矢部園伊達茶ファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2018年11月19日 20:49

「茶摘み」「伊達茶ペットボトル」 完成披露記者発表会 (11/21)

皆さま

いつも【矢部園伊達茶ファンド】を応援いただきまして、誠にありがとうございます。
本日は矢部園より新商品、「茶摘み」と「伊達茶ペットボトル」完成披露記者発表会のお知らせです。

茶農家のみなさんは、気まぐれな自然を相手に納得できるお茶を創り出そうと、日々試行錯誤を重ねながら手間暇惜しまずがんばっていらっしゃいます。その情熱と技を、消費者に伝えたい。そして、農家の仕事に見合った報酬をお返ししたい。矢部園のペットボトルは、そんな思いから生まれました。
どんなにパッケージを飾っても、どんなに宣伝を駆使しても、日本茶は栽培した茶葉の風味以上においしくすることはできません。農家のプロフェッショナルな仕事を心からリス ペクトし、茶葉のおいしさを引き出して、「茶摘み」と「伊達茶」に到達しました。 この画期的なペットボトル茶が、本物のお茶の味と香りを広く伝えてくれることを願っております。 広く私どもの取り組みにつきまして、ご取材、報道を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 


「茶摘み」はペットボトルのふた部分に、粉砕した茶葉そのもの(100g3,000円相当)が入っていて、キャップをひねった時に初めてお茶が冷水に溶け出します(水とお茶を分離することで1年半の賞味期限を獲得できました)。
心をいやす芳香や、ゆたかな旨みと甘みを体験できる一品にしました。
いつでも、どこでも、だれにでも新鮮で最高級のお茶をつくることができ、愉しめることが最大のポイントです。



「伊達茶ペットボトル」は、石巻産の茶葉から最高のおいしさを引き出したぺットボトル茶。ふくよかな香りとまろやかな味わいの煎茶です。


 

塩釜の復興の道のりはいまだ遠い状況ですが、確実に盛り上がりをみせていっているのも事実でございます。
この度の記者会見も、塩竈の地で行うことの意味、中央の方々へしっかりとお伝えして、地方、とりわけ被災沿岸部の魅力というものの価値を商品化していくための切っ掛けづくりとしても、積極的に発信していただきたいと思っております。

画像をクリックすると商品詳細と、矢部園の想いをご覧いただけます。
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被災地からのレポート2016年5月11日 17:11

矢部園の茶畑が「殿、利息でござる!」のロケ地に選ばれました!

皆さま、こんにちは。
矢部園の矢部です。

伊達茶の件で大きな発信があります。

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アイススケートの羽生結弦さんが殿役で話題の
「殿、利息でござる!」ロケ地として選ばれました。


5月14日より全国劇場公開予定です。 ​

あの茶畑に阿部サダオさん、瑛太さん、
監督の中村さんが1ヶ月に渡り撮影をしていただきました。

物語のなかでなくてはならない情景を最初から最後まで
とても美しい映像で公開されます。

地元の民法局でありますKHB東日本放送の開局40周年を記念しまして、
松竹エンターテイメントとコラボレーションして製作された
全国的にも珍しい試みの映画でもあります。

この物語は今から250年前に実際にあった「実話」で、
仙台藩吉岡宿にて慎みの掟を守りながら、
自らの私財をなげうって街を貧困から救った
先達の皆さま方の、真に尊ぶ利他の精神を人知れず
渡して来られた魂の震える物語です。

この度、弊社と鹿島の茶畑がロケ地として選ばれ、
劇中において誠に美しく撮っていただいてます。

昨年の7月に茶畑にロケ藩を配置していただき、
絵を撮ってただきました。

約20年前より伊達茶(ものうちゃ)の茶畑と2人3脚でやって来て、
他のどこにもない栽培による「香気」を含め、
北限のお茶の魅力を伝え続けて参ったところですが、
昨年9月にJR東日本の新幹線車内紙「トランベール」に
掲載されましたことに続きまして、今回の運びとなり
大変ありがたく、皆様に感謝申し上げる次第でございます。

