セキュリテ熊本被災地応援ファンド 事業者さんのこだわり・思い
-
事業者さんのこだわり・思い2017年9月28日 16:15
竹楽亭~竹あかりに込めた想い~
-
こんにちは!庄山です。
今回は熊本地震被災地応援ファンドの中の「竹楽亭」を取材したので一部お伝えします!
「竹楽亭」のある南阿蘇では、まだ営業を再開できていないところが少なからずあります。
「竹楽亭」では、営業を再開しているところが頑張ることで
まだ営業を再開できていないところの励みにしてほしいという想いがあります。
そして、その想いを旅館の名前に含まれている「竹」を用いた「竹あかり」にこめています。
「竹あかり」は、お客様を癒してほしいというのはもちろん、南阿蘇全体の復興への想いも込められているのです。
また、地震以前は同業者でもつながりが薄かったけれど、地震をきっかけに交流も増えてつながりが強くなったそうです。
これからはそのつながりを生かして地域全体の活性化につなげ、
南阿蘇で遊びや観光をして食事をし、宿泊をすることで南阿蘇の良さを知ってもらえるように
していきたいと話していました。
熊本阿蘇竹楽亭 竹あかりファンド
熊本地震被災地応援ファンド庄山真由
-
事業者さんのこだわり・思い2017年9月15日 17:48
阿蘇プラザホテルに滞在~竹楽亭~
-
こんにちは!庄山です。
阿蘇プラザホテルに滞在した際、南阿蘇にある「竹楽亭」を取材しました。
「竹楽亭」は熊本地震被災地応援ファンドのひとつです。
7月にようやく復旧を終えて大浴場も新しくなっていました。
広々としていて景色もよく気持ちよさそうでした。
お部屋も見学させていただきました!
体験したことのないようなすばらしいお部屋ばかりで自分が泊まってみたいと思いました。
すべてのお部屋に露天風呂もついています。
自分の好きなときに何度でも入ることができるのは魅力的ですね。
また、小さなお子さんがいても周りの目を気にすることなくくつろぐこともできます。
食事も完全個室です。
宿泊する部屋と思うくらいすばらしいところでした。
こんな風景もみられて和やかな気持ちになりました。
熊本阿蘇竹楽亭 竹あかりファンド
熊本地震被災地応援ファンド庄山真由 -
事業者さんのこだわり・思い2017年9月13日 10:00
セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー&さんさん 開催レポート
-
9月5日、都内にある3×3Lab Futereにて『セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー&さんさん』を開催いたしました。お越しくださったみなさま、誠にありがとうございました。
今回はセミナー時に行われた熊本の事業者さまとお客様の交流会の様子を中心に紹介致します。
おかげさまで多くのお客様にご来場いただきました。
まず、はじめに熊本県企画振興部の沼川様より、現在の熊本・阿蘇の様子についてお話いただきました。
地震発生時から現在に至るまでの熊本の様子を参加者のみなさんにお話されました。阿蘇地域では、復旧作業が進みつつあります。しかし、未だに熊本地震による被害があった地域の再建は続いています。熊本地震被災地応援ファンドの中には、現在も復旧作業の最中である事業者もいらっしゃいます。県内での大工不足などから歴史的建造物に対し、作業が進んでいない地域があることも事実です。
次に、当社の取締役杉山から「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンド」の立ち上げの経緯や、ファンドの特徴、仕組みについて紹介させていただきました。
それでは、出演された各事業者様を交流会時の様子とともにご紹介します。
・阿蘇プラザホテル様
今回のファンドセミナーでは、世界的デザイナーである佐藤オオキ氏とのリノベーション事業に対し、「これに賭けるしかない!」という稲吉氏の強い思いを語られていました。佐藤オオキ氏は、今回のようにホテルの部屋のデザインするのは初だそうで、非常に貴重な一室だと言えます。阿蘇の自然の中で、住みたくなるような滞在型の客室が作られる予定です。
交流会時には、リノベーションするお部屋の模型図に多くの参加者のみなさんが注目されていました。また、阿蘇の三ツ星を獲得した牛乳の試飲も行われ、女将さんも参加者のみなさんに阿蘇の自然や畜産業についてお話されていました。
