寒梅酒造 四器ファンド ファンドニュース 被災地からのレポート

被災地からのレポート2013年5月13日 17:10

「宮寒梅」寒梅酒造の詳細は・・・

ミュージックセキュリティーズ様の被災地からのレポートと同時に、

以下のサイトでも、当蔵の情報をお知らせしております。

是非、アクセスしてくださいね!


【ホームページ】
http://miyakanbai.com/

【宮寒梅 ブログ】
http://ameblo.jp/miya-kanbai/

【宮寒梅 ツイッター】
https://twitter.com/miyakanbai

【宮寒梅 フェイスブック】
www.facebook.com/pages/宮寒梅/390654620961178

この記事だけを表示

被災地からのレポート2013年5月13日 16:52

いよいよ田植えが始まります

みなさま、こんにちは。
合名会社 寒梅酒造の岩崎です。

昨日、仙台市内では「仙台国際ハーフマラソン」が開催されました!

仙台市内の街中は、一斉に交通規制されマラソンムードで熱気ムンムン!

とても熱い一日でした。


当蔵でも、いよいよ田植えが始まります。
一か月前に行った「種まき」から早一か月。

ハウス内で苗はここまで育ちました。

苗2



苗1

朝晩、社長が水遣りをし、愛情込めて育てました。
これは、「ひより」の苗です。

岩沼市の農家さんが開発した「山田錦」と「ササシグレ」を交配させて酒米です。
当蔵では、この「ひより」を使用して、全国新酒鑑評会に出品する「宮寒梅 純米大吟醸40% ひより」を
醸造しています。とても、優しい味わいになるのが特徴的な品種です。

次回は、田植え状況をご報告させていただきたいと思います!!!

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

--------
【ホームページ】http://miyakanbai.com/
【宮寒梅 ブログ】http://ameblo.jp/miya-kanbai/

この記事だけを表示

被災地からのレポート2013年5月2日 15:53

酒米の種まき

皆様、こんにちは。
いつも応援ありがとうございます。
合名会社 寒梅酒造の岩﨑です。

早いもので、今日から5月になりました。
先月中旬は、大崎市も桜が満開でいよいよ春の訪れを感じられるようになってきました。
昔っから、私は春が大好きです。
ほんわ~かして気持ち良い!和まされます!(^^)!

そんな中、先月4月13日に来年の醸造に向けて、
今年も酒米の「種まき」が行われました。
私たちの蔵元は、社長自らが自社田圃にて酒米栽培を行い、
醸造を行うという宮城県内でも特異な蔵元です。

この、種まきというのが、とてつもなく重労働(汗)。
県内から親戚も駆けつけてくれ総出で行われるのが風習となっています。





このように、一枚一枚苗箱に土や籾を入れ、
水を含ませたものを、一枚一枚ハウスに並べていきます。
これが腰が痛くなって大変です。
当蔵の常務(岩﨑健弥)と、妹2人で頑張りました!
今年も、約1000枚の苗箱に種まきをしました。
今月中旬から、いよいよ田植えが始まります。

4月29日に、当蔵が所在する隣の町で
「火伏の虎舞」が行われ、長男君が参加してきました。

~大火の災厄から逃れる。約650年前からの火伏せの行事~
旧中新田地区は、早春から初夏にかけ奥羽山脈から吹き付ける強風のために、
大火に見舞われることが度々ありました。
この地区に室町時代から伝わる火伏せの舞いは「雲は龍に従い、風は虎に従う」の
中国の故事に習い、虎の威を借りて風を鎮めようと稲荷明神の初午まつりに虎舞を奉納、
火伏せを祈願したのが起源とされています。



当蔵が所在する地域から、隣町の加美町というところは昔から商人の町でした。
なので、こういった地域をあげたお祭りがたびたび開催されます。
昔からの伝統行事を守りながら、次世代へつなげていくということが、とても大切なんですね。
改めて感じました。

それから、4月25日、応援ファンド2年・・・
気仙沼の斉吉商店さまで開催された事業者ミーティングへ参加させていただきました。
ミュージックセキュリティーズさまが応援ファンドを開始して2年。
振り返っての想いや、出資者の方の気持ち、今後への展望・・・とても濃い時間でした。
私たち蔵元も、まだまだ達成できていないこと、出資者の皆様たちと、
ずっとずっとお付き合いしていくうえで、たくさんのことをお伝えし、
関係を築いていきたいと強く改めて感じました。
とても良い勉強になり、やはり皆様に出会えてよかった・・・と感じました。

今後、当蔵にしか出来ないことをもっとチャレンジしていきたいと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

