お知らせ 広島 三原と世界を結ぶ日本語学校ファンド
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2022年8月18日 15:30
告示校へ
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日頃より本校の取り組みに関心を持っていただきありがとうございます。
先日、技能実習生(介護)の入国後講習の様子をご紹介しました。
はやいもので、実習生の皆さんは講習を終え、職場へと引っ越しをしていかれました。
そして、本校(三原日本語学校)では、核となる事業で前進がありました。
いわゆる「告示校」として官報に掲載されました。
法務省のHPから「告示された日本語教育機関等」をご参照ください。
これからも一歩一歩着実に歩を進めていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。 -
2022年7月22日 12:38
三原日本語学校近況(差し入れ)
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暑中お見舞い申し上げます
何度かご紹介したように、わたしたち三原日本語学校は旧北方小学校の2階をお借りして運営しております。
1階は地域の皆様のコミュニティセンターになっております。
先日、センターの方から受講生たち(ミャンマーからの技能実習生)に夏野菜の差し入れをいただきました。
最近、「線状降水帯」の影響で、突然の豪雨になることが多く、週末の買い物でずぶぬれになってしまった受講生をご覧になったのだそうです。
「売り物にならないものだけど、重いものをもって濡れるよりは」とおっしゃってくださり、受講生たちも大変喜んでいました。
念のため受講生たちにも確認しましたが、ミャンマーにも同じ野菜があるそうで、料理法をあれこれ考えながら嬉しそうに帰っていきました。
わたしたち教職員も、彼ら彼女らが地域の皆様に喜んで受け入れていただけるように、日本語はもちろん、日本の生活事情もしっかりと身につけてもらうべく、今後も頑張っていこうと思いました。 -
2022年7月13日 14:07
三原日本語学校近況(介護実習)
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日頃より本校の取り組みに関心を持っていただき、ありがとうございます。
現在、技能実習生の入国後講習を行っております。
ミャンマーからきた、介護の実習生たちです。
介護の講習もあります。講師の先生が、車椅子を持ってきてくださり、寝台を作って、移乗や介助の練習に励んでおります。
わたしも利用者役で参加しましたが、先生と実習生とでは、体とくに関節の持ち方や動かし方が全く違います。
先生に介助していただくと、自分の意志で膝や足首が動いているかのようにスムーズに動きます。
「一日の長」とはよく言ったものです。
ともあれ、暑い日が続きますが、実習生たちは(われわれ講師陣も)頑張っております。
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お知らせ2022年6月30日 10:03
たくさんの学生から応募を頂きました
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本校の取り組みの進捗についてお知らせです。
ようやく令和4年10月期生の「在留資格認定証明書交付申請」の業務がひと段落致しました。
ややこしい名称ですが、要するに、在留資格「留学」の認定をお願いする、つまりは留学生の受け入れを認めていただくための書類の作成と提出になります。
今回、おかげさまでネパールを中心に100名を超える学生さんたちから応募していただきました。
そのぶん書類作成に手間取ってしまい、こちらへのご報告が遅くなってしまったわけですが。
主な教員は申請作業を経験してきてはいますが、まったくの新規校であること、またwithコロナのため少しずつ事情が異なっていることなど、作業内容を十分に理解して慣れたころには提出日を迎えるということになってしまいました。
ともあれ、100名を超える申請者を迎えることができたのも、様々な方のご理解とご協力があってのことです。
事業も大幅に具体化してまいりました。是非より多くの皆様からのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
校長 長迫英倫 -
2022年6月29日 14:42
三原日本語学校近況(貸し出し用自転車)
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日頃より本校の取り組みに関心を持っていただき、ありがとうございます。
いわゆる「水際対策」により、出身国によって自宅待機があったりなかったり、待機期間が異なっていたりと、右往左往する毎日ですが、6月に入ってようやく落ち着いてまいりました。
買い物に行くにも徒歩では難しい地域のため、ご近所の方が自転車を寄付してくださいました。
長期的に滞在する留学生の場合、本人に自転車を購入するかどうか考えてもらうのですが、技能実習の入国後講習の場合、1か月から1か月半しかいないので自費での購入は現実的ではなく(実習先が他県であることも多く、購入してしまうと運搬費用も掛かります)、学校に寄付していただいた自転車を実習生に貸し出しています。
それにともなって、交通講習(とくに自転車)も行っております。
自転車のルールは日本人にも難しく、またローカルルールもあります。
怪我なく講習を修了して実習がスタートできるよう祈りながら、日本語のみならず、さまざまなことを学んでもらっております。
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2022年6月10日 15:25
三原日本語学校近況(授業スタート)
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日頃より本校の取り組みに関心を持っていただき、ありがとうございます。
先日は、寮の様子をご紹介しました。
今日は、待望の授業開始のお知らせです。
技能実習生の入国後講習がスタートしました。
約1か月の間、三原日本語学校で日本語と日本の生活を学びます。
現在学んでいるのは介護の実習生ですので、比較的日本語も上手で、楽しく勉強しております。
少人数ですので、使用教材や教授法も、教員がやってみたかったことができるのがよいところです。
実際に授業を行ってみると、あれも欲しいこれも欲しいとなってしまいますが、予算に合わせてモニターやweb教材を準備してICTに対応させながら行っております。
今後も温かい目で見守っていただければ幸いです。 -
2022年6月4日 21:48
三原日本語学校近況(寮)
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日頃より本校の取り組みに関心を持っていただきありがとうございます。
出資者の皆様にはひとあしさきにお知らせしましが、広島出入国在留管理局様より「令和4年10月期留学生に係る在留資格認定証明書交付申請について」のご案内をいただきました。
簡単に言うと10月生の申請を行ってよいということなので、まずはひと安心です。
本校では留学生の受け入れを主としながらも、さまざまな形での日本語教育を行っていく予定です。
水際対策緩和に伴い、まずは技能実習生の入国後講習がスタートします。
水際対策の下での入国手続きなど、留学生を受け入れる予行演習のような形ですすめております。
地元の方の紹介で、アパートも借りることができました。
家具、寝具、家電などを中古や新品で購入。
搬入作業を行っていたら、地元の方から「校長てこんなこともやるの?」と聞かれましたが、校長が最前線で陣頭指揮に立つのが日本語学校の良いところだと思っています。
実際に学生を受け入れる準備を始めると、あれもこれもと必要なものが出てきます。
より一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
カーテンと寝具
掃除機
冷蔵庫、炊飯器、ガスレンジ、食器
洗濯機
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2022年5月21日 15:22
三原日本語学校近況(Web面接スタート!)
