お知らせ 広島 三原と世界を結ぶ日本語学校ファンド

2021年10月20日 15:35

三原日本語学校近況

地味な作業ではありますが、学校図書に蔵書印を押印しました。
日本語学校開設には図書室が整備されていることが要件になっています。
図書には教員用(教職員室内)と学生用(オープンスペース)があります。
それぞれ合わせるとかなりな冊数になります。
教員の私物との混同をなくすことが主な目的です。
たいていの日本語教師は、仕事として割り切るのではなく、いろいろな意味で「好き」でやっているので、教材研究のために結構な数の本を所有しており、学校に持ち込む傾向にあります。
わたしも、私物には認印を押すようにしています。

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2021年10月14日 14:21

三原日本語学校近況(中国新聞に取り上げていただきました)

地元紙の中国新聞に取り上げていただきました。
地域住民として、生活者として、日本で自立(そして自律)できるよう外国人材を育成する、というわたしたちの趣旨をご理解いただき、ご紹介くださいました。
地域の方から期待を寄せられていることも真摯に受け止め、今後も留学生の受け入れ準備を進めてまいります。

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=800225&comment_sub_id=0&category_id=112

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2021年10月12日 18:35

日本語学校とは(1)日本語予備校です

「日本語教師」のイメージをもっていただけるよう、わたし自身の経験をもとに記事を書いてきました。
今後は、「日本語学校」のイメージももっていただけるよう、情報発信に努めてまいります。

すでに紹介しましたように正式には「日本語教育機関」と言いますが、ここからは便宜上、「日本語学校」としてすすめます。

「日本語学校」とお聞きになったとき、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
よく、「学校なのに株式会社が運営して営利を追求している」という批判めいたことを口にする方がおられますが、マスコミをにぎわしている某大学を例に出すまでもなく、学校法人やNPO法人や株式会社など、運営形態は問題ではありません。
みなさんの周りにも、学校よりよほど頼りになる塾や予備校はありませんか?
また、株式会社が運営する高校も珍しくなくなりました。
もちろん、教育ビジネスとして営利を追求する側面もあります。
しかし、助成金や補助金などがなく、学生たちの授業料でのみ運営される教育機関、なんだか中世ヨーロッパの大学みたいではありませんか。

話を日本語学校のイメージに戻しますと、日本語学校は予備校に近いと思います。
ほとんどの日本語学校が「進学コース」を設置しているからです。
日本の大学(場合によっては短大や専門学校)に進学したい外国人が、日本で生活しさらにはアカデミックな活動ができるだけの日本語力を身に付ける場なのです。

ただ、わたし自身(おそらく大多数の日本語学校で働く者)にとって、日本語学校の最大の特徴は別の次元にあります。

次回、そのことについて書かせていただきます。

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2021年10月5日 15:32

三原日本語学校近況

三原日本語学校というか、学校の周辺の景色が完全に秋になりました。
早いもので、刈り取られているとこともあります。
「実るほど頭が下がる稲穂かな」ですね。

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2021年9月29日 14:11

日本語教師とは(6)日本語学校が求める教師像

前回、テクニカルタームとしての「日本語教育歴」についてご紹介した際、海外での経験について触れました。
もちろん、海外で暮らした経験そのものは、留学生を理解し指導するうえでプラスに作用する貴重な経験です。
しかし、わたしは、海外の特に大学で教育経験がある人ほど、日本国内の日本語学校での日本語教育にむかないのではないか、と思っています。
理由は、簡単に言うと、マッチングの問題です。
国内の多くの日本語学校では、様々な国や地域から来日した学生たちを1クラスにまとめ、初級から教えはじめ、生活者として慣れさせながら、1年半から2年で大学や専門学校に進学させることになります。

私の個人的な経験では、海外の大学で教えた経験は、上記のどれにもあてはまりません。

まず、海外では教師自身がその国や地域の言語をある程度理解できれば、日本語を教えることは難しくありません。わたし自身、韓国語検定で4級(当時は中級の上)まで取りましたが、日常生活と教室内活動(専門の日本語学科だけではなく、教養科目としての日本語ということで体育学科でも教えていました)に不自由を感じたことはありません。

余談になりますが、韓国語で雑談するレベルにまでは到達できなかったので、日本人と日本語で雑談ができる外国人を見ると尊敬してしまいます。

ときおり、「日本語教師に英語は必要ですか?」と聞かれますが、むしろ英語力などないほうが良いと思っています。クラス内に英語を理解できない学生がいたら、その学生は疎外感をおぼえてしまいクラス崩壊につながりかねません。どんな時でも「やさしい日本語」で教えることができる技術を習得すべきだと思います。

第二に、おそらく大学には、日本人だけでなく、その国や地域出身の日本語教師がいるはずです。つまり、学生たちは、いつでも母語で質問できる環境にあるのです。

第三に、生活する場は学生自身が生まれ育った国や地域であることがほとんどですから、生活環境にストレスを感じる学生はほとんどいません。

第四に、教師は「大学」で教えているのですから、学生たちのいわゆる学力には問題がないことが前提になっています。

日本国内の多くの日本語学校では、日本の大学や専門学校で学びたい学生を対象にしていますが、学力については学生たちの自己申告を信じるしかないのです。(もちろん高校の成績証明書などで確認しますが、学制や卒業基準などは国によってさまざまでしょう。)

