ファンドについて 2021年7月28日 18:30

新ファンド募集:奥播磨ファンド2021

下村酒造店の7年ぶりのファンド「奥播磨ファンド2021」が募集開始

今日は、本日募集を開始した「奥播磨ファンド2021」ご紹介します。
セキュリテでは過去に8本の奥播磨ファンド(募集金額合計1億800万円)を募集してきた下村酒造店。
約7年ぶりとなる本ファンドは半分出資・半分購入ファンドです。
飲食店で日本酒を楽しんでいただく機会が減少している中、お家で奥播磨の味をゆっくりと楽しんでいただける特別セットをお届けします。 

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「手造りに秀でる技はなし」を守り続ける伝統の酒造り 

下村酒造店のある兵庫県安富町は、九割を山林に囲まれ、豊かな水と澄んだ空気、そして何より良質の酒米「山田錦」や「兵庫夢錦」が贅沢に手に入る恵まれた環境に在ります。
明治17年の創業より伝わる「手造りに秀でる技はなし」という家訓を守り、機械化・大量生産を行わず、自然の恩恵を最大限に生かし切る伝統の純米酒造りを続けています。 
中でも、下村代表の父にあたる先代が、米と米麹を原料にした純米酒のみを醸造する全量純米蔵へと転換し誕生した奥播磨は、存在感のある、飲みやすさよりも飲みごたえを感じられる、旨味がしっかりとしたお酒です。

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コロナ禍を通じて気付いた下村酒造店ならではの強みがあると言います。 
まず、下村酒造は観光蔵ではありません。
観光需要に依存していないので、観光によるマイナスの影響は少なかったと言います。
また、もう一つの強みとしては、お酒自体のたくましい品質にあります。
時を経て味わうと、辛口ですっきりとした中にも少し甘みと旨味が増して、角が取れたバランスの良い味わいとなり、熟成版として多くの注文があったそうです。
熟成してもしっかり味わいが深くなる、たくましい品質のお酒を造ってきたことが強みになりました。 

今回のファンドでは、この時を経た熟成ものと、しぼりたての比較も楽しんでいただける機会をご提供します。
奥播磨を好きになってもらえるようなコースを用意しましたので、是非ご賞味ください。

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下村代表は酒造りについて次のように語ります。
「変わったことをせずに、シンプルに丁寧に、昔からやっている製法を続けることですね。手造りなので、製造量を大きく増やすことはできませんが、手造りは素材を生かし最も蔵の想いを映し出したお酒を醸すことができる製法だと考えています。代々守られてきた家訓「手造りに秀でる技はなし」にこだわって、今後も手造りを守っていきたいと考えています。」 

世の中の変化するトレンドに対応しながらも、手作りで丁寧な造りという本質はぶれさせずに、昔ながらの製法を守り続ける下村酒造。
このコロナ禍でも、慌てずに安定的にお酒造りを続けていけるような体制を目指します。 
本ファンドを通して、応援して頂けましたら幸いです。 

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ファンド概要

「奥播磨ファンド2021」

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ファンド情報
一口 : ¥32,400
募集総額 : ¥20,010,000
事業者 : 株式会社下村酒造店
募集期間 : 2021年7月28日~2021年10月31日
分野 : 食品製造、酒

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