないんですね。
それはものすごい高いハードルを自分たちが設定した、ということなんです。
だから私たち5つの目標を設定しました。高いハードルを越えるためにですね。

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どこにもない新しい天文台になろう。「だからあそこに行く」という天文台になろう。
それからただの一般のお客だけじゃなくてですね、プロの人たちにも来てもらえるような研修機関としての天文台でいこう。
それからもちろん観光施設の一つとしても魅力的な天文台になろう。
文化の拠点になろう、ということを5つ決めました。
 
で、やってきてですね、これ意外だったんですね。1年ちょっと経ったころに、日経新聞のプラスワンというのがありまして「なんでもランキング」というのがあるんですけど、そこで秋の夜長を星降る宿で見るんだったらどこがいいというランキングで、1番に選んでいただいたんです。

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 で、私たち「まさか」と思ったんですが、これ写真見ていただくと分かるんですが天文台というより野っ原にサマーベッドを展開して寝っ転がって見るというのが非常に評価されまして。
プラスうちのスタッフがとにかく全力で星の世界を案内しているというところを評価していただいた。
実はこの10の中にもっとすばらしい施設は他にあるんですよ。
「はいむるぶし」って聞かれたことありますかね。島の中にある本当に素晴らしい、星空と言えばうちよりもっといいでしょう。
けれどもそういうところを押さえて1番になっちゃったっていうことは多分「星を見る気持ちを伝える」、そういう(気持ちと)一緒に見る宿としたら1番という意味だったんじゃないかな、と思います。
 
(筆者注:同施設の利用者からは、実際に「星そのものもさることながら、その説明が楽しかった」「子どもが星の世界のファンになった」といった感想が多く寄せられている)
 
それ以来、空ツーリズムとかトレッキングをして星を楽しむとかいろいろやって来まして、研修活動の方も実は3~4日くらい前まで上野の科学博物館の方でやっていたんですけど、プロの天文台の解説者のための研修活動を今やっています。
 
こういうことをやりながら、これからは、生の星を見に来ていただきたいんですが、なかなか難しいですよね。
だからスマホとかパソコンを通じて、行って見に来た気持ちになって体験をされた後で、本当にリアル見たいなと思ったら来ていただくというように今「第4世代型」と呼んでますけど、そういった天文台を作ろうと思って、今一所懸命やっています。
これはおうちのパソコンから、南阿蘇の望遠鏡を直接動かして写真を撮っていただく、なんてことも実はやってみようと思っていて、おそらく本邦初になるかと思うんですけどね。挑戦をしてます。
 
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ところが、いいことを沢山言いましたけど、足元はかなり厳しくてですね、天文台の方は頑張って修復しましたけども、宿の方はまだまだなんです。
日本一のお宿とか派手に宣伝していただきましたけども、実は修繕がまだ出来ておりません。
 
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皆さんにお手伝いしていただきたいのは、宿の方の修繕と、天文台の方をもう一歩先に進める。
それをですね、応援していただければと思っておりますので、皆さまどうぞよろしくお願い致します。
 
(会場拍手)
 
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被災地応援ファンド2019年2月26日 11:21

【通潤酒造 新しい物語ファンド】世界に通用する酒蔵ツーリズムとは

2月5日、6日に「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー2019」が行われました。
熊本地震を受け、震災前への復旧だけでなく、世界に通用する酒蔵ツーリズムを目指す通潤酒造の事業プランと想いとは。
スピーチをそのまま記事にしました。ぜひご一読ください。

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皆さん、こんばんは。
ただいま、ご紹介を賜りました、通潤酒造の社長で、山下(やました)と申します。
本日は、こういうような機会を作っていただきまして、ありがとうございます。
今日は、現状私共の状況と、それから今後の展開につきまして、皆様方に発表させていただきたいと思っております。
 
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 通潤酒造株式会社 代表取締役 山下 泰雄(やました やすお)様
 
熊本地震復興 造酒屋の大冒険
題名がですね、「造り酒屋の大冒険」ということで、去年こういうプレゼンをしました時は「造酒屋(つくりざかや)の冒険」でしたけど、今年は「大」を付けさせていただきました。
私共の会社の紹介でございますが、創業は明和7年、1770年に創業いたしております。日本酒の製造の専業メーカーでございます。

