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プレスリリース2021年11月30日 20:50
セキュリテ:インパクト投資の社会的リターン指標設定へ
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2021年11月30日
ミュージックセキュリティーズ株式会社セキュリテ:インパクト投資の社会的リターン指標設定へ
―SDGs17目標への貢献など社会的インパクトを可視化―
インパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」を運営するミュージックセキュリティーズ株式会社(以下「MS社」)は、今後セキュリテで募集するファンドに、ファンド対象事業の社会的インパクトを可視化する社会的リターンの指標を順次設定することを決定しました。
「社会的リターン指標設定ファンド」では、ファンド対象事業が地域・社会・環境にもたらすインパクト(貢献度)を定量的に示す「社会的リターン」の指標を設定します。また、投資対象事業者は、ファンド組成時に設定した社会的リターンの達成状況を出資者に定期的に報告します。これにより出資者は、自身が出資した事業が地域・社会・環境に具体的にどのように貢献しているか、ファンド運用期間を通して確認することができます。セキュリテのファンドを組成する事業者の多くは日本の中小企業やベンチャー企業で、それらの事業を対象とする社会的リターンの指標化は極めて珍しい取組だと考えています。
社会的リターン指標を導入したファンドには、オリジナルのSocial
Returnマークをウェブサイトのファンド紹介ページに掲載します。 SOCIALRETURNマーク
また、募集ページには、下図のようにファンド対象事業が解決を目指す社会課題、社会課題解決のためにファンド対象事業が目指す成果、その成果の達成度合いを定量的に示す指標を明記し、指標の達成状況を出資者に報告する頻度を明確に示します。
今月30日に募集開始の「THINK COFFEE初出店ファンド」では、THINK COFFEEの事業を通じてSDGsの17目標全てに対して具体的に貢献することをビジョンとして掲げています。このビジョンを受け、セキュリテでは、この事業がSDGsの17目標に対して創出するインパクトを可視化する社会的リターン指標を複数設定し、ファンド運用期間を通じて各指標の達成度をモニタリングします。
また、2021年8月に募集を開始し、今回社会的リターン指標設定ファンドに指定した「神奈川発 ゴミの見える化革命DXファンド」では、社会的リターン指標をKPI化し、KPIを達成することで事業者が出資者に払う配当金の上限が決まるというインセンティブが得られるような珍しい仕組みを採用しています。
2007年、手間も時間も資金もかかるため製造リスクが高いとの理由で既存金融機関が融資を躊躇した純米酒の酒造店を支援するファンドを組成して以来、ミュージックセキュリティーズはインパクト投資にこだわり、同分野で沢山の事例を作ってきました。
MS社では今回の指標を通じて、個人や法人の方々にとっては、出資を検討する際の判断基準として、事業者の方々にとっては、事業の経済的価値だけではなく、社会的価値を追求することを対外的に示すきっかけとして、活用してほしいと、考えています。
■今般、セキュリテの「社会的リターン指標設定ファンド」に指定したファンド
●THINK COFFEE初出店ファンド
https://www.securite.jp/fund/detail/7430
●木曽の地酒「中乗さん」中善酒造店ファンド
https://www.securite.jp/fund/detail/7317
●世界と繋がる外国人就労/留学支援ファンド
https://www.securite.jp/fund/detail/7224
●神奈川発 ゴミの見える化革命DXファンド
https://www.securite.jp/detail/7128
●女性アスリートヘルスケア改革応援ファンド
https://www.securite.jp/fund/detail/7127
●しなの鉄道 車両更新ファンド(募集終了)
https://www.securite.jp/fund/detail/6656
◆「セキュリテ」とは
ミュージックセキュリティーズ株式会社が運営する、1口数万円の少額からご出資いただけるインパクト投資プラットフォームです。
経済的なリターンを求めるだけではなく、それぞれの地域で抱える課題や貧困や環境などの社会的な課題に対して、皆様からの出資を通じて解決しようとする、経済的な価値と社会的な価値の両方を追求する新しい投資の仕組みです。
(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号)
【本プレスリリースのお問い合わせ先】
ミュージックセキュリティーズ株式会社 広報
TEL:03-5948-7301 E-mail:mspr@musicsecurities.com
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