歌津小太郎こぶ巻ファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2014年9月22日 11:29

秋です!『初物さんま昆布巻』はじめました~!!!

”歌津小太郎 こぶ巻ファンド”の有限会社橋本水産食品の渡邊です。今回は歌津と100km離れた仙台をめまぐるしく行き来する専務の千葉に代わりまして、普段は製造と事務を担当しております私がご報告いたします。

9月に入りましてこちらはめっきり涼しくなり秋の景色となりました。“秋”といえばサンマです! 歌津小太郎では9月12日に今シーズン初となるサンマが到着しました。サンマが届いたとなると我々製造スタッフは小太郎夫人のあさ子さんを筆頭に臨戦態勢に入ります。そうです!絶大なファンの方がいらっしゃる『新物さんま昆布巻』作りがいよいよ始まるのです。   


取れたてのさんま登場!


昨年は海水温が高かった影響でサンマの南下が遅くなったために9月の後半まで皆さんをお待たせし、そのままお歳暮商戦に突入しましたので、てんやわんやの状態でしたが、今年は昨年よりも10日ほど早く取りかかることが出来ました。正直、ほっとしております。


サンマの昆布巻作りは他の商品に比べ手間がかかりますので、昆布巻きを作る日は朝から製造メンバー全員が昆布巻だけを作ります。いつもいつも丁寧に作ってはいますが、特にこの『初物』を作るときには、新鮮なサンマの柔らかな身を傷つけないようわが子に衣を着せるような気持ちで昆布を巻きます。

一本一本愛情を込めて・・・


みんなで作り上げていきます。

この後は歌津小太郎秘伝の調理方法で時間をかけてゆっくり煮まして、夕方に完成となります。 そんな風に作りました昆布巻の仕上がり具合を早速味見しました。 今年は昆布の質感が冬場の積雪量の影響で例年に比べ若干柔らかいため、多少の微調整が必要となりましたが、その辺は熟練スタッフの特殊技術で納得の出来栄えに仕上がりました。昨年よりもトロっとした食感でサンマの旨みがギッシリ詰まった昆布巻に満足度120%です!!


こちらは、煮あがった状態の昆布巻です。

というわけで今シーズンの『新物さんま昆布巻』のご用意が整いました! 9月23日(火)より仙台市内の老舗百貨店『藤崎』と南三陸町の『みなさん館』(歌津小太郎工場のお隣)で販売をしております。皆様、是非いらしてください。


最後に、
“今の時期のサンマは丸々と太って、脂の乗りがなんだもね~(脂の乗りは文句のつけようのない出来だ~)”


スタッフみんなで、『新物さんま昆布巻、食べてけさい~ん。』



記事担当: 渡邊@製造兼事務担当
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