LIVING IN PEACE BLOG

お知らせ2011年1月24日 23:03

マイクロファイナンススタディーツアーのお知らせ

(写真はイメージです)

HIS×ミュージックセキュリティーズ社×LIPの共同企画によるスタディーツアー開催のお知らせです!現在2月6日発・セイラニティ編と3月20日発・サミック編の2旅程で参加者を募集中しています。

このツアーの特徴は①MFIがおかれる都市部だけでなく実際に農村部を訪れてMFIの職員や借り手の方々と交流できること、そして②小規模のMFIを見学できることの2点にあります。
どちらとも個人旅行ではなかなか体験できないことです。
また今回は特別にMF事業を行う現地NGO(カンボジア盲人協会)も訪問します。
視覚障害のある方々も資金調達の機会を得て自らの人生を切り開いています。

マイクロファイナンスの現場を訪れることで最高の学びと思い出が得られるはずです。
滅多にないチャンスですから是非ご検討下さい。
お申込はこちらから(HIS):
http://www.his-j.com/tyo/eco/asia/eco-lip01_cam.htm
(※最初のツアーが2月6日出発と、あまり時間がありませんので、
お早めにお申込下さい。)

**********************【ツアー概要】**********************

●2月6日発:セイラニティ編

02/06(日) 成田発、ホーチミン経由、プノンペン着
02/07(月) セイラニティ本店訪問(MFレクチャーや顧客訪問等)
02/08(火) コンポンチャムへ移動
 カンボジア盲人協会のMFプログラムを見学
02/09(水)  チャンカールー支店訪問(顧客訪問等)
02/10(木) プノンペンへ移動、観光
 プノンペン発、ホーチミン経由(機中泊)
02/11(金)  成田着

料金:※学割あり
旅行代金  158,000円(燃油サーチャージ含む)
ユース料金 133,000円(12歳以上25歳以下)

●3月20日発:サミック編

03/20(日) 成田発、ホーチミン経由、シェムリアップ着
03/21(月) シェムリアップ支店訪問(MFレクチャーや顧客訪問等)
 トンレサップ湖クルーズ
03/22(火) カンボジア盲人協会のMFプログラムを見学
 アンコールワット観光
03/23(水) プノンペン移動。サミック本店見学の後、カエプへ移動
03/24(木) カエプ支店訪問(ビレッジミーティング等)
03/25(金) プノンペンへ移動、市内観光
        プノンペン発、ホーチミン経由(機中泊)
03/26(土) 成田着

料金:※学割あり
旅行代金  165,000円(燃油サーチャージ含む)
ユース料金  140,000円(12歳以上25歳以下)

※ いずれも大人お1人様(2名1室利用時)料金で、
1人部屋追加料金は20,000円かかります。

※ いずれのツアーでも、別途、成田空港施設使用料(2,040円)
空港保安料(500円)、カンボジア出国税(US$25)が必要となります。

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お知らせ2011年1月10日 22:37

【LIPセミナー案内】1/23(日)「社会を変える新しい経済学」

「社会を変える新しい経済学:マーケットデザインの進展と学校選択制への応用」

LIPの新年最初のセミナーは、1月23日(日)に、安田洋祐氏(政策研究大学院(GRIPS)助教授)をゲストスピーカーにお迎えして、学校選択制についてご講演いただきます。
安田氏はゲーム理論とメカニズム・デザインをご専門とする気鋭の若手経済学者で、学校選択制度などの政策提言も積極的に行われています。
ブログ、twitter、各種メディアでの経済学の分かりやすい解説でも知られています。

【安田氏からのメッセージ】
経済学を現実の市場・制度設計に直接応用する分野として、近年注目を集めているマーケットデザイン。講演では、その理論的な背景や近年の発展をご紹介すると共に、私自身が分析している学校選択制に関する研究を、できるだけ分かりやすく解説させて頂きます。一見すると結び付かない経済理論と学校選択が、制度設計という視点を通じてしっかりと繋がっていることを、感じとって頂ければと思います。

【参考リンク】学校選択制と制度設計の視点 - 安田洋祐 : アゴラ :http://goo.gl/AUSd

【開催概要】
◆ 内容 : 「社会を変える新しい経済学:マーケットデザインの進展と学校選択制への応用」

◆ 日時 : 2011年1月23日(日) 16:00~17:30(受付:15:30~)

◆ 会場 : Creator's District 1002
(東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル)

◆ 定員 : 40名

◆ 参加費 : 1,000円
※領収書がご入用の方は、受付にて係の者にお申し付けください。

◆ 参加お申込フォームはこちら →  http://goo.gl/m9iip
お名前(ふりがな)、所属、連絡先メールアドレス、本セミナーを知ったきっかけを明記下さい。
※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。

◆ 主催 : 特定非営利活動法人 Living in Peace

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お知らせ2010年12月31日 20:17

LIP寄付プログラムチャンスメーカーのニュースレター創刊号刊行のお知らせ

教育プロジェクトからのお知らせです。

LIP寄付プログラムチャンスメーカー参加者の皆様にニュースレター創刊号を配信いたしましたので、コンテンツをお知らせいたします。

 