主人公の1人であります瑛太さん扮する菅原屋篤平治が
所有していたとされます、広大な茶畑の背景となっておって、
劇中の重要なシーンに欠かせず、茶畑を守ってこられた
生産農家の佐々木さんとそのご先祖の皆様への感謝なくしては
始まらない映画と言っても過言ではありません。

どうか皆様、日本人が世界に誇るべき
「他を思いやる圧倒的な気持ち」をこの映画を通じて
あらためて感じていただき、感動の連鎖をおくってくださいますよう…

その中に微かに「北限の伊達の茶畑」がお役に立てたことを
思っていただければ幸いでございます。


20年…、震災も経験しながら投資家の皆様から
大きなお支えをいただきまがら、まじめに取り組んでいると
世の中が観てくださっているのだなあと、あらためて感謝を抱く次第です。


殿、利息でござる!をぜひ劇場にてご覧いただければ幸いでございます。
 

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被災地からのレポート2015年9月18日 17:30

JR東日本新幹線車内誌 トランベールにて掲載

皆様、ご無沙汰しております。

JR東日本新幹線車内誌 トランベールにて
9月1日より9月30日までの1ヶ月間、
矢部園の記事が掲載されております。
掲載許可をいただきましたので掲載いたします。


(画像をクリックいただくとご覧いただけます。)

皆様へのご報告が遅くなりましたが
シルバーウィークでJR東日本新幹線を
利用される際は是非ご覧いただければ幸いです。

他にも嬉しいニュースがございますので
またご報告させていただきます。

茶匠  矢部園
矢部亨  

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被災地からのレポート2014年9月15日 12:10

あと254万円。全国個人販売向けWEBリニューアル費用。

これまでの歩み:売上約80%まで回復。
 
2011年7月:塩釜の本店の再開
2013年2月:ファンド募集開始
2013年4月:仙台に支店を開店
2014年8月:震災前売上の約80%まで回復。
塩釜への来店者数は震災前に対して約50-60%。
 
3年半の進化:今までと質感が全然違う、あきらめない気持ち。
 
この3年半で培った一番のものは「あきらめない気持ち」です。
当社の事業は、お茶やお茶道具などの先人たちが作り上げてきた文化を
販売していくことです。
 
これまで、戦争から生き延びた3代目の創業者だる祖父などからも、
次の世代に継承していくことの大切さについては聞いてはきており、
頭では分かっていても、100%腹落ちしている
状態かといえばそうでなかったと思います。
 
しかし、今回の震災で、自分が生かされたことで、さらには、
43歳という上の世代と下の世代をつなぐ重要な歳でその機会を
得たことが自分にとっては大きな変化となりました。
いま、一番力を注いでいることは、塩釜の街づくりです。
 
当社は3代前に静岡出身の祖父が塩釜にたどり着き、塩釜の方にお世話
になって、いまのお店を開店しました。
 
塩釜が魅力的な街になることが、自分たちのお店にとっては重要なんです。
(実際に震災前に比べ塩釜への観光客数は50-60%のため、本店の売上も
回復はしていません。)
 
いまのこの街は僕たちだけの街でなく、100年後、200年後の
子供たちの世代から預かっている街なんです。
 
そこで今回、自分の含めた地権者のみなさんと2012年から約2年間
議論を繰り返して、塩釜神社を中心とした歴史を紐解く門前町を
イメージした街づくりが必要であるとの結論にいたり、
震災後に再建した当社の店舗も含めて、
いったんすべて取り壊して、街を作り直すこととなりました。
 
数千万円かけた自社店舗を取り壊す決断ができたのも、
隣の店舗にもそれをお願いする説得ができたのも、
とにかく、次の世代にも残さないといけない塩釜という街の魅力と、
それを絶対に諦めないでやりきらないといけない、という気持ちが
があったからだと思います。
 
