マイクロファイナンス

動画コレクション2012年10月1日 11:01

従来の開発援助とはどのようなところが違ってくるのですか?

「マイクロファイナンス投資」が従来の開発援助と異なる点としては、主に次の3つがあります。


1.途上国を援助ではなくビジネスの相手としてみる
マイクロファイナンスが途上国においてビジネスとして成立することから、日本からも寄付ではなく投資で、ビジネスとして関わることが可能です。
「ドナー(援助をする人)」と「レシピエント(援助を受ける人)」という関係から、一歩踏み出し、彼らの事業を信じて投資という形で自分のお金を託すことは、小さな一歩であっても、これまでの「援助」の世界から脱するという意味で、とても大きな前進です。

2.持続的な取組みが可能
寄付をし続ける場合には、資金を拠出し続けなければなりません。しかし、投資の場合、元本を失う可能性もありますが、事業がうまくいき、資金が戻れば、その分配金を再投資することで、同じ元手でも繰り返し持続的な関与が可能です。
資金の出し手と受け手の間で資金の流れが一方通行である寄付とは異なり、投資の場合には、資金は双方向に循環します。

3.直接投資による資金効率の高さ-出資金の94.5%が現地に届きます。
従来の開発援助では、国際機関や政府機関、国際NGO等を介して間接的に支援するのが一般的でした。そうした場合、一般的には、納税者や寄付者が出した資金のどれぐらいが実際に現地のプロジェクトに使われるのか、明らかではなく、資金使途の内訳が不透明です。
一方、私たちが企画するファンドの仕組みでは、日本からマイクロファイナンス機関に直接投資をすることができる為、資金の効率や透明性が高まります。現状では、ミュージックセキュリティーズの取扱手数料5.5%を控除した、実に94.5%が、投資先のマイクロファイナンス機関に送金されています。

サミック・シェムリアップ支店
(「カンボジアONE」の投資先・サミックのシェムリアップ支店。右は3人グループでお金を借りに来た女性たち)


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