被災地からのレポート 2015年02月

メールニュース2015年2月27日 14:12

風評被害を乗り越え、農家と販売会社が新たな挑戦をします!  

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ミュージックセキュリティーズ・メールニュース
セキュリテ被災地応援ウィークス 特別号 第4回        [2015年2月20日配信]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

セキュリテの被災地応援ウィークス。
メールニュース特別号の第4回は、以下のラインナップでお届けします。

========================================
~本日のコンテンツ~
========================================

(1) 美味しいには理由がある。全袋の放射性物質検査で安全確保。
風評被害を乗り越え農家と販売会社が新たな挑戦。
   松月堂本店【あいづ農園 特別栽培米コシヒカリファンド】

(2) 2月21日のNHK「あの日わたしは ~証言記録 東日本大震災~」
       ナビゲーターは福島県矢吹町の大木代吉本店 野本信子さんです


※ メールニュース特別号のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
https://www.securite.jp/news/oen?c=52


■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
美味しいには理由がある。全袋の放射性物質検査で安全確保。
風評被害を乗り越え農家と販売会社が新たな挑戦。
松月堂本店【あいづ農園 特別栽培米コシヒカリファンド】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

ミュージックセキュリティーズの猪尾です。

「はじめっぺふくしまファンド」シリーズの事業者紹介第4回目は福島県
田村郡小野町にて70年間、地域の農家700軒分の米の販売を担当してきた
松月堂本店さんです。

今回、私が松月堂本店の社長の渡邉直忠氏、社長の実息であり、本ファンド
対象事業の担当である渡邉直栄氏にお会いしてお話を伺う中で、ぜひ、
みなさんにご紹介したいと、強く思ったところをお話致します。


その1:農家さん・コメの価値や魅力を農家に代わってアピール。
求められる新しい役割へ果敢にチャレンジ。

松月堂本店の業務は、地域のコメ農家のコメを買取り、県内外のコメの卸し業者
への販売。農協と同様の業務となり、松月堂がこの業務を行うことで競争原理が 働き、
コメの買取価格向上に貢献してきました。

しかし、コメの消費量も減少傾向にある中で、大量に買い取ったコメを
卸し業者に玄米で一括で卸す役割から、いかに農家自体・コメの魅力や
価値をスーパーや飲食店、個人に向けて直接アピールし購入頂く、
という役割に変ってきています。

特に、福島では原発問題の影響により、風評被害を超えて、お客様に
満足して頂くためには、より一層そのコメの価値や魅力を伝える必要がありました。

松月堂本店では、役割を変えていかないといけないという強い覚悟のもと、
一代で現在の体制を気付いた現社長の実息で、次期営を担う30代の直栄氏
が責任者となり、そのその役割に応えていくための取り組みを開始。

自社でも全量・全袋の放射性物資検査や、福島県内で美味しいコメ作りを
している農家との取引開拓、そして、スーパーや飲食店、
個人向けなどの新たな販路開拓を行っています。


その2:美味しいのには理由がある。有機肥料の最適なバランスを
みんなでトライ&エラーを繰り返しノウハウを蓄積。

現在、松月堂本店が力を入れて、価値や魅力をアピールしていきたい
と考えているが、会津地方の「あいづ農園」でした。

「あいづ農園」は13軒の農家が集まってスタートした農家集団。

農家の皆さん自体が農薬で体調を悪くした経験から減農薬を実施。

現在は9軒となった各農家が、コメが美味しくなる有機肥料との
バランスを追求するために、各農家ごとに肥料の配分などを変えた上で、
田植え後、夏、収穫前とシーズン中3回、各農家の生育状況や
土・水の状況をみんなで回り、生育や収穫後のコメの品質への影響を
検証してみんなで共有。こうした改善を繰り返してきました。

通常の農家1軒では年1回、10年で10回しか検証・改善は行えませんが、
あいづ農園では1年で9回分の検証・改善を行うことで旨いコメへ
たどり着きました。

そのコメの品質は東京の百貨店でも評価され販売もされています。
その価値を伝えファンを作る役割を今回は松月堂本店がになっています。

皆さまからの出資金を募集させていただくことで、より多くのコメを
あいづ農園から仕入れることができるとともに、新たなファン作り
のための営業の施策を実施していまいります。

風評被害もあり逆境が大きい福島の中で、美味しくて安全なコメを作る
農家とその価値を伝えるコメの卸販売事業者のチームの挑戦をみなさま、
ぜひ、応援お願い致します。

ファンド詳細・お申込はこちら
https://www.securite.jp/fund/detail/916



■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NHK 「あの日わたしは~証言記録 東日本大震災~」 
2月21日の「福島県 矢吹町」編では大木代吉本店スタッフがナビゲートします
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

以前ご案内した際には、国会中継のため、放送が延期となってしまいましたが、
この度、再度放送が確定しましたのでご案内します。

福島県矢吹町の大木代吉本店のスタッフがナビゲータになり、
3.11の震災時の様子をお伝え致します。

なお、取材は数カ月前のもので、現在は工事も着々と行われており、
修復が順調に進んでいるとのことです。

【番組情報】 
2/21(土) AM 11:20~11:25 (5分番組)
NHK総合「あの日わたしは ~証言記録 東日本大震災~」
福島・矢吹町 野木信子さん
  http://www9.nhk.or.jp/311shogen/link/