グループの売上約9億円で、社員約30名でございます。私が社長で12代目でございますが、このKPPクラブの会員になっておりまして、ファンクラブの方に入らせていただいております。
この2年10か月、このきゃりーぱみゅぱみゅの歌を歌いながら、なんとか精神的に持ちこたえておりますので、今日はきっときゃりーちゃんのおかげで最後までプレゼンできるかなという風に思っております。
 
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被害の方は、全部で13棟が被害を受け、3棟が倒壊致しました。
非常に古い蔵で、多くの建物、土蔵(どぞう)が木造でございますので大変な被害を受けました。
そういう中で、今復旧計画の方では、修理費用だけで2億1700万、そのうち1億5200万を県のグループ補助※という形で頂戴いたしております。それから自己資金が6500万で、これは熊本県の大変ありがたい制度で、20年の無利息弁済という形でございますので、復旧に関しまして財務的なダメージは非常に少なく済んでいるという状況でございます。そして昨年の12月に、すべての修理を完了いたしました。

そして、ただ単に修理するだけでは復興につながりませんので、古くから建て増し建て増しで江戸時代からきておりました蔵の壁を抜いて、一体感が出るようにして、製造設備を集約し、寛政蔵をエンターテインメント施設に生まれ変わらせるようにしております。
ほぼ順調に計画が進んでおり、この紹介を今からさせていただきます。
 
昨年12月の16日は私どもの町まで高速道路が開通いたしまして、福岡から2時間圏内ということで、非常に今観光客の方も増えてきております。

※熊本県が実施する被災復興に係る補助金制度「グループ補助金」のこと。補助金額の4分の1の自己資金が必要となる。
 
U.S.Aはワインツーリズムが沸騰している!
アメリカのナパというところがあります。ここはワインツーリズムで世界の最先端を走っているところでございますが、非常にexcitingなところでございます。きゃりーちゃんも少しエキサイティングな顔に変えました。
 
(会場笑い)
 
フランシスコッポラが持ってるイングルヌークというワイナリーですけども、ナパは30年前は何にもないところでしたが、今はこういう風に急にお城が出てきています。
お城どうしたかって聞いたら、これはイタリアから持ってきたそうですね。

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そしてこういうしつらえの中で、左の写真は私の家内でとなりにトム・クルーズのようなかっこいいお兄さんが、1本1本きちんと説明してくれる。
そしてここはレストランでなくて、ワインの試飲場なんですね、ものすごいしつらえをしてワインを試飲する、そして一人当たり70ドルくらいでした。
4杯飲むだけで8,000円取られます。めちゃめちゃぼろ儲けですね。
 
(会場笑い)
 
ほんともう、こういうしつらえの中で、やっぱり外国から来たら80ドル払わざるを得ないんで、2人で160ドル払って、そしてワインも200ドルくらいするのを買わされてしまいまして、非常にあの、商売上手だなと思いました。

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これは日本でも有名なオーパスワンというところですね、1本3万も4万もします。こちらの左側のところが、まあるいワイナリーで道がまっすぐ伸びていまして、ドローンで見るとちょうどワイングラスの形をしている。
真ん中の写真はワインを寝かせている樽ですけど、これもずらーっと並んでまして、この美人のお姉さんがですね、1杯65ドルでした。1本65ドルでもたばかるのにですね、ほんのわずか注いで65ドル、非常にびっくりした体験でございます。
 
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これがですね、フランスの泡系のワイナリーから撮ってきたんですが、何しろ若い社員がいっぱいいます。「ワイナリーで勤めるのがあこがれの職業だ。給料も高いし、そしてexcitingだ」と言う人たちがどんどんここに来ています。
それは、ここ(胸元)に名札を付けて、買ってもらったらバックマージンをもらえるという、非常にアメリカらしいやり方でやってましたけども。みんな若い人たちが頑張ってワイン説明してました。

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このお城のようなところもフランスから移築して、これ月曜日ですけどアメリカの若い人たちがどんどん来てワインを飲んでました。そして写真撮って、SNSに上げて、「このワイナリー来て、このワイン飲んでる。」というのが、ものすごくステータスになってる。
ある程度の階級がある人は、クラフトビールを飲む、そして「どの程度のワインを飲む」っていうの(文化)が出来ています。そして日本も必ずそういう時代になってくるんではないかと、思っております。
今後日本酒も、必ずそういう「ブランド化」というのを果たしていかないといけないなと、思った次第でございます。
 
