旧セキュリテニュース 2013年5月1日 10:40

”「諦めの悪さ」は日本一” 挑戦者を応援するユカハリファンド

こんにちは。

ミュージックセキュリティーズの神谷です。


4月27日(土)に、現在募集中の「ユカハリファンド」をはじめ、
「西粟倉村共有の森ファンド」や「ワリバシファンド」など、さまざまなファンドで関係のある
岡山県西粟倉村の人材募集説明会が行われました。

西粟倉村は、百年の森林構想として2058年を目指して
森と地域を再生させていくことを掲げています。

その実現に向けた人材募集の説明会でした。

 

 




この業務を委託された西粟倉・森の学校の代表の牧大介氏を含め、
人口約1,600名の村で奮闘する皆さんの言葉をご紹介させていただきます。


西粟倉・森の学校 代表取締役 牧大介氏


「林業とか、過疎化の問題とか、短期的に解決できるわけないんですよ。
西粟倉がうまく行っているか?成功しているか?そんなことはまったくない。
問題だらけですよ。
でも、どんな問題があって、どこから解決していけばいいか、とても明確になってきています。
「諦めの悪さ」は日本一だと思います。


未来を諦めずに頑張り続ける集団ができれば、50年後には成功すると思うんです。」



株式会社 木の里工房 木薫 代表取締役 國里哲也氏


「今はこうして元気にやっているが、リーマンショックで受注がキャンセルになったときは、
どうやって脱したのか記憶がありません。
とにかく、みんなで営業をがんばったということしか覚えていない。
林業で、地方で仕事をしていくのは簡単ではないし、あえて言うと、
地方のために何かをしたいというような人は、来ない方がいい。
10年以上見てきているが、そう言った方で今も残っている人は見たことが無い。


ただし、自分がやりたいことがあって内から湧き出るものがあるなら是非来てほしい。」



木工ようび 大島正幸


「自分は、初めて西粟倉の森を見た翌日に前の会社を辞めた。
ただ、基本的には木工の技術は西洋の広葉樹を対象に生まれたので、
西粟倉の檜や杉といった針葉樹を使った家具作りはどうしたらいいか分からなかったし、
他の人に聞くと10人中9人に「できない」と言われた。自分は、それならやってやろうと思った。


最初は本当にできなかった。そこでいろいろと考えて、ある画期的な法則を思いついた。
通常の人は、1日8時間、月に20日間、年間で1,920時間働いてる。
だったら自分は、1日16時間、休みもいらないから30日間働ければ年間で5,760時間と、
普通の人の約3倍になる。そうして頑張ったら、檜の家具もできるようになったし、
旅館とのお仕事などを任せていただけるようになった。


石を噛み砕いて砂利にできるような人に来てもらいたい。」

 


このような気持ちで挑戦を続ける方がたくさんいる岡山県西粟倉村。
その西粟倉村で、無垢のユカハリなど新しい商品を出し続ける
森の学校の取り組みを応援する「ユカハリファンド」。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

「ユカハリファンド」の詳細・お申込はこちら:
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=332

 

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