被災地応援ファンド
2019年3月7日 14:45
【南阿蘇村 みんなに優しいスープファンド】「南阿蘇=オーガニック」というブランドに
先日行われた「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー2019」。
南阿蘇という土地が「オーガニック」に向いている理由と、自然農法で作られた野菜でお母さんと赤ちゃんにやさしい商品をつくりたいことなどをお話されました。
どうぞ、ご覧ください。
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南阿蘇オーガニック株式会社、代表の小松丸 昌子(こまつまる しょうこ)です。
本日はこのような機会をいただき、ありがとうございます。
南阿蘇、田んぼから畑にする応援プロジェクト「南阿蘇村 みんなにやさしいスープファンド」をご説明させていただきます。

南阿蘇オーガニック株式会社 代表取締役 小松丸 昌子(こまつまる しょうこ)様
南阿蘇オーガニックは自社農園で有機栽培、無農薬で育てたハーブや南阿蘇の野菜を使用し、トレーサビリティを確保するために、2010年に農業から始めました。
今では、カフェまで運営させていただいております。
起業したきっかけですが、長年、大手化粧品会社の教育担当等を経験し、美容について色々学んできた経験から、化学物質や農薬がもたらすトラブルからお肌を守ることを信念に、南阿蘇オーガニックの化粧品のOEM製造会社を設立しました。
有機栽培、無農薬、自然農法にこだわり、科学的な肥料は一切使用せず、腐葉土を中心に安全なハーブづくりに徹しております。
右下にある画像が、うちの農園です。南阿蘇村でも、一番奥の方にありまして、周りはすべて山ですので外的な被害もなくオーガニックを全うできる場所です。

人里離れた白川のほとりにある南阿蘇自社農園
これは、亀裂が入ってしまって水が溜まらなくなった田んぼです。
次に、用水路に亀裂が入ってしまい、田んぼに水が入らない状況になっております。
次は土砂が入り、先ほどのお話(他の事業者スピーチのこと)にもあったんですが、水害により土砂が入ってしまいまして、田んぼとして利用ができなくなった状況です。

亀裂が入り、水が溜まらない田んぼ 用水路が壊れ、田んぼに水が届かない

土砂が入り、田んぼとしての利用が出来なくなってしまった
震災後、やっぱり田んぼへの直接の被害により、どうしてもお米が作れない状況になりました。
この問題解決のために、何か南阿蘇オーガニックとして出来ることは無いかということで、動き始めたのがきっかけです。
今、地元の病院や協力企業とともにスープづくりを頑張っております。
南阿蘇で取れた素材を、それぞれの良さを生かして栄養価の高いスープを作りたいということで、このファンドに参加させていただきました。
後で、ブースを見ていただければ分かるんですが、「赤ちゃんにもいい野菜」ということで、色んな商材、ふりかけなども今作っております。

南阿蘇の自然農法で出来た素材
今、右側にいるのが、うちの農園のスタッフで、野菜をみんなで、無農薬ということを近くの農家さんにも勧めながら、無農薬の野菜作りを今進めております。
販路としましては、自社のカフェですとか、協力いただいている産婦人科のレストランで野菜を仕入れていただいたり、店頭での販売も徐々に広がっております。
南阿蘇の農業、安心安全なオーガニックをブランドとして確立するために、村外の方に南阿蘇の恵みを実感してもらう方法として、「南阿蘇 元気になるスープづくり」を、春・夏・秋・冬と四季の旬の素材を使用して、準備したいと考えております。
この新規事業となるスープづくりの挑戦にあたり、多数の方からの応援を募るため、また熊本復興のため、今回このファンドの活用にチャレンジさせていただきました。
震災後、南阿蘇はまだ交通インフラ(の復旧)も時間がかかっています。主力の57号線もまだ無く、大橋も設置されていない状況です。
そんな状況の中、みんなの元気が回復していない状況を前向きに進めていく為に、南阿蘇オーガニックとしてさらなる新規事業を、皆さんの協力もいただきながら進めていきたいと思っております。
引き続き応援のほど、宜しくお願い致します。ご清聴ありがとうございます。
南阿蘇という土地が「オーガニック」に向いている理由と、自然農法で作られた野菜でお母さんと赤ちゃんにやさしい商品をつくりたいことなどをお話されました。
どうぞ、ご覧ください。
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南阿蘇オーガニック株式会社、代表の小松丸 昌子(こまつまる しょうこ)です。
本日はこのような機会をいただき、ありがとうございます。
南阿蘇、田んぼから畑にする応援プロジェクト「南阿蘇村 みんなにやさしいスープファンド」をご説明させていただきます。