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日頃より本校の取り組みに関心をもっていただき、ありがとうございます。
ようやく、ようやく、令和4年10月生の学生募集がスタートし、早速、Web面接がはじまりました。
わたし自身Web面接は初めての経験でしたが、現地の日本語学校のほうが慣れている感じで助けられました。
現地で実際に行っていたときに比べ、むしろ学生たちの緊張感が伝わってきます。
始める前は、学生の質を見抜けるか不安でしたが、画面を通すからこそ、学生たちの素が見えることもあるのだなと感じました。
わたしたちが考える良い学生とは、自身の現状認識が適切であることと、チャレンジ精神をもっていることです。
できないから口ごもるのではなく、何とかしようとする。
その姿勢の中に、学生がどこまで勉強したのか、本人が申告する勉強時間数に見合ったレベルに到達しているのかが分かります。
そこに嘘がない学生こそ良い学生なのだと思っています。
まだまだ始まったばかりですが、学校にも活気が出てきました。
今後とも温かいご支援をお願いいたします。 -
2022年5月16日 19:57
三原日本語学校近況(閑話休題・タケノコ)
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日頃より本校の取り組みに関心をもっていただき、ありがとうございます。
入国制限緩和を受け、まずは技能実習生の入国後講習からスタートをと思い、準備に勤しんでおります。
長かったトンネルの出口が見え始めたよう気がします。
一階(地元の方々)の動きも活発になっているようで、ご挨拶をしたり、情報をいただく機会も増えました。
そんななか、タケノコを掘りに行くという方と出会いました。
あくまでも害獣対策のためきれいに掘り起こすのではなく、とにかく掘っては持って帰って廃棄するとのことでした。
ただ、季節のものでもあるので、毎年形の良いものは2,3本もってかえって調理するとのことで、私もご相伴にあずかりました。
あく抜きの仕方も丁寧に教わりました。
日本語学校というよりも料理教室のようになってしまいますが。
1)堀った日に
2)米ぬかと炊いて丁寧にアクをとり(ちなみに米ぬかも地元で簡単に入手できます)
3)竹串がすっととおるくらいになったら火を止め
4)そのまま一晩ねかす
5)翌朝、丁寧に洗い流して、保存容器にいれてタケノコがかぶるくらい水を入れて冷蔵庫で保存する
6)水は毎日替える
驚くほど美味しく食べることができます。
いままでのタケノコ料理はなんだったんだろうと思ってしまいました。
留学生もまじえて、味覚の文化交流もできればと、楽しみが広がりました。
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2022年4月30日 14:33
三原日本語学校近況
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早いもので4月も終わり、5月を迎えようとしております。
おかげさまで、さまざまな国や地域にある現地の日本語学校から令和4年10月生の募集についてお問い合わせをいただいております。
どうやら、過去2年間日本への入国が認められなかったr留学生たちが突如(と言っていいのでしょうか)入国(入学)できるようになり、定員の計算がずれてきたり、事務手続きに支障が出てきたりしているなどの事情から、令和4年10月生を募集を停止している学校さんもでてきているようです。
三原日本語学校は新規校のため、むしろ予定通りに募集活動をはじめております。
コロナ前、長迫はしばしばネパールに学生募集のため出張しておりました。
とりわけ10月生を募集するこの時期(4月から5月)のネパールが懐かしく思い出されたのは、三原市に通うようになったからです。
広島で生まれ育った私ですが、広島県の中山間地域を移動するようになったのは三原日本語学校の開校準備を始めてからです。
この地域、野生のフジがとても多いのです。淡い薄紫(その名の通り藤色)の花を見て、すこし色は濃い目ですが、カトマンズでよく見かけるジャカランダを思い出したのです。
現在はwebを通じて面接を行っておりますが、いつの日か学生たちと直接会って彼らの熱意を直に感じながら三原日本語学校をプレゼンし、入学希望者を募ることができるよう、願っております。