ゆっくり、いそげ?~セキュリテ自由帳~ 2017年10月

ゆっくり、いそげ?~セキュリテ自由帳~

sugi2017年10月31日 10:29

マルニ木工「The History of Maruni Chairs」へ

2018年に創業90周年を迎えるマルニ木工が、創業当時の椅子からHIROSHIMAアームチェアに至るまでのアーカイブを集めたチェアコレクション「The History of Maruni Chairs」を東京ショールームで開催しています。
初日のトークイベントとレセプションに「マルニ木工ファンド2012」の投資家の皆さまもご招待頂き、私も行ってきました。

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(銀行椅子)
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(歴代のカタログがずらり)
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(今ではつくることの難しい、かりんの木を曲げてつくったロッキングチェア)
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(HIROSHIMA アームチェア)
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(背中のカーブをついつい触りたくなります)
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(講演をされる山中武社長)
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(常務取締役 営業本部長の山中洋さんとも久しぶりにお目にかかりました)

マルニファンの方は必見です。5日までやっていますので、ぜひ行ってみてくださいね。

/// The History of Maruni Chairs ///
日程:10月27日(金)~ 11月5日(日) 10:00~18:00
   ※11月1日(水)は定休日
会場:maruni tokyo  
   東京都中央区東日本橋3-6-13
   TEL  03-3667-4021

実は今回、このイベントとは別に、間もなく償還を迎える「マルニ木工ファンド2012」について、別途山中社長にインタビューもさせて頂きました。その内容については、またご紹介させて頂きますので、どうぞお楽しみに!
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(ミュージックセキュリティーズ・杉山)

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sugi2017年10月24日 11:00

運用中に償還率が100%超えるファンドとは

少し前に「プラス償還実績を持つリピーター事業者さん」という特集記事がありました。これは、既に償還したファンドの結果をご紹介したものですが、実はセキュリテのファンド事業者さんの中には、まだ運用中に既に償還率(注1)が100%を超える見込みが立っているファンドを運用中の事業者さんがいます。

今日はその一例として、現在「ベル商品開発成長ファンド 第3次募集」を募集中の株式会社ベルをご紹介します。
 
注1:「償還率」は、1口あたりの(分配金の合計額)/(出資金額)で算出され、出資金額と同額が分配された時に償還率が100%になります。ここでいう運用中ファンドの償還率は、事業者による自己申告の売上報告(速報値)も反映した監査前の償還率であるため、今後修正される可能性があります。また、実際に払い込み済みの償還率とも異なります。
 

<ベルのファンド募集状況>


ベルは、2013年9月以降、昨年商品開発成長ファンドを募集開始するまでに既に4本のファンドを募集していました。

・第1号:2013年9月募集「神戸のやさしい靴工房ファンド」 (対象事業:神戸店と京都店) 
・第2号:2015年10月募集「神戸のやさしい靴工房 福岡店ファンド」(対象事業:福岡店)
・第3号:2015年12月募集「神戸生まれの奇跡のローファーファンド」(対象事業:ローファー事業)
・第4号:2016年1月募集「神戸のやさしい靴工房ファンド2016」(対象事業:相模原店と和歌山店) 
・第5号:2016年10月募集「ベル商品開発成長ファンド(第1次~第3次募集)」(対象事業:靴の開発製造販売修理等の事業(会社全体の売上))
 
すべてのファンドで対象事業(対象売上)や事業計画、ファンド年数が異なります。そのため同時期に運用するファンドであっても、償還率等のパフォーマンスは異なります。

もしもこれらすべてのファンドに出資をしていた場合、今頃どうなっているのでしょうか。
本日は、通常は投資家だけが見れる「マイページ」を少しご紹介したいと思います。

 

<マイページ>


マイページにログインするとまずは、出資しているファンドの投資家限定ブログの更新情報が表示されます。主な内容は売上報告や投資家特典の申込み方法等、ファンドに関する情報です。


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ベルさんは、これまで店舗や商品など、それぞれ対象事業が異なるファンドを募集していますので、売上報告の内容もそれぞれ異なるため、同じ事業者さんでも全く別のファンドとして報告を楽しめます。
そして、これを見ると、ベルさんは売上報告を数か月分まとめてする傾向があることも分かってしまいますね。

さらにページの下に行くと、次の画像のような出資しているファンドの一覧が表示されます。

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セキュリテのファンドは基本的に、[売上]×[分配比率]の計算で投資家への分配金額が決まってきます。
なので、毎月売上報告をすると、それに基づいて、分配金額や償還率が自動的に計算されます。

