世嬉の一酒造 蔵とビールファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2015年11月4日 11:45

受賞をきっかけにより町おこしに関して考えさせられました。

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    紅葉も街中に下りてきて、世嬉の一もイチョウの黄色、紅葉の紅などとてもきれいに色づいています。

    朝夕は寒く、レストランでは火鉢に火が入りました。

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    さて、昨日は会長・専務が盛岡で先日発表された岩手日報文化賞の受賞式に出かけました。

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    (今朝の岩手日報さんの記事に大きく取り上げていただきました。ありがとうございます)

    昨晩は家族で小さく三代目夫妻のお祝いをしました。

    もちで町おこし、三代目がレストラン事業に乗り出したときは、餅に対しての地域での意識は低かったそうです。

    それが、今では餅を食べに一関に来ていただくお客様が多くなりました。

    先日は、ルクセンブルクから平泉のお寺と一関の餅を食べに来ましたというお客様がきました。

    実際のところ、まだまだ、一関市の餅食文化は知る人だけが知っている文化かもしれません。

    しかし、「0」を「1」にした功績ってすごいなぁと我が両親や一緒に餅食文化を盛り上げてきた人々に対して感謝と尊敬の念を感じずには入られませんでした。

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    果報もち膳

    一方、私たちは「全国ご当地もちサミット」というイベントを過去4回行いました。

    餅食文化を地域に広めるには一役かってはいたと思いますが、本当にそれでいいのか?ということを常に考えてしまいます。

    イベントのためのイベントになってないか?イベントが目的に変わっていないか?

    本来、会長の考えは地域おこしですので、地域の光るものにスポットを当て、地域全体を光らせることを目的としています。

    最初は点でいいので実行するところを作り、点が線になり、面になるようにして、町が盛り上がっていくことを考えていました。

    「全国ご当地もちサミット」は、イベントとしては集客はすごいのですが、実際、餅を提供するお店が増えたのか?

    もち米の生産が増えたり、地元の農家さんに寄与しているか、地域の産業化に寄与しているのか?

    もしくは、ブランド化が成功しているか?.....と思うと疑問が多々残ります。

    今年は何人集客した。もち食が何食提供したか。イベントが黒字で終わった.....その結果は大切ですが、私たちの目標としているところではなく、もちろん目的でもないと感じます。

    昨晩は町おこしの難しさと、長期の視点が必要だと考えさせられました。

    本日、ご当地もちサミットの反省会が開かれます。そして次年度の開催を行うかもしれません。

    イベントで終わるのか、本当の町おこしにつながるのか、正念場はこれからだと思います。

    どんな形であれ、私たちは蔵元レストラン世嬉の一を通して「もち」や「地域文化」をこれからも外に発信し、この地域が元気になるように一歩一歩進んでいくだけだなぁと思います。

    会長・専務の受賞を気により町おこしについて考えさせられた1日になりました。

    今日も世嬉の一スタッフは地域文化の発信を行い、元気に営業しております。