御礼申し上げます。(東京大学動物医療センター140周年記念基金)
皆様
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
「東京大学動物医療センター140周年記念基金」の募集受付が今月いっぱいで終了となります。このプロジェクトは、次世代を担う獣医師の教育・育成機関である動物医療センターの診療施設・設備の充実を図り、獣医師の教育と育成:夜間診療の充実や適切な獣医療サービスの実現を目指すものです。
東京大学大学院 農学生命科学研究科 附属動物医療センター長 西村亮平氏よりメッセージが届きました。以下に、ご紹介申し上げます。
ご寄附いただきました皆様へ
この度は東京大学動物医療センター140周年記念基金にご支援を賜り、誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な拡大により、多くの人々が感染し、尊い生命がたくさん奪われました。同時に様々な社会・経済活動にも大きな影響が生じ、私共、附属動物医療センターに於いても、新型コロナ対策を行いつつ、できる範囲で最大限の診療活動を継続する努力を続けてまいりました。その中で、我々の使命である伴侶動物の高度診療を通じて人と動物の幸せなよりよい関係を構築し、人々の社会生活の平穏と健康を推進することを再認識するよい機会ともなりました。
2020 年、開設から 140 周年を迎えるにあたり、次の 10 年・100年先を見据えた病院づくりを行うために基金を立ち上げ、獣医療の未来を支える人材の育成・教育、動物と飼い主様にやさしい診療施設・設備の充実を推進しています。皆様より賜りましたご寄附により、診察室の扉の改修・ベランダのスロープの設置を行いました。しかし、まだまだ院内施設の環境整備が必要です。なお一層、動物にも人にもやさしい世界一の動物病院づくりのために引き続き、皆様の温かいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
農学生命科学研究科
附属動物医療センター
センター長
西村亮平
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