ニュースリリース

プレスリリース2019年6月28日 11:58

「南木曽 アドベンチャーツーリズムファンド」募集開始。

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日本の秘境から世界へ発信
2020年の東京五輪までに、地方再生のモデルケースを。


この度、ミュージックセキュリティーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:小松真実/以下「ミュージックセキュリティーズ」)が運営するインパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」で、株式会社MENEX(本社:長野県木曽郡南木曽町/代表取締役:岡部 統行)が取り組む新事業への資金調達を開始しました。

株式会社MENEXは、アウトドア観光開発を通して日本の地方再生にチャレンジしているベンチャー企業で、今年4月には、”日本の秘境”と呼ばれる長野県南木曽町にて、『日本の田舎を探検する』をコンセプトにした“体験型ホテル”をオープン。日本人だけではなく、欧米の観光客からも人気を集めています。
人口減少の加速による地方の衰退を食い止めるべく、「アドベンチャー・ツーリズム」という新たな観光分野で地方再生に挑んでおり、国内外から注目されています。
今回調達した資金は、地方再生に向けて奮闘する株式会社MENEXの、長野県南木曽町での新事業を支援するために使用します。

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【Zenagi 枯山水の庭からの外観】

オリンピック選手、TVジャーナリスト、ミシュランシェフたちが集結

なぜ彼らは地方再生を目指したのか? あるレースとの出会い株式会社MENEX代表の岡部氏は、20年にわたりテレビでドキュメンタリーを制作しています。
ご自身もアウトドア愛好家だったことから、探検や冒険をテーマにした番組やアドベンチャー・レースの番組を数多く生み出してきました。
岡部氏を中心とした同社のメンバーは、アウトドアのスペシャリストたち。
取締役の安藤太郎さんは、シドニー五輪のカヌー代表にして、現役のラフティング世界王者。
呉本圭樹さんは、昨年の五輪アジア大会のパラグライダー金メダリスト。
茶原忠督さんは、日本スノーボード界の“パイオニア”で伝説の王者。

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【集合写真】
左から呉本氏、安藤氏、岡部氏、茶原氏

このメンバーが集結し、MENEXを起業したきっかけは、ある一つの「レース」でした。
それが、世界最古で、世界一過酷と言われるアドベンチャー・レース「ドロミテマン」。
1988年から毎年ヨーロッパの山の中で開かれているこのレースを、岡部さんは2013年にNHKの100分間のドキュメンタリー番組として取材・放送しました。その時、選手として参加していたのが、安藤さんや呉本さんだったのです。
当時、現地で受けた衝撃が、後のMENEXの事業につながっていきます。トップアスリートから老人・子供たちまで、老若男女を問わず人々を笑顔にするアウトドアの魅力。日常生活にアウトドア・スポーツ文化が溶け込むことで、産業が生まれ、教育が生まれ、観光が生まれるという事実。人口1万人ほどのアルプスの町に、世界から年間100万人の観光客を呼び込む訴求力。
元々、取材で日本各地を回ることが多かった岡部さんは、「地方の人々が自分の故郷の未来を諦めきっている“悲しい現実”を目の当たりにしてきました。テレビで報道するだけでなく、
もっと直接的になにかできることはないか? そう考えていたときに、『ドロミテマン』と出会って起業を決意した」といいます。
 
2020東京五輪までに、地方再生の「モデル事業」を
岡部さんは帰国後、ドロミテマンに参加していた安藤さんさんや呉本さん、その友人だった茶原さんらを誘い、「アウトドア観光を通じて地方再生を行う」を理念に掲げた会社、MENEXを立ち上げました。
会社のメンバーが長野県に縁のあるスポーツ選手が多かったことがきっかけで、長野県の複数の自治体から「アウトドア事業で地方創生をしたい」という相談を受けるようになりました。飯島町におけるアウトドア・ブランディング事業、宮田村におけるキャンプ場設計プロデュース事業など、依頼が次々と舞い込んできました。
しかし、その一方で岡部さんには焦燥感がありました。「加速度的に進行する人口減少と地方の衰退の中で、スピード感を持って事業を行わないと絶対に間に合わない。2020年の東京五輪までに、自己出資してでも“地方再生のモデルケースとなる事業”をスタートするべきだと思っていました」
そう決意すると、岡部さん達は1年以上かけて長野県内の200箇所以上の候補地を視察。「アドベンチャー・ツーリズムの聖地」になる可能性がある場所を探し求めて歩き回りました。
そして、発見したのが“日本の秘境”と言われる木曽地方の南木曽町だったのです。
 
2019年4月にスタートした「Zenagi」プロジェクトと、ファンドを通じて行いたいこと
なぜ今、“日本の秘境”に欧米のインバウンドが殺到しているのか?

