世嬉の一酒造 蔵とビールファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2015年2月6日 17:06

穴だらけのアートでしょうか?

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この穴だらけの石壁・・・何か、アート的な感じがします。何だと思いますか?

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実は本日、蔵の補修の前の検査のため、検体をとりに工事業者さんが来てくれました。

この石蔵は東日本大震災で崩れてしまい、これから修復するのですが、構造設計だけでかなりの時間がかかるようです。

その構造設計の前に、構造設計するための壁の強度をはかるため、サンプルを壁から採取していました。

石の強度、目路の強度などを測定し、補強の設計が入るそうです。

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このような円柱をたくさんとります。

これは石と石の継ぎ目のところですね。

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外から見ると普通の蔵ですが・・・

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中は、けっこうがらんとしています。

将来ここに新しい酒造りの場を創りたいと思いますが、蔵の補修はなかなか進まない。

その中で、本日の蔵のサンプルの切り出しは、まずは第一歩というところだと思います。

文化財の維持って本当に時間と費用と労力がかかりますね。

経営者としてはいつも悩みのところですが・・・三代目からこの会社を引き継ぐときに、

「蔵は地域のもの、この風景を地域のために後世に残しなさい。

私達はたまたまこの蔵の風景を地域から預かっているものだと思いなさい」という言葉を思い出します。

この蔵がまた生き返ることを願い、本日も世嬉の一スタッフは元気に営業中です!