被災地応援ファンド 2014年2月10日 09:43

さんいちファーム (宮城県名取市/健康野菜の栽培等)の場合

東日本大震災から3年。
被災地の37社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。
 
 
【さんいちファームの場合】
 
◆この1年間を振り返り、事業全体の進捗を教えて下さい。
 
(a)ファンド募集時に作成した事業計画に比べ、いかがですか
当初の計画より進んでいない。
 
(b)昨年に比べると、いかがですか。
昨年の方がよい。

 
◆進んだこと、進まなかったこと、その原因など、具体的に教えてください。
【進んだこと】
・従業員(現在12名)が積極的に営業をするようになり、組織として一体感がでてきていること。
【進まなかったこと】
・昨年は多品種品目を作っていたが、今年はベビーリーフに特化したが、ベビーリーフの売り先を確保することができなかったため、売上をあげることができなかった。
・無農薬でやっているがハウスでやっていてもアブラムシなどの害虫が発生してしまった。

 
◆現在、直面している課題を教えてください。
資金調達, 販路の開拓, 商品開発, コストの削減。

 
◆課題の中で、出資者もしくは弊社がお役に立てそうなことがあれば教えてください。
販路などがあればご紹介をしてほしい。

 
◆今後、事業を進める上で、国や行政、金融機関や企業、個人等から期待する施策や取り組み、関わり方等、あれば教えて下さい。
特にいまはまだわかりません。

 
◆この1年、出資者とのつながりの中から起きたことで、何か印象に残っていることはありますか。
昨年末に出資者の方に励ましたの声をたくさんいただきました。
 
 
◆2014年の抱負を教えてください。
とにかく前を向いて、周りにもご迷惑をかけないようにして、
新たな気持ちで事業を立て直していきたいと考えています。
現在は、毎月の固定費をしっかり補って、黒字化を早期に
実現を図っていきたいと考えています。
 
 
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