 
日本にも世界の人に楽しんでもらえる酒蔵を

でですね、日本とアメリカのワイナリーを比較してみますと、アメリカ型のワインツーリズムっていうのは何しろ楽しいです。
行ってですね、きれいなお兄さんお姉さん含めて、ワインの知識をものすごく説明してくれます。
「これはどんなワインで、どういう風に作って、どういう土で生まれました、何の料理に合います、香りがどうです」とかいう説明を丁寧にしてくれる。大体1つのワイナリーで1時間くらいかかります。そして全部有料です。一番安いところでも、1人30ドルくらいでしたから。高いところになるとですね、150ドルですとか、たった3杯で取りますんでですね。

そして先ほど見ていただいたような、ものすごく立派な建物を使って、徹底的な情報発信をしています。SNSを使って、「こんなワイナリーがあって、ここで作られて、こんなにおいしいんですよ。こんなに格好いいんですよ」「飲んでる自分たち格好いいでしょ」と、全部ワイングラスで飲んでます。
で、そういう風な形に比べて日本の方の酒蔵見学は全部社会科見学ですね。「こんなやってタンクはこうあって、酒造りはこうやって蒸します~なんやかんや」って、難しい作り方を説明して、紙コップで試飲して・・・すみません、今日も紙コップなんですけど
 
(会場笑い)
 
紙コップで無料試飲して、最後お土産買ってくださいみたいな形でですね。
これ、上(アメリカ型)と下(日本型)で見ますと、ビジネスモデルとして全く違います。

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上は確実に利益を上げながら、しつらえをどんどん新しくしていって、情報発信をしてる。
下の方は、いつまで経っても無料試飲をしている以上は無料ですし、それから半分以上は実は買って頂けませんので、ただ単に無駄な時間を使ってるということです。社会科見学をいくらしてもお金にならないということが、はっきり私も思いました。
そういう意味で、今から世界に発信していく為には、私は酒蔵を徹底的に変えなければならない、という気がしております。
 
で、売上目標は(平成)32年 5,500万、33年 7,200万、34年9,500万とありますが、私はもっといけるという風に思っております。
阿蘇に非常に近いし、高千穂に近いので、観光客どんどん来ていただけると思います。何より、インバウンドの方の対応ができると思っております。

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完成イメージ
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これが全体の配置図ですけれども、約3,000坪の敷地の中で、寛政蔵という1792年に出来た建物をリノベーションしております。全部石畳にしまして、池には鯉が泳いで、こういうのを見ながら、ゆっくり試飲をしていただくような全体配置をしております。
中は、このようにフローリングにして、レストランには致しません。レストランは昼にしかご飯を食べに行きませんけど、ワインの試飲場を見ましたら一日中にぎわってますから。
絶対そっちの方が効率がいいので、私どももここでは試飲だけで。
ちょっと、地元の簡単な野菜やつまみは出していきたいと思っております。
 
寛政蔵内部
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それから、家具のイメージもですね、これは木下家具というところでお願いして、「まーるい時間」を過ごしていただくということで、出来るだけテーブルとか椅子をまーるい感じにしまして、ゆっくり1時間ほど過ごしていただいて、大体3杯で1,000円くらいのレベルでおります。まだ、残念ながら日本では5,000円取りたいんですが取れないんでですね、1,000円くらいです。
 
一階家具イメージ
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そして2階はギャラリーにします。
現在の蔵の状況ですけれども、蔵の方は大分修復できております。
今、肝心の蔵の、このあたりの石畳でありますとか、池のところとかにファンドのお金を使わせていただいております。
 
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それから、VIPルームを作ろうと思っていまして、和紙デザイナーの堀木エリ子さんという方にご協力をいただいて、和紙照明をしております。
これは、西郷隆盛が泊まったところでございますので、もし出資いただいた方がいらっしゃいましたら、こういう部屋にもお通ししたいという風に思っております。
 
VIPルーム和室                     和紙照明
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中にチラシが入っておりますけれども、3月30日の午後オープンを致す予定でございます。これに向けて今、頑張っております。
で、おもてなしについては、こういった風に着物でおもてなしをするように準備をしております。英語の勉強もさせておりますので、世界一の酒蔵を作っていきたいと思っております。
 
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皆さま、どうぞ夢の実現にご協力をお願い致します。

(会場拍手)



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被災地応援ファンド2019年2月26日 11:18

【御船共栄株式会社】「おかわり」で熊本農家を応援お米ファンドにかける想いとは?

