お知らせ 2014年6月5日 17:02

「フィリピン台風30号緊急支援金」最終金額のご報告

フィリピン台風30号緊急支援金」に関する報告をお届けします。


◇「フィリピン台風30号緊急支援金」の最終金額◇

支援者数:202人
支援金総額(クレジットカード会社手数料控除前):1,878,900 円
支援金総額(クレジットカード会社手数料控除後):1,846,885 円
CARDへの送金額合計(現地金融機関手数料控除前):17,913.36ドル
CARDの受領金額合計(現地金融機関手数料控除後):17,900.36ドル

【送金の内訳】
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◆第1回送金: 10,000ドル
送金日:2013年11月22日
送金金額:1,014,400円
為替レート:1ドル101.44円

◆第2回送金:7,913.36ドル
送金日:2013年12月27日
送金金額:832,485円
為替レート:1ドル105.20円
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(※)海外送金手数料(6,000円×2回=12,000円)は弊社負担。


◇CARDによる活動報告◇

CARDより、以下の資料が届きました。画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。(英文)

■CARD災害対応活動レポート(Report on the CARD MRI Disaster Response Efforts)
report

■経費報告書(Expense Report)
expense report


なお、レポートの概略は以下の通りです。
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・CARDは、災害後直ちに災害対応委員会を立ちあげ、CARDグループ横断的に支援活動に取り組みました。災害直後は、1)災害援助プログラム(the CARD MRI Disaster Relief Assistance Program, CDRAP)による救援活動と2)マイクロ保険の保険金支払い業務を中心に行いました。なお各国からの寄付金は、前者の活動に使われました。

・1)救援活動に関しては、合計179,388名(約1億7,000万円相当)に食料等の物資と薬が入った「救援パック」を届けました。その他、CARDメンバー等から提供のあった衣服、ブランケット、蚊帳、ソーラーランタン等も被災者に届けることができました。CARDの支店網を地域の救援拠点として、機動的に活用することで、災害後の混乱の中でも、適切に物資を届けることが可能でした。

・2)マイクロ保険の保険金支払いに関しては、CARD MBAから331名の死亡および不明に対する保障として、約630万ペソ(約1,500万円)、CaMIAから10,427件の住居の倒壊に対する保障として、約5,320万ペソ(約1億2,100万円)の保険金が支払われました。
(※CARD MBAとCaMIAはいずれもマイクロ保険事業を行うCARDグループ会社です。)

・幸いなことに、マイクロ保険の記録にはすべてバックアップがありました。CARDは保険金給付手続きを即座に見直し、法令に違反しない範囲で最大限に、必要書類等の要件を緩和し、被災エリア外の支店のスタッフを動員し迅速に実行しました。

・CARDに寄せられた支援金は、国内外のパートナー等から、総額422,062ドルに上りました。現金以外にも、救援パック、蚊帳、コンピューター等の物的支援も寄せられました。なお、当社会員の皆さまからの「フィリピン台風30号緊急支援金」は、レポート7pの表に「Members of Music Securities (Japan) $17,900.36」と記載されています。

・その他、CARDが行った支援活動は、輸送網等のライフライン復旧活動、被災した顧客のローンの返済の一時停止(ガイドラインにそって厳正な手続きで行われました)、医師・看護師からなる医療チームによる医療支援や緊急事態ストレス・ディブリーフィング(CISD)の実施等が行われました。
また、緊急救援活動後の復旧支援では、低金利で充分な支払猶予期間を設けた生活と住居のための融資プログラムを開始しました。
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■記録動画(CARD MRI Disaster Response Report)




◇ご支援いただいた皆さまへ◇


最後に、CARD代表アリップ氏の言葉を紹介します。

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With what our country has experienced,
most of our members have gone back to the pit of poverty,
but we will never leave them.
We will be with them until they rise again.


(訳)
今回の災害を経て、私たちの顧客の多くは
再び貧困のどん底に逆戻りしてしまいました。
しかし、私たちは彼らを決して放っておきません。
彼らが再び立ち上がり復活する日まで私たちは彼らとともにいます。
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あらためて、すべての犠牲者、被災者の方には哀悼のお祈りを、
アリップ氏とすべてのCARDメンバーに敬意を、
そして、私たちからの呼びかけにすぐに応えたいただいた
会員の皆さまに心からの御礼を申し上げます。

また現地からの便りがありましたらご連絡させていただきます。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。


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◇「フィリピン台風30号緊急支援金」の詳細はこちら◇
https://www.securite.jp/donate/201311/

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