※また緊急ニュースや国会中継等で時間のズレや延期になりましたら
申し訳ございません。

最後までお読みいただき、有難うございました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ミュージックセキュリティーズ株式会社
証券化事業部

〒100-6510
東京都千代田区丸の内 1-5-1 新丸の内ビルディング10F
http://www.musicsecurities.com
お問い合わせ:https://www.securite.jp/inquiry

ツイッター:ms_securite
フェイスブック
ミュージックセキュリティーズ/セキュリテ:
https://www.facebook.com/securite.jp
セキュリテ被災地応援ファンド:
http://www.facebook.com/oen.securite.jp
マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド:
https://www.facebook.com/microfinance.fund

第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号
Copyright(C) 2015 Music Securities Inc. All rights reserved
記載内容の無断転載を禁じます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メールマガジン解除方法】
下記URLからログインし、「メールマガジン購読」の
「ミュージックセキュリティーズ・ニュース」にあります「購読しない」ボタンを
クリックしてください。
https://www.securite.jp/mypage/home
※購読解除の設定が反映されるまで1日程度、お時間をいただく場合が
ございますので、予めご了承ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この記事だけを表示

喜久盛酒造2015年2月27日 11:33

品質も販路も評価も好調。あとは、安定生産する製造環境。

ミュージックセキュリティーズの猪尾です。
 
昨年から新しい蔵で本格的な製造を再開した岩手県・北上の喜久盛酒造。
 
12月半ばに初めて出荷を行ってから2カ月半が経過しました。

 
 
ここまでの状況を藤村社長から伺ってきましたので以下の被災地レポート、
ぜひご覧ください。
 
-新しい杜氏に新しい蔵での酒造り。品質はどうですか?
 
杜氏ともかなりいい関係で酒造りができていますし、
結果としてはとてもいいお酒ができていると思います。
 
実際に、タクシードライバーの売れ行きは昨年よりも早く、昨年はタンク1本分
を販売するのに3ヵ月かかったのに、今年は既に翌月には完売状態となっています。
 
12月に製造したタンク2本分は1月中に完売。今月出荷分も2/3は予約が入っています。


-すごいですね。その販売好調の理由は何でしょうか。
 
商品の独自性と着実にリピーターや既存のお客様からの口コミが広がってきた成果
だと感じています。
 
タクシードライバーは岩手県産の「かけはし」というお米を使用しており、
冷でも燗でのどちらでも楽しめるお酒を目指しています。
食事にも合わせやすいという評価を頂いています。
 
また、今年に入っても県外の取引先の酒販店が増加しており、
以前はこちらから営業が多かったですが最近は先方から
依頼が増えてきました。
 
お客様からの評判を知って頂いて取引を始めてくださる酒販店が増えています。

 
-とてもいい循環になっていますね。では、今一番困っていることは何でしょうか。
 
今回、出資者の皆さまの資金でバーナーや製氷機など購入もし設備補強は行った
のですが、まだまだ使用できると思っていた米を蒸す釜が割れてしまいました。
 
現在の酒造所は、前の蔵である白雲が平成24年まで製造していた設備が多く
残っていたのでその設備も多く使用しているのですが、製造量が白雲より当社は
だいぶ多く、大丈夫だと思っていた設備が色々と不具合がでてきており、
その修理を行いながら、現在製造を行っています。
 
釜の応急処置の修繕も20万円、買い替えもこの後必要で約100万円
くらいかかる見込みです。
 
 
-それは厳しいですね。そのためにもファンド資金が重要ですね。
では、最後に出資を検討している皆さまにメッセージをお願いします。
 
 
まずご出資頂いた皆様、本当にありがとうございました。
みなさまの資金は既に設備は人件費などに使用させて頂いており、
おかげさまでタクシードライバーを出荷することができました。
 
いま、ご出資を検討してくださっている皆様には,
まずタクシードライバーを飲んで頂きたいと思います。
 
震災から4年の間にいろいろありましたが、やっといい体制で
あとは安定していい酒を生産していく環境作りまでになりました。
 
本ファンドは10年間のお付き合いとなりますが、
地酒業界に新しいブランドを刻むつもりで取り組んでまいります。
ぜひ、ともに10年間、その広がりを一緒に歩んで頂ければと思います。

-ありがとうございました。

 
本ファンドも残りあと10%、130万円までとなりました。
 
品質も販路も評価も揃ってきて、あと必要なのは、
安定して生産するための製造設備とその購入資金。
ぜひ、みなさま、応援をお願い致します。

【ファンドの詳細・お申込はこちら】
https://www.securite.jp/fund/detail/715
 

この記事だけを表示

世嬉の一酒造2015年2月26日 16:26

蔵の修繕の打合せ&ビール工場も修理が必要!!!

P1040428

朝、天気がよく水仙の芽が出てきました!

・・・が午後から雪がふってきました。やっぱり東北はまだまだ冬です。

yuki

今日は構造建築、文化財保存、意匠建築、施工会社の方々が集まり、蔵の修繕に関して話し合いました!

