ゆっくり、いそげ?~セキュリテ自由帳~ kage

ゆっくり、いそげ?~セキュリテ自由帳~

kage2018年6月13日 21:52

第1回 経営報告会、開催しました。

どうもこんにちは。
すっかりご無沙汰してしまっておりました。
杉山さんの相方、影山ですm(_)m

先々週末のことです
「第1回 経営報告会」というものを
開催させていただきました。

これ、何かと言いますと
自分が営業者となり、300人を超える方々から
ご出資いただきました
クルミドコーヒーファンド
出資者の方々向けの、年に一度の報告会。

考え方によっては
上場企業にとっての「株主総会」に相当するものと言っても
大きくは間違っていないでしょう。

自分自身、長らく投資ファンドの仕事を
してきておりますので
これまでにも、相当数の株主総会に参加してきました。
株主側としても、経営者側としても。
そして全体的にはあまりいい記憶がありません(笑)

それぞれが、それぞれの立場を背負って参加していることも多いので
本音で話をできる感じではなく
進行も形式的で…。

ですので今回もどんな時間になるか
ドキドキしながら、当日を迎えました。

でも、ですね
それがとってもいい時間になったんです!
(当社比)

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正直に申しますと
事業の進捗(数字)自体は
ファンド組成当初の計画値を
下回ってしまっている現状があります。

ただ、自分としては
事業体の成長は数字だけで測れるものではない!と思っていまして
数字以外のところを含めて考えれば
この一年間での新しいお店の成長は
目覚ましいものがあると感じていました。

ただ、そのことを
出資者の方々が分かってくださるかどうか…。

クラウドファンディング/応援マネーと言いましても
セキュリテのそれは金融商品でもあるわけでして
ことがお金のこととなりますと
人間のいろんな面が引き出されてしまっても
不思議ではないわけでして。

ただ、約2時間の会
全体としてとても温かく
受け止めていただくことができたように感じています。

会の終了時に撮影した写真がこちら。

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みなさん、いい表情してくださっていますね。
(撮影者の腕もあると思います!)

振り返ってみて
よかったのかなと思うのは

・悪い情報も隠さず、正直にお話ししたこと
 (計画の達成率など)
・ちょっとずつでもお店をよくしていくための努力を
 ぼくらなりに重ねている姿勢をお伝えできたこと
・自分だけでなく、お店のスタッフの表情や
 生の言葉に直に触れてもらえたこと

辺りなのかなと思います。

これは自分が出資者側にまわることもあるから
想像することなのですけど
出資して一番残念なのは
自分が託したお金が有効に使われていると思えないとき。

託したお金が減ってしまうことがあることは
そうした種類の(リスクのある)投資であることは
自覚している部分もありますからね。
そのお金を前向きに、有効に使ってくれていると感じられさえすれば
仮にリターンがマイナスになってしまったとしても
その投資を失敗だとはあまり思わないのではないかなと。
(特に個人としての投資の場合。
 組織としての投資の場合は、別の理屈が作用してしまいますね)

いやいや
クルミドコーヒーファンドは
ちゃんとプラスの償還にできるよう
がんばりますよ!

ただ、その過程では
うまくいかないこと
思うようにならないことだって
やっぱり出てくることがあります。

そうした状況も、あまり隠さず、誠実に
日々、なんとかしようともがいている姿勢とともに
お伝えしていけるといいのかなと感じました。

結果、集まってくださった方々が
「それじゃあ」と
応援の手を差し伸べてくださることだって
あるわけですしね。


なんにしても、まだ1年。
ここからまだ6年あります。
この「経営報告会」もあと6回。

こうしたやり取りを
あと6年、積み重ねていくことができたなら
6年後のことがとても楽しみに思えます。

よきにつけ、あしきにつけ
互いが互いを労い、肩をたたき合い
健闘をたたえ合うような
そんな2024年6月を迎えられたらなと
今から夢想しています。

PS.
セキュリテスタッフの吉山さんも
記事を書いてくださいました。
ありがとうございますm(_)m
クルミドコーヒー経営報告会に行ってきました!

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kage2017年8月10日 19:20

地域の中の新しいお金の流れ?

先日のトークイベント
本当にありがとうございました。

想像以上にたくさんの方にいらしていただき
ドキドキしました。
いい時間を過ごしていただけたかどうか
そのことが少し心配ではありますが…。
イベントレポート

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あの場で話をできなかった話題を
この場を借りて一つ。

自分、セキュリテに感じている大きな可能性の一つは
「地域金融の新しい形」として、です。

イベントの中でも
セキュリテのような仕組みでファンドに出資をすることは
実は、社会参加の一つの形なんじゃないかというお話
させていただきました。

何かしらの事業の出資者になることで
前向きな意味で「他人事じゃない」事柄が
世に増えていきますものね。
継続的な意味で。

どちらかというと
一人一人の世界が
どんどん狭くなっていると感じる昨今
このことは、実はとても大きな
意味と可能性を持っているんじゃないかと思っています。

そしてそれを実現するのに
一つの地域というまとまりがあると
さらに面白いことになるのではないかと。

もちろん、こうした時代ですから
土地に関係なく
自分の興味で縦横無尽につながっていけるというのも
一つの面白さではありますが
そこに地域というまとまりがあると
関わりがより身体的になったり
横のつながりが自然と生まれていったり
しやすいんではないかなと。