五岳満喫nendoファンドー佐藤オオキ氏が復興支援。阿蘇の自然をまとう絶景のホテル
・菓舗梅園様
若き和菓子職人・片岡翔之介氏は、川尻地区での和菓子業界の後継者不足について、また、大工職人不足による店舗の復旧作業の状況などを話されました。今回のファンドでは、インバウンドも視野に入れた家屋の再建及び和菓子のパッケージのリニューアルを目的とされています。
交流会時には、和菓子づくりの実演をされました。1分ほどで続々とできるクオリティーの高い和菓子に参加者のみなさんからは感嘆の声があがりました。個別にリクエストにも応え、臨機応変に繊細な和菓子をつくりあげる様子は、まさに職人そのものでした。
熊本川尻和菓子職人 菓舗梅園ファンドー創業明治40年。社屋の再建で復興を地域の子供たちに誓う
・高田精肉店様
熊本で一番ニラの生産量の多い町「甲佐町」に店舗を構える高田精肉店様は、震災時の状況について語られました。熊本地震発生当時、ご自身も被災されたにも関わらず、キッチンカーで避難所へ出向き、揚げたてのにらメンコ。を配布して回ったそうです。その時、にらメンコ。を受け取った被災者の方のなかには、現在リピーターとなってにらメンコ。を購入しにお店にこられる方も多いとのことでした。
交流会では、にらメンコ。が参加者のみなさんにも配られました。ぎっしりと詰まったニラの風味が香るボリュームのあるメンチカツです。震災時に、人の心も身体も温めた「にらメンコ。」高田氏の優しさがぎゅっと詰まった一品でもあります。
熊本にらの町 黒毛和牛にらメンコファンドー人気にこたえて増産・販売強化。甲佐町の農業を支援。
・千代の園酒造様
昨年9月に120周年を迎えられた千代の園酒造様は、全国に先駆け戦後初の純米酒造りにも着手された「純米酒づくりに対するこだわり」についてお話されました。今回のファンドでは、熊本の酵母・水を使ったメイド・イン熊本のお酒を製造されます。
交流会では、お酒の試飲も行われました。戦後初となる純米酒「熊本神力」や、料理と一緒に美味しく飲める「朱盃」などをお持ちいただきました。高田精肉店様のにらメンコ。と一緒にお酒を楽しむ方もいらっしゃいました。
千代の園酒造 熊本米「華錦」ファンドーワイングラスでおいしい日本酒アワードで最高金賞
・通潤酒造様
「復旧だけでは前に進めない」と語る山下氏。今回のファンドでは、地域の復興シンボルとなるような酒蔵のリノベーション事業を実施されます。
日本の酒蔵ツーリズムの先駆けとも言えるような通潤酒造様のリノベーションでは、熊本に新たな観光資源が生まれようとしています。歴史やゲームなどをお酒のストーリーに盛り込む通潤酒造様の取り組みには目が離せません!
通潤酒造 新しい物語ファンドー目指すのは「創造的な復興」。築200年の蔵を観光酒蔵にリノベーション
・Lonowa様
日本でも珍しい有機栽培をされている「Lonowa」さん。実際に液状化などの被害を受けた水田の写真には参加者のみなさんの注目が集まっていました。
有機栽培に力をいれるLonowa様は、ファンドを通し、地震からの復旧・復興に加え、食に対して関心が高く、安心・安全を求める、Lonowa様を求める顧客と出会うこともひとつの目的だとおっしゃっていました。
「日本の食を守りたい」ろのわファンドー国内でもここでしかできない一貫した有機栽培での商品づくり
以上、6つの事業者様に今回のファンドセミナーにご出演いただきました。来場いただいたお客様からは、熊本の復興や事業に対するお気持ちを事業者さまから直接感じることができたとの嬉しいお声もいただくことができました。改めてご参加いただき、誠にありがとうございました。
これからの事業者様の活動に乞うご期待ください。
熊本地震被災地応援ファンドについてはこちら -
事業者さんのこだわり・思い2017年9月10日 14:40
和菓子作り体験
-
こんにちは!庄山です。
8月26日(土)にくまもと工芸会館で行われた「お菓子ふれあい絵巻~夏の陣~」に行き、和菓子作りを体験しました。
私にとって初めての和菓子作りで参加する前からとてもわくわくしていました。
まず、菓舗梅園の片岡さんが実際に様々な花の形をした和菓子を作ってくれました。
何気ない工程でも職人技がつまっていて、思わず「すごい」とつぶやいていました。
片岡さんのユーモアあふれる実演と子供たちの歓声でとても楽しい雰囲気に包まれました。
そしていよいよ和菓子作りスタートです!
