被災地からのレポート

震災から5年。現在の課題と求められるもの2016年3月23日 12:09

アンカーコーヒー (宮城県気仙沼市/飲食店)の場合

東日本大震災から間もなく5年。
被災地の37社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。
(アンケート実施期間:2015年12月~2016年2月)

◆この1年間を振り返り、昨年に比べ、事業の業況はいかがですか。

ほぼ同じ


◆この5年間を振り返り、ファンド募集時に作成した事業計画に比べ、事業の進捗はいかがですか。

当初の計画より進んでいない


◆上記について、具体的な内容やその要因などを教えてください。

地元の人口減少。市場環境の悪化。


◆現在、直面している課題を教えてください。

人材の確保、原材料の調達、販路の開拓、商品開発

昨年に比べると店舗数を増やしているのでやはり人材難です。


◆今後、出資者や個人の方、もしくは弊社がお役に立てそうなことや期待されることがあれば教えてください。

地元を楽しい場所にするためには、若く資金が不足している人たちのチャレンジが必要です。そのような需要に応えていっていただけると助かります。


◆今後、事業を進める上で、国や行政、金融機関等から期待する施策や取り組み、関わり方等、あれば教えて下さい。

新しい取り組みや事業を行う際にはやはり資金が必要です。事業毎の資金調達が容易にできるようなチャレンジングが枠組みがあると良いと思います。


◆震災から間もなく5年を迎えるにあたり、あらためて出資者や応援して下さる全国の皆さまへのメッセージをお願いします。

いつも応援してくださり本当にありがとうございます。5年というのは被災地にいる我々には節目でもなんでもなく、毎日が個人、家族、友人、会社、地域の問題に取り組み続けています。

被災した地区を見ても、まだまだスタート地点にも震災前の0地点にも建てていない状態です。5年たった被災地を是非、ご自分の目で確かめに来ていただけたら、私たちにとって大きな励みになります。

アンカーコーヒーの市場環境も震災前、震災後、震災5年後で大きく変化しています。私たちもその変化に反応し、少しずつですが、変化しています。その変化を体験しに来ていただけると嬉しいです。どんどん楽しく過ごしていただけるような場所に気仙沼そして三陸が変化できるようにがんばります。



→他の事業者のアンケートを見るにはこちら)

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