残り募集額約254万円。全国お客様向けのWEBサイトリニューアル費用に。
 
現在、当社では地元向けの販売売上は減少してしまっています。
 
また、これからの街づくりで、本店は取り壊し仮設店舗での売り上げにも
なるため、より売上は減少する可能性があります。
 
その分を賄っていくために必要なことは、全国のホテル・旅館・飲食店などへ
販路を広げていくこと、そして、全国の個人のお客様への直接販売を行って
いくことだと考えています。
 
特にいま当社は、震災をきっかけに、ネットワークも広がり、全国へ
イベントなどを通じてお伺いすることも増えてきました。
 
そうした矢部園のファンづくりを行っていったときに、重要なのは、
ウェブサイトを通じて商品のお茶農家の想いなども伝わり、買い物が
しやすいウェブサイトだと考えました。
 
既にウェブサイトはあるのですが今回は全面的なリニューアルを行う予定であり、
残りのファンド募集の資金は、その制作費用に活用させて頂きます。
ぜひ、皆さま、応援のほどよろしくお願い致します。
 

矢部園 代表取締役 矢部亨

 
 
ファンド詳細・申込受付ページ
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=i&fid=372



基本情報
・設立:1934年(初代は静岡出身、現在は3代目社長)
・商品:日本茶(日本北限のお茶「伊達茶」)、茶陶器、茶道具
・販路:地元向けの葬儀場・結婚式場等への卸販売
          全国向けのホテル・旅館(能登・加賀屋)等の卸販売
          店舗、ネット等の直接販売
・被災状況:本店の全壊、支店・倉庫の浸水。
・募集開始:2013年2月
・募集額:2,050万円
・調達額:約1,795万円(87.6%、出資者335名)

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被災地からのレポート2014年3月7日 10:55

【SAKE日和】日本茶の愉しみ方をお伝えしました


【イベントレポート:3月1日 SAKE日和@銀座 SAKE HALL HIBIYA BAR】




本日は矢部園さんのイベントをレポート致します。3月1日、銀座 SAKE HALL HIBIYA BARにて開催された「SAKE日和」の様子です。このイベントは「日本酒をもっと身近に」というコンセプトで様々な日本酒イベントを企画しているあおい有紀さんが主催する、日本酒と和文化のコラボイベントです。矢部園さんは日本を代表する和文化として「日本茶」の愉しみ方を紹介する講師として参加されました。



大勢のお客様で満員となった会場で、日本茶の愉しみ方や日本茶への熱い想いを各テーブルを回りながらご紹介されました。「ラジオ向き」と自他ともに認める明るく楽しいトークと矢部さんのお人柄もあり、楽しい雰囲気の中でイベントはスタート。氷をつかった冷たい水出しのお茶をご賞味頂きながら、お茶の愉しさや深さについて学べる機会とあって参加者の皆様からは沢山のご質問が飛び出しました。









美味しい日本酒とお料理の合間に、冷たく香り豊かな日本茶を頂く。参加者の皆様からは笑顔と笑い声があふれ、とても楽しいイベントとなりました。このようなイベントを通じて、一人でも多くの方に日本茶の素晴らしさや愉しみ方を広め、日本が誇る文化としての日本茶を伝えていくことを矢部園さんはとても大切にされています。これまでも多くのイベントに積極的に参加されていらっしゃいますが、今年もますます多くの方と出会えるよう、様々な場面で日本茶の文化を伝えていかれる予定です。皆様も機会がございましたら、是非ご参加してみてはいかがでしょうか?