下段右側の赤枠で囲んだ「神戸のやさしい靴工房ファンド」は2013年に募集した第1号ファンドですが、会計期間が5年間のファンドで、4年目にして既に速報値では償還率が100%を超えているのが分かります。これは、これまでのファンド対象事業の売上金額の合計が「リクープ売上」(注2)を超えたためです。
 
注2:「リクープ」とは投資家にとっての損益分岐点のことをいいます。リクープ時には、ファンドの分配金額の合計が出資金と同額、つまり償還率が100%になります。また、リクープを達成する売上のことを、「リクープ売上金額」といいます。本ファンドではリクープの前後で、異なる分配比率を設定しています。

注3:現在、マイページについては、より見やすく、使いやすくなるようにリニューアル準備中のため、今後、同じようには見えなくなる可能性がありますので、ご了承ください。

注4:上段左側の2つのファンドは「ベル商品開発成長ファンド」の第1次募集(レインブーツ編)と第2次募集のファンドになりますが、このファンドは現在既に会計期間は始まっていますが、第3次募集を募集中のため、売上報告はせず、そのため0%の表示となっています。第3次募集まですべての募集が終了後に、遡って売上報告をする予定です。

さて、ここまでは、現在運用中のファンドをご紹介してきました。
ここからは少し、現在募集中の「ベル商品開発成長ファンド(第3次募集)」の仕組みについてご説明したいと思います。

 

「6年後の目標償還率は139%」の意味


以前、メルマガ等で、「ベル商品開発成長ファンド」の「6年後の目標償還率は139%を予定」と記載したことがありました。
ここでは「目標償還率」について、もう少し詳しく説明したいと思います。

セキュリテのファンドが、ファンド対象事業の売上に一定の割合を掛けた金額を出資者の皆さまに分配することは上にも書きましたが、このファンドでは、ベルの6年間の事業計画を元にファンドを設計しており、出資者の皆さまへの分配は、6年後にベルが事業計画通り目標の売上を達成できた場合に、償還率が139%(税引き前)となるよう設定されています。

一方で、もし売上が2015年12月期実績のまま推移した場合には償還率は121.5%、それよりも下回った場合は分配金が投資金額を下回るリスクもあります(分配シミュレーション参照)。

セキュリテのファンドはすべて事業計画の売上に基づいて、ファンドの設計がされています。いくらこれまでが好調だからといって、未来の売上が実際にどうなるかは誰にも分かりません。また、ファンド対象事業はファンドごとに異なりますので(同じ場合もあります)、過去のファンドのパフォーマンスが良いからと言って、今募集中のファンドの結果がよくなるとは限りません。

しかし、これだけのファンドがあるということは、それだけトラックレコードも多く、ミュージックセキュリティーズとのコミュニケーション量や信頼関係も厚いということが言えると思います。

ベルさんとは2013年からかれこれ4年間のお付き合いになります。これまでにベルのファンドに出資した方も、全国で延べ2600人にも上ります。「延べ」と書いたのは、複数のファンドにリピート投資してくださっている投資家の方も大勢いらっしゃるからです。

ぜひこうした背景情報も参考に、今週金曜日が締切となった「ベル商品開発成長ファンド 第3次募集」への出資をご検討頂ければ幸いです。

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(第1号ファンドを募集した直後の2013年9月に撮影。一番左杉山、左から2番目ベルの高山社長)

 

<ご参考>


過去の実績や事業計画売上、ファンド条件の詳細については、プロジェクト概要及びファンド情報ページに記載がありますが、以下にも抜粋しますので、ご確認ください。

売上の推移

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分配計算式
・リクープ前:リクープ前売上金額(税抜)×8.50%÷1,750口×1口
・リクープ後:リクープ売上金額(税抜)×8.50%÷1,750口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×0.36%÷1,750口×1口


分配シミュレーション

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<関連記事のバックナンバー>


ベルは、阪神大震災から見事に復活した会社でもあります。
阪神大震災からの完全復活。資本性のファンド資金を活用しさらなる飛躍を目指す

(ミュージックセキュリティーズ株式会社・杉山章子)
 
【ご留意事項】
対象事業は過去の実績があるファンドと募集中ファンドで異なる場合がございます。詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料がかかるほか(別途お振込手数料が必要となる場合がございます)、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
 
ご不明な点・ご要望等はこちら
お問い合わせ : https://www.securite.jp/inquiry

発信元:ミュージックセキュリティーズ株式会社
第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号
加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会