2月6日(水)に行われました「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー2019」in 大阪。
事業者の皆さまの想いや、被災地の現状、事業計画等を直接聞くイベントとなりました。
被災後も熊本の農家さん達と復興を進めてこられた御船共栄株式会社。
どのような想いで事業をされてこられたのか。
赤星社長よりファンドへの想いなども併せて、お話しをいただきました。

参加がかなわなかった方にもお伝えしたく、記事にまとめました。
どうぞ、ご覧ください。

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みなさま、本日はありがとうございます。
御船共栄株式会社 代表取締役の赤星 和彦(あかほし かずひこ)と申します。
現在、私どもが募集させていただいている【「おかわり」で熊本農家を応援 お米ファンド】
についてご説明させていただきます。

本日は次のようなお話をいたします。
まず、①会社のご紹介
次に、②現在の復興状況のご報告
次に、③ファンドについて
そして最後に、我々の思いについて少々お時間を頂戴し、お話をさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

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▲登壇プレゼンされる赤星社長
 

①会社のご紹介

私どもが運営する、御船共栄株式会社は、米、雑穀、肥料、農薬の販売を営んでおり、設立は1949年10月28日でございます。
創業が明治18年、赤星商店として米の卸売りから始まった弊社は、長年の経験から蓄積されたノウハウを生かし、現在では、仕入れから検査、精米加工、そして納品まで一元管理できる体制で事業を行っております。
 

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商号:御船共栄株式会社
事業内容:米、雑穀、肥料、農薬の販売
設立日:1949年10月28日

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御船共栄株式会社は熊本県の上益城郡御船町というところにあるんですが、
万が一、もございますので、念のため、熊本県についてご説明させてください。
熊本県は九州の真ん中に位置します。

御船町は、人口17,013人の小さな町でして、弊社はここにございます。(上記地図☆)
熊本地震で震度7を記録した益城町はここ。(上記地図☆)
益城町からも近い場所にあり、活断層も近くにありましたので大きい被災を受けました。
 

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御船共栄株式会社は豊かな水と緑に囲まれた御船町にあります。
御船町はとても豊かな自然と湧水に恵まれた町です。むかしは、県下一の酒造りの町として栄えておりました。
(*現在、御船共栄株式会社の米倉庫は赤煉瓦を使った白壁造りで元は酒蔵だったものです)
 

緑川水系の御船川や吉無田高原の清らかな水と、その水によって育ったおいしいお米がありました。現在でも、吉無田高原の水は熊本名水百選に選ばれ、御船川も水量が減ったもののその清らかさに変わりはありません。
周辺は水や土の恵みに優れ、山々に囲まれた盆地が生む寒暖差もあり、美味しいお米が育つ環境が整っている県内屈指の米どころです。昔からの米どころとして、代々で成り立ってきた場所でもあります。

私どもは、この自然と水で作られたお米に絶対の自信を持っています。

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また、御船町は日本で初めて肉食恐竜の化石ミフネリュウが発見された町なので、恐竜の郷と言われています。
 

②現在の復興状況のご報告

さて、熊本地震においてはよく、ニュースなどで「益城町」という町名をお聞きになられたと思いますが、隣に位置する御船町も非常に被害の大きかった町です。

弊社でも、倉庫の全壊をはじめ、ライスセンターの半壊など大きな被害を受けました。
被災時の弊社状況もスライドでご覧ください。

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地震が起きたのが4月の夜ということが幸いし、
工場に人はおらず機械も稼働していなかったため従業員は全員無事でした。 

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倉庫3棟が大きな被害を受けまして、1棟が全壊しました。

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しかし、その年は工場が使用できる状況ではなく、仮設のテントでの作業が続きましたが、仮設での事業継続にも膨大なお金がかかるため一刻も早く工場を再建する必要がありました。
 

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グループ補助金※なども得ながら、現在ではなんとか工場を再建するところまでたどり着きました。
精米ラインと倉庫も復旧しました、HACCP仕様にもしております。ただ、まだ被災からの復興はこれからであり、農家と常に歩んできた御船共栄株式会社はこれからがスタートであると考えています。