南阿蘇オーガニック株式会社 代表取締役 小松丸 昌子(こまつまる しょうこ)様
南阿蘇オーガニックとは
まずは会社の紹介をさせていただきます。南阿蘇オーガニックは自社農園で有機栽培、無農薬で育てたハーブや南阿蘇の野菜を使用し、トレーサビリティを確保するために、2010年に農業から始めました。
今では、カフェまで運営させていただいております。
起業したきっかけですが、長年、大手化粧品会社の教育担当等を経験し、美容について色々学んできた経験から、化学物質や農薬がもたらすトラブルからお肌を守ることを信念に、南阿蘇オーガニックの化粧品のOEM製造会社を設立しました。
有機栽培、無農薬、自然農法にこだわり、科学的な肥料は一切使用せず、腐葉土を中心に安全なハーブづくりに徹しております。
右下にある画像が、うちの農園です。南阿蘇村でも、一番奥の方にありまして、周りはすべて山ですので外的な被害もなくオーガニックを全うできる場所です。

人里離れた白川のほとりにある南阿蘇自社農園
地震の被災状況
次に被災による南阿蘇の現状をご説明します。これは、亀裂が入ってしまって水が溜まらなくなった田んぼです。
次に、用水路に亀裂が入ってしまい、田んぼに水が入らない状況になっております。
次は土砂が入り、先ほどのお話(他の事業者スピーチのこと)にもあったんですが、水害により土砂が入ってしまいまして、田んぼとして利用ができなくなった状況です。


亀裂が入り、水が溜まらない田んぼ 用水路が壊れ、田んぼに水が届かない

土砂が入り、田んぼとしての利用が出来なくなってしまった
震災後、やっぱり田んぼへの直接の被害により、どうしてもお米が作れない状況になりました。
この問題解決のために、何か南阿蘇オーガニックとして出来ることは無いかということで、動き始めたのがきっかけです。
今、地元の病院や協力企業とともにスープづくりを頑張っております。
南阿蘇で取れた素材を、それぞれの良さを生かして栄養価の高いスープを作りたいということで、このファンドに参加させていただきました。
新規事業 スープづくり
新規スープ事業も本格始動しまして、今、産婦人科の協力もあり大人用のスープ…どうしても大人に足りない煮干し、納豆、酒粕などの素材を使って「お母さんにやさしいスープ」ということでまずスタートしました。後で、ブースを見ていただければ分かるんですが、「赤ちゃんにもいい野菜」ということで、色んな商材、ふりかけなども今作っております。


南阿蘇の自然農法で出来た素材
今、右側にいるのが、うちの農園のスタッフで、野菜をみんなで、無農薬ということを近くの農家さんにも勧めながら、無農薬の野菜作りを今進めております。
販路としましては、自社のカフェですとか、協力いただいている産婦人科のレストランで野菜を仕入れていただいたり、店頭での販売も徐々に広がっております。
「南阿蘇=オーガニック」というブランドに
南阿蘇は朝夕の温度差があり、虫がいないため無農薬・オーガニックな野菜作りに最適な栽培地域です。南阿蘇の農業、安心安全なオーガニックをブランドとして確立するために、村外の方に南阿蘇の恵みを実感してもらう方法として、「南阿蘇 元気になるスープづくり」を、春・夏・秋・冬と四季の旬の素材を使用して、準備したいと考えております。
この新規事業となるスープづくりの挑戦にあたり、多数の方からの応援を募るため、また熊本復興のため、今回このファンドの活用にチャレンジさせていただきました。
震災後、南阿蘇はまだ交通インフラ(の復旧)も時間がかかっています。主力の57号線もまだ無く、大橋も設置されていない状況です。
そんな状況の中、みんなの元気が回復していない状況を前向きに進めていく為に、南阿蘇オーガニックとしてさらなる新規事業を、皆さんの協力もいただきながら進めていきたいと思っております。
引き続き応援のほど、宜しくお願い致します。ご清聴ありがとうございます。
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