最初はただの丸い塊です。さて、何ができるのでしょうか。
伸ばしたり丸めたりしていきます。
私は包む工程が一番難しかったです。なかなかきれいに全部包むことができませんでした。
そして完成したのがこちらです。
左が「桔梗」で右が「みかん」です。
やはり片岡さんが作ったもののようにはいきませんでしたが、自分で作ることができて感動しました。
教室が終わったあとも子供たちのリクエストに応えて作っていました。
かわいいキャラクターもいっぱいあって食べるのがもったいないですね。
熊本川尻和菓子職人 菓舗梅園ファンド
熊本地震被災地応援ファンド庄山真由 -
事業者さんのこだわり・思い2017年9月9日 16:00
Lonowa/ファンドセミナーに参加しました
-
9月5日、都内にある3×3Lab Futereにて『セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー&さんさん』が開催されました。被災地の現状、そしてLonowaさんのファンドについて、お話されました。
「日本の食を守りたい」ろのわファンドー国内でもここでしかできない一貫した有機栽培での商品づくり
株式会社ろのわ 代表取締役 東博己氏
今回のファンドは、熊本地震により被害を受けた設備や機械の修理、田んぼの整備を行うためのものです。実際に水田の液状化などにより、被害を受けた地域の写真には、参加者のみなさんの注目が集まっていました。
日本一のホタルの里といわれる熊本県菊池市旭志(きょくし)にある「ろのわ」さんは、日本でも珍しい有機栽培をされている農家さんです。先代の方が、お孫さんが生まれたときに「せっかく農家をやっているのだから、自分の孫には本物の食べ物を食べさせたい」という思いから現在に至るまで、無農薬・無化学肥料栽培を続けられています。
「ひのひかり」や、熊本県民なら一度はみたことのある「森のくまさん」、また、東京で有名な「365日」というパン屋さんでもLonowaさんの小麦粉が使われているそうです。
お土産として、グラノラと穀物のセットを参加者のみなさんにお渡しされていました。
ファンドを通し、復旧・復興だけではなく、Lonowaさんを求めるお客さんと出会うことを目標とされていました。安さではなく安心・安全を求める方は、是非こちらのファンドを御覧ください。詳細は、以下のリンクよりご覧いただけます。
「日本の食を守りたい」ろのわファンドー国内でもここでしかできない一貫した有機栽培での商品づくり
熊本被災地応援ファンド
-
事業者さんのこだわり・思い2017年9月9日 15:00
通潤酒造/ファンドセミナーに参加しました
-
9月5日、都内にある3×3Lab Futereにて『セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー&さんさん』が開催されました。被災地の現状、そして通潤酒造さんのファンドについて、お話されました。
通潤酒造 新しい物語ファンドー目指すのは「創造的な復興」。築200年の蔵を観光酒蔵にリノベーション
通潤酒造株式会社 代表取締役 山下泰雄氏
熊本県山都町(やまとちょう)で、人にこだわる酒造りをされている「通潤酒造」さん。平成28年度熊本地震では、熊本で1番古い酒蔵を含む10棟以上の蔵が損壊するなどの大きな被害があったそうです。
今回のファンドでは、観光酒蔵のリノベーションのためのものです。地域の観光拠点となり、地域の復興シンボルとなるような観光酒蔵へのリノベーションに挑戦されています。
2015年には、山都町に伝わる秘刀「蛍丸(ほたるまる)」の伝承をモチーフとしたお酒のプロジェクトにも取り組まれています。実は、オンラインゲームにこの秘刀をもとにつくられたキャラクターがいたため、そのゲームファンの方にも人気が出たそうです。
「純米吟醸 蛍丸」の商品開発ストーリー
『復旧だけでは前に進めない』と語る山下氏。復興への道のりを進んでいきます。
日本の酒蔵ツーリズムの先駆けと言えるような通潤酒造でのリノベーション事業、これまでにない観光のかたちが提唱されようとしています。ファンドの詳細は、以下のリンクよりご覧ください。
通潤酒造 新しい物語ファンドー目指すのは「創造的な復興」。築200年の蔵を観光酒蔵にリノベーション
熊本被災地応援ファンド -
事業者さんのこだわり・思い2017年9月9日 14:00