・LIPメンバーからのメッセージ 第1回 代表理事 慎泰俊
・皆様に知ってほしい10のこと
・今月の一冊 抱きしめたい 花崎 みさを/編著 理事 菅原崇
・寄付の状況
・イベントの告知 安田洋祐先生をゲストスピーカーにお迎えし、1月23日(日)LIP主催セミナー「社会を変える新しい経済学:マーケットデザインの進展と学校選択制への応用」 を開催いたします。

【安田氏からのメッセージ】
経済学を現実の市場・制度設計に直接応用する分野として、近年注目を集めているマーケットデザイン。講演では、その理論的な背景や近年の発展をご紹介すると共に、私自身が分析している学校選択制に関する研究を、できるだけ分かりやすく解説させて頂きます。一見すると結び付かない経済理論と学校選択が、制度設計という視点を通じてしっかりと繋がっていることを、感じとって頂ければと思います。

同セミナーの詳細及びお申込みは、こちらからお願いします。

学校選択制に関する安田氏のアゴラの記事(こちら


・LIPからのお知らせ
教育プロジェクトでは、私たちと一緒に活動してくれる仲間を募集しています。見学も随時受け付けておりますので、ご興味のある方はこちらからお気軽にご連絡ください。

ご意見、ご感想はchancemaker.newsletter@gmail.comまで

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勉強会・セミナー2010年12月3日 15:02

8/29 LIP教育プロジェクト主催 セミナー&ワークショップ報告(後編)

皆さん、こんにちは。
Living in Peace(以下、LIP)教育プロジェクトの九鬼です。


8月29日(日)にNPO法人ブリッジフォースマイル代表の林恵子さんをゲストスピーカーにお招きして開催されたLIP主催セミナー&ワークショップ「ファンドレイジング×自立支援=スマイル」について、後半のワークショップの様子をお伝えします。


現在、ブリッジフォースマイルではスマイリングプロジェクトを行っています。これは主に児童養護施設退所者を対象とする住宅支援事業です。自立支援事業、特に住宅支援事業を採算を取りながら行うことの難しさについては、前半のセミナーについての報告(リンク入れる)でも触れました。今回のワークショップでは、スマイリングプロジェクトを持続的に継続させるための効果的な資金調達方法を参加者の皆さんに考えていただきました。以下、ワークショップの条件です。


<プロジェクト内容>
・主に児童養護施設等退所者と、児童養護に理解がありサポート意欲のある学生・社会人を対象とした、家賃3万円程度のシェアハウス事業
・施設長に保証人となってもらい、入居者が家主と賃貸契約を結ぶ
・その中で、ブリッジフォースマイルは入居者仲介、物件仲介、保証人との連携、ボランティアスタッフとしての生活支援を行う


<前提条件>
・15~25歳くらいの若い人
・保証人が確保できていない可能性が高い
・収入が不安定で、お金をあまり持っていない


<家主にとってのリスク>
・家賃未払い
・物件立ち上げ当初の空室
・入居者間のトラブルによる解約・空室
・入居者がトラブルメーカーだった場合、物件の補修


林さんセミナー2-2


以上の条件を踏まえ、6つのグループに分かれて、プロジェクトを継続させるためのアイディアを出し合っていただきました。このワークショップでは、1グループに最低1人のLIPメンバーも加わり、参加者の方々と一緒に話し合いました。以下がワークショップのアウトプットです。


[グループ1:家主コミュニティ+企業のCSR]
家主にとってはリスクの大きい取り組みであり、不安があるはず。そこで、家主同士が情報や悩みを共有するためのコミュニティをオンライン上に作ることで、家主に課題を1人で抱え込ませないことができるのではないか。また、企業のCSR活動の一環としての支援も考えられる。例えば不動産を持つ企業のCSRとして、モニターハウスを提供してもらうなど。


[グループ2:人・モノ・金による解決]
現在1部屋1人の割合で入っている、サポートにあたる学生もしくは社会人の割合を増やす。(退所者:サポート人員=4:1→3:2)。大学の寮、企業の社員寮の中にシェアハウスを入れる。

[グループ3:一括借り上げによるパターン検討]
ブリッジフォースマイルが一括で物件を所有し、入居者サポートを徹底。物件購入の場合、その物件価値を担保にお金を借りることが可能である。退所者は束縛されることを嫌う傾向が強く、ブリッジフォースマイルが物件に対し責任を取ることにより、周囲からの過剰な干渉を避け、自由度が高まる。

[グループ4:高齢者への介護サポート提供]
こどもたちの独り立ちにより、広い家をもてあましている高齢者世帯がある。
そこに、施設退去者を受け入れてもらう。
介護ニーズが高ければ、施設退去者を介護養成学校で教育する。
施設退所者の入退去は春など特定の時期に集中するので、グループホームにいったん空室が発生するとなかなか埋めにくい。
空室率を減らすために、グループホームの入居者に、施設退去者と社会人を組み合わせる。
都心の廃校や、企業の研修センターをグループホームとして有効活用する。

