旧セキュリテニュース
2014年6月23日 11:00
こんにちは、ミュージックセキュリティーズの神谷です。6月15日に開催しました「旬の食材を使ったご昼食と事業説明会」の様子を報告します。ワールドカップ日本代表の試合当日にもかかわらず、神奈川、東京、埼玉から14名の方に参加いただくことができました。ありがとうございました。
まずは代表の古根村拓哉さんより皆様へご挨拶、その後は早速お料理を召し上がっていただきました。
[造り:岩魚 川鱒のカルパッチョ]
[揚物:馬鈴薯・モロッコインゲン・アボカド]
[御飯:とうもろこし御飯]
古根村さんの同級生であり、イタリアで修業を積んだシェフが旅館福松に加わったこともあり、今回は和食とイタリアンを融合させた創作料理も召し上がっていただきました。
美味しいお料理を満喫したあとは、本日の本題であるファンド対象事業「離れの宿」の構想を古根村さんからご説明いただきました。皆様とても真剣に聞いてくださり、質問もどんどん飛び出してきました。その中からとりわけストレートに核心をついたご質問をご紹介します。
「貸切の離れの宿というコンセプトですが、そもそも経営は成り立つものでしょうか?」ということでした。
古根村さんの回答は下記のとおりでした。
そもそも現状では介助が必要な方や障害をもたれた方などが本当に周囲に気兼ねなく泊まれる宿がほとんどないため、ユニバーサルデザインやバリアフリーの離れの宿は非常に潜在的な需要が大きいと考えているとのこと。
たとえば昨年、ある養護学校の生徒さんたちが修学旅行で福松さんを訪れました。その養護学校ではそれまで使っていた公共の宿が営業を終了したため、様々な宿泊施設に問合せを行ったのですが、どこにも受け入れてもらうことができなかったそうです。いろいろと苦労した結果、最終的に福松さんに相談を頂きました。現状ではユニバーサルデザインの設計にはなっていませんが、ご自身のご家族にも障害をもたれた方がいらっしゃることもあり、古根村さんは生徒さんたちが望まれるサービスとおもてなしを正確に把握していました。生徒さんたちは非常に喜んでお帰りになられたとのことです。
これから高齢化が進み車椅子などで移動される方も増えるかもしれません。現状では対応できる旅館がは非常に少ないといえます。ユニバーサルデザインの離れの宿ができれば、より多くのお客様の需要に応えられるのではないでしょうか。
また、設備面でのユニバーサルデザインはもちろんのこと、お料理もお客様一人ひとりにあった味付け、硬さでご提供することや、女将によるきめ細かい対応など、サービス面におけるユニバーサルデザインを実現することも、ご自身の経験を通じてお客様の需要を知り尽くしている福松ならではの強みです。
お客様の単価はお一人あたり2.5万円ほどで見積もらせていただいており、たとえば、1年に1回の特別な旅行でのご利用も想定したサービス内応を検討しています。
普段はなかなか見えにくいユニバーサルデザインの宿が持つ潜在的需要ですが、古根村さんの実体験に基づいたお話にもございますように、これからはお客様からのご要望が非常に高まるかもしれません。
ぜひファンドの詳細をご覧頂きまして、本プロジェクトへのご出資をご検討頂ければ幸いでございます。ご質問などもお気軽にお問合せください。
今後もこのような会を企画してまいりますので、どうぞご期待ください。
▼旅館福松 離れの宿ファンドの詳細およびお申込はこちらから:
https://www.securite.jp/fund/detail/439
ユニバーサルデザインの宿のもつ潜在的需要
こんにちは、ミュージックセキュリティーズの神谷です。6月15日に開催しました「旬の食材を使ったご昼食と事業説明会」の様子を報告します。ワールドカップ日本代表の試合当日にもかかわらず、神奈川、東京、埼玉から14名の方に参加いただくことができました。ありがとうございました。
まずは代表の古根村拓哉さんより皆様へご挨拶、その後は早速お料理を召し上がっていただきました。
[造り:岩魚 川鱒のカルパッチョ]
[揚物:馬鈴薯・モロッコインゲン・アボカド]
[御飯:とうもろこし御飯]
古根村さんの同級生であり、イタリアで修業を積んだシェフが旅館福松に加わったこともあり、今回は和食とイタリアンを融合させた創作料理も召し上がっていただきました。
美味しいお料理を満喫したあとは、本日の本題であるファンド対象事業「離れの宿」の構想を古根村さんからご説明いただきました。皆様とても真剣に聞いてくださり、質問もどんどん飛び出してきました。その中からとりわけストレートに核心をついたご質問をご紹介します。
「貸切の離れの宿というコンセプトですが、そもそも経営は成り立つものでしょうか?」ということでした。
古根村さんの回答は下記のとおりでした。
そもそも現状では介助が必要な方や障害をもたれた方などが本当に周囲に気兼ねなく泊まれる宿がほとんどないため、ユニバーサルデザインやバリアフリーの離れの宿は非常に潜在的な需要が大きいと考えているとのこと。
たとえば昨年、ある養護学校の生徒さんたちが修学旅行で福松さんを訪れました。その養護学校ではそれまで使っていた公共の宿が営業を終了したため、様々な宿泊施設に問合せを行ったのですが、どこにも受け入れてもらうことができなかったそうです。いろいろと苦労した結果、最終的に福松さんに相談を頂きました。現状ではユニバーサルデザインの設計にはなっていませんが、ご自身のご家族にも障害をもたれた方がいらっしゃることもあり、古根村さんは生徒さんたちが望まれるサービスとおもてなしを正確に把握していました。生徒さんたちは非常に喜んでお帰りになられたとのことです。
これから高齢化が進み車椅子などで移動される方も増えるかもしれません。現状では対応できる旅館がは非常に少ないといえます。ユニバーサルデザインの離れの宿ができれば、より多くのお客様の需要に応えられるのではないでしょうか。
また、設備面でのユニバーサルデザインはもちろんのこと、お料理もお客様一人ひとりにあった味付け、硬さでご提供することや、女将によるきめ細かい対応など、サービス面におけるユニバーサルデザインを実現することも、ご自身の経験を通じてお客様の需要を知り尽くしている福松ならではの強みです。
お客様の単価はお一人あたり2.5万円ほどで見積もらせていただいており、たとえば、1年に1回の特別な旅行でのご利用も想定したサービス内応を検討しています。
普段はなかなか見えにくいユニバーサルデザインの宿が持つ潜在的需要ですが、古根村さんの実体験に基づいたお話にもございますように、これからはお客様からのご要望が非常に高まるかもしれません。
ぜひファンドの詳細をご覧頂きまして、本プロジェクトへのご出資をご検討頂ければ幸いでございます。ご質問などもお気軽にお問合せください。
今後もこのような会を企画してまいりますので、どうぞご期待ください。
▼旅館福松 離れの宿ファンドの詳細およびお申込はこちらから:
https://www.securite.jp/fund/detail/439
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