LIVING IN PEACE BLOG

お知らせ2012年5月13日 02:23

LIP新ファンド企画コンペティション2012結果のご報告

LIP新ファンド企画コンペティション2012にご応募いただきありがとうございました。

今回ご応募頂いた全18案をLiving in Peaceメンバーで吟味した結果、「かまどファンド」の採用を決定いたしました。
全ての案に応募者の熱い気持ちと創意工夫が込められており、大変選定し難いコンペティションではありましたが、2012年のLIPは「かまどファンド」の実現に向け、調査および企画を開始することにいたしました。


かまどファンド:

このファンドを通じた途上国のマイクロファイナンス機関(MFI)への資金提供によって、途上国の貧困者(顧客)はMFIからの借入が可能になるだけでなく、借入れたお金で「かまど」を購入することで、健康改善や生活向上が図れます。

日本式でありながら現地の需要に即して改良された「かまど」は、従来の調理設備よりも高品質で、顧客の栄養改善や煙による健康被害の削減、家事労働時間の短縮に貢献します。また、この「かまど」の生産技術を現地に提供することで、顧客の一部は「かまど」製造事業者となることも可能です。以上のように、「かまど」による、健康改善、現地の事業・雇用創出など、直接的な社会的インパクトを期待できること等が選出された主な理由です。


コンペ参加者のコメント

・現地で生産ができる技術を提供することで、新しい産業の構築、雇用創出、食を含む人々の生活改善など貧困問題の解決に繋げることができる。
・開発課題解決と現物重視に着目している点がよい。かまどは開発のシンボルとなっているものであり、投資家への訴求効果が大きい。
・生活改善が見込まれるのが目に見えて分かる。現地の方の生活に密着している為、今までアプローチしてこなかったボロワー層にも拡大出来る可能性が高い。

応募者の皆様をはじめ、LIP新ファンド企画コンペティションにご興味を寄せていただいた皆様、大変ありがとうございました。
Living in Peaceは「かまどファンド」の実現化に向け、既に調査を開始しております。

今後ともLiving in Peaceを宜しくお願い致します。

MFコンペ2012
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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