[グループ5:アイディア多数]
既存のシェアハウスに加え、女子物件を提供することも考える。
大家へのメリットとして、銀行などに勤めている人にCSRの一環として借入金利を下げてもらう。
退所者が外国人に日本語やアニメ文化などを教えて、共同生活をすることへのバリューを生み出す。
タイムシェアなどで、無駄を減らし、個人スペースを小さくし、部屋を広く使う。


林さんセミナー2-1


それぞれのグループからの発表を終え、林さんからは、「子どもに手に職をつけてもらうという視点はおもしろい。ワークショップを通じ、住宅支援での採算を取ることの難しさを感じていただくこともできたし、バックグラウンドの違う人達が集まり意見を出し合うことで、様々なアイディアが得られた」というコメントをいただきました。


ブリッジフォースマイルでは、ボランティアが出来る方や、企業のCSRに関わっている方などから、随時お声がけいただきたいとのことです。

会が終わった後も、林さんや参加者の方々、LIPメンバーとの間で名刺交換などが活発に行われ、会場の閉会時間ぎりぎりまで賑わっていました。

セミナー開催の度に、参加者の皆さまには新しい気付きや出会いのチャンスをいただき、本当に感謝しております。これからも積極的にイベントを開催していきますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。



文責:九鬼 麻菜実

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マイクロファイナンスフォーラム2010年11月11日 18:07

LIPマイクロファイナンスフォーラム2010のご案内

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ LIPマイクロファイナンスフォーラム2010 ◆

◇ ~マイクロファイナンスの新地平3~ ◇

◆ 11/28(日) 13:00~17:30@日本財団(赤坂) ◆
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今年も数多くのセミナーやイベントを開催してきたLiving in Peace。

締めとして、今年もマイクロファイナンスフォーラムを開催することになりました!

第1回目のフォーラムは2008年、イントロダクションに世界銀行TDLC所長の福井龍氏、
基調講演にマイクロファイナンス機関(MFI)SafeSave共同代表のStuart Rutherford氏、
ゲストにはグラミン銀行, Planet Rating, Standard Charteredから、それぞれ異なる角度で
マイクロファイナンスに携わる実務者を迎え、世界三カ国をビデオで中継し、実施。

Living in Peace(LIP)からは経済理論と最新データから見たマイクロファイナンスについて
研究発表を行い、日本で初めて「アセットクラス」としてのマイクロファイナンス投資を紹介
しました。

続く昨年のフォーラムでは、より現場の実務にフォーカスを当て、カンボジアのマイクロ
ファイナンス機関サミック及び貧困削減のためのマイクロファイナンス投資を実践する
グラミン財団のフィリピン事務所からゲストを日本に招聘。
LIPからは、LIPが企画し、日本初のマイクロファイナンスファンドとなった「カンボジアONE」
の投資スキーム、契約書作成、デューデリジェンス等、ファンドができるまでのプロセスを
発表しました。

そして、第3回目となる今年は、拡大・発展を続けるMFIがいかにしてソーシャルミッションを
追求し続けることができるのか、LIPからはデータを元にしたマーケット分析を発表。
また、フィリピン最大のマイクロファイナンス機関CARDからは債券発行事例を紹介していただき、
多様化するマイクロファイナンス機関の資金調達方法の一端を見たいと思います。

そして現場の視点として、カンボジア中堅マイクロファイナンス機関セイラニティから、農村に
おける貸出事例を紹介していただくのと併せ、LIP代表慎が現地ベトナム入りしてマイクロ
ファイナンス機関調査してきた最新結果を報告します。

マイクロファイナンス機関の役割とは一体何なのか、日本から何ができるのか、
私たちと一緒に、皆さん自身も考える時間にしたいと思います。

多くの皆様の来場を心からお待ちしております!!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【開催概要】

◆ 日時 : 2010年11月28日(日)
□ マイクロファイナンスフォーラム2010 13:00~17:30 (受付:12:30~)
□ ネットワーキング懇親会 18:00~20:00 (受付:17:30~)

◆ 会場 : 日本財団2F大会議室(赤坂)※ 懇親会も同会場にて行われます。
(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅3番出口より徒歩5分)

◆ 内容 : LIPマイクロファイナンスフォーラム2010~マイクロファイナンスの新地平3~

□ 主催者挨拶 : LIPマイクロファイナンスプロジェクト紹介
☆ 講演者 : 慎泰俊 (Living in Peace代表)

□ Introduction : 「データから見る世界のマイクロファイナンスマーケット」
☆ 講演者 : LIPリサーチ・チーム

□ Case1 : 「顧客100万人 フィリピン最大のマイクロファイナンス機関CARDの債券発行事例」
☆ 講演者 : Ms.Lorenza Banez (Executive Vice President, CARD Bank)

□ Case2 : 「国際NGOケアが前身 カンボジア中堅マイクロファイナンス機関セイラニティの農村事例」
☆ 講演者 : Mr.Choun Sambath (Chamker Leu Branch Manager, Seilanithih Limited)
: 長島毅(LIPリサーチチーム)

