被災地応援ファンド 2013年2月22日 14:36

酔仙酒造 (岩手県陸前高田市/酒造)の場合

東日本大震災から2年。
被災地の36社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。

【酔仙酒造の場合】

◆2012年を振り返り、事業全体の進捗はいかがですか?

先ずは「進んだこと」ですが、千厩町玉の春での操業を
当初は2年-3年と考えておりました。
大船渡蔵完成したことは大きな進捗でした。

逆に売り上げについて従業員数に対して追いついておらず、
焼酎部門が復旧出来ていないことなどが原因の一つです。
トータルとしては計画より進んだ分とそうでない部分が半々というところです。


◆現在、直面している課題を教えてください。

主に、資金調達、販路の開拓、焼酎部門については土地の確保です。
弊社が販売する商品数は今後、増えて(戻って)ゆく予定ですが、
これまでお取り扱い頂いていた酒販店様の棚に戻ることができるか、
又は新たな販路が開けるかと言ったところが大きな課題となっています。


◆ファンドをやって、一番嬉しかったことは何ですか。

弊社を応援して下さる方が沢山いらっしゃって、
このような形で「みえる」支援をして下さったこと、
また、ツアー等を通してその方々と実際にお会いしたり
お話をしたりとコミュニケーションが膨らんだことです。


◆2013年の抱負を教えてください。

まずは、新工場で人が機械に慣れ、機械が人に慣れて
設備や建物を自分たちのものにしていきます。
自分たちがこれまでやってきたこと(酔仙の酒造り、酒文化の伝承)の復活、
これからやるべきこと(技術と清酒メーカーとしての情報発信)への
挑戦をしていきます。

(→36社のダイジェスト版はこちら
(→他の事業者のアンケートを見るにはこちら



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酔仙酒造

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