被災地応援ファンド
2018年4月25日 20:00
セキュリテ被災地応援ファンドツアー「425祭 2018」開催レポート(後編)
4月25日。7年前の今日、セキュリテ被災地応援ファンド第一弾の募集を開始しました。
For 復興(ふぉーふっこう)の日です。
本日は「425祭 2018」の2日目の様子をお届けします。
2日目:唐桑御殿つなかん〜八木澤商店一本松店〜お菓子工房木村屋〜まちなか交流館(軽食)〜いわ井・やぎさわカフェ〜世嬉の一酒蔵〜一ノ関駅(解散)
唐桑御殿つなかんの朝。
震災後、復興のボランティアの方々の宿泊施設として開放したことがきっかけで始めた民宿事業。
「ここを建てた先祖代々、みんなの色々な想いがある。私がこれから繋げていかないといけない。
つなかんを潰さないように頑張る。」と語る一代さん。
震災当時から現在のつなかんの様子をお話していただきました。
最後はつなかんスタッフの方々と一緒に記念撮影。
手持ち大漁旗を掲げた一代さんが笑顔で見送ってくださいました。
10:00、陸前高田の八木澤商店一本松店に到着。
店舗は奇跡の一本松からほど近い気仙町土手影にあります。
「社員は宝物。人の繋がりは財産。理屈ではわかっていたけど、震災後、人の優しさに触れてあらためて実感した。」と語る河野会長。震災前後の気仙町の様子を写真と共に振り返りました。
微生物の調査のため、釜石の水産試験場のインキュベーターに保管していたもろみが奇跡的に見つかったことから生まれた「奇跡の醤油」。
八木澤商店では味噌や醤油を使った新商品の開発、カフェ事業に取り組んでいます。
2017年4月には陸前高田の商業施設「アバッセたかた」にも、やぎさわcafeをオープンしました。
カフェメニュー人気No.1は醤油ソフトクリーム。
河野会長のご提案で急遽経路を変更し、八木澤商店本店があった矢作地区を抜け「お菓子工房木村屋」さんに向かいました。
11:00、2015年にオープンした「お菓子工房木村屋」本設店舗に到着。
店内にはバターのいい香りが漂います。
ガラスの向こうは工場。木村屋さんの看板商品「夢の樹バウム」の製造工程も見学できます。
木村屋さんでは、陸前高田市で取り組んでいるピーカンナッツプロジェクトのお話を中心に伺いました。
陸前高田の新ブランド米「たかたのゆめ」を使った新商品や、ピーカンナッツを取り入れた商品も企画しているそうです。
3箇所目は「いわ井」と「やぎさわカフェ」
ランチにやぎさわカフェのホットドッグを、いわ井さんからはお土産にバッジ、マスカットサイダー、お試し雪っこジェルをいただきました。
震災後、いわ井さんは仮設店舗で営業していましたが、昨年10月、まちなかテラスに念願の本設店舗をオープンしました。
「また街を照らしたい」という想いから名付けられた"まちなかテラス"
陸前高田の人気4店舗が軒を連ねます。
いわ井の店内。こだわりの器・和雑貨・地酒が並びます。
「投資家の皆様にはずっと見ていただいてる。店舗に来られるのは身が引き締まる思いです。」と語る磐井さん。
隣接した複合施設「アバッセ」に店舗を構えるやぎさわカフェ。
大きな窓から光がさんさんと差し込む開放感のある店内で、醤油や味噌を使ったスイーツの他、自慢のワッフルなどをお楽しみいただけます。
ここからお菓子工房木村屋の木村社長も合流。
ツアー最後の訪問先となる「世嬉の一酒蔵」さんへ向かいました。
世嬉の一酒蔵さんではツアー当日「蔵祭」が行わており、地元住民や観光客で賑わっていました。
100周年を迎える今年は記念イベントなどを色々と企画しているそうです。
佐藤社長のお話しを伺いながらいただいた一関のハレの郷土料理「もち膳」。
お食事には気仙沼の「丸光製麺」の熊谷夫妻ももかけつけてくれました。
次回は一関の工場に来てください。と専務の敬子さん。
「震災後は若い人材を育成しようと新卒や特別学校からの採用に力を入れてきた。今では部門も任せられるほどに成長した。」と誇らしげに語る佐藤社長。
海外にビールを輸出したり、昨年9月にはアンカーコーヒーとコラボして中尊寺にThe Brewersという新形態のお店をオープンするなど、新しいことにも積極的にチャレンジしています。漬物専門店の出店計画もあるそうです。
おわり。
長期的に関わり復興を見届けるのが「セキュリテ被災地応援ファンド」です。