□ Case3 : 「ベトナム初のライセンス取得マイクロファイナンス機関TYMの事例」
☆ 講演者 : 慎泰俊 (Living in Peace代表)

□ パネルディスカッション&質疑応答 : 「マイクロファイナンス機関の役割と日本からできること」
☆ 登壇者 : 
・ Ms.Lorenza Banez (Executive Vice President, CARD Bank)
・ Mr.Choun Sambath (Chamker Leu Branch Manager, Seilanithih Limited)
・ 岸明子氏 (JICA 公共政策部)
・ 杉山章子 (ミュージックセキュリティーズ株式会社)
☆ ファシリテーター : 
・ 慎泰俊 (Living in Peace代表)

※ Ustreamによる配信を予定しております。URLは当日のTwitter実況(@lipjapan)をご確認下さい。
※ プログラムは一部変更になる可能性がございます。

◆ 言語 : 日/英(同時通訳有)

◆ 定員 : 200名

◆ 参加費 : 事前振込、または当日受付にてお支払い下さい。

◎ フォーラムのみ
(一般:3,000円、学生:2,000円)
◎ フォーラム+懇親会
(一般:5,500円、学生:4,500円 ※ 事前振込→ 一般:5,000円、学生:4,000円)
◎ 懇親会のみ
(一般、学生共通:2,500円 ※ 事前振込→ 2,000円)

※ 事前振込は、2010年11月24日(水)まで受け付けます。
25日以降は会場受付でのお支払いをお願いいたします。
※ 領収書がご入用の方は、受付にて係の者にお申し付けください。

◆ 事前振込先 :
口座名義:特定非営利活動法人 Living in Peace
トクヒ)リビング イン ピース
銀行:みずほ銀行 恵比寿ガーデン出張所 (母店:恵比寿支店)
種別:普通
口座番号:1058901

◆ 払い戻しについて : 事前振込をされた場合、前日11月27日(土)までにキャンセルの
ご連絡をいただけたときのみ、銀行振り込みにて参加費を払い戻しいたします。それ以後に
キャンセルされた場合は、払い戻しを受付けることができませんので予めご了承ください。
キャンセルの払い戻し金額は、お支払いいただいた参加費になりますが、払い戻しの振込み
手数料は、お客様のご負担になりますので、手数料を差し引いた金額をお振込みいたします。

◆ 参加お申込フォーム




◆ 協賛 : 糀屋箱機構、東京フィナンシャルアドバイザーズ株式会社、株式会社金融エンジニアリング・グループ
◆ 協力 : 日本財団 CANPAN プロジェクト
◆ 後援 : ミュージックセキュリティーズ株式会社
◆ 主催 : 特定非営利活動法人 Living in Peace

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆ 協賛 : 東京フィナンシャルアドバイザーズ
東京フィナンシャルアドバイザーズは、上場・非上場企業の株式評価と新株予約権
(ストック・オプション)評価を2大柱としてサービスを提供しています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆ 協賛 : 糀屋箱機構
レンタルスペース糀屋箱機構は、渋谷を中心にデザイン性が高くリーズナブで快適に利用
してもらえるレンタルスースを運営しております。

打合せやセミナーに利用できるスペースはもちろん、24時間利用できる有名現代建築
「ナチュラルエリップス」や代官山のクラブスペース「TWONE」といったパーティースペース
などもご用意しております。最近では屋上のレンタルも始めました。

イベント、展示会、セミナー、各種撮影、打ち合わせ、会議、各種教室、ギャラリー、
パーティなど多目的にご利用いただけます。他にはないデザイン性の空間であり、リーズ
ナブルな料金となっておりますのでみなさまにお気軽にご利用いただけます。ホワイトボード
はもちろん、プロジェクター、スクリーン、コンポなど備品はすべて無料でご利用いただく
ことができます。

詳細は、レンタルスペース糀屋箱機構のサイトをご覧ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆ 協賛 : 株式会社金融エンジニアリンググループ
金融エンジニアリング・グループ(呼称:FEG)は、金融分野の数理分析及びデータマイニングを
中心とする調査・分析・コンサルティング並びにソフトウェア開発を主たる業務としております。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆ 主催 : 特定非営利活動法人 Living in Peace
貧困削減を目的として設立された特定非営利活動法人。海外ではマイクロファイナンス、
日本国内では教育というそれぞれの手段を用いたプロジェクト下でその達成を目指している。
マイクロファイナンスプロジェクトでは、2009年に日本で初となったマイクロファイナンス
ファンドの企画に参画。セミナーやフォーラムを通しての普及活動、ローコストのマイクロ
ファイナンス機関調査システムの開発を通じて、少額の金融サービスを貧困層に提供し、
自立する機会を提供する支援を行っている。教育プロジェクトでは、「子どもたちが等しく
自分の存在意義を感じ、夢を与えてくれる大人に出会う場の提供」を目標に、主に児童養護
施設の子どもたち向けの活動を展開している。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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日頃の活動2010年11月3日 16:13

