被災地からのレポート

矢部園2013年6月20日 21:18

煎茶のいれ方

皆さんこんにちは。

ミュージックセキュリティーズの岸野です。

矢部園さんにおいしいお茶のいれ方を教えていただきました。


みなさんも下記ご参考にお茶をいれてみてください。 

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まず、桃生茶のご紹介。

こちら、北限のお茶(日本のお茶で最も北で作られるもの)として
いつか教科書に紹介してほしいと矢部さんは語ります。

こどもたちが誇りに思えるようにしたいのだそう。

地域によって人の性格が違うように、お茶も風土によって味が全然違い、

北で育つ桃生茶には独特の力強い香りがあるとのことです。




桃生茶は緑色が濃いです。

これは、蒸気をかけて発酵を止めているから。

野菜も湯通しすると緑があざやかになりますが、それと同じ原理です。

その後120秒くらい蒸して、つくられています。
 

それでは実際にいれてみましょう。

 

まず、お湯。

お水の選び方もポイント。

ミネラルウォーターではなく、水道水でOKとのこと。

硬水は逆によくないのだそう。

ただ、カルキ臭いのはよくないので、どうすればよいかというと、

やかんで沸騰させればよいのです。沸騰したらすぐ火を止めてしまうのではなく

数分間そのまま沸騰させます。(ピーっとなるやかんの場合は、それをとめてくださいね)

沸騰させると、分子がぶつかり合うことで、お湯が甘くなります。

 

 

お茶を入れるときのお湯の温度ですが、煎茶の場合は

70度くらいで急須に入れるのがベスト。

なぜかというと、甘み成分のテアニンや熱いお湯だと溶け出してこないからです。

 

70度といわれても、どうやって計ればいいの?と思いますよね。

 

以下のようなステップを踏んで湯冷ましをするとちょうど70度くらいになります。

 

1、 沸騰したやかんから、ポットに移したお湯の温度はだいたい90度。

2、 湯のみにお湯をそそぎます。その瞬間に10度下がります。

3、 そのまま30秒待ちます。その間に5度下がります。

4、 最後、湯のみから急須に戻します。そこで5度下がります。

 

これで70度です。

 
 

そして急須に入れる茶葉の量ですが、だいたい7g8gくらい。

これで12杯くらいのお茶をいれられます。

これがどのくらいの量か というのは急須の大きさによって見え方も違ってくるので、自分の急須に入れてみて覚えるのが良いようです。

 

茶葉を入れた急須にお湯をいれて、30秒くらい待ちます。

その間、急須は決してふらないようにします。

振ってしまうと、お茶としては、朝眠いのにたたき起こされた というかんじになってしまいます。

お茶の気持ちを考えて、じっくり待ちます。

 

ここでポイントがひとつ。

急須のふたの空気穴は注ぎ口に近いほうに向けます。

急須内で茶葉を対流させるにはこの位置がふさわしいのだそうです。

 

 

いよいよお茶を湯のみに注ぎます。

ここでもポイント。

少しずつ少しずつ均等に注いでいきます。

そして、最後の一滴まで注ぐこと。

こんな風に急須を高く振り上げて勢いよく振り下ろします。

(急須を割らないように気をつけてくださいね)


ベストドロップといってお茶の旨みがその一滴に残っている といわれています。

それに、お湯をしっかり抜いておくことで二煎目もおいしくいただけるのだそうです。

また二煎目をおいしく飲むために、ふたは少しずらしておきましょう。

茶葉が蒸れるのを防ぐためです。

これが、いれたての桃生茶。

きれいな緑色です。そして豊かな香り。

いつも飲んでいるお茶とは全然違います。

 

そして続いて水仙3号。こちら、矢部園さんの独自ブレンド。

長いお付き合いのお客様から、どこにいってもこういうお茶には出会えない と言われ親しまれる人気のお茶です。

こちらもいれ方は同じなので割愛しますが、お茶の写真を。

同じ煎茶でも、水色や香り、味が異なって面白いです。

いろいろなお茶を飲み比べるのも楽しいかもしれません。 


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