お知らせ 2009年8月28日 23:00

20~30代は、投資によって政治への関心が高まり、投票意欲も高い

4年ぶりの総選挙が、いよいよ今週末となりました。

そこでミュージックセキュリティーズ株式会社は、会員の皆様が社会や政治に対して、どのように考えられていらっしゃるかをアンケートで尋ね、248人の方からご回答をいただきました。

その結果、会員の方は一般の方に比べて、政治への意識が高く、投票意欲が旺盛であることが分かりました。
また、当社の金融商品の購入によって、当事者意識が、これまで以上に高まり、投資した事業や業界に関して、より関心を払うようになっていることが分かりました。

30代前後の若手が投票に意欲的


前回の衆議院議員総選挙(2005年9月11日実施)の投票行動を尋ねたところ、60代を除いて、すべての世代で「明るい選挙推進協会」が発表している世代別投票率よりも、11ポイント以上高くなっていることが分かりました。
また、今月末に実施される総選挙には、すべての世代で80%を超えていました。多くの世代で、会員の方は、もともと政治への関心が非常に高いことがうかがわれます。



特に、比較的若い20代~30代のあいだで、投票意欲が高まっていることが分かりました。
20代は、前回の選挙のときに、まだ選挙権のない10代であった可能性がありますが、30代でも11.36ポイント上昇しています。
この世代は、当社のサービスを利用し、ファンドを購入している層でもあります。

当社としては、この層は、会社のなかで責任をもつポジションに就くようになったり、また、家庭をもつようになったり、両親の老後に向き合うようになったりするなかで、広く社会に関心をもつようになったためではないかと考えられます。

また、当社ファンドの購入経験の有無で投票行動について見てみたところ、30代は、購入経験をもっている人の方が、今回の選挙への投票意欲が高いことが分かりました。
これは、ファンドの購入によって当事者意識が生まれ、事業や社会・政治への関心も高まることが理由ではないかと考えています。



投資によって当事者意識が高まり投資先事業や業界への関心が向上

また、当社のファンドを購入された方の過半数が、自分が投資をした事業や、その業界への関心がより高まったと回答しています。
投資をすることは、運用次第で、配当が出たり損をしたりするため、お金の使われ方に関心を払うようになり、ひいては、事業や業界、そして社会に対して、当事者意識をもつことにつながっていくのではないかと思います。

実際、「純米酒ファンド」を購入された方が、お酒をつくる上で、お米が大切ということに気づき、「お米ファンド」を購入され、さらに、お米つながりで「おにぎりファンド」を購入された方がいらっしゃいました。

このように、もともと政治や社会への関心が比較的、高かった方が、当社のファンドを購入され事業や業界への関心を高めていく様子が今回のアンケートから分かりました。
これまでは、税金を通じて政府が社会の問題を解決することが中心となっていましたが、自分のお金を投資することでビジネスを通じて社会問題の解決に貢献する意識をもっているようです。

当社としては、引き続き、事業者の方の熱意や実績と、投資家の皆様の「好き」や「応援したい」という気持ちをつなぎ、事業者の方と投資家の方が納得のいく商品づくりを行いやすい環境の整備に努めてまいります。

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