アイ・シー・ネット株式会社河原氏・粟野氏のマイクロファイナンス講義

LIPは日本でもトップクラスのマイクロファイナンス機関(以下、MFI)調査団体を目指すべく、MFIの調査手法の研究を続けています。とはいえ、国内においてフルタイムで働いていることから、開発途上国に赴き現地の情報を収集することには限界があります。


828日(日)に、応援メッセージもいただいているICNETの粟野氏(マイクロファイナンス読本などの業績があります)及びご上司の河原氏をお招きし、マイクロファイナンス(以下、MF)業界との関わりやの調査手法など経験談を教えていただきました。両氏にはエキスパートとして、お忙しいところ我々の足りない部分を補ってくださったことに感謝申し上げます。

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粟野氏は1995年からMFの研究調査に携わり、1999年からジンバブエでMFIの調査研究やコンサルティング業務を行ってきました。MFIを支援する政府機関で、MFIへの経営・融資・財務管理能力の指導や、MFIへの低利貸付制度の改善などに従事されました。


当時のジンバブエのMF業界は、成長発展の余地があるにも関わらず、次のような課題を抱えていました。政府機関は不良債権の回収、MFIは規模の拡大・組織力の向上・財務的な自立・高利貸しとの棲み分け、商業銀行のMF業界への参入は一行しかない、等です。インフレ率は既に上昇傾向であったものの、まだMF機関が収益をあげられる状況だったそうです。

また、融資対象のMFIを選定するにあたってどのような基準でMFIを評価すべきか、という問題に直面されました。CGAP(世界銀行の貧困削減に関する調査機関)のMFI評価のためのガイドライン(こちら)やPlanet Rating(MFIの格付機関)の格付けレポートを研究され、Governance(企業統治), Strategy(戦略), Management(経営管理), MIS(経営情報システム), Outreach(貧困削減の達成度), Profitability(収益性)など10項目からなるMFIの評価基準を策定されました。これにより、MFIの評価が数値として表され、複数のMFIの客観的な比較対象が容易になります。

 

Planet RatingではGIRAFEという評価体系に従い、企業統治、情報技術、リスク管理、営業実績、資金調達、経営効率性の6つの評価基準からMFIを格付けしています。(出典はこちら

 

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当時は今よりもインターネットが普及しておらず、マイクロファイナンス情報に対するアクセスもずっと悪かったはずです。それでもMFIの評価基準を作ってしまったという事実に、ロールモデルとして勇気をもらわないはずがありません。


河原氏も元銀行員で、南太平洋の金融機関で働かれた経験があり、当時のご経験を聞くことができました。これだけでも十分勉強になったのですが、興味深いのは発展途上国ゆえの事例が紹介されたことです。 ローンの償却に関すポリシーがあるのに償却された実績がない、MIS(経営情報システム、ローン情報を記録するシステムのこと)を評価しようとしたら記録も保存していなかったこと、思わず笑ってしまうような事例が次から次へと現れました。評価基準が上手く機能する例と、そうでない例を同時に学べる機会は貴重でした。 MF機関での不正とそれに対する取り組みの例や、その背景についても全員で議論しました。職員の給与の低さ、地方の支店では本店の管理が行き届きにくいから、内部及び外部の規制や監査がしっかりしていないから、など、そのインセンティブ構造も話し合いました。日本国内で財務諸表や書類などを見ているだけでは、まずわからないことだったため、有意義な議論となりました。 この勉強会はあっという間の2時間だったのですが、定例会議が始まるまでフリーディスカッションをしました。1128日(土)に予定されているマイクロファイナンスフォーラム2010の報告について相談させていただきました。その中で興味深かったのが、『資金調達構造から見るMFIの規模及び寡占度』です。


LIP代表の慎が私の提言(こちら)で主張しているように、マイクロファイナンスファンドを組成するコスト(発展途上国に赴き、滞在し、現地調査をする費用)を考えると、どうしてもコストパフォーマンスの見合う規模の大きな投資に偏りやすくなります。


従って、ある国の大手MFIの海外資金調達は順調であり、そのシェアは圧倒的であると考えられます。一方で、中小のMFIは海外からの資金調達がより難しく、規模を拡大することが困難になるでしょう。結果的に、より営利性を追求できる大手MFIによって市場が寡占される一方で、貧困削減などソーシャルミッションを追求する中小のMFIといった棲み分け傾向があるのかもしれません。LIPが中小のMFIsを支援する根拠を客観的に示せないか、今後とも検討していきます。

 

粟野氏、河原氏の専門知識やご経験によって、LIPの能力が大きく強化され、メンバー一同刺激を頂いたことに感謝しております。

両氏はじめとする多くの方々のご支援のおかげで、今のLIPがあります。末筆乍ら、厚く御礼申し上げます。

 

