プレスリリース2022年5月31日 17:30

国連「持続可能なブルーエコノミーファイナンスイニシアチブ」加盟のお知らせ

2022年5月31日
一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン
ミュージックセキュリティーズ株式会社
 
日本初、国連「持続可能なブルーエコノミーファイナンスイニシアチブ」に加盟
ブルーファンドを設立し、海と経済活動との共存共栄を目指します。
 
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ミュージックセキュリティーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小松真実、以下「MS社」と言います)と一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(本社:宮城県石巻市、代表理事:阿部勝太、以下「FJ」と言います)は、この度、日本の組織としては初めて、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)の「Sustainable Blue Economy Finance Initiative(持続可能なブルーエコノミーファイナンスイニシアチブ、以下「ブルーファイナンスイニシアチブ」と言います)」に加盟したことをお知らせします。
 
海を守りながら利用することで経済や社会全体をサステナブルに発展させていこうとする海洋産業のことをブルーエコノミーいいますが、近年、このブルーエコノミーという言葉が、グリーンエコノミーと並び定着し、世界のESG投資分野における新たな潮流となっています。
 
ブルーファイナンスイニシアチブは、金融機関や投資家のための世界で最初の国際的なフレームワークで、2018年に欧州委員会や世界自然保護基金(WWF)等によって策定された持続可能な海洋経済のための金融原則「The Sustainable Blue Economy Finance Principles(サステナブルブルーエコノミーファイナンス原則、以下「ブルーファイナンス原則」と言います)」(注1)を推進するものです。これまでに、世界銀行やOECD、アジア開発銀行を始めとし、世界で70を超える組織が参加しています。
 
同イニシアチブには、Member (メンバー機関)と、Member でさらにブルーファイナンス原則に署名もするSignatory(署名機関)としての参加の方法があり、今回、FJは前者として、MS社は後者として、それぞれ同イニシアチブに加盟、MS社は日本の金融機関として初めてブルーファイナンス原則に署名しました。私たちは、世界の海洋や水産資源の持続可能な利用への移行を加速させるというコミットメントをここに表明することを誇りに思い、将来の世代のために持続可能な金融を率先して行うことをお約束します。
 
今後、ブルーファイナンス原則に賛同する機関投資家等を出資者として募り、同原則に則って運営されるファンド「フィッシャーマンジャパンブルーファンド投資事業有限責任組合(仮称)」(以下、「ブルーファンドLPS」と言います)の設立を予定しています。
 
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ブルーファンドLPSは、MS社がファンド運営者(GP)となり、FJと連携し、投資先の発掘および育成にあたります。
 
投資に際しては、ブルーファイナンス原則に則って策定された独自の投資基準を用いて、経済的なリターンだけではなく、社会的なリターンも重視し、「目標14:海の豊かさを守ろう」を始めとするSDGsの達成に貢献することを目指します。
 
投資対象は、水産業のみならず資源管理・海洋環境保全のための海のDX化、サステナブルな養殖エサの開発、海洋プラスチックの回収・リサイクル、海のサーキュラーエコノミーの実現、サステナブルシーフードの流通販売など、ブルーエコノミーけん引する幅広い企業の中から選定する予定です。
 
以上
 
 
◆本取り組みの背景
これまでフィッシャーマン・ジャパンは水産業の担い手育成事業「TRITON PROJECT」や磯焼け対策事業「ISOP」を立ち上げて、持続可能な水産業の実現に取り組んできました。しかし、水産業の課題解決を行う上で必ず直面するのが、海洋環境そのものの持続可能性です。
近年、海洋環境の悪化が叫ばれています。乱獲による資源量の低下、海洋プラスチックや海洋汚染などのゴミ問題。磯焼けにみられる海水温の上昇や気候変動。今や、水産業のフィールドとなる海洋環境は危機的な状況にあります。
そこで、新3K(かっこよくて、稼げて、革新的)な水産業を目指すフィッシャーマン・ジャパンは、投資を通じて社会課題の解決を目指すミュージックセキュリティーズと連携することで、水産業を持続可能にし、海洋環境を保全する活動を本格化するための新たなファイナンスの仕組みをつくります。資源管理・海洋環境保全のための海のDX化やサステナブルな養殖エサの開発といった活動に投資を行うことで、海洋環境を保全する動きを加速させ、海という広大なフィールドに、より多くの人を巻き込みます。
 
・TRITON PROJECT
https://fishermanjapan.com/project/triton-project/
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(フィッシャーマン・ジャパンの担い手育成事業「TRITON PROJECT」)


・ISOP
https://fishermanjapan.com/project/isop-ishinomaki-save-the-ocean-project/
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(フィッシャーマン・ジャパンの磯焼け対策事業「ISOP」) 

◆一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン
https://fishermanjapan.com/
2014年7月設立。水産業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団。2024年までに三陸に多様な能力をもつ水産従事者の新しい職種「フィッシャーマン」を1000人増やすというビジョンを掲げ、新しい働き方の提案や業種を超えた関わりによって水産業に変革を起こすことを目指しています。
 
 
◆ミュージックセキュリティーズ株式会社
https://www.musicsecurities.com/
1口数万円の少額からご出資いただけるインパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」を運営。 「セキュリテ」は経済的なリターンを求めるだけではなく、創業や中小企業支援による産業振興・地域創生、インディペンデントな創作活動と研究開発、環境問題の解決、そして、震災からの復興など、それぞれの地域で抱える社会的な課題に対して、皆様からの出資を通じて解決しようとする、経済的な価値と社会的な価値の両方を追求する新しい投資の仕組み。 個人の共感をベースにした新しい金融の枠組みを作り出し、世の中に新たな価値を提供することを目指し、事業を展開しています。(第二種金融商品取引業者: 関東財務局長(金商)第1791号、加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会)
 
・セキュリテ
https://www.securite.jp/
 
(注1) ブルーファイナンス原則は、全部で14項目あり、海洋プラスチック汚染、乱獲等の幅広い海洋課題をカバーし、環境保護、調査活動、技術開発等あらゆる分野での協働、対話の重要性を確認し、それらを促す投資活動を推進していくための原則です。


  
 
             【本プレスリリースのお問い合わせ先】                     
ミュージックセキュリティーズ株式会社  広報
TEL:03-5948-7301
E-mail:mspr@musicsecurities.com
 
一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン 広報
TEL:0225-98-7071
E-mail:info@fishermanjapan.com
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