この記事だけを表示

被災地からのレポート2013年3月14日 12:23

近況その4 今後の予定

現在、宮寒梅の通年商品に加え、
夏酒「Mr.Summer time」「三米八旨」等の
季節商品を仕込んでおります。

販売時期や今季の米質等を踏まえ、仕込順序も考えて参りました。 
また、現在での仕込み経過を踏え習得しこと、
課題となったこともたくさんございました。
今後のことを踏まえ、より良い「宮寒梅」を構築できるよう
精進して参りたいと思います。

なお、前回出荷時期を若干早める予定だった
「宮寒梅 純米大吟醸ひより 40% 」ですが、
品質等踏まえ予定通り4月の出荷とさせていただくことになりました。
ご理解のほどよろしくお願い申上げます。

どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

~おわり~ 

この記事だけを表示

被災地からのレポート2013年3月13日 12:15

近況その3 貯蔵冷蔵庫を新設いたします

3月10日前後より、既存の貯蔵冷蔵庫の隣に
瓶貯蔵用の冷蔵庫を新設いたします。

当蔵では現在全量瓶貯蔵を行っておりますが、
既存の冷蔵庫に商品が納まり切らなくなったこと、
また、今後を見据え新設を決定いたしました。



現在空き地となっているこちらの土地に建設します。
約15坪程度の広さの冷蔵庫になります。
 
現在は全量-7度~-4度で商品管理をしており、
同様の温度管理を行える設備を整えます。
現在仕込んでいる商品は新設した冷蔵庫に貯蔵していく予定となっております。

~次回につづく~

この記事だけを表示

被災地からのレポート2013年3月11日 11:54

近況その2 洗瓶機・詰ラインの導入

2013 年1月、新たな洗瓶機と瓶詰ラインを導入いたしました。
 
効率や品質維持を重視し、
当蔵の人員や導線を考え設計をしてきました。
限られた面積の中で、いかに動きやすく効率が良く行っていけるかを
蔵人全員で考えました。

 

こちらは瓶詰機です。
いままで、瓶詰めは全て手詰めで行っていたので作業時間がかなり短縮します。



こちらは洗瓶機です。
この機械の導入により、洗瓶も従来の半分の時間で済むようになりました。

~次回につづく~

この記事だけを表示

被災地からのレポート2013年3月8日 16:00

近況その1 仕込み状況

皆様こんにちは。
合名会社寒梅酒造岩﨑です。いつも応援ありがとうございます。

ここ数日10度前後まで気温が上がりとても暖かい日々を過ごしていました。
なかなかブログを更新できなかったこと、心よりお詫び申し上げます。
ここ数か月の近況報告をさせていただければ・・・と思います。

1)【仕込み状況】
平成24年9月より開始しております仕込みも残すところ約1か月を切りました。
現在、通年商品の「宮寒梅純米吟醸45%」「宮寒梅純米大吟醸40%」と並行し、
季節商品の仕込みも行っています。

1月下旬より「宮寒梅純米大吟醸ひより40%」の仕込みを開始していました。
これは、全国新酒鑑評会にも出品するお酒となっています。

昨年、納得いく日本酒が出来ず出荷を断念という結果になり、
私たちも大変悔いの残る想いがありました。
昨年の結果も踏まえ、本年は「ひより」でタンク2本仕込んでおり、
絶対に失敗は許されない気持ちで醸造してきました。

醪は順調に発酵し、フツフツと軽快な音を立てたり、
香りもより華やかに感じられてきました。

■純米大吟醸ひより 40% 1本目



■純米大吟醸ひより 40% 2本目




そして、2月に「宮寒梅純米大吟醸ひより40%」の袋吊るしを行いました。
当蔵では、従来袋吊るしを行うのに5名程度の体制でおこなっていましたが、
いかに効率良く限られた人数で行っていけるかということで、
蔵元独自で試行錯誤し袋や装置を作り、
今季から2名で袋吊るしを行えるようになりました。








華やかな香りと、ひより独特の優しい味わいとキレが引き立つ日本酒に仕上がりました。
4月1日より蔵元出荷開始となります。

この記事だけを表示

被災地からのレポート2013年1月16日 16:42

雪、雪、雪!

いつも宮寒梅を応援してくださる皆様、
あけましておめでとうございます。
合名会社 寒梅酒造 岩崎です。
 
旧年中は本当にお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ブログ更新が、遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
年末年始は、とても充実した忙しい日々を過ごしておりました。

年末から、こちらは大雪に見舞われており、
ここ数日の大雪でも30cm以上積もりました。
あたり一面、銀世界です!



年末は、宮城県の大イベント「光のページェント」が仙台市で行われていました。
定禅寺通りでは、多くの人出でとても賑わっていました。
うっとりする位素敵なライトアップでした!