日本茶の深さを知れば知るほど、毎日の生活がより上質で愉しいものになるかもしれません。日本人ならではの愉しみ方を思い起こさせてくれる、そんな素敵なイベントでした。


 
【矢部園さんを応援するセキュリテ被災地応援ファンドは現在も募集中です】

震災からの立ち上がり(ファンド募集ページより)
昭和9年に創業してから80年余り。地域の皆様のお支えの中で、地域の皆様のお陰さまで成長をさせていただきました。静岡の茶農家出身の祖父は、「草鞋の脱ぎ場」として多くの方々よりお世話になり、この塩釜の地を終の棲家と決めました。
2011年3月11日2時46分・・・その地が未曾有の災害に見舞われ、沿岸部を中心に大きなマイナスからの復興を余儀なくされています。弊社も本社屋壊滅、茶倉庫、作業スペース等、2メートル20センチの津波により、大きな被害を受けました。立ち上がろうとする事を断念する事もよぎりましたが、北限のお茶「仙台銘茶・伊達茶」を全国の皆様へ伝え、東北のお茶農家を元気にしたいとの覚悟で立ち上がりました。 

続き・詳細は下記のページよりご覧いただけます。

【矢部園伊達茶ファンド】
https://www.securite.jp/fund/detail/372
 

 

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被災地からのレポート2013年6月26日 20:54

矢部園茶舗、情報をまとめました

矢部園さんのお話をまとめました。

「いいお茶葉いい土づくりから」こだわりの農家の方々のお話、

いいお茶を美味しく飲む方法について、矢部園さんの思いとこだわりをぜひご覧ください。

下記の見出しをクリックいただければ、詳細をご覧いただけます。

 

1.      お茶農家のこだわり

いいお茶には理由があります。
農家の方の手間ひまについて紹介させていただきます。 

 

2.      伊達茶のこだわり

北限のお茶、伊達茶。
寒さに弱いお茶を丁寧に育てています。


3.      矢部園の役割
お茶への思いをお伝えします。 

 

4.      矢部社長動画
セキュリテナイトでの矢部園代表取締役矢部亨さんの動画をご紹介(5分程度) 

2013年6月7日セキュリテナイト矢部さん動画
 

5.      事業の進捗

震災後の事業の進捗についてお伝えします。

茶匠 矢部園アリオ仙台泉本店
オープン!



6.      矢部園応援メッセージ

矢部園さんへの応援メッセージをいただきました。

昌史さん(HITOTOWA INC.代表取締役)


佐藤香世子さん(野菜ソムリエ・薬膳アドバイザー)


7.      交流会のお知らせと報告

これから行う、これまでに行った交流会の報告をさせていただきます。

2013年6月17日 お茶の講習会

 

8.      投資家特典について(近日UP!)

 

9.      ミュージックセキュリティーズより

当社担当者からの矢部園さんの紹介です。

 

10.  急須の選び方

おいしいお茶をいれるために、急須の選び方もポイントがあります。

 

11.  煎茶の淹れ方

煎茶のおいしい、いれ方を紹介します。

 

12.  ほうじ茶の淹れ方

ほうじ茶のおいしい、いれ方を紹介します。

 

13.  氷水仕立ての淹れ方

めずらしい氷水仕立てのいれ方を紹介します。

 

14.  茶葉の意外な使いみち

捨ててしまいそうな茶葉の意外な使いみちを紹介します。

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矢部園伊達茶ファンドの詳細・お申込はこちら:
https://www.securite.jp/fund/detail/372

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被災地からのレポート2013年6月26日 20:27

【矢部園茶舗の思い】茶農家のお茶作りからお茶を伝えていきたい

茶匠 矢部園の契約農家さんは、
1年中丁寧に丁寧にお茶を作っています。
手間隙かけて美味しいお茶をつくる農家の方々が、
茶の樹を育てることにに専念でき、また、次の世代にお茶づくりを
つないでいくためにも、
茶農家の努力を適正な価格でお渡しすることが私たち矢部園の役割です。
だからこそ、いいお茶づくりをしている
茶農家さんと出会うための手間隙は惜しみません。
また、いいお茶を一番いい状態で楽しんでいただけるように、
茶器の紹介もしております。