※同社は熊本県が実施する被災復興に係る補助金制度「グループ補助金」を活用されています。

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御船共栄株式会社の特徴は農協と同じ集荷業者ということもあり、農家と直接契約しているため、生産者の顔の見えるお米を取り扱っているところです。集荷した米を、それぞれの工程に合わせて、自社保有のライスセンターや工場で、検査・加工をしていきます。

物心ついた頃からお世話になっている農家も多くおられます。「おっちゃん!」と気軽に呼べる間柄、関係性だからこそ、共にいい米をつくることを楽しく追求していくことができます。

農家には、御船共栄株式会社が元々扱っていた肥料・農薬の販売経験を活かし、米の栽培指導を行うほか、収穫期には自社ライスセンターにて生産者ごとに乾燥から籾摺りを行い玄米として袋詰めもしています。その作業においても、御船共栄は、常に「農家と共に」を心がけています。

自信をもっておすすめできる美味しい熊本県産米は多種取り揃えており、農家と業務店や消費者の橋渡しの役割を担い、共に発展を目指すことで、信頼し合える関係を繋いできました。
今では契約農家の数も250件を超え、県下一円から九州各地まで幅広く取り扱っています。
米問屋に求められる「米農家からの信頼」は、これまで地元で培ってきた実績と努力によるものです。
 

③ファンドについて


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現在われわれが募集しているファンドは、「おかわり」で熊本農家を応援お米ファンドであります。お米農家との連携をより深め、熊本の美味しいお米を全国にPRし、熊本地震から一歩ずつ復興に向けて頑張る農家を応援するファンドです。

おかわりできるようなお米をもう一度、それが我々が造るくまモン米です。ファンドの趣旨でもあります。いま、色んな品種、作り方があると思いますが、しかし、品地がやはり大切です。高品質のお米を熊本の農家さん達と一緒に作っていきたいと考えています。

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本ファンドで集まったお金は、広告宣伝費、コメの仕入れ、設備投資に使用させていただき、お米の優良産地である上益城郡の美味しいお米を安定して全国へ広げていくための強化費用として活用させていただきます。資金使途には仕入れ費用をいれています。
これは、高齢化と離農の問題がこの地震をきっかけに早まっているからです。その中でも、美味しいお米を仕入れることで、地元農家さんの応援、生産意欲を高める支援にもなると思い、資金使途に入れております。

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「くまモン塩栽培米」

この「くまモン塩栽培米」は九州でもトップクラスの優良食味産地にて、化学肥料や農薬を県の栽培基準の半分以下しか使用しない特別栽培米です。田んぼに天然の塩を撒くことで土の中のミネラル分を補給し、土壌の酵素を元気にします。土の状態がよくなると稲の根がよく張り、稲がすくすくと育ち、病気や害虫に強い美味しいお米になります。この塩栽培米は、7年前から美味しいお米づくりを農家の方と追求する中でつくられました。美味しいお米を身近に楽しみながら食べて頂きたいという想いからです。
地元のデパートや企業様のノベルティでもご利用いただいていまして、とても評判がいいです。
 

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この「くまモン塩栽培米」は、外国人の方にもお土産として日本の美味しいお米を手軽に持ち帰っていただけるように1個当たり2合分のお米をパックにして、多言語での炊飯表記など、パッケージもこだわって工夫されています。
今回取り組む事業の中で、自社ECサイトも構築することによって、新商品の開発も含めてインターネットでの販売にも特化していくことができます。既存商品だけでなく、高付加価値商品である熊本産のお米をいかに多くの方に味わっていただけるのか。試行錯誤し、その販売を今後強化していかなければならないと感じています。
 

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本ファンドに投資いただいた投資家の皆様には、投資家特典として、1口につき、本事業開始後に収穫される熊本産「新米」2,000円相当(送料・税込み)をファンド期間中に1回送付させていただきます。

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最後に、我々の想い

近年、農家の高齢化、後継者不足、お米の価格競争などによって苦しんでいる農家は少なくありません。我々は、農家との結びつきをより一層強くし、美味しいお米を安売りせずに農家と消費者がお互いに納得できる価格で提供していきたいと考えています。

「熊本地震」により弊社の倉庫、設備、商品が大きな被害を受けましたがいろいろな支援制度を利用して再起を図っております。農家・農地も甚大な被害を受けました。また農家の高齢化に伴い産地の力も低下しています。地震により全国的にある農業問題が加速的に浮き彫りになったと感じています。
 