耐震設計等も含めてのミーティングです!

kura

 

kurasyuu

kurasyuuri

今回、壁のサンプルをとり強度を測り、構造設計をします!

31460-1

ん~設計図をみていると楽しみですね~。震災で崩れた蔵が復活してほしいところです!

31461-1

カフエ徳蔵のライティング等も相談させてもらいました。一つ一つの蔵を地域にとってよりよい蔵に修繕していきたいと思います。

なんて、すごく気分がいいときに・・・

何かが起こるのですね~。

孝紀工場長から「社長!ビール醸造機器のモーターが!!!!」と・・・・

突然やってきました。ビール工場の動力のメインとなるモーターが壊れました。

修理に1週間かかりそうです。本日より仕込みはお休み・・・

孝紀工場長と今の時期でラッキーだったと慰めあっています。

syuuri2

モーターを取り外すため、電源をおとし、手を伸ばして作業しています。

普段手の届かないところも掃除できラッキーです。

機械も疲れたのかなぁ・・・

比較的に作業がすくない時期にあってよかったです。

今日も世嬉の一はちょっとずつ治しながら元気に営業中です!

 

この記事だけを表示

酔仙酒造2015年2月26日 16:14

蔵の様子

「2月は早い」とは言いますが、今年も瞬く間に2月が過ぎようとしています。
酔仙では今季の大吟醸を全て造り終えました。同時に間もなく今季の仕込作業が終わろうとしています。
蔵では少し新しい動きがありまして、何と自社のプロモーションや商品PRの動画を自分たちで造り始めたのです。・・・といっても撮影〜編集は蔵の若い衆 ”S” 君がほぼ一人でやっております。現在では市販のソフトとパソコンでプロのような映像製作や編集が出来るようになりました。
今回造ったのは弊社の70周年を記念して発売された「復刻版ラベル・滓がらみ純米吟醸生貯蔵酒」のPR動画です。
震災前に撮られた貴重な弊社社屋の写真や仕込作業の途中で先輩蔵人に怒られながら撮っ動画を使用しています。
今後も新商品発売のタイミングや季節商品の変わり目などに製作〜アップして行く予定です。
内容もその都度進化して行く予定!?なのでぜひご期待下さい。

70周年 KISEN 



この記事だけを表示

世嬉の一酒造2015年2月25日 13:21

世嬉の一のちょっと早い卒業式!

P1040431

世嬉の一にも春が来たのか?雪が溶けて福寿草が咲いています。ずいぶん早いなぁという気がします。

P1040429

綺麗ですね~。

さて、昨晩は世嬉の一で3年11ヶ月働いてくれたアルバイトの2名が卒業するので卒業式と19歳のスタッフの厄払いを兼ねた飲み会が開催されました!

19歳のスタッフは今年風邪で休む事が多かったり、思わぬ事故にであったり・・・

そこで、世嬉の一流・・・厄払いの儀式が始まりました。

party2

party1

みんなでの宴会場にいつの間にか神棚をつくり、土岐さんがきちんと正式な祝詞をあげました。

いつの間に準備したのかビックリです。また、祝詞をあげれる土岐さんにもびっくり!

その後、卒業式という名の宴会が始まりました!

party10

今回卒業するのは菅原君と小岩さん。

菅原君はビール部門で瓶詰めや軽作業を、小岩さんはレストランの厨房で調理補助を行っていました。

彼らは、定時制の高校に通う学生です。日中は勉強し、夜は夜間高校に通っています。

最初入社したときは、非力な菅原君にビール工場勤まるかなぁ・・・と心配していましたが、すごくしっかりとし、

いつの間にか、社員がいなくても瓶詰め等出来るようになりました。

小岩さんも最初はなかなか戸惑ってばかりでした。今では、レストランでは欠かせないスタッフになりました。

彼らは、3月2日に高校を卒業し、4月からは社会人になります。

2人とも凄くがんばりやさんで、多分普通の高校卒業し社会人になる子より全然仕事が出来ると思います。

3年11ヶ月の間、きちんと日報を提出し、それを読んでいると成長が目に見えてきます。

自信をもって送りだせる子供達です。

では、なぜ世嬉の一でそのまま社員にしなかったか!?疑問があると思います。

18歳で就職するのだから、外の世界を見てもらいたいと思い、10代の子は基本的にはそのまま採用しないようにしています。

ただ、また戻ってきたいといわれればいつでも歓迎するのが世嬉の一です。

party5

一人一人がお酒のよいと感動で言葉を掛けますが、色々なことを思い出してしまいます。

そして、学校より先に、卒業証書を二人に渡しました。

party3

party7party6

party4

party8

party9

自分の親世代やおじいちゃんおばあちゃん世代と一緒になって働き、勉強し、がんばってきた両名は確実に人間的に成長したと思います。

普通の高校生より濃密な時間を過ごし、二人とも力強くなったと思います。

今後二人の人生がよりよくなることを祈っています。

そして新しいスタッフも4月から入社します。

世嬉の一は、ますます元気に今日も営業しています!