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【夜の妻籠宿】

長野県木曽郡南木曽町は人口4200人ほど。長野県の町としては人口がもっとも少なく、“消滅可能性都市”と呼ばれています。しかし、その一方で、いま欧米のインバウンドから、”Better than Kyoto”(京都より素晴らしい)と評され、年間約50万人が訪れているのです。
外国人観光客を魅きつけているのが、「宿場町」と「自然」です。
南木曽には、江戸時代の街並みがそのままに残る中山道の宿場町「妻籠宿」があります。日本で初めて街並みすべてが重要文化財となった場所で、ミシュランガイドでも星を獲得する“知られざる観光地”なのです。さらに、町の面積の約95%を森林が占めるという大自然の町でもあります。「取材で世界中の自然を見てきましたが、南木曽の自然はスペシャルです。山・渓谷・滝・川・里山という色々な自然がひとつのエリアに密集している。そして、とにかく美しい」と岡部さんは言います。

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【柿其渓谷】

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【パラグライダー】

ただ、南木曽町には、大きな課題がありました。観光客の9割以上が、宿泊せずに通り過ぎてしまうのです。原因は3つ、宿泊施設が不足していること、アウトドアなどの体験型のコンテンツがないこと、欧米人が食べやすい料理がないことなどにありました。
そこで、この3つの課題を解決する施設が、この4月に岡部さん達がオープンした「Zenagi」(ゼナギ)。「日本の田舎を探検する」をコンセプトにした、オール・インクルーシブ(食事・アウトドア体験付き)のホテルです。木曽地方に残されていた江戸時代の巨大な古民家を改修したデザイナーズ・ホテルに泊まりながら、専用のガイドと山や森や渓谷の大自然の中で「シャワークライミング」「農村ライド」「パラグライダー」などの“特別なアウトドア体験”を楽しめます。食事は、ミシュラン星付きの2人のシェフがプロデュースした料理で、地元食材にこだわった「スローフード」で、“幻の牛”と呼ばれる木曽牛、天然の山菜やきのこ、熊やイノシシなどのジビエ、日本ナマズなどを提供します。
 

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【料理】
 「地方再生への道」 ファンドを通じて行いたいこと
現状、Zenagiには客室が3室しかなく、最大でも1日12名のお客様にしか「日本の田舎を探検」していただくことができていません。
そこで今回、ファンド資金を活用して施設の増設を行います。具体的には、古民家ホテルと同じ敷地内に、日帰りでお食事やアウトドア体験をして頂くための施設を作ります。
国内外の方々に、1人でも多く「田舎の素晴らしさ」を体感していただくために、宿泊プランより格安で手軽に楽しめる日帰りプランをご提供するのが、このプロジェクトの狙いになります。ファンドの対象事業はこの増設する施設で行われる事業になります。宿泊の場合は1泊お一人約12万円になりますが、今回のプランはお食事とアウトドア体験込みで約2万円程度を想定しております。
本ファンドを通じて一度南木曽にお越し頂き、大自然の中でのアウトドア体験、木曽ならではの食材を活かしたミシュラン・シェフの作るスローフードを是非お楽しみ下されば幸いです。
2030年までには、日本全国に同様の施設を10箇所ほど作ることを目指しているMENEX。
ご支援の程、何卒宜しくお願い致します。

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【客室】

『Zenagi』
住所:長野県木曽郡南木曽町田立222
アクセス:南木曽駅・田立駅・妻籠宿までお迎えに上がります。
中津川駅や馬籠宿まで送迎をご希望の方は、事前にご相談ください。
連絡先:support@zen-resorts.com

HP:https://zen-resorts.com/​

 
『ミュージックセキュリティーズ株式会社』
 https://www.musicsecurities.com/
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル3階
代表取締役 小松 真実
インパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」の運営、ファンド組成・販売業務
第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号

 
本プレスリリースについてのお問い合わせ先
ミュージックセキュリティーズ株式会社
TEL:03-5948-7301
e-mail:広報部 pr@musicsecurities.com