「産地の力」を最大限に生かす為「塩栽培くまモン米」を生産・販売していき「お替りできるお米」を消費者の皆様にお届けしたいと思っています。食べられた方々の「元気の源」なればとも思っています。

繰り返しになりますが、被災だけではなく高齢化離農がいま進んでいます。
先日も大和町の農家さんと味の協議をしてきました。農家さんとともに、希望のもてるお米を作っていきたい。
こんな美味しいお米が熊本にあることをぜひにも、知って頂きたいです。

皆様のご支援の程、どうか引き続き、宜しくお願い申し上げます。
以上、ご清聴ありがとうございました。

「おかわり」で熊本農家を応援お米ファンドページはこちら

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▲個別ブースでのご様子
 
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被災地応援ファンド2019年2月21日 16:40

「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー2019」開催レポート

皆さま、こんにちは。

2月5日(東京)、6日(大阪)に「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー2019」を開催いたしました。
お越しくださいましたみなさま、誠にありがとうございました。

セミナーにおいての事業者さまのプレゼンテーションの概要と、ご来場のみなさまとの交流会の様子をご紹介いたします。


熊本県 企画振興部企画課長 内田 清之 様
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熊本被災地の生活者の現状、事業者にとってどのような困難があるかをお話されました。
・当時、熊本県民の1割が家を無くし、現在も2万名の方が仮設住宅に住んでいらっしゃること
・水道や道路も復旧が完了しておらず、観光道路にも影響があったため、震災からもうすぐ3年が経つ今も客足が戻っていないこと 
など、被災地の復興には継続的な支援が必要であることを述べられました。


以下、参加事業者様のプレゼンテーションの様子です。

通潤酒造株式会社 代表取締役 山下 泰雄(やました やすお)様
通潤酒造 新しい物語ファンド

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「復興して、元の状態に戻るだけではない。世界に通用する酒蔵ツーリズムを。」
海外のワイナリー視察にて感銘を受けた代表の山下氏は、復興に伴い新しい酒蔵への改革を目指しています。
ワイン生産者はワイナリーへの招待、醸造について、またワインのテイスティングについてなど情報を提供することに価値を付け、訪問者も対価を支払うというスタイルです。
酒造りがお客さんを楽しませ、夢のある誇り高い事業であることをまずは自社から再認識し発信する試みとして現在酒蔵の再建が進められています。
新しい物語を発信する通潤酒造の酒蔵は今年3月30日にオープン予定です。

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有限会社吉原食品 吉原 常太(よしはら じょうた)​様
自社栽培手作り「倭播椒」漬物ファンド

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吉原食品は、登壇者吉原常太氏の祖父母が創業しました。家業は農業であり、自分達が育てた野菜を加工し食品製造販売業として漬物を提供し始めたのがきっかけです。
地域の漬物販売会社として順調に事業を拡大していましたが、熊本地震で益城の直売所は全壊し、自宅はもとより社屋、加工場など被害は甚大でした。
そのため廃業も頭をよぎりましたが、地震から1週間後のまだ道も悪いなか、本社屋へキムチを買いに来た方から「震災の片づけを手伝ってくれた親戚へのお礼に贈りたいと思った」との言葉を聞き事業再建を決意します。
現在は近隣の敷地に自社加工工場を建設中であり、量産体制を整えるべく復興に向けて進んでいます。
幻のキムチとして地域に愛された「倭播椒(わばんしょう)極み」の再生産も復興の目標の一つとしています。

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千代の園酒造株式会社 取締役 本田 裕理(ほんだ ゆり)様​
千代の園酒造 熊本米「華錦」ファンド】​

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千代の園酒造の歴史をひも解くと、米問屋としての創業に行き着きます。
1896年に日本酒造りを始め、戦後普通酒全盛の時代に全国的に先駆けて純米酒仕込みへ挑戦した藏でもあります。
ファンドで挑戦するのは、すべて熊本の素材を使った日本酒造りです。熊本県初のオリジナル酒造米「華錦」、熊本酵母、熊本の地下水による「オール熊本の日本酒」をもって、地域の復興へと繋げます。

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有限会社地獄温泉清風荘 代表取締役社長 河津 誠 (かわつ まこと)様​
阿蘇地獄温泉 すずめの湯復興ファンド​