この記事だけを表示

震災から4年。現在の課題と求められるもの2015年2月25日 10:00

三陸味処三五十 (岩手県山田町/飲食業・食品加工)の場合

東日本大震災から4年。
被災地の37社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。
 
 
【三陸味処三五十の場合】
 
◆この1年間を振り返り、事業全体の進捗を教えて下さい。
 
(a)ファンド募集時に作成した事業計画に比べ、いかがですか
ほぼ計画通り
 
(b)昨年に比べると、いかがですか。
今年の方がよい

 
◆その原因や昨年との違いなど、具体的に教えてください。
 
キリン財団の採択を受けて研究資金を獲得することができました。
これによりかねてから試作を行っていた商品を完成させることが可能となりました。
また、以前に「トモダチ基金」の採択を受けて得た資金で購入したプレハブ冷凍庫が
稼働開始し、食材や研究材料の保管量が増大したことによって店舗での営業、
試作に機動力が大きく付加されることともなっております。
 
弊店の商品であるアカモクの佃煮「山田のおみごと」は平成25年に
食料産業局長賞を受賞し、以後、その名声もあって順調に売上を伸ばしており、
1年で1万個の販売数に達しました。
この商品の原材料であるアカモクの機能性成分の研究も大学を始めとした
産学官連携の中で究められつつあり、臨床試験での成果発表が待たれるところです。
また、別の大学では医療分野での有効性の実証試験に移行し、
弊店も可能な限り協力をしております。
 
「山田のおみごと」のこれまでは被災地の商品という色があったと思われますが、
震災の記憶も薄れていく中で国からの表彰があり、加えて機能性食品や医療への
可能性があることは商品としての付加価値が高められることであり、
今後に期待を持つこととなりました。
 
店舗での営業も順調であり、地元のお客様の
ほか、遠来の観光客もわざわざ尋ねて頂いております。
アカモクの認知度も向上し、「あかもくラーメン」が人気を増してきました。
 
店主である大杉繁雄は震災後の心労と激務により、
10月25日に脳梗塞で倒れて現在リハビリ中です。 
しかし意欲は以前にも増しており、本人が医者に語ったのは
「料理が出来るように回復したい」というもの。全く気落ちせず、
自身の回復状況を冷静に見つめる判断力も、焦燥に対する自制力も強く、
リハビリしつつ読書にも余念がありません。

 
◆現在、直面している課題を教えてください。
 
人材の確保, 店舗再建
 
1.人材の確保
震災により住居を失い、人口流出の影響か求人を出しても応募者がありません。
2.その他
店舗再建は国の「四分の三補助」の認定を受けて可能となっておりますが、
土地の嵩上げが始まったばかりで再建の目途は未定に思えます。

 
◆課題の中で、出資者もしくは弊社がお役に立てそうなことがあれば教えてください。
 
出資者の皆様、ミュージックセキュリティの方々にご相談も多々あると
考えておりますが、町の計画の確実性が確認されてからのこととなります。

 
◆今後、事業を進める上で、国や行政、金融機関や企業、個人等から期待する施策や取り組み、関わり方等、あれば教えて下さい。
 
復旧・復興の計画と地域の基幹産業

 
◆この1年、出資者とのつながりの中から起きたことで、何か印象に残っていることはありますか。
 
ミュージックセキュリティーズを介しての受注の際の荷造りは、強い感謝を感じております。

 
◆2015年の抱負を教えてください。
 
新商品を完成させ、既存商品の「山田のおみごと」と併せて
ギフトセットを構成したいと考えております。
一介の飲食店がギフトを作ることは珍しく、是非にも成功させたいものです。

 
-----------------------------------------------------------------------

【商品を買って応援】



 

この記事だけを表示

世嬉の一酒造2015年2月24日 15:08

いわて蔵ビールの会を三鷹で開催しました!

P1040426

温かな気温になってきました。だんだん春が近づいていますね。

良く見ると井戸の脇でワサビの若い葉が育っていっています。

P1040427

拡大するとせりの下にワサビの葉があるのわかります?

さて、2月22日(日)に東京三鷹市にあるドランクバットさんというお店で「いわて蔵ビールと岩手の食を楽しむ会」を行いました。

P1040413

三鷹駅から徒歩三分のお店です。

ここのオーナーさんは、岩手県久慈市出身で、デザイン会社と二足のわらじをはいて行っている方です。

4月には、吉祥寺にお店も出します。

なんと今度吉祥寺にあるお店は一関市出身の方が店長になるそうです!

さて、「いわて蔵ビールの会」は13時~15時、17時~19時の2部制で開催しました!

P1040412

一部の様子です。みんな真剣にビールの話しをきいたり、岩手の食を楽しみました。

ビールは6種類!「東北復興支援ビール 福香」「トリペル」「オイスタースタウト」「清庵ビール」「IPA」「東北魂ビール いぶりえーる」を飲み比べました。

そして岩手の食は!

wakaeme

わかめのしゃぶしゃぶ!久慈のわかめです。海女さんがとったのかなぁ?

東京の方々はわかめしゃぶは初めてだそうで、ビックリされていました。(わかめとタラのしゃぶしゃぶですね)

oga

その他にしめ鯖、うにの塩漬け、レーズンバターなど、岩手のものが出てきましたよ!