そんな中、先日季節商品の「宮寒梅 純米吟醸45%袋吊るし」の
袋搾りが行われました。
袋に醪を入れて滴のように時間をかけて搾ります。
圧をかけないので、まろやかな風味に仕上がります。
従業員「島田さん」も、櫂入れ頑張っていますwww




その袋吊るしも本日より数量限定で出荷開始です。
まだまだ仕込みは続いております。
今年も皆様、どうぞご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

--------------------------------------------------------------------------------------------
◇寒梅酒造を訪ねるツアー「大人の週末留学in気仙沼」募集中です!
女性限定ツアーですので、男性の皆さま、ぜひお友達やお母様、奥さま、恋人等におすすめ下さい!
https://www.securite.jp/news/oen?a=1508

◇「東北で蔵を守り続ける」28歳長女の決意。
―震災被害で蔵が全壊、20代夫婦で挑む酒蔵の再生
日経ウーマンオンラインで紹介されました。素敵な記事です。ぜひご一読ください!
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20130117/143981/?P=1

この記事だけを表示

被災地からのレポート2012年11月21日 12:50

ラベル貼り&フェイスブック開始!

みなさまこんにちは。
日頃「宮寒梅」を応援いただきありがとうございます。

今日、当蔵が所在する大崎市で初雪を観測しました!!!
山が近い場所なので、宮城県内でも雪の多い地域に入るのですが、いよいよ冬到来ですね。
息子の幼稚園ではインフルエンザや水疱瘡、おたふく風邪なども流行ってきているようです。
皆様、体調管理には十分お気を付けください。



さて、蔵内部ではいよいよ新酒発売へ向けラベル貼りが始まりました。
当蔵の商品は全商品「手貼り」なので、みんなで、愛情込めてラベル貼りを行っております。
ホッカイロを足腰に貼り、商品状態を維持するため暖房なしで取り組んでおります。
当蔵のスーパー熟女な社員2名が熟練したラベル貼りを行っています。
仕込みもし、出荷まで行う強力な社員です。





新酒は、宮寒梅らしい温かみのある味に仕上がっております。ぜひご期待ください。
そのほかの仕込みをおこなっている醪も順調に発酵しています。



それから、当蔵のホームページ(http://www.miyakanbai.com/) 
からも見れますが、「宮寒梅」のフェイスブックを開始しています。
ぜひ皆さまお時間があるとき、覗いてみてください!

<ファイスブックページ アドレス>
http://goo.gl/G6bry

今後とも、応援よろしくお願いします!

この記事だけを表示

被災地からのレポート2012年11月12日 11:53

杉玉(すぎたま)と新酒

こんにちは。合名会社 寒梅酒造 岩﨑です。

11月に入り、蔵内も少しずつ慌ただしくなってきました。
仕込みが少しずつ本格化しており、冬ならではの活気に満ち溢れてきました。

そんななか、先日、宮城県石巻市に住んでいる母方の祖父母が来てくれ、
「杉玉」を作ってくれました。

(以下、ウィキペディアより抜粋)
=======================================
「杉玉(すぎたま)」とは、スギの葉(穂先)を集めてボール状にした造形物。
酒林(さかばやし)とも呼ばれる。
日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、
新酒が出来たことを知らせる役割を果たす。
「搾りを始めました」という意味である。

吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としているが、やがて枯れて茶色がかってくる。
この色の変化がまた人々に、新酒の熟成の具合を物語る。

今日では、酒屋の看板のように受け取られがちであるが、
元々は酒の神様に感謝を捧げるものであったとされる。
起源は、酒神大神神社の三輪山のスギにあやかったという。
俗に一休の作とされるうた「極楽は何処の里と思ひしに杉葉立てたる又六が門」は、
杉玉をうたったものである。

スギの葉は酒の腐敗をなおすからスギの葉をつるすという説もある。
=======================================

近所の方にお願いし、杉を分けていただき一本一本刺して作りました。




これを丸くカットするのが、難しい!!!
祖父は、とても綺麗に作ってくれました。

そしてそして、いよいよ宮寒梅も新酒発売の時期が近づいてきました。
昨年は、震災後で新酒発売が1月末となりましたが、
今年は11月26日に蔵元出荷となりました。

【宮寒梅 純米吟醸45% 無加圧中汲み】



新酒らしい、すがすがしさと華やかな香りが広がる純米吟醸。
24酒造年度第一弾の新酒生酒。 

一杯で旨い酒。咲き満ちる、あでやかな香り。奥深い米の旨味と爽快なキレ。 

ふと目を閉じて味わいたくなる、それは、「一杯のご馳走」。

たくさんの方への感謝を胸に、24酒造年度がいよいよ始動です。頑張ります!!!
これからも、応援よろしくお願い申し上げます。


------------------------
上記のお酒ではありませんが、
寒梅酒造の鶯咲はこちらで販売中です:
https://www.securite.jp/store/detail/288 
 

この記事だけを表示

ニュースカテゴリ
アーカイブス
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
ミュージックセキュリティーズ株式会社 第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号 加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会
Copyright (C) 2024 Music Securities,Inc. All Rights Reserved.