ひのきの霧


檜のプロが考案する除菌抗菌スプレー
国産檜から抽出した天然の蒸留水

木材(檜材)の乾燥工程で出る蒸気を抽出・蒸留してつくられた「ひのきの霧®」。
檜が元来有する成分がアンモニア(尿臭)やトリメチルシリルアミン(魚の腐った臭い)に対して効果を発揮することが分かりました。
化学物質で作られた消臭効果でなく、天然成分由来の消臭効果で安心・安全に使用して頂けます。
また、今までは空気中に放出してしまっていたものを再利用することで、廃棄物ゼロを目指すゼロエミッションの考えにも寄与しています。   


 
ひのきの霧開発 きっかけは母の介護
ひのきの霧を考案するきっかけとなったのは、母の介護を行うようになったことだと言います。自身が介護を行うようになり、介護空間には特有の「におい」が発生することを知りました。その「におい」の問題は、訪問介護を行うヘルパーさんや介護施設でも小さくない問題であることも知りました。

まずは介護空間のにおい対策のため、市販されている様々な消臭剤を使用しました。しかし、においを上乗せするだけであり(マーキング法)、時間経過に伴いにおいが復活してしまう場合が多く、十分な効果を得ることができませんでした。
そこで、自社が扱う檜を有効活用できないか研究開発を開始したのです。

根本代表は、樹木液利用に関する勉強会で得た知識から仮説を立て、テスト的に檜を乾燥させる「炉」に排気煙突を設置し、タンクを用意しました。檜を加工する際、必ず「乾燥」の行程があるため、そこで発生する水蒸気を採取しようと考えたのです。
そして想定通り、檜より発生した水分とオイルを採取することができました。この水分を自宅でスプレーしてみたところ、においがよく取れたため、本格的に商品化へ進めることにしました。


 
檜の霧の消臭効果
さっそく分析機関へ化学分析を依頼し、科学的にどのような成分に対する効果が高いのかを調べたところ、様々な種類のにおいに効果があることが判明しました。中でも特に、魚が腐ったようなにおいを発するトリメチルアミンや、尿臭の原因であるアンモニアに対して優れた消臭効果を発揮することが判明したのです。
においの復活もないため、介護の現場で発生する複合的なにおいや生ごみ、たばこのにおいなど、様々な場面での活躍が期待できます。

成分の分析も済み、本格的に商品化へ向けて試行を開始した根本代表。装置開発を様々な業者へ依頼するも、引き受けてもらえなかったり、品質を安定させ、消臭効果の高い蒸留水を得るためには加熱方法を工夫しなければならないこともわかり、製品が完成するまでに約2年間の月日がかかりました。

そして完成したひのきの霧は、既に介護の現場や宅配のドライバー・車のディーラー等の現場で使用されています。
訪問介護を行うヘルパーさんは、たくさんのご家庭を訪問するため「においの持ち込み」を常に気にしているといいます。ひのきの霧を使用すると「においの持ち込みがなくなった」と大変好評を頂いています。



 
安心安全な消臭スプレー
ひのきの霧の原料となっている檜は全て国産のもので、香料などの添加物は一切加えていないため、ペットや小さなお子様がいる場所でも問題なく使用することができます。また、檜を原料とした消臭剤の多くは「枝葉」の部分を使用しておりますが、ひのきの霧は全て「幹」の部分より抽出された成分なので、アレルギー反応が出にくいといった利点もあります。



 
環境に優しく持続可能なエコ商品
「ひのきの霧」最大の特徴は、檜の木製品の加工工程で発生した水蒸気を使用している点です。ひのきの霧を製造するための檜を用意するのではなく、同社が檜製品を製造する際の通常加工行程より副産物として生まれるものを製品に昇華させているため、資源活用の観点から見ても非常にエコな商品です。
加工過程の乾燥炉に装置を作り効率的に水蒸気を集める方法をとっているのは日本国内で光大産業だけです。



 

作り手のご紹介


株式会社光大産業

光大産業が考える「尽くす」ということ



 光大産業の経営理念は「尽くす」こと。ひのきのぷらやひのきの霧に見られるような環境への配慮という意味での「尽くす」、また、社会貢献としての「尽くす」も同じく大切にしています。
ひのきの霧は、充填作業を外部委託し、製品にしています。この仕事は、様々な理由で仕事をすることが難しくなってしまった方が仕事復帰のための訓練となります。仕事を作り社会を循環させるという意味での「尽くす」。
光大産業は創業以来より変わらぬ環境・社会・地域への「尽くす」の想いを忘れず、新事業を進めてまいります。
 

所在地

福島県本宮市本宮字作田台68の1