文責 理事 菅原崇 @takashifc

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勉強会・セミナー2010年10月23日 13:18

LIP教育フォーラム2010のご案内

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◆ LIP教育フォーラム2010 ◆

◇ ~スーツを着ながら子どもたちにできること~ ◇

◆ 11/14(日) 14:00~18:00@日本財団(赤坂) ◆
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「日本国内の貧困問題にも目を向けたい」。
そんな思いから特定非営利活動法人 Living in Peace(以下、LIP)は、
マイクロファイナンスプロジェクトに続いて2009年11月に教育プロジェクトを立ち上げました。

今回は発足一年の節目として、教育プロジェクトの活動を皆さまに報告するために、
また、国内の貧困問題を知るきっかけ作りとして、
「LIP教育フォーラム2010~スーツを着ながら子どもたちにできること~」を開催いたします。

第一部の基調講演では、学校教育が子どもにもたらす効果の研究者であり、『日本の教育格差』
(岩波新書)の著者でもある同志社大学経済学部教授の橘木俊詔氏よりお話をいただきます。

また第二部では、私たちLIP教育プロジェクトの活動や調査結果を報告し、
第三部では、LIPが定期的に訪問している筑波愛児園統括主任の小林弘典氏より、
日々の子どもの様子や施設の現状、現場から見える課題について語っていただきます。

第四部のパネルディスカッションでは、UBS証券会社コミュニティーアフェアーズ&
ダイバーシティ マネージャーの堀久美子氏を交えて、各自の立場からできること、
互いの活動への期待を観客の皆さまと一緒に意見交換したいと思っております。

LIPは専従職員を持たないパートタイムNPO団体ですが、
本業を他に持つ私たちだからこそ生み出せる価値があると信じて活動しています。
このフォーラムで日本の子どもたちに何ができるかを一緒に考えてみませんか?

積極的な参加をご希望の方から、なんとなく面白そうという方まで、
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
この機会が一人でも多くの子どもの笑顔につながることを願います。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【開催概要】

◆ 日時 : 2010年11月14日(日)14:00~18:00 (受付:13:30~)
※ セミナー終了後、同会場で飲み物を用意した簡単な懇親会を予定しております。

◆ 会場 : 日本財団2F大会議室(赤坂)
(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅3番出口より徒歩5分)

◆ 内容 : LIP教育フォーラム2010~スーツを着ながら子どもたちにできること~

□ 第一部 : 基調講演「貧困削減の手段としての教育の効果」
☆ 講演者 : 橘木俊詔氏 (同志社大学経済学部教授)

□ 第二部 : 「LIP教育プロジェクトについて」
☆ 講演者 : 慎泰俊 (Living in Peace代表)、松田典子 (LIP教育プロジェクトリーダー)

□ 第三部 : 「児童養護施設の現場から」
☆ 講演者 : 小林弘典氏 (筑波愛児園統括主任)

□ 第四部 : パネルディスカッション
☆ 登壇者 : 
・ 橘木俊詔氏 (同志社大学経済学部教授)
・ 小林弘典氏 (筑波愛児園統括主任)
・ 堀久美子氏 (UBS証券会社コミュニティーアフェアーズ&ダイバーシティ マネージャー)
・ 慎泰俊 (Living in Peace代表)
☆ ファシリテーター : 
・ 後藤宗明 (アショカ「ユースベンチャー」パイロットプログラムディレクター、LIP理事)

※ Ustreamによる配信を予定しております。URLは当日のTwitter実況(@lipjapan)をご確認下さい。
◆ 定員 : 200名

◆ 参加料 : 3,000円(学生 2,000円)
※本フォーラムの事業収益の50%は児童養護施設の寄付に充てられます。

◆ 参加お申込フォームはこちら → http://goo.gl/ra4h
お名前(ふりがな)、所属、連絡先メールアドレス、参加人数、本フォーラムを知った
きっかけを明記下さい。
※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。

◆ 協力 : 日本財団 CANPAN プロジェクト

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◆ 講演者プロフィール

☆ 橘木俊詔氏 (同志社大学経済学部教授)
1943年生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学Ph.D.。京都大学教授を経て、現在は同志社大学教授」
※研究テーマ・経歴・近著についての詳細は大学ホームページをご参照下さい。

☆ 小林弘典氏 (筑波愛児園統括主任)
1971年8月16日生れ
1993年、福祉系の4年生大学卒業後、同年4月より児童養護施設で児童指導員として従事。
2000年4月より筑波愛児園で児童指導員、ファミリーソーシャルワーカーとして従事し現在に至る。