矢部園1
 
お客様に美味しい日本茶を知っていただけるように、
そして農家の方々が美味しいお茶づくりに専念してもらえるように
矢部園は一所懸命に役割を果たしてまいります。
お茶の味と香りについての茶農家との勉強は一生つづきます。
 
こだわっているのは、「茶農家のお茶づくりが見えること」。
そこには、「お客様に安心していただきたい」というだけでなく、
「お茶農家さんの取り組みを知ってもらいたい、
お茶づくりにかける人生を感じていただきたい」
という願いを込めております。
 
矢部園

ある茶農家さんが手間隙かけてつくった最高に美味しいお茶を、
日本で有数の旅館の客室係の方々に飲んでいただいたときのこと。
「こんな美味しいお茶ははじめて飲んだ。
なぜ、このお茶はこんなに美味しいのか・・・。」
理由は肥料のやり方、土の健康診断による管理の徹底・・・
茶の樹の気持ちなること。・・・
人の見えないところの努力に尽きるわけではありますが、
生き物(茶の樹)の気持ちになることに尽きると思います。
 
このことを農家の方に伝えたら、
「一生懸命やって、美味しくつくれたお茶が認められた・・・本当に嬉しい。
やっぱり自分がつくっていることを知ってもらいたい。」
と心から喜んでいました。
人生かけて美味しいお茶をつくることに誇りをもってもらいたい。
そのためにお茶を飲む方々に農家の人たちの生き方を知ってもらいたい・・・。
私たち矢部園は、精一杯で日本茶農家とともに精進いたします。
日本北限の日本茶「伊達茶」も、思うところは全く一緒です。
現在、伊達茶を作る農家の方は1件しかありません。
今後、お茶農家が増えることを願っています。
まずは、『農家の子供たちが「伊達茶をつくってるってかっこいい」』
と思ってもらえるようになってもらいたい。
肥料や製茶にもこだわる伊達茶は、地の利、北の地で育った茶の樹だからこそ
生まれる独特な香気もその魅力の一つです。
政宗公より受け継いだ物語に、あらためて誇りをもって欲しいと思っています。
 
そのために・・・まずは「伊達茶」の認知度を上げることがとても重要です。
東北を訪れた方々に少しでも東北・北限のお茶、「伊達茶」を知ってもらいたい。
その手法の一つとして、今回「伊達茶」をペットボトルで販売することとしました。
お茶と水だけでつくったピュアな「伊達茶」
を手にとってもらい、飲んでいただく。
そこから「おいしい」と思っていただけたのなら、
「茶葉」への興味を持っていただけるのではないか。
そうすることで「北限の日本茶 伊達茶」のブランド価値を高めたいと思っています。
また、そのブランド価値が農家の方に届くために、
ペットボトルには農家の方の写真を載せています。
 
手間をかけてつくる伊達茶。
安売りをしては農家の方々が今のまま茶葉を育て続けられません。
伊達茶の価値を伝え、適正な価格で販売していく・・・。
 
そうすることで、美味しい日本茶が守られていくのだと心から信じています。」
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矢部園伊達茶ファンドの詳細・お申込はこちら:
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被災地からのレポート2013年6月21日 14:11

セキュリテナイト矢部さんの動画


こんにちは、ミュージックセキュリティーズの神山です。

6
7日に行われたセキュリテナイトで代表取締役の矢部亨さんが


プレゼンテーションを行いました。

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【プレゼンテーション内容紹介】

●震災直後、自身が被災しながらも救援に走り続けた

(震災の)凄惨な現状をなんとか自分のできる限りのことをしたいと思い、
3週間初日は、甚大な被害を受けた地域のために走り続けました。
最初は「この大変な時こそ社長が社にいてください。」と言っていた社員も、
「待っている人がいるなら行ってください」と言ってくれるようになりました。