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sugi2017年10月11日 14:25

行って楽しむ特典

セキュリテには、旅館やホテル、ゲストハウスなど、宿泊施設のファンドも結構あります。
多くの場合、ファンドの出資者特典として宿泊の割引特典がついています。

時々、会員の方から、「行かないと使えない特典は、(行けないので)モノをもらえる特典に変えてほしい」というご意見をいただきます。遠方にお住まいの方もいるでしょうし、様々なご事情から、行くことができないというのは、確かに分かります。

一方で、セキュリテは、出資者の方にとって、気軽に事業に出資を通じて参加し、分配金や特典を受け取る仕組みであると同時に、事業者さんにとっては、資金調達と同時にファンづくりの仕組みでもあります。事業者さんは自社の商品やサービスを知って頂くことによって、これまでその会社を知らなかった方にもファンになって頂きたいと考えています。そのためにたくさんの想いや期待をこめて、設定して頂いているのが投資家特典です。

当然、モノをつくっている会社にとっては、その商品をお贈りすることが直接ファンづくりにつながります。
しかし、宿泊施設や飲食店などのサービス業ではどうでしょうか。来れない方のために、その地域の特産のお酒や野菜などを送ることがその事業のファンづくりにつながるでしょうか。当然そうした商品は、事業者さんがわざわざ仕入れて、出資者にプレゼントする形になります。

事業とは関係ないそうしたことにお金を使い、送付の手間(普段、発送業務の無い、サービス業をしている方にとっては、特典送付の作業は、大変な負担になります)をかけるのは、事業を応援するという趣旨からすると本末転倒ですし、そもそも、お酒や野菜だったら、出資者の方が自分で好きなものを買えばいいですよね。

宿泊施設のファンドにとっては、実際に来ていただくことに、特典をつける意味があるのです。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、今日は、「行って使える特典」を利用して実際に出資先を訪ねることが、とても素敵な経験で、セキュリテの醍醐味の一つですよ、ということをお伝えしたくて、こちらの記事を書いています。

◇ ◆ ◇

皆さんが、イメージしやすいよう、今日は、私が出資している「あまみ温泉 南天苑ファンド」を例に、簡単な宿泊特典体験レポートをお届けします。

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(南天苑の山﨑社長と女将さんと。ファンド資金でリノベーションをした離れ家「清流亭」の囲炉裏を囲んで)

まず、こちらのファンドですが、募集期間が1年程ありました。その間に、何度も説明会などを行い、少しずつ出資者を増やしていきました。最後は、新聞やテレビに紹介されて、一挙に満額まで集まりました。
ファンドが満額となった後は、早かったです。すぐにその資金を活用して(さらには事業者さんの自己資金も投入し)、予定していたリノベーションを行い、事業を開始しました。そして、会計期間が始まる頃、投資家特典の優待券が郵送されてきました。

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南天苑ファンドでは、ファンド期間中、何度も行って楽しめるように、様々な特典が設定されています。
今回は、その中から本館で利用できる「素泊まり券」を利用しました。2人で使えるところ、贅沢にもお一人様満喫プランで、活用させて頂きました。

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平日の夕方、ちょうど日暮れ時の空の美しい時間に、南天苑に着きました。難波から40分。天見駅を降りると自然豊かで、鳥や虫の声が響く別世界が広がっています。

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素泊まり無料券でしたが、この日は別途お願いしていた会席料理を堪能し、温泉にゆっくり浸かり、広々とした和室にふかふかの布団でぐっすり眠り、更には朝には贅沢朝ごはんもつけて、出資者ライフを満喫したのでした。

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ミーティングや説明会など、ファンドの仕事で何度も通った南天苑でしたが、実際に泊まったのは初めてでした。
泊まったのはファンドで改装した離れ家「清流亭」ではなく本館のお部屋でしたが、自分の小さな1口で、少しでもこの事業につながっているんだと思えるのは、幸せなことでした。
私はたまたま当時、大阪勤務で南天苑には近かったのですが、次は関東から家族を連れて、清流亭にも泊まってみたいと考えています。

◇ ◆ ◇

最後に。「行って使える特典」は、つまりは「ぜひ来てください」という、事業者さんからの想いと期待が込められたメッセージと同じです。
行かないから、と決めつけずに、まずはファンドのプロジェクト概要を見てみてください。そこには、これまで自分が知らなかった地域の魅力などが書かれていると思います。
もし「いつか行ってみたいなぁ」と思ったら、その時はぜひ出資してみてください。
出資をすることが、「いつか」を現実のものに変える後押しになるはずです。

(2018年5月23日 内容を一部修正)
 

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