☆ 堀久美子氏 (UBS証券会社コミュニティーアフェアーズ&ダイバーシティ マネージャー)
和歌山県生まれ。14歳で渡英。ヨーク大学卒業、ウォーリック大学院中退、
レディング大学院終了(修士号)。専門は人権教育と死生学。
英国での高校日本語教員、ツアーガイド、日本では地方公共団体職員や教員、
会社員などの人権教育啓発トレーナー、企業と人権、CSRの調査研究、企業・行政向け
教材開発等、主に公共セクターの仕事に従事した後、2004年株式会社損害保険ジャパンCSR
環境推進室へ。CSRレポーティングを担当。2007年から現職。
社員ボランティア・プロボノ、寄付・助成、非営利団体の基盤強化支援など、UBS日本
および韓国オフィスのコミュニティ活動を推進。人材の多様性戦略のダイバーシティ
マネージャーを兼務。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆ 主催 : 特定非営利活動法人 Living in Peace
貧困削減を目的として設立された特定非営利活動法人。海外ではマイクロファイナンス、
日本国内では教育というそれぞれの手段を用いたプロジェクト下でその達成を目指している。
マイクロファイナンスプロジェクトでは、2009年に日本で初となったマイクロファイナンス
ファンドの企画に参画。セミナーやフォーラムを通しての普及活動、ローコストのマイクロ
ファイナンス機関調査システムの開発を通じて、少額の金融サービスを貧困層に提供し、
自立する機会を提供する支援を行っている。教育プロジェクトでは、「子どもたちが等しく
自分の存在意義を感じ、夢を与えてくれる大人に出会う場の提供」を目標に、主に児童養護
施設の子どもたち向けの活動を展開している。
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勉強会・セミナー2010年10月23日 13:07

ACC21、LIP共催公開セミナーのご案内

アジアの貧困からの脱却とマイクロファイナンスの役割
―マイクロファイナンスの仕組みとその実態を知る―

公開セミナー

主 催:(特活)アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)
(特活)リビング・イン・ピース(LIP)

日 時:2010年11月5日(金)午後6時30分~8時50分(受付開始:午後6時)

場 所:JICA地球ひろば3F講堂(〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24 TEL:03-3400-7717
地図・交通アクセス http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

開催趣旨:マイクロファイナンス(小口金融)は、開発途上国社会でとくに貧困層―スラムなど都市居住者、土地なし農民、貧しい農民・漁民など―に向けられた小規模の金融サービスで、貧困層の人たちの貧困からの脱却に大きな成果を挙げているソーシャル・ビジネスです。
講演者アリス・アリップ氏は、29歳(1986年)のとき、僅かな資金でNGOを設立し、土地なし農民の支援を開始。その2年後から小口融資事業を始め、97年にはCARD Bankを設立。現在、CARD Bankは、CARD NGOと協力してフィリピン全土で120万人の貧困女性に金融サービス(2010年7月現在の融資残高約80億円)を行い、さらには、隣国のベトナムやカンボジアにおけるマイクロファイナンス機関の能力向上に協力。
シンポジウムでは、アリップ氏からマイクロファイナンスの仕組みと融資の実態についての基調講演を受け、その後、インドの農村開発NGOおよび子ども・女性支援NGOのリーダー、そしてマイクロファイナンス支援活動を行う日本のNGO関係者によるパネル・デイスカッションを行います。また、会場からの自由な質疑応答を通して、マイクロファイナンスの仕組みとその実態についての理解を深める機会を提供します。

プログラム:
―第1部―
基調講演:「フィリピンの最貧困女性120万人に小口金融サービス、自立を支援―CARD 
NGO/Bank の24年の挑戦と未来への展望―」
講演者:アリス・B・アリップ(CARD NGO/Bank 創設者、オイコクレジット国際理事会理事、
米国グラミン財団アドバイザー)
―第2部―
パネル・デイスカッション「貧困解決に向けての真のマイクロファイナンスのあり方とは?」
パネリスト:ロヒニ・レディ(南アジア農村復興連合専務ディレクター)-インド
コイ・パラニー(ケマラ専務ディレクター)-カンボジア
杉山章子(リビング・イン・ピース理事・マイクロファイナンスプロジェクトリー
ダー兼ミュージックセキュリティーズ株式会社証券化チーム)-日本
モデレーター:伊藤道雄(ACC21代表理事)

参加費:1,000円

事務局:(特活)アジア・コミュニティ・センター21(文京区本駒込2-12-13 アジア文化会館1F 
E-mail: info@acc21.org  
TEL: 03-3945-2615 FAX: 03-3945-2692  http://www.acc21.org
(特活)リビング・イン・ピース(http://www.living-in-peace.org/

お申込み方法: EメールまたはFAXにて、「ご氏名」「ご連絡先住所・電話番号」「ご所属」を明記のうえ、アジア・コミュニティ・センター21事務局にお申し込みください。(11月5日正午まで受け付け)

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日頃の活動2010年10月21日 08:20

誕生

皆さん、お元気ですか?
Living in Peace(LIP)の高橋です。
風が軽く、過ごしやすい日が続いていますね。

さて、私たちにはここ最近、おめでたいニュースが続いています。


まずは、メンバーの結婚の報告から。
金融機関に勤務しながら、マイクロファイナンスや開発学の勉強を続ける努力家のOさん。
そんな彼女のパートナーは、やはり志が高く、明るい素敵な男性でした。


お祝いのパーティにはLIPメンバーも出席し、数名が新郎新婦とともにダンスを披露。
にわかに誕生したダンスチームは、気がつくとLIPSと命名されていました。
ちなみに、私もそのLIPSのひとり。
ダンスの経験はとても浅く、参加することに意義を見出していたものつかの間、それを見事に打ち砕くべく技術も意識も高い皆さんに囲まれ、パーティを控えた週は、自宅で毎日自主トレをするほどでした。
しかし、このLIPSのおかげでダンスの面白さを発見!
新郎新婦に喜んでいただけたこともとても嬉しく、いい思い出になっています。


おめでとうございました!


