寒梅酒造 四器ファンド ファンドニュース 2012年04月

被災地からのレポート2012年4月26日 23:22

田植えのための田圃の準備を進めています

こんにちは。合名会社 寒梅酒造 岩崎です。
今日は、久しぶりの晴天!そして気温はなんと20度!今季一番の暖かさです。
例年に比べ桜の開花も遅れている大崎市ですが、花が開いてきたような・・・。

そんな中、今日蔵では瓶詰作業が行われています。
瓶詰の後、殺菌作業を行うのですが、お湯を沸かし加熱していくので、とても暑い!作業です。
従業員の三嶽(ミタケ)氏が、汗を流しながら頑張っています。
寒梅
まだこのときは、上着を羽織っていましたが現在は半そでです。
これも大事な一つの作業。この殺菌をしないものは「生酒」として販売され、
殺菌作業を行ったものを「火入」商品として販売します。
宮寒梅は、全量瓶貯蔵で、冬季限定の生酒以外は殺菌作業の後
マイナス7度の冷蔵庫で商品を保管しています。
味をしっかりフレッシュに保つためにもこの作業はとても重要なのです。


今、蔵ではひとつ冷蔵庫を建設中です。
震災で、米を保管していた冷蔵庫が壊れてしまい新しく建設していました。
寒梅
夏場30度の気温では、酒米の保管はきちんとできません。
温度管理もとても重要です。
この冷蔵庫を建設してくれているのが、宮城県石巻市にある「石川冷機」さん。
とても温厚で、でもとても気持ちの芯が強い方。
新蔵内の冷蔵を建設してくれたのも、この石川冷機さんです。
当蔵の、冷蔵設備は全て石川冷機さんにお任せしています。
地元石巻の復興へも、精力的に取り組んでいられる方です。
寒梅
間もなくこの米貯蔵の冷蔵庫も完成予定です!
蔵では、先日から来季の仕込へ向けての酒米栽培が始まりました。
その第一弾が「種まき」。家族と親戚が集まり、種まき作業を行いました。
これがまた重労働。苗箱に土や種籾を敷き水を含ませたものをハウスの中に並べるという作業です。
そしてハウスの中で、来月の田植えまで苗を育てるのです。
先週植えた種籾はこんな感じ。
寒梅

まだかわいらしい感じです。今年は、天候が涼しいのでゆっくりの発育です。
この苗は、5月12日から田植えが始まるときに植えるものです。
社長は、田植えのための田圃の準備を進めています。
連日トラクターで、田圃を均す作業をしています。これが終わると水を引きます。


寒梅


5月12日には、投資家の皆様とここで田植えをします。
みんなとても楽しみにしております!


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