ゆっくり、いそげ?~セキュリテ自由帳~ 2017年07月

ゆっくり、いそげ?~セキュリテ自由帳~

kage2017年7月25日 16:04

金を出す者が命ずる?

NHK『エンデの遺言』の中で
エンデが紹介していた
ドイツのことわざ?です。
 
自分はかねてより
珈琲を淹れてお出しして
お代をいただくような「交換」と
お金を借りて返すような「交換」との2つで
経済は回っていると考えてきました。
 
自分がクルミドコーヒー
胡桃堂喫茶店を通じて
新しい形を模索してきているのは
前者──「売り買い」の意味での経済。
 
そこで「特定多数」や「GIVEからはじめる」
などのキーワードを考えてきたわけなのですが
 
一方、後者──「貸し借り」の意味での経済にも
革新が必要であると感じてきました。

なぜなら、経済において
お金(の出し手)の影響力は絶大だから。
そしてどんな事業も
お金のことを考えずして
インパクトを出すことなんて
できないわけだから。
 
そして、その分野の
つまりは、新しいお金の流れの
先駆者になり得る存在と思い
15年間、経営に関わり続けてきたのが
ミュージックセキュリティーズという会社です。
(サービス名は「セキュリテ」)
 
正直に申し上げて
この15年間、いろんなことがありました。
 
ただ、それらを経て
いま改めて自分、再出発という
気持ちでおります。
 
お金がお金を増やすような金融ではなく
人が幸せになるような金融
「ゆっくり、いそげ」な金融を
つくり出すために。
 
今回
その再出発を
一緒に歩いてくれている
杉山章子さんと一緒に
こんな話題について
お話をする機会を持ちます。
 
8月1日(火)19:00~ @丸ビル
https://www.securite.jp/news/director_blog?c=2
 
今まであまり深くは
お話しできてこなかった領域です。
 
今回、自らお金を預かる立場となった
クルミドコーヒーファンドの
お話なども含めて。
 
よろしければ是非
いらっしゃいませんか。
 
お待ちしております。

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イベント2017年7月20日 16:00

セキュリテトークイベントのご案内【8月1日(火)】

この度、当ブログ「ゆっくり、いそげ?~セキュリテ自由帳~」の開設記念として、ミュージックセキュリティーズ(MS)の取締役2名によるトークイベントを開催します。
セキュリテの過去、現在、未来について、2002年頃、MSがまだ有限会社だったころからMSに関わっている影山と、2009年のセキュリテ立上げの頃に入社した杉山の2人がお話します。
当日は、会場からのご質問やご意見も伺いながら、進行してまいります。
もし、ご参加できない方も、以下のお申し込みフォームから、ご質問だけでも頂けましたら、後日こちらのブログでできるだけ回答させて頂きます。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

<概要>
日時:8月1日(火)19:00-20:30 (開場:18:45)
場所:丸ビルホール&コンファレンススクエア・ルーム5(丸ビル8階) 
アクセス:http://www.marunouchi-hc.jp/hc-marubiru/access.html
参加費:無料
申込方法:下のお申し込みフォームよりお申込みください。

<登壇者プロフィール>
影山 知明(非常勤取締役 )
東京大学卒。戦略系コンサルティングファームMckinsey&Companyに入社。広く金融機関、ヘルスケア、製造業等の各分野で新規事業立ち上げ、マーケティング戦略立案、組織運営システム再設計等のコンサルティングに従事。 2002年5月弊社取締役就任。自身も「クルミドコーヒー」を経営する。

杉山 章子(取締役(新任))
国際基督教大学卒。米国コロンビア大学大学院修了。国際協力銀行、日本政策金融公庫等を経て2009年弊社入社。海外のマイクロファイナンスファンドや被災地応援ファンド等の担当を経て、2013年弊社西日本支社開設時に支社長就任。2015年弊社執行役員就任。2017年顧客担当役員として取締役就任。


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kage2017年7月19日 08:10

影山と申します。

みなさん、こんにちは。
影山知明(かげやま・ともあき)と申します。
杉山さんを引き継いで、投稿させていただきますね。

ミュージックセキュリティーズとの縁は古く
2002年、まだ有限会社であった頃からになります。

当時、同社は
社名に今も名残があるように
ファンからの小口投資で
アーティストのCDデビューを
応援するという取り組みを始めていました。

自分はその頃
ベンチャーキャピタルと呼ばれる
新興企業向け投資ファンドの運用の仕事を
していたのですが
個人が少額ずつ出し合って
誰かの挑戦を応援できるというのは
なんと可能性ある考え方だろうと心ときめき
まだ同社は、会社としては売上が
ほとんどたっていない状況ではありましたが
なんとか投資委員会を説得し、投資を実現し
経営陣の一画に加わらせてもらったのです。