そして、このLIPS、次はどのメンバーで構成され、誰をお祝いするのでしょうか。
今から楽しみです。


また、今月は、メンバー夫妻に女の子が誕生しました。
最近届いた画像には、愛くるしい表情と両親の嬉しい気持ちがギュッと詰まっていました。
何度見ても幸せな気持ちになります。
昨年の秋にも女の子が誕生したLIP。
今年も家族が増えました!


さらに、今月はLIPの3回目の誕生日でもあります。
代表の慎がLIPの前身にあたる勉強会を立ち上げてから、はや3年。
この1年の大きな変化といえば、国内の貧困課題に取り組むための教育プロジェクトが本格的に動き出したことでしょう。
国内外の貧困削減に向けて、私たちの活動の場は着実に広がっています。


さて、そんなLIPは、この秋様々なイベントを企画しています。
まずは、こちらから。


10月24日(日)16時~ 於CANPANセンター海洋船舶ビル10階
顧客満足度で高い評価を得ているライフネット生命保険株式会社の出口治明社長をお招きして、これまた10月に誕生日を迎えたLIP代表の慎とともに「日本の課題」について語ります。
会場との質疑応答の時間も十分に用意しておりますので、今の日本についてじっくり考えたい方、ひと言ある方、どちらも大歓迎!
ぜひご参加ください。
イベントの詳細とお申し込みはこちらから。
http://bit.ly/9Ty5Ha


11月には、毎年恒例のフォーラムが開催されます。
現在両プロジェクトで準備が着々と進行中。
こちらもご期待くださいね。


皆さんにお会いできることを楽しみにしています。


文責:高橋正子

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2010年10月4日 22:35

LIP主催 講演会&トークセッションのご案内

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◆ LIP主催 講演会&トークセッション ◆

◇ ライフネット生命保険 出口社長×LIP代表 慎 「日本の課題」を語る ◇

◆ 10/24(日) 16:00~18:30@CANPANセンター(虎ノ門) ◆
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皆様、こんにちは。Living in Peace(LIP)です。

今回LIPが主催するセミナーは、ライフネット生命保険株式会社の出口治明社長をゲスト
スピーカーとしてお招きして、LIP代表慎と「日本の課題」をテーマに語る講演会&トーク
セッション!

※ライフネット生命保険ホームページより 出口社長メッセージ

「日本の課題」とは一体何なのか?この命題に対して、出口社長は競争力の強化に尽きる、
と話しています。そのために少子高齢化対策と財政再建が必要ということは、20年前から
分かっていたのに、それらは全く解決されていない。そこに日本の問題があると言う出口
社長が考える解決へ向けた具体策は一体何なのか。慎とのインタビューセッションや、
会場との質疑応答を通じて熱く深く意見を交わせればと考えています。

今回セミナーに参加する方々に感じて欲しいのは、「個々人が自律的に行動をとることで
しか今自分たちが置かれている状況は変化しないということ」。このセミナーが皆さんの
行動を促す一つのきっかけになればと思います。

多くの皆様のご参加をお待ちしております!!

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【開催概要】

◆ 日時 : 2010年10月24日(日) 16:00~18:30(受付15:30~)
※セミナー終了後、同会場で飲み物を用意した簡単な懇親会を予定しております。

◆ 会場 : CANPANセンター 海洋船舶ビル10階
(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅4番出口より徒歩2分)

◆ 内容 : 
☆ ライフネット生命保険 出口社長講演:テーマ「日本の課題」
☆ LIP代表 慎とのインタビューセッション
☆ 会場との質疑応答

◆ 定員 : 120名

◆ 参加料 : 1,000円
※領収書がご入用の方は、受付にて係の者にお申し付けください。

◆ 参加お申込フォームはこちら → http://goo.gl/Ypl6
お名前(ふりがな)、所属、連絡先メールアドレス、参加人数、本セミナーを知った
きっかけを明記下さい。
※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。予めご了承ください。

◆ 協力:日本財団CANPANプロジェクト

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◆ 主催 : 特定非営利活動法人 Living in Peace
貧困削減を目的として設立された特定非営利活動法人。海外ではマイクロファイナンス、
日本国内では教育というそれぞれの手段を用いたプロジェクト下でその達成を目指している。
マイクロファイナンスプロジェクトでは、2009年に日本で初となったマイクロファイナンス
ファンドの企画に参画。セミナーやフォーラムを通しての普及活動、ローコストのマイクロ
ファイナンス機関調査システムの開発を通じて、少額の金融サービスを貧困層に提供し、
自立する機会を提供する支援を行っている。教育プロジェクトでは、「子どもたちが等しく
自分の存在意義を感じ、夢を与えてくれる大人に出会う場の提供」を目標に、主に児童養護
施設の子どもたち向けの活動を展開している。
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