具体的に言うと
本当は「クルミド銀行」というのを
やれたらいいなと思っているんです。

もちろん銀行業法上の銀行なんて
そうそうできることではないこと
分かっているつもりなので
「クルミドぎんこう」でも「クルミド交換所」でもいいです。

今回、募集させていただいた
クルミドコーヒーファンドを第一号として
国分寺/多摩エリアの
新しいチャレンジや事業者を
次々とご紹介していくわけです。

新しく保育所を始める人、とか
再生可能エネルギーの事業を始める人、とか
本の出版を志す人、とか
シェアハウスをつくろうとしている人、とか
短距離少量の配送事業を考えている人、とか

​お金を貸すか貸さないかを決めるのは
「銀行」ではありません。
あなた自身です。

こういうやり方の場合
あまりに関心がある!とか
是非、実現して欲しい!という思いだったなら
利回りの想定がマイナスなのにもかかわらず
応援したいという出資者の人さえ
出てくるかもしれませんね。

そして、こうした取り組みが
自分の地元でのものだけに
うまくいったり、いかなかったりする様子も
より身近に感じられるかもしれません。

見てられないから手伝うよ!なんてケースさえ
出てくるかもしれません。

そして半年に一回くらいは
事業者、出資者、興味ある人
みんなが集まっての
事業進捗会のようなものも開催するわけです。
(仮称:クルミドぎんこう祭り)

そうすると
事業者同士での連携みたいなことだって
生まれてくるかもしれないし
興味があって見にきた人の中で
うずうずしちゃって、自分のプロジェクトを
始めたくなる人だって出てくるかもしれない。

そしてそれが
次の募集ファンドになったりして。

なんにせよ
一定の半径/参加者の中で
セキュリテのようなプラットフォームを活用できると
ファンド単体では実現できないような
思いがけない相乗効果が
期待できるんじゃないかと思うんです。

これで
創業支援、成長支援、地域経済活性化
雇用創出、商店街活性化、税収拡大
が見込めて
それ以前に
子育て環境がよくなったり
再生可能エネルギーの利用が進んだり
地域の社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)が
高まったりする。

経済の成長と
ぼくらの日々の幸福感や安心感とが
同じ方向を向いて育っていく

こういった期待成果への
カギとなる機能を
実は金融こそが持っているんじゃないかと
ぼくは思ってるんです。

一緒にやってくださる方、いませんか?

きっと面白いことになると思います。

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kage2017年7月25日 16:04

金を出す者が命ずる?

NHK『エンデの遺言』の中で
エンデが紹介していた
ドイツのことわざ?です。
 
自分はかねてより
珈琲を淹れてお出しして
お代をいただくような「交換」と
お金を借りて返すような「交換」との2つで
経済は回っていると考えてきました。
 
自分がクルミドコーヒー
胡桃堂喫茶店を通じて
新しい形を模索してきているのは
前者──「売り買い」の意味での経済。
 
そこで「特定多数」や「GIVEからはじめる」
などのキーワードを考えてきたわけなのですが
 
一方、後者──「貸し借り」の意味での経済にも
革新が必要であると感じてきました。

なぜなら、経済において
お金(の出し手)の影響力は絶大だから。
そしてどんな事業も
お金のことを考えずして
インパクトを出すことなんて
できないわけだから。
 
そして、その分野の
つまりは、新しいお金の流れの
先駆者になり得る存在と思い
15年間、経営に関わり続けてきたのが
ミュージックセキュリティーズという会社です。
(サービス名は「セキュリテ」)
 
正直に申し上げて
この15年間、いろんなことがありました。
 
ただ、それらを経て
いま改めて自分、再出発という
気持ちでおります。
 
お金がお金を増やすような金融ではなく
人が幸せになるような金融
「ゆっくり、いそげ」な金融を
つくり出すために。
 
今回
その再出発を
一緒に歩いてくれている
杉山章子さんと一緒に
こんな話題について
お話をする機会を持ちます。
 
8月1日(火)19:00~ @丸ビル
https://www.securite.jp/news/director_blog?c=2
 
今まであまり深くは
お話しできてこなかった領域です。
 
今回、自らお金を預かる立場となった
クルミドコーヒーファンドの
お話なども含めて。
 
よろしければ是非
いらっしゃいませんか。
 
お待ちしております。

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kage2017年7月19日 08:10

影山と申します。

みなさん、こんにちは。
影山知明(かげやま・ともあき)と申します。
杉山さんを引き継いで、投稿させていただきますね。

ミュージックセキュリティーズとの縁は古く
2002年、まだ有限会社であった頃からになります。

当時、同社は
社名に今も名残があるように
ファンからの小口投資で
アーティストのCDデビューを
応援するという取り組みを始めていました。

自分はその頃
ベンチャーキャピタルと呼ばれる
新興企業向け投資ファンドの運用の仕事を
していたのですが
個人が少額ずつ出し合って
誰かの挑戦を応援できるというのは
なんと可能性ある考え方だろうと心ときめき
まだ同社は、会社としては売上が
ほとんどたっていない状況ではありましたが
なんとか投資委員会を説得し、投資を実現し
経営陣の一画に加わらせてもらったのです。

/data/blog/archive/original/36146.jpg
<当時の写真・・・>

投資ファンド自体は、その後償還期限を迎え
残念ながら株式を譲渡せざるを得なくなりましたので
自分自身の関与そのものも
その時点で終わっていてもおかしくありませんでした。

ですが、どうにもこうにも
可能性をあきらめきれず
小松さん(ミュージックセキュリティーズ社代表)とも相談し
以来今度は個人の資格として
経営に加わらせてもらってきています。

どこに可能性を感じてきたのかは
この場を借りて、少しずつ・・・。

今回、こんな風にして杉山さんと
掛け合い漫才みたいなこと、させてもらえることになるとは!

自分自身
とっても楽しみにしています。
よろしければ
どうかお付き合いくださいませ。

どうか今後ともよろしくお願いします。

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