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被災地からのレポート2013年3月11日 10:00

2年目の今日を迎えて

 

どれだけ文明が進んでも、どれだけ技術が進歩しても、どれだけの富を蓄えたとしても。


人はどこまでも生き物でしかなく、牙を剥いた自然を前にしては、赤子にも及ばない小さくてか弱い、儚い生き物であることを身体で教えられた経験でした。


だからこそ、その儚い命の中で、せめても、みんなが笑顔で生活できるそんな社会を作っていきたいと、この場所を離れずに願うのかも知れません。


3月11日をひっそりと迎え、今、この場所で立ち上がろうとしている仲間を抱きしめたいくらいに感慨深く思うと同時に、あの日、握りしめた冷たくなった70体もの御仏に、泥をぬぐって旅支度をさせたあの場所での、唇を噛みちぎるほどに感じた人間のか弱さとみじめさを背負って、3年目に入る自らの仕事を、ライフワークとして進めていければと思っています。


この春には、新しい未来に向かってとれたて市場離陸します。


(三陸とれたて市場のホームページより引用)