千代の園酒造/ファンドセミナーに参加しました
-
9月5日、都内にある3×3Lab Futereにて『セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー&さんさん』が開催されました。被災地の現状、そして千代の園酒造さんのファンドについて、お話されました。
千代の園酒造 熊本米「華錦」ファンドーワイングラスでおいしい日本酒アワードで最高金賞
千代の園酒造について、酒蔵のある山鹿についてもお話されていました。
昨年の9月25日に120周年を迎えたという千代の園酒造さん。戦後、全国に先駆け純米酒造りにも着手された、千代の園酒造さんの純米酒づくりに対するこだわりもお話されました。
地震の被害状況の説明では、町のシンボルでもある「千代の園」の文字が刻まれた煙突も解体予定という被災状況についてもお話されました。
今回のファンドでは、
・熊本県
・熊本県農業研究センター
・熊本県酒造組合
と、熊本の酵母・水を活かした『メイド・イン熊本のお酒』がつくられます。
交流会では、千代の園酒造さんのお酒の試飲も行われました。
一番右にある朱盃(しゅはい)という日本酒は、料理と一緒にのむと美味しいお酒で、お米の癖が強いため濃い味の料理にも負けない風味だそうです。また、お酒ができたはじめのお祝いのときに朱い色の盃で回し飲みすることから、朱盃という名前が付けられたそうです。
熊本神力というお酒もお持ちいただきました。お米が足りない第二次世界大戦中は、あまりお米を使っていないアルコール酒でしたが、熊本神力は、戦後初の純米酒(お米だけで使ったお酒)となりました。というのも、神力というのはお米の名前でもともと西日本で育てられていたお米を品種改良し、熊本で復活させたことにより、このお酒ができたそうです。
純米酒造りに全国のどこにも負けないこだわりをもつ千代の園酒造さんのファンドの詳細については、下のリンクよりご覧ください。
千代の園酒造 熊本米「華錦」ファンドーワイングラスでおいしい日本酒アワードで最高金賞
熊本被災地応援ファンド
-
事業者さんのこだわり・思い2017年9月9日 13:00
阿蘇プラザ/ファンドセミナーに参加しました
-
9月5日、都内にある3×3Lab Futereにて『セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー&さんさん』が開催されました。被災地の現状、そして阿蘇プラザホテルさんのファンドについて、お話されました。
有限会社望蘇閣 代表取締役 稲吉淳一氏
稲吉氏は、佐藤オオキ氏とのリノベーション事業に対して、
『これに賭けよう』という気持ちを強く伝えられました。
阿蘇プラザ 五岳満喫nendoファンドー佐藤オオキ氏が復興支援。阿蘇の自然をまとう絶景のホテル
というのも、阿蘇では度々、人々の生活を脅かす災害が起こっていたためです。
2012年7月、記憶にまだ新しい九州北部豪雨。阿蘇地域では川の氾濫により、ホテル1階部分に浸水し、未曾有の甚大な被害を受けました。
そこから、再出発した矢先に起きた平成28年度熊本地震。道路寸断・土砂災害などにより、孤立してゆく阿蘇の様子は、当時テレビでもよく取り上げられていました。
度重なる自然災害を受け、悩んでいたときに、このファンドを始めることになったそうです。
世界的デザイナーでもある佐藤オオキ氏は、旅館の客室のように一部屋全体をデザインされることは初だそうで、非常に貴重な一室です。交流会の際には、リノベーション予定の客室の模型図も多くの参加者のみなさんが興味をもち、覗かれていました。
1泊だけではなく、3~4日宿泊していただくことこそが、復興支援とつながる。『泊まりに阿蘇に来ていただけることが、一番嬉しいこと』だとおっしゃっていました。そして、『この部屋から出たくないと思わせるようなデザイン』を依頼されたそうです。
また、阿蘇の金賞を受賞した牛乳の試飲も行われ、阿蘇のもつ自然や、畜産業についてもお話されていました。
五岳満喫nendoファンドは、阿蘇に世界を発信したい、という強い気持ちをもつ稲吉氏と佐藤オオキ氏による世界が日本に誇れるような旅館を創っていく過程に携われる機会でもあります。
ファンドの詳細については、以下のリンクより御覧ください。
阿蘇プラザ 五岳満喫nendoファンドー佐藤オオキ氏が復興支援。阿蘇の自然をまとう絶景のホテル
熊本被災地応援ファンド
