世嬉の一酒造 蔵とビールファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2012年10月18日 10:07

蔵の補修第一期工事終了しました。ありがとうございます。

今年の3月に始まった震災の蔵修繕第1期工事が終了しました。
多くのお客様の支援のおかげで8ヶ月間かかり、7つあるうち、4つの蔵の修繕が行われました。
多くは壁のひび割れの補修や崩れてしまった石蔵の壁を埋めること、そして最大15度の傾きがあった土蔵の構造補修でした。

私たちは軽視していた蔵のヒビは、雨水にさらされるとそこから水が染込み、土蔵の強度が極端に落ち、蔵が崩れて来るそうです。足場を駆けるだけでかなりの大工事になりました。 

しかし、この大工事を無事に終え、今日の日を迎えられたのも、多くのお客様に支えられた結果だと思います。
沢山必要だった資金も、銀行さんからの借り入れや国の補助金、そして、まだまだ募集していますが、ミュージックセキュリティーズ様の投資ファンドで資金めどがつき、実行することができたことです。

私たちは、多くの人たちの支えで今日があることを決して忘れません。
当蔵に関係のある作家井上ひさし先生に「恩おくり」という言葉をいただきました。
これは親や恩師になどに沢山のご恩をいただいても、返せる時期にはすでにいなかったり、そもそも返せない以上のご恩をもらっているので、次の世代や自分が関わる人に恩を送るようにしなさいということでした。
私たちも皆様のご恩でこの蔵を維持・保存することができました。
この蔵をのこすことによって地域が元気になる街づくりを行いたいと思います。
そして訪れる人に喜びと安らぎを与えられるよう社員一同日々努力していきます。

ミュージックセキュリティーズでの投資していただいた皆様との完成パーティーは、投資ファンド終了後に開催しますので少々お待ちください。私たちもがんばります。
 

では、下記はその落成披露宴の様子です。

まずは、神事です。

当社の会長と一緒に安全に工事が終わったことで神事を行いました。
 
地域の八幡様です。何かあると小野寺神主様にいつもお願いしております。

当社の会長を筆頭に玉ぐし奉納をしました。

神事の際は当社の会長が挨拶しました。
震災からその後の経緯、特にこの蔵を補修するか悩んだ末に多くの出会いがあり今回できたことをお伝えしました。

 
当社から感謝状をお送りしております。建築装飾技術史研究所の窪寺先生です。
窪寺先生は、傾いている土蔵に関して取り壊しかもしくは、建て直ししないと維持できないというところ、
専門家の見地で補強財と蔵の傾きを直す新工法で当社の蔵を救ってくれました。
工費的にも立て直すより数分の1で押さえてくれる技法を教えていただきました。
国の文化財保護の建築士で非常に有名な方でしたが、良い出会いのおかげで携わっていただくことができました。


明和土木の金野社長です。明和土木様は大船渡にあり、自身も被災されつつ町の復興を支援しているのですが、文化財を保護するために、何とか工面して当社の工事を引き受けてくれました。震災の際にも一番に駆けつけていただき、石蔵のヒビを補修し倒壊を救ってくれました。

神事が終わり、テープカットをしております。
工事関係者、観光協会、市の教育委員会(文化財保存の関係です)、市の土木関係者、銀行関係の方々などさまざまな方がきていただきました。
緊張のテープカットです。私も生まれて初めて行いました。


その後はなおらいですね~

観光協会長に乾杯の挨拶をいただきました。

酒屋ですので鏡開きももちろん行います。

この工事の指導をしていただいた、建築装飾技術史研究所の窪寺先生に工事に関して説明していただきました。


みなさん工事の様子を興味深く聞いていただきました。

さまざまなことが終わりほっとしていますが、未来に向けて世嬉の一としては、この蔵を地域のものとして維持管理する責任があります。
これからもこの蔵を地域の宝として大切に活用していきたいと思います。




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