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南阿蘇にある地獄温泉の「すずめの湯」は、源泉の湯につかることができる全国でも珍しい温泉です。
温泉と冷泉が同じ個所に湧くため加水が不要、自然の奇跡の恩恵を受けることができるこの場所は、200年以上前から人々を癒してきました。
この度の熊本地震で地域が復興作業へ取り組むなか、地獄温泉清風荘はその後の水害により裏山の土砂が敷地内に流れ込み壊滅的な被害を受けました。
再建できるのか、また再建するまでに要する期間に目途すら立たず途方にくれていた時に、源泉「すずめの湯」が湧き出るのを確認することができました。
「このすずめの湯で、お客様をもてなす毎日を取り戻したい」との想いで、再建を近い兄弟三人力を合わせ奮闘しています。

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Luna株式会社 代表取締役 宮本 孝志(みやもと たかし)様
星降る至高の宿 南阿蘇ルナ天文台ファンド

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九州で最大の天体望遠鏡を有し、宿泊施設でもあるLunaのオーベルジュ森のアトリエ。
宿は32年前、プラネタリウムは22年前に作りました。
プラネタリウムも天体観測も、その感動から「大切な人とまた来たい」と、現在は昔来られた方の子世代が帰って来るほどです。
震災では望遠施設が故障し、宿までの道路も寸断されました。
「お客さんが(物理的に)施設に来られない状態になり、事業をやめると言えば従業員は新しい道を探しに行ける。
それでも続けるということは、従業員への責任を果たし、お客さんに来てもらえる施設にするということ。」
自然災害という地震に遭い、その夜地域一帯の停電で「星空のすばらしさ」にあらためて感銘を受け、そして自然に勇気づけられました。
現在、宿の修復は完了しておらず、その修復費用と天体観測設備の新化のためにファンドに挑戦中です。

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南阿蘇オーガニック株式会社 代表取締役 小松丸 昌子(こまつまる しょうこ)​様
南阿蘇村 みんなに優しいスープファンド

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南阿蘇オーガニックは、南阿蘇の恵まれた環境で育ったハーブや山野草、果物を主原料にしたハーブティーなどの食品や化粧品を製造販売しています。
地元の方々と、この南阿蘇村をオーガニックの村としても復興に向かいたいという強い想いを持っています。
南阿蘇は朝夕の寒暖差から虫が少ない、オーガニックの食品を育てるのには好適な土地です。
現在、その地も生かして震災被害も受けた農家さんの支援と再生のために南阿蘇の野菜をベースとした新規スープ事業にチャレンジをしています。
地震による地盤被害で田んぼが使えなくなった農家さんとも組み、田んぼを畑に転化します。そこで収穫された野菜を原料としたスープを製品化していきたいと考えています。
大人にも子供にもやさしいスープを作っていきます。

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御船共栄株式会社 代表取締役 赤星 和彦(あかほし かずひこ)様
 【「おかわり」で熊本農家を応援お米ファンド

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創業が明治18年、赤星商店として米の卸売りから始まって以来、米、雑穀、肥料、農薬の販売を営んでこられ、現在では、仕入れから検査、精米加工、そして納品まで一元管理できる体制で事業を行っております。
御船町は豊かな自然と湧水に恵まれた町です。高原の清らかな水と、その水によって育ったおいしいお米があります。
この自然と水で作られたお米に絶対の自信を持っています。この産地の力を最大限に生かすため、地元農家の方々と一緒になって米を生産・販売していきます。
熊本の「おかわりしたくなるお米」を消費者の皆様にお届けし、食べられた方々の「元気の源」になれるよう、御船共栄株式会社はお米農家と消費者の架け橋になっていきます。


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交流会の様子

日本酒など、事業者さま自慢の商品をお楽しみいただき、賑やかな交流会となりました。

【ご来場いただいた方のお声】
・初めてこういった会に参加しましたが、事業者の方とお話ししていて、すごくワクワクしました。事業者さんの生の声を聞くと、事業への想いにグッとひきこまれます。
・まだまだ、復興が進んでいないことを実感。直接聞くと、やっぱり大変なんだと感じました。
・本日はありがとうございました(ルナ天文台に投資しています)。事業者の方々のプレゼンを直接きくことができてとてもよかったです。私のチョイスは間違っていなかったと、うれしく思いました。


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改めてご参加をいただき、誠にありがとうございました。

これからの事業者様の活動に乞うご期待ください。

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