-
事業者さんのこだわり・思い2017年9月9日 12:00
菓舗梅園/ファンドセミナーに参加しました
-
9月5日、都内にある3×3Lab Futereにて『セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー&さんさん』が開催されました。被災地の現状、そして菓舗梅園さんのファンドについて、お話されました。
熊本川尻和菓子職人 菓舗梅園ファンドー創業明治40年。社屋の再建で復興を地域の子供たちに誓う
有限会社菓舗梅園 五代目 片岡翔之介氏
高校卒業後、大阪・京都で修行を重ねたのち、お父さまである四代目片岡圭助さんが倒れたことを機に、熊本の川尻に戻られたそうです。
父・圭助さんは、現在も県内の小学校をまわり、年およそ50校で和菓子体験教室をされています。翔之介氏が、小学4年生のときも父圭助さんは、小学校に和菓子づくりの体験教室を開催されたそうです。そこで『手に職をつける』ということの大切さを感じた翔之介氏は、菓舗梅園の五代目として、和菓子の伝統を残すため日々奮闘されています。
しかし、川尻六菓匠のなかでも後継者がいるのは、菓舗梅園さんのみ。その他の五店舗では、後継者不足に悩まされているそうです。
また、地震からの復旧・復興のため熊本では、大工不足が深刻な問題となっています。現在もなお、地震からの再建が追いついていない地区もあり、菓舗梅園さんの店舗もそのひとつです。今から2年後の春に着工の予定ですが、一番はやくてこの時期になるそうです。
そのような被災地の現状をお話されました。
交流会では、和菓子づくりを目の前で実施されました。
たった1,2分で様々なかたちの和菓子を出来上がり、続々と色彩豊かなお花やキャラクターが並んでゆきます。
参加者のかたの「キティちゃんをつくってください!」というリクエストにも、1分で手早くつくっていく様子に感嘆の声があがりました。
職人の手さばきに参加者のみなさんの注目が集まります。交流会の始まりから終わりまで、人だかりが絶えることはありませんでした。
今回のファンドでは、和菓子文化をさらに広めようと世界にも視野を向けた活動をされるそうです。店舗に加え、和菓子のパッケージのリニューアルなどもインバウンドを意識した活動が期待されます。ファンドの詳細については、以下のリンクをご覧ください。
熊本川尻和菓子職人 菓舗梅園ファンドー創業明治40年。社屋の再建で復興を地域の子供たちに誓う
熊本被災地応援ファンド
-
事業者さんのこだわり・思い2017年9月9日 11:00
高田精肉店/ファンドセミナーに参加しました
-
9月5日、都内にある3×3Lab Futereにて『セキュリテ熊本地震被災地応援ファンドセミナー&さんさん』が開催されました。被災地の現状、そして高田精肉店でのファンドについて、お話されました。
熊本にらの町 黒毛和牛にらメンコファンドー人気にこたえて増産・販売強化。甲佐町の農業を支援。
高田精肉店三代目の高田裕三氏
熊本の人でも知らない、ニラの生産量が熊本一である『甲佐町(こうさまち)』についてお話されました。なぜ、熊本県民がそのことを知らないかというと、甲佐町で栽培されたニラは、福岡のモツ鍋用に出荷されるものがほとんどであり、県内での流通が少なかったためだそうです。
そのニラを使い、県の名産物となっているのが『にらメンコ。』です。
平成28年度熊本地震では、自身も被害を受けながらも家族で再決起し、
キッチンカーで避難所を周り、揚げたての「にらメンコ。」をみなさんにくばったそうです。
震災中、なかなか揚げものを、しかもできたてで食べる機会はほとんどなく、とても喜ばれたそうです。『震災時なのに、食べれて幸せ』と言われたこともあったそうです。
また、震災時ににらメンコ。を食べたお客さんがリピーターとなり、現在も店舗に買いにこられる方もいらっしゃるそうです。
『震災時には、失ったものもたくさんありました。しかし、得たものも大きいものでした。』
と語る高田氏は、地震のときには家にいることが多くなり、家族といる時間がいつもより長くなり、家族との大切な時間を過ごすこともできた、とお話されました。
震災時に、人々の心と身体を温めた『にらメンコ。』のファンドは、以下のリンクよりご覧いただけます。
熊本にらの町 黒毛和牛にらメンコファンドー人気にこたえて増産・販売強化。甲佐町の農業を支援。
熊本被災地応援ファンド