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<当時の写真・・・>

投資ファンド自体は、その後償還期限を迎え
残念ながら株式を譲渡せざるを得なくなりましたので
自分自身の関与そのものも
その時点で終わっていてもおかしくありませんでした。

ですが、どうにもこうにも
可能性をあきらめきれず
小松さん(ミュージックセキュリティーズ社代表)とも相談し
以来今度は個人の資格として
経営に加わらせてもらってきています。

どこに可能性を感じてきたのかは
この場を借りて、少しずつ・・・。

今回、こんな風にして杉山さんと
掛け合い漫才みたいなこと、させてもらえることになるとは!

自分自身
とっても楽しみにしています。
よろしければ
どうかお付き合いくださいませ。

どうか今後ともよろしくお願いします。

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sugi2017年7月19日 08:00

ご挨拶

みなさん、こんにちは。
杉山章子(すぎやま・あきこ)です。2017年6月26日の第16回定時株主総会にて、顧客担当役員(Chief Customer Officer, CCO)として、取締役に就任しました。そして同時に私の担当する「コミュニケーション&マーケテイング部」が新しくできました。コミュニケーションを通じて、マーケティングを行っていく部署で、セキュリテを通じて、会員の皆さま、事業者の皆さまに、最高に素晴らしい投資体験をして頂くことを目指しています。

役員という重い責任に緊張を覚えると同時に、それ以上に、8年前、「セキュリテ」というサービスに夢と可能性を感じ当社に転職してきた時と同じように、もう一度、新しいことをはじめる時のような新鮮で刺激的な気持ちが大きいというのが正直なところです。

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(マイクロファイナンスファンドをつくるために転職してすぐの頃。カンボジアにて)

セキュリテでは、たくさんのファンドを募集中です。これまでに450以上の事業者さまに総額にして70億円、実に700本以上のファンドを募集してきました。このように創業以来、たくさんのファンドを作り続けてきましたが、今のセキュリテではまだまだ実現できていないことがたくさんあります。

◇ 事業者の皆さまにとって、意味のある資金調達ができたか、応援者が集められ、事業に巻き込むことができたか。
◇ 投資家の皆さまにとって、意味のある出資ができ、事業への参加ができたか。
◇ セキュリテを通じて行われた事業が社会に十分なインパクトをもたらし、その結果として、事業者や投資家にも十分に金銭的または非金銭的リターンが還元されたか。

私は、こうした観点から、セキュリテの顧客体験の起点から完了までのすべてのプロセスをチェックし、顧客の声を聴き、改善を繰り返していきたいと考えています。

また今期、当社では「SDGs(持続可能な開発目標)」をセキュリテの目指すインパクト投資の審査や効果測定の評価基準に組み入れていく方針です。

このブログを開設したのは、このように、私たちが今考えていることをリアルタイムにお伝えし、そうすることにより多くの方からのフィードバックを頂き、一緒にセキュリテをつくっていきたいと思ったからです。「顔の見える投資」はセキュリテの大切なコンセプトの一つですが、このブログを通じて、セキュリテを運営する私たち自身の顔も見える化していきます。

さらに、このブログは当社の社外取締役の影山さん(ここでは普段使っている言葉で自然体の発信をしていきたいので、あえて「さん」付けで書きますね)と一緒に更新していきます。影山さんは、ミュージックセキュリティーズがセキュリテを始めるもっと前の頃から当社に関わり、時に出資者として、役員として、そして現在は「クルミドコーヒーファンド」を募集する事業者としての「顔」も持つ、非常に稀有な存在です。影山さんがどんな方かについては、ぜひ影山さんの記事を読んでみてくださいね。

では、皆さま、今後とも当ブログ「ゆっくり、いそげ?~セキュリテ自由帳~」をどうぞよろしくお願いいたします。

<参考> 影山さんの募集中ファンド
クルミドコーヒーファンド
クルミドコーヒーファンド2(※)
 
(※)クルミドコーヒーファンド2は、通常のセキュリテファンドと異なり、出資金額の30%が寄付となる、ちょっと変わったファンドです。どうしてこういうファンドを募集したのでしょうか。その理由は、影山さん本人から次回以降のブログや8月1日のイベントで直接お話していただきましょう。

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