ファンドについて 2022年3月11日 16:00

【東日本大震災から11年】 被災地をもっと元気に

新たなステージに立つ被災地の事業を応援

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東日本大震災から11年の月日が流れ、被災地は次なるステージに立っています。
これまで被災された事業者さまは、自身の事業の立て直しに時間を必要としました。
しかし、これからは自社だけでなく被災地全体を元気にするため、持続可能な地域創生へとつながる事業へと歩みを進めています。
今日は、被災地で新たな事業を展開する3つのファンドをご紹介します。


 

やっとスタートライン、未来に光が見えてきた。


◆『八木澤商店新社屋/味噌工場建設ファンド』

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岩手県陸前高田市のしょうゆ醸造蔵「八木澤商店」。
東日本大震災により、陸前高田市の工場および直販店が全壊しましたが、奇跡的に流失を免れたもろみから「奇跡の醤(ひしお)」を作るなど復興を進めてきました。
その後、コロナなど様々な苦闘を乗り越え、八木澤商店の本社を震災前に所在していた陸前高田市・今泉地区に移転。
合わせて、同地に味噌工場を併設し、これまで別会社に製造を委託していた味噌の内製化を図ります。
本ファンドは、この新社屋および新工場の運転資金を募るものです。
町を再生するために、再び発酵の香りを取り戻そうとする八木澤商店の取り組みをご支援下さい。

当社PODCAST「PLANET SOCIAL」のインタビューコーナー「SPOTLIGHT」で、八木澤商店代表の河野通洋さんにお話をお伺いしました。
震災から11年という長い道のりについて、またファンド活用についてもお話し頂きましたので、是非ご視聴ください。

>Podcast

ファンドの詳細
 

◆『石渡商店 持続可能な工場建設ファンド』

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気仙沼の地で昭和32年に創業したふかひれ専門店の「石渡商店」は、津波で流された工場を建て直し事業を復興しました。
そしてこの度、サメの全体利用を考えた新たなペットフード事業を開始。
今後、自社工場を構えてペットフードの製造販売に取り組みます。
石渡商店が、このペットフード事業の中で大切にしているのが、『地域経済の循環』です。
ペットフード生産工場を気仙沼の隣の南三陸産のFSC認証木材で建て、その稼働エネルギーを自社発電、または気仙沼で木質バイオマス発電を行なっている会社から購入するなど、地域の資源を最大限に活用しようとしています。
地域のサメ産業と共に生きてきた石渡商店の地域創生を目指す取り組みを、ご支援ください。

ファンドの詳細
 

◆『KFアテイン雪滑り塗料ファンド』

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KFアテイン株式会社は、2005年に創業した東北初の塗料メーカーです。
東日本大震災では製造設備の全壊等大きな被害を受け、セキュリテ被災地応援ファンド「KFアテイン雪滑り塗料ファンド」を通じて450人から約2000万円を調達し、マイナスからの再建に挑戦してきました。
KFアテインが開発した塗料、最強錆止「雪王」「鉄王」は、塗膜表面に滑り性を持たせることで表面に付着した雪を滑り落とすことができる性質の塗料です。
その品質は高く評価され、NEXCO東日本等の除雪車に採用されるなど、需要も高まっています。
本ファンドは、KFアテインが更なる発展を目指すため、塗装サービスの新規事業を立ち上げ、塗装工場を取得するためのファンドです。
工場建設、設備導入を実現し、インフラを守る最強錆止塗装事業へと成長させるべく走り続けるKFアテインをご支援ください。

ファンドの詳細
 
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