人数も1回8名くらいの完全予約制なので、一人一人とお話しができ楽しい会です!

oga2

私もビールを飲みながら、工場のこと、岩手のこと、一関のこと、世嬉の一のことなどをお話ししました。

本当に普通の飲み会のような感じで、一人一人とお話しし、楽しめました。温かいイベントでした!

P1040416

ニ部の会・・・すこし酔いが回っている私は饒舌になってしまいました。

楽しいひとときでした。

P1040414

この方が店長の「オガさん」実は、前の日朝二時まで次にオープンする店の壁塗りをしていたそうで、寝不足のようです。

クラフトビールが注目されるようになり、大型のイベントが増えておりますが、このように一人一人とお話しし、楽しむ会をまた開催できることがとても嬉しいです。

「オガさん」に感謝です。

今日も世嬉の一は、一人一人のお客様に励まされ元気に営業中です!

この記事だけを表示

歌津小太郎2015年2月24日 10:01

復活2年目~1月の報告&私たちが第二工場を作る理由~

”歌津小太郎 こぶ巻ファンド”の有限会社橋本水産食品の千葉孝浩です。
2015年もあっという間にニカ月が過ぎようとしています。私たちの拠点であります宮城県南三陸町(の北部の旧・歌津町)では、何日か雪が降りましたが積もるというほどではありませんでした。しかし、太平洋に面するこの地域特有の強く冷たい風で寒さは格別です。この寒さが海の中で美味しい宝物を育んでいます。


歌津・馬場地区の港です。吹きっさらしの状態の中ですが、ワカメの収獲に必要な機材を準備している様子です。(馬場中山カオル商店HP20150212)


歌津の海の宝物の一つ、アワビです!  今年初、1月9日の“アワビの開口”での収獲です(馬場中山カオル商店HP20150109)


今回はいつもと趣向を変えまして、前回の長文のブログ(1月21日配信の12月の”お歳暮商戦最終報告と直近3カ月の予定”)でお伝え切れなかった話題、私たちの第二工場建設の話題を先にお伝えし、後半で1月のご報告をしたいと思います。


●『漁師 歌津小太郎』第二工場の地鎮祭~そして建設を決断した理由
先日、短いブログで速報をご紹介しておりますが、1月22日に『漁師 歌津小太郎』の第二工場建設の地鎮祭を執り行いました。第二工場建設に関しては当然、大きな投資となるわけですが、忙しさの中で皆さまに詳しい経緯をご報告出来ないままに突然のご報告となりましたかと思います。誠に申し訳ありません。事後報告となってしまいますが、改めてご説明したいと思います。


2015年1月22日、第二工場の地鎮祭を行いました!


【漁師 歌津小太郎の第一工場と第二工場の概要】
2011年3月11日の津波被害で、私たちは海に面して建っていた工場を含め全ての生産資源を失いました。2年間のブランクを経ましたが、多くの皆様と国や地域行政の支援により、2013年4月に宮城県南三陸町(旧・歌津町)管の浜という地域(そこは海岸線から500mほど入ったところです。)に旧工場の半分くらいの規模の水産加工工場を再建しました。

今回、新たに建設します第二工場は、この管の浜の第一工場と同じ敷地に隣接して建てるものです。機能としては第一工場が震災前の主力商品でした『メカブやホヤなどの生鮮加工食品』を生産するのに対し、第二工場では現在の主力商品である、さんま昆布巻などの『昆布巻専用の生産ライン』を有し、歌津の海で水揚げされたホタテやアワビに牡蠣、そして宮城県人が愛してやまないホヤなどの海産物の『一次加工と急速冷凍加工』を行うという役割の工場となります。ほとんどが手作業で行いますので工場というより『水産加工場(かこうば)』という表現のほうが合っているかもしれません。また、第二工場には小スペースですが、販売できるコーナーも設けて、地域での自社加工商品の利便性も高めて行こうと計画しています。



●第一工場の概要(比較のため)
建屋面積:  182.18平米
完成年月:  2013年4月


歌津小太郎新工場の全景(完成直後に撮影)です。 歌津小太郎HP20130518


●第二工場の概要(および今回建設する付帯設備)
建屋面積:   343.95平米
延べ床面積: 603.14平米
仕様:       鉄骨2階建て(販売スペースを含む)
工事期間:  2015年3月から9月を予定



第二工場完成予想図

【私たちが第二工場建設を決断した理由(わけ)】
第二工場が出来ると、歌津小太郎では震災前には取り扱っていなかった生鮮品の海産物も取り扱うことが出来るようになります! すなわち、ビジネスの範囲が格段に広がります。


この大きな挑戦へのきっかけとなったのには、大きく二つの要因からでした。
一つ目の要因は、支援して下さる皆さんとの交流から生まれた『歌津の旨いっを届けたい!』という強い思いでした。そして二つ目は、震災前の歌津小太郎を再建するという考えだけでは解決できないことがあまりにも多く、その状況から脱したいと切に願ったことからでした。