ツアーを企画した当社杉山の記事も、「ゆっくり、いそげ?~セキュリテ自由帳~」で併せてご覧ください。
For 復興(ふぉーふっこう)の日です。
本日は「425祭 2018」の2日目の様子をお届けします。
2日目:唐桑御殿つなかん〜八木澤商店一本松店〜お菓子工房木村屋〜まちなか交流館(軽食)〜いわ井・やぎさわカフェ〜世嬉の一酒蔵〜一ノ関駅(解散)
唐桑御殿つなかんの朝。
震災後、復興のボランティアの方々の宿泊施設として開放したことがきっかけで始めた民宿事業。
「ここを建てた先祖代々、みんなの色々な想いがある。私がこれから繋げていかないといけない。
つなかんを潰さないように頑張る。」と語る一代さん。
震災当時から現在のつなかんの様子をお話していただきました。
最後はつなかんスタッフの方々と一緒に記念撮影。
手持ち大漁旗を掲げた一代さんが笑顔で見送ってくださいました。
10:00、陸前高田の八木澤商店一本松店に到着。
店舗は奇跡の一本松からほど近い気仙町土手影にあります。
「社員は宝物。人の繋がりは財産。理屈ではわかっていたけど、震災後、人の優しさに触れてあらためて実感した。」と語る河野会長。震災前後の気仙町の様子を写真と共に振り返りました。
微生物の調査のため、釜石の水産試験場のインキュベーターに保管していたもろみが奇跡的に見つかったことから生まれた「奇跡の醤油」。
八木澤商店では味噌や醤油を使った新商品の開発、カフェ事業に取り組んでいます。
2017年4月には陸前高田の商業施設「アバッセたかた」にも、やぎさわcafeをオープンしました。
カフェメニュー人気No.1は醤油ソフトクリーム。
河野会長のご提案で急遽経路を変更し、八木澤商店本店があった矢作地区を抜け「お菓子工房木村屋」さんに向かいました。
11:00、2015年にオープンした「お菓子工房木村屋」本設店舗に到着。
店内にはバターのいい香りが漂います。
ガラスの向こうは工場。木村屋さんの看板商品「夢の樹バウム」の製造工程も見学できます。
木村屋さんでは、陸前高田市で取り組んでいるピーカンナッツプロジェクトのお話を中心に伺いました。
陸前高田の新ブランド米「たかたのゆめ」を使った新商品や、ピーカンナッツを取り入れた商品も企画しているそうです。
3箇所目は「いわ井」と「やぎさわカフェ」
ランチにやぎさわカフェのホットドッグを、いわ井さんからはお土産にバッジ、マスカットサイダー、お試し雪っこジェルをいただきました。
震災後、いわ井さんは仮設店舗で営業していましたが、昨年10月、まちなかテラスに念願の本設店舗をオープンしました。
「また街を照らしたい」という想いから名付けられた"まちなかテラス"
陸前高田の人気4店舗が軒を連ねます。
いわ井の店内。こだわりの器・和雑貨・地酒が並びます。
「投資家の皆様にはずっと見ていただいてる。店舗に来られるのは身が引き締まる思いです。」と語る磐井さん。
隣接した複合施設「アバッセ」に店舗を構えるやぎさわカフェ。
大きな窓から光がさんさんと差し込む開放感のある店内で、醤油や味噌を使ったスイーツの他、自慢のワッフルなどをお楽しみいただけます。
ここからお菓子工房木村屋の木村社長も合流。
ツアー最後の訪問先となる「世嬉の一酒蔵」さんへ向かいました。
世嬉の一酒蔵さんではツアー当日「蔵祭」が行わており、地元住民や観光客で賑わっていました。
100周年を迎える今年は記念イベントなどを色々と企画しているそうです。
佐藤社長のお話しを伺いながらいただいた一関のハレの郷土料理「もち膳」。
お食事には気仙沼の「丸光製麺」の熊谷夫妻ももかけつけてくれました。
次回は一関の工場に来てください。と専務の敬子さん。
「震災後は若い人材を育成しようと新卒や特別学校からの採用に力を入れてきた。今では部門も任せられるほどに成長した。」と誇らしげに語る佐藤社長。
海外にビールを輸出したり、昨年9月にはアンカーコーヒーとコラボして中尊寺にThe Brewersという新形態のお店をオープンするなど、新しいことにも積極的にチャレンジしています。漬物専門店の出店計画もあるそうです。
おわり。
長期的に関わり復興を見届けるのが「セキュリテ被災地応援ファンド」です。
ツアーを企画した当社杉山の記事も、「ゆっくり、いそげ?~セキュリテ自由帳~」で併せてご覧ください。
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