●北限のお茶、伊達茶

私たちの事業ファンドは北限のお茶、「伊達茶ファンド」です。
伊達茶はもともと地名をとって桃生茶と言われていました。
この桃生茶は北の大地最北端でとれるお茶です。

政宗公が仙台に北の小京都をつくりたい、
との思いで400年前に産業振興の一環で
東北の全ての畑にお茶の木を植えました。
現在もつくり続けている農家は1件のみです。

●伊達茶の名前の由来

桃生茶という名前で売られていましたが、
名前から桃のお茶と思う方が多いです。
そこで、農家の方と相談をして、
伊達政宗公から伊達を頂戴して伊達茶と名づけました。

●お茶農家のこだわり

お茶は永年作物です。
つまり、1年のうちに2回3回と作ることができない農産物です。
50年畑をやろう思ったら、50回しか新茶を作れません。
高い技術をもった農家の方でも一生のうち満足のいくお茶を作れるのは数回しかないと言われます。
新芽を摘んだその日から、翌年の新芽をつくるためのお茶作りが始まります。
お茶作りは、「茶葉」を育てるために、いい木を、そしていい土を作ることからこだわります。
伊達茶はもともとやぶ北、狭山緑、在来種という寒さに弱い品種です。
生産農家が苦労して畑の木を作り、
時間をかけて東北版に育ってあげました。
お茶農家では樹齢最高30年の木が育っています。
私(矢部さん)も2日に1回ほど畑に行っています。
非常に葉肉の厚い北の大地でようやく育った
新芽を毎年見るたびに涙がでてきます。

●伊達茶のおいしさを全国に伝えたい

震災を乗り越えて、風評を乗り越えて、
北の大地で育った芽を出すために、
どれほどの生産農家が思いと手間をかけてきたのかを伝えていきたいです。
私(矢部さん)は、宮城の宝である北限のお茶を、
命がある限り守っていきます。
今、教科書では北限のお茶葉は狭山だと言われています。
宮城県桃生町が北限であると子供たちにも知ってもらえるよう、
伊達茶を飲む機会をこつこつとつくっていきたいです。


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矢部園伊達茶ファンド記事の目次はこちらから:
https://www.securite.jp/news/oen?a=1950

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被災地からのレポート2013年6月20日 22:01

お茶をいれた後の茶葉の意外な使い道

皆さんこんにちは。

ミュージックセキュリティーズの岸野です。

お茶をいれた後残る、茶葉。

そのまま捨ててしまうところですが、

ちょっと待って!

特に女性には嬉しい素敵な使いみちがあるのです。

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お茶をいれ終わった後の茶葉を手にもみこむと、しっとりしてつるつるになります。

保湿効果抜群。

何かに包んでお風呂に入れて入浴剤としても。

 

また、床に撒いて掃き掃除をするのもよいそう。

これは茶色い床限定です。 


みなさん、ぜひいろんな使い方を楽しんでください。


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被災地からのレポート2013年6月20日 21:54

氷水仕立てのいれ方

ミュージックセキュリティーズの岸野です。

暑い時期ならではの氷水仕立ての煎茶の入れ方を教えていただきました。
 

冷やすというと、コップに氷を と普通は考えますが、
そうすると氷がとけてお茶が薄くなっておいしくなくなってしまいます。

そこで、急須の中に氷を直接入れます。


まず、茶葉を
10gぐらいとちょっと多めにいれて、

その後に氷をぎっしり入れていきます。



最後にお水を入れて、急須を回します。

氷の角が削れて丸くなっていきます。

水でも、こんなふうにきれいな水色(すいしょく)になります。




煎茶のいれ方のお話のときには、
急須はふらない といったのにふってしまっていいの?と思われるかもしれません。

冷たいものは、雑味を感じにくいため、苦味などが気になりにくいので
問題ないのだそうです。 

すっきりさっぱりとして、本当においしかったです。


夏にこんな氷水仕立てのお茶をいただくのってすごく季節感があっていいですよね。
汗をかいた急須もまたいいものです。 

この夏、ぜひ皆様も氷水仕立てのお茶、試してみてください。

 
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