歌津小太郎こぶ巻ファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2015年8月4日 14:58

『歌津うんめぇもの研究会』始動!



”歌津小太郎 こぶ巻ファンド”の有限会社橋本水産食品の千葉孝浩です。今回は、本当は7月上旬にすぐにでもご報告したかった私たちの地域・南三陸町歌津地区の話題を遅ればせながらご報告させて下さい。(ただいまお中元商戦の終盤で、なかなかパソコンに向かう時間が取れず、タイムリーな情報発信が出来ずにおりますことをお許し下さい)


大震災から4年4カ月を経ました7月8日、東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の食を売り出す「南三陸ブランド戦略協議会」が発足しました。地元の漁業者や農業者、食品加工業者などが協働で活動を盛り上げまして、海産物のみそ漬けや缶詰などのこれまでになかった新しい加工品の商品開発をするというもの。既存のそれぞれの事業者の販路に加えて、高級志向の強い顧客層をターゲットにするという広がりも狙いまして、秋から県内外で本格的に販売を始める予定でおります。


南三陸町の地域別に歌津、志津川、戸倉の各地区で、1次産業の活性化や6次産業化に取り組む3グループで構成しています。私たち歌津小太郎は『歌津うんめぇもの研究会』というネーミングで漁業者や農業者、加工業者や小売業者の仲間たちとともに活動を行います。そして私、千葉がこの研究会の会長と申しますか世話役となっております。


7月8日の「南三陸ブランド戦略協議会」の発足式では、多くの報道陣や食に関する流通などの関係者、行政の方々にお越しいただき、様々な試作品・コラボ商品の『うんめぇもの』を試食して頂きました。  







例えば、地元産大豆を使ったみそで漬けたホタテやホヤの加工品や、タコのトマト煮の缶詰といった試作品は、南三陸の農業者と漁師と食品加工業者のコラボの典型的なものとしてご紹介。 ワカメの茎の甘煮は、漁師の家庭料理として沢山ある定番メニューの一つとして食されているものですが、そんな普通のうんめぇものを普段は人前でプレゼンすることなどない漁師さん自身から、『甘煮に合うワカメの茎の見分け方』に始まり各家庭の秘伝の味の秘密を紹介させて頂くなど、大いに盛り上がりました。


今後、『歌津うんめぇもの研究会』は秋からの本格的な新商品販売に向けて準備を進めて参ります。地域の取り組みにも歌津小太郎の得意分野であるモノづくり部門で関わりを持ち、生産者と加工業者が一体となって取り組める組織をめざしながら、歌津の地域全体のうんめぇものの新規ブランドを構築していくことを計画しています。


今後、この『歌津うんめぇもの研究会』の活動もこちらで随時、ご報告させて頂きたいと思います。 歌津小太郎も歌津の他の事業者さん仲間たちも、震災からの4年の間に地域を思う気持ちが以前にも増して深くなり団結力も強まりました。


この日を迎えるまでの関係者皆さまのご苦労に報いるためにも「楽しくなければ続かない」の活動理念を合言葉に5年先、10年先も継続する事業となるよう、異業種や世代の垣根を超えて、関わっている一人一人がやりがいを感じながら取り組むそんな『歌んめぇもの研究会』となるよう全力で頑張って参りたいと思います。
これからも引き続き応援を宜しくお願いします。

記事担当: 千葉孝浩  
※今回は、千葉孝浩@歌津小太郎・歌津うんめぇもの研究会会長兼務 として記事を書かせて頂きました。