『支援して下さる皆さんとの交流』とは全国に広がる支援者の皆さんとの交流を全て書き出すと語りつくせないくらいの長文になってしまうので、中でも象徴的な出来事をご紹介します。震災から1年後の2012年4月より、毎年4月・8月・11月の3回、埼玉県蓮田市の地域イベントに呼んで頂き、歌津の漁師さんが食べている旨いものを支援者の皆さんと一緒に販売させて頂いたこと(こちらのブログでも随時報告させて頂いていますが)これが私たちに強い力を与えてくれました。


蓮田市の土木・建設業の組合の皆さん達(その名も“はすだ支援隊”)とは震災直後からその専門性を生かしたボランティア活動で、私たちの避難所である歌津・馬場中山生活センターを支援して頂いたことをきっかけに、その後、避難所が解散となってからも長きに渡って支援を続けて下さった方たちです。そんなご縁から始まりまして、年に3回の地域イベントに呼んで頂くようになりました。最初のうちは、ホントにそれしかなかったという事情もありますが、『南三陸(歌津)特産のワカメ』のみを販売していました。



震災後、間もない時期は、このワカメ一品だけでも、「肉厚でしっかり味がある!これがホントのワカメの味なんだ~!」と大変に好評を頂きましたが。その後、回を重ねるごとに地域イベントにお越し頂いたお客様のご要望がワカメだけではなく、ホタテとかカキとか多種にわたる歌津の海産物であることに気づきました。当時(2012年-2013年頃)の南三陸・歌津の海の復興状況を知っている支援隊の皆さん(←何度も申しますが、本業は土木建設業)は、そのような要望にも「まだ加工施設が整備されてないんでワカメしか販売することが出来ないんですよ~」と、歌津から少人数で来ている私たちを代弁して誠意のこもった対応をしてくださいました。その姿を見て、「いつか必ず歌津小太郎のとっておきのうまいッを持って来よう」そして、支援隊のみんなに「歌津小太郎のこれがうまいんですよ」とか「今回の目玉はこれです」とお客様に自信をもってお勧めできる海産物を一緒に売ろうという意欲が芽生えました。

2014年11月3日、蓮田市イベント(このときは歌津小太郎商品とホタテ焼きを提供)の完売達成シーン――「バンザ~イ!!!」
写真に写っている皆さんが私たちに力を与えてくれる恩人たちです!



さらには、震災前からの歌津小太郎直売店舗(仙台市内)のお得意様から復活を待ちわびている商品、特に人気なのがホタテやホヤやアワビなどを使った商品ですが、そういった商品に対しての声がたくさんあるのにも関わらず、全く手を付けられていない不甲斐なさ…応援してくれている皆さんをいつまで待たせなくてはならないのか…そんな心のうちでの葛藤があり何とかして実現しなくてはと言う自分でもびっくりするほどの強い気持ちを持てたことでした。


大きな挑戦へのきっかけとなった二つ目の要因ですが、再建に向けた道のりのなかで何度も壁にぶつかった経験から、これまでのような自分たちの役割だけ、すなわち震災前の歌津小太郎に戻ろうとするだけでは全く前に進めないという現実に直面した時でした。

宮城県の中でいうと、気仙沼や石巻は町としても港としても規模が大きく、専門的に言うと『拠点港』という位置づけですので、復興は第一優先で行われました。しかし、ホントに小さな漁港が海岸線に点在していた南三陸町では、津波で被災した後の港の設備の再建が大幅に遅れています。そのため、漁師さんが採った海産物の『一次加工処理(魚介類の洗浄→規格品の選別)』を行うという部分が現在もほとんど機能していません。従って、これまで常識だった『地域の漁港で水揚げ後すぐに一次加工処理をし、衛生管理をしっかり行った流通を行う』ということが出来なくなっています。


2014年8月上旬、歌津・中山地区での震災後初のホタテの水揚げです。といっても港に設備(洗浄・冷蔵庫・選別場etc)がないので、水揚げ後すぐに別の地域の加工場に移して、一次処理を行います。



以前であれば、私たち歌津小太郎のような水産加工場は『二次加工(下処理→味付け→包装)』の仕事だけをしていたのですが、私たちの仕事の上流側である『一次加工処理』が停滞していたのでは商品が作れませんので、現在は不便ながらも我々のほうで一次加工処理も行っています。


『海産物の一次加工』というのと、歌津小太郎の現在の工場の違いというのも一般の方には判りにくいかと思います。歌津小太郎では、海藻類や魚や魚介類を調理してパック詰めし、2週間とか1カ月とか3カ月の賞味期限のものを作りますので、衛生管理を徹底して行っています。そのような体制を『二次加工』と言います。この二次加工の調理場の中に、海から水揚げされたそのままの魚介類を持ち込むのは衛生管理上、あまり好ましくありません。ホタテを例にとりますと、水揚げされたそのままのホタテは、貝殻に藻などが沢山ついていますので、多様な海の微生物と食品二次加工のスペースを共通で使うのは、衛生面でのリスクが高まるためです。


