世嬉の一酒造 蔵とビールファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2012年9月2日 19:39

月見の宴で蔵に力が入りました。

私たちは、震災前から一ノ関にも一流の音楽を聴ける機会をということで、毎年石蔵で音楽会を開催しておりました。
その名も「月見の宴」といいます。今年も「月見の宴」を開催することができました。
「月見の宴」とは、当社と一ノ関のバッハ研究会の鈴木美樹子先生との企画で、先生に一流の音楽を一ノ関の蔵の中で聴いていただこうという企画です。鈴木先生のプロデュースで一流の音楽家の方々が蔵への支援をということで、岩手一ノ関までわざわざ来て音楽会をしていただいております。
今年は、一関出身の世界で活躍されているフルート演奏者 蕎麦田 さやか様、フランスで活躍されているピアノ奏者 遠藤 奏恵様、そして特別ゲストでソプラノ歌手 林 裕美子様がおこしいただき演奏会と宴を開催しました。

被災して補修を行った石蔵 クラストンが音楽の力でよみがえるようなそんなひと時でした。

会場には130人のお客様がおこしになり、楽しい音楽のひと時をすごしました。
石蔵ヒビがわかる補修あとに音楽が一つ一つしみこんでいくような演奏会でした。

林先生と蕎麦田様、遠藤様の合唱の風景です。
音響は特にありません。
ソプラノのきれいな歌声、フルートのきれいな音色、そして力強いピアノの音が石蔵に浸透していき、蔵が生き返ってくるようでした。
聴かれているかたも、体中熱くなるようなそれでいて涙がにじむようなそんな音楽会だったとご感想をいただきました。



コンサートの後は、中庭で月をめでながら郷土料理とお酒で宴が始まりました。
今年は震災でお世話になった方々や日ごろお世話になった方々をおよびしての宴でした。
非常に和やかでかつ楽しい時間でした。

来年もまた企画します。

美しい音楽と素敵な人たちで世嬉の一は本日も元気に営業しています。