もう少し詳しく申しますと、震災前は、歌津の小さな漁港のそれぞれが、一次加工施設を持っていたので、そういったところで一次加工したもの、ホタテでいえば貝柱の状態で歌津小太郎工場に仕入れていたわけです。その一次加工施設がないので、現時点では、キッチリと衛生管理に配慮しながら、歌津小太郎の現在の工場内でその一次加工も行っているのですが、このままでは衛生面だけでなく生産性も大変に悪いのです。その結果、これまでのブログの中でもときおり触れておりましたように『港の一次加工施設の整備まで、まだ復興の手が回っていないため、歌津小太郎の得意とするところ(二次加工)に全力投球出来ない』というわけです。我々、歌津小太郎が震災前と質と量で同様くらいの商品ラインナップにまで戻すには何をしなくてはないのか…「公共投資での整備が待てないならば、歌津小太郎の一次加工施設を作れないだろうか?」そう強く思い始めるようになりました。

「なんとかしなければ!」とモヤモヤした気持ちでいたときに、南三陸町から地域産業の復興に向けた補助事業の公募を目にしました。歌津小太郎の工場再建からちょうど1年後の2014年5月初旬のことでした。

「これだ!これしかない!!」藁にも縋る思いとはこのことだと直感しました。これからやらなくてはいけない私たちの事業像や地域水産業の将来の姿について、積りに積もった思いのたけを申請書に敷き詰めました。国と町が審査する補助事業のため、取り決めの項目や施設環境の条件など、詳細な制約を一つ一つクリアしながら申請受付最終日の昨年(2014年)5月31日、締切ぎりぎりの1時間前に何とか提出することが出来ました。


各申請書類のファイルです。



その後、お中元やお盆商戦の繁忙期でも審査の結果が気になって仕事がうまく手につかないでいた昨年(2014年)8月、役所から郵便で届いた「採択」の通知に、ホッとして一気に体から力が抜けたことを今でも覚えています。

それから、今年(2015年)の1月22日の地鎮祭を迎えるまでの約5か月間は更なる試練の連続でした。施設、設備業者さんとの話し合いはほぼ毎日と言った感じでしたし、保健所、道路、排水、漁港などの関係機関との相談など、自分たちの理想の工場にするためには、これほどまでの確認作業があるのかと思い知らされました。

現在は今年(2015年)3月の工事着工を目指し、工事関係者の皆さんと協議をしながら最終の詰めの判断をする段階に来ました。まだまだ課題や難題を抱えていて簡単には建てられそうもない歌津小太郎第二工場ですが、これまでも何とか努力して解決してきたことを思い出し、理想の商品づくりを追い求め、次のステージへ向かって前進するよう取り組んでまいります。


長くなりましたが、以上が私たちが第二工場(一次加工施設)を作る理由(わけ)となります。現在の工場が2013年4月に復活しましたが、それから1年たっても震災前の売上の半分程度までにしか戻せていなかった2014年5月という時期に、さらなる大きな投資に挑戦しようと思いましたのは、『次の世代にもこの地に軸足をしっかり固めて歌津の旨いものを作り続けて欲しい』という願いと申しますか、強い決意表明なのでした。



●2015年1月報告
歌津小太郎の唯一の直営店である、仙台藤崎百貨店が今年(2015年)12月に開業する地下鉄東西線一番町駅の連絡通路の開通工事に伴い、食品フロアの全面改装工事が1月29日より始まりました。 本館地下2階にありました私たちの売場も、現在は本館地下1階の仮スペースに移転しての営業となっていて、お客様には多々ご迷惑をお掛けしているところであります。歌津小太郎コーナーの場所は仙台名産品コーナーの一角に構えており、これまでと変わらない品揃えを展開し営業しています。 こちらのコーナーには今年(2015年)4月の中旬までの期間営業し、改装工事が終了しだい新しい歌津小太郎コーナーとして本館地下2階に移る予定です。
歌津の第二工場建設と仙台の歌津小太郎コーナーのリモデルとが同時に計画が進められているので、頭の切換えが難しく、右往左往する毎日が続いていますが、これもいつものことと思うようにして、逆に楽しんで新しい取り組みに挑戦して行こうと思います。



本館地下1階の仮スペースでの売り場


<あとがき>
歌津小太郎のブログは、我々を気にかけてくださる出資者の方などからの情報発信に対するアドバイスを元に構成しています。自分達にとっては当たり前すぎてこれまでお伝えできていなかった歌津のことに漁師の仕事や海の旨いもののことなど、「こんなこと知りたい!」とリクエストを頂ければ今後のブログで反映していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
(すぐには全てに対応出来ないかもしれません。そのときはゴメンナサイ!)

2015年の大プロジェクト『第二工場建設』、その決断に至る経緯をようやくご説明できました! 漁港や水産加工の世界の事情など、一般の方には判りにくいこともあろうかと思いますが、なんとなく判って頂けたのではないかと思います。

今後は、第二工場に併設する直売所的な販売スペースの構想に関しても、その運営の手法に対して支援して下さる皆様の楽しいアイディアを取り入れていければなと思っております。

前回のあとがきと重複しますが、もっと便利に歌津小太郎商品をご利用いただけるようwebサイト(通販事業)の整備や、首都圏でのデパ地下販売会にもこれまで以上出店するよう計画しています。時間の経過と共に、私たちの地域の環境も復興に向かって着実に前進していることを感じ取れるようになっております。私たちが目指す事業が地域の発展に少しでも貢献できるよう、お客様から必要とされる商品をしっかりご提案できるよう精進して2015年に挑みたいと思います…頑張ります!!

記事担当 千葉孝浩


震災前までの工場跡地で、古くはココが千葉家の自宅でした。昭和の半ば頃は、家の裏に直接小舟をつけていたわけです。遠くに見えるのが歌津半島の先端です。(震災直後の2011年3月13日撮影)


現在の海の様子


2015年1月9日、アワビの開口(収穫して良い日)のときです。(馬場中山カオル商店HP20150109)


私たちの地域では、震災後もほとんどの漁師さんが以前と同様に漁師を続ける選択をしました。
…辛いことも沢山ありましたが、代々漁師をしていたご先祖から受け継いだこの歌津の地での暮らしを絶対に諦めません!

この記事だけを表示

震災から4年。現在の課題と求められるもの2015年2月21日 20:23

いわ井(岩手県陸前高田市/和雑貨等の販売)の場合

東日本大震災から4年。
被災地の37社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。
 
 
【いわ井の場合】
 
◆この1年間を振り返り、事業全体の進捗を教えて下さい。

(a)ファンド募集時に作成した事業計画に比べ、いかがですか
当初の計画より進んだ
 
(b)昨年に比べると、いかがですか。
ほぼ同じ


◆その原因や昨年との違いなど、具体的に教えてください。

(a)については早い事業のスタートが、改めて大きく影響していると思います。
(b)については入込客数の大幅な減少があったが、復興需要での飲食宿泊業の復活で相殺されました。


◆現在、直面している課題を教えてください。


資金調達、土地の確保、販路の開拓

仮設店舗から新しい市街地への本設店舗出店に伴う資金の確保と経営計画の策定が課題です。


◆課題の中で、出資者もしくは弊社がお役に立てそうなことがあれば教えてください。


個々の事業者が復活しなければ町が復旧する事すら不可能なのですが、復活するにたる援助を受けられない事業者がたくさんいます。行政の施策では救えない事業者に支援をお願いしたいと思います。やる気も実力も実績もあるが資産がない大きなダメージを受けた小規模事業者を支援していただきたいと思います。


◆今後、事業を進める上で、国や行政、金融機関や企業、個人等から期待する施策や取り組み、関わり方等、あれば教えて下さい。

まず、今は有事であることを忘れないでいただきたいという事です。被災地全体の傾向を測り平均的なモデルを想定して、制度を運用しようとしても実際にはほとんど該当者がいないような制度に被災者自身が無理して合わせているのが実情です。
「急がば回れ」個々の事情を洗い出す作業を今からでも実施し、その結果に基づき制度をつくらないと復興どころか復旧すらできません。つまり、優等生しか救われないのが実情です。弱い立場の事業者は新しい街には残れない可能性があります。通常の制度の運用方法では考えられない特別な支援がなければ復旧できません。


◆この1年、出資者とのつながりの中から起きたことで、何か印象に残っていることはありますか。

東京出身の出資者の方で陸前高田市役所に職員として自らの意志で単身お出でになり、煩雑な窓口業務をやって下さった方がおりました。市役所にも近い私の店にも時々お出でになってお買い物をして下さったり、楽しく世間話や、まちづくりの話をしたりしていたのですが、慣れない環境で無理をしたのだと思います、体調を崩され、残念ながら帰京されたのです。この町に懲りてもう来てはくれないのかなと思っていましたら、元気になってまた訪ねてきてくれました。これは嬉しかったです。その後もこの町のことを気にかけて下さりフェイスブックで繋がっていただいています。


◆2015年の抱負を教えてください。

来年の暮れごろから、新しい街に出店が可能という事ですので、できるだけ早く出店できるように、精神的にも経済的にも店の骨組みをしっかり組み立てられたらと思います。

----------------------------------------------------------------------------

この記事だけを表示

震災から4年。現在の課題と求められるもの2015年2月21日 20:01

タツミ食品(宮城県石巻市/わかめ・昆布の養殖・加工等)の場合

東日本大震災から4年。
被災地の37社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。
 
 
【タツミ食品の場合】
 
◆この1年間を振り返り、事業全体の進捗を教えて下さい。

(a)ファンド募集時に作成した事業計画に比べ、いかがですか
当初の計画より進んでいない
 
(b)昨年に比べると、いかがですか。
ほぼ同じ


◆その原因や昨年との違いなど、具体的に教えてください。

原発・風評被害が年々大きくなっている。


◆現在、直面している課題を教えてください。

原発・風評被害、商品開発

メカブと根こんぶで商品開発をしました。


◆課題の中で、出資者もしくは弊社がお役に立てそうなことがあれば教えてください。

これからも、被災地を忘れない事を期待します。


◆今後、事業を進める上で、国や行政、金融機関や企業、個人等から期待する施策や取り組み、関わり方等、あれば教えて下さい。


風評被害を早くなくす事が一番大切であると思います。


◆2015年の抱負を教えてください。

今年も、体に気をつけて頑張りますので宜しくお願いします。

 
(→他の事業者のアンケートを見るにはこちら)


----------------------------------------------------------------------------

【商品を買って応援】

十三浜 生わかめセキュリテセット
2,800(税込・送料込)


この記事だけを表示

ニュースカテゴリ
アーカイブス