教員の採用面接を担当すると、これらのことを意識し、理解できている日本語教師がどれくらいいるのだろうか、と不安を感じることがよくあります。

わたしは幸いにも、「受験」が大好きで(変人に思われるかもしれませんが、スピーチコンテストなどの各種コンテスト、就職試験など、<勝負>ごとが好きなのです)、希望する学生たちを集めてはJLPT対策をボランティアで行っていましたので、そちらから日本語学校に入り、様子を見ながら上述したようなことを肌で感じ、クラス授業にいかすことができました。

長くなりましたが、日本語学校や日本語教師についてのイメージを、具体的にもっていただける手掛かりになれば幸いです。

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2021年9月17日 18:22

三原日本語学校近況(サルスベリ)

三原日本語学校には、旧小学校ということで、様々な木々が植えられています。
少し前は百日紅(サルスベリ)が満開でした。
白い花もあるんですね。

ちなみに花言葉に「雄弁」もあるそうなので、雄弁な(外国語としての日本語で)学生が育つよう、樹の生育も見守っていきたいと思います。

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2021年9月9日 18:27

日本語教師とは(5)日本語教育歴

みなさんは「日本語教育歴」と聞いてどのように思われますか。
日本語を教えた経験年数と考えた方、残念ながらそうではありません。
これは日本語学校の入管提出書類ではテクニカルタームとなり、「日本語学校(告示校としての日本語教育機関)での教育歴」を意味します。
そう。海外での教育経験は「日本語教育歴」に換算されないのです。
わたし自身、日本語学校で勤務してみて、まったく別次元の日本語教育であることを実感しました。
実際、海外での教育経験がある先生ほど、日本語学校にはなじみません。(理由は別の機会に)

そんな私がスムーズに日本語学校に移行できたのは、前回ご紹介した受験指導を得意としていたからです。
日本語能力試験(JLPT)は日本語学習者が受験するもので、レベルの違いがあっても指導法に違いはありません(あくまでも私見です)。

というわけで、特殊かもしれませんが、中上級の日本語指導からスタートして、徐々に初級を受け持つようになりました。
(入国直後の学生たちのクラスにはなかなか慣れませんでした。いまでも避けたいのが本音です。)
生活日本語、ビジネス日本語、進学クラスの日本語(読解、聴解、会話、作文、受験など)、そして受験日本語(日本人が考える受験科目の「国語」ではなく、「受験英語」をイメージしてください)、等々。

ひとくちに日本語教育といっても多岐にわたります。
昨今、「公認日本語教師」が取りざたされていますが、レベルや場面だけでなく、科目も検討すべきではないかと思う今日この頃です。

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2021年9月5日 14:57

日本語教師とは(4)受験指導

ご報告が遅くなってしまいました。
文部科学省でのヒアリング調査でご指摘いただいた修正に時間を取られてしまいました。
さて、いわゆる日本語教師の資格を得たわたしですが、日本語教師の経歴としては一般的ではないと思います。
その後も日本の日本語学校ではなく、韓国の専門大学で教師を務めることになったからです。
ただ、そこで自分の進む道が決まったような気がします。
というのも、スピーチコンテストや作文コンテストの指導、JLPT対策(自主ゼミ)を担当することになったからです。
前回ご紹介した就職活動のサポートでもそうでしたが、まじめに勉強してきた学生が「勝てる(結果を残せる)」ようにサポートするのが性に合っていたのだと思います。
「受験戦争」(もう聞かなくなりましたが)を生き抜いた日本語教師というのは、あまり多くないのです。
もちろん、学生自身がまじめに勉強してくれることが大前提ですが、試験やコンテストで結果を残すためには、それなりの指導が必要になります。
家庭教師や塾講師のアルバイトをしてきた経験がいかされると同時に、研究してきた日本文化も土台として生かせる、なかなかに魅力的な仕事に思えてきたのです。
それまでは日本文化の研究者になれなかったからというネガティヴな理由で日本語を教える仕事をしていましたが、このころから日本語教師という仕事にポジティヴに取り組めるようになったと思います。
(続く)

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2021年8月24日 16:49

三原日本語学校(近況)

西日本を中心とした長雨も収まりつつあります。
まだまだ油断はできません。
昨日は晴天でしたが、「雨が止んだ後も注意するように」との気象庁の警告が分かる気がしました。
山道にはどこからともなく水が流れ出ています。
写真ではわかりにくいですが、学校の隣を流れる川は、水量、水勢ともにふだんとは格段に違います。
学校は従来、避難場所にも指定されており、かえって安全かとは思いますが。


最近では「やさしい日本語」を行政も使用するようになりました。

私たちも「早めの避難」「垂直避難」など、生活にかかわる情報も日々アップデートして、留学生が不安なく過ごせる体制を構築していきます。
 

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2021年8月22日 15:21

三原日本語学校近況(文科省ヒアリング調査)

西日本は雨が降り続いておりますが、皆様の地域はいかがでしょうか。
さて、去る8月19日に文部科学省でのヒアリング調査に出席してまいりました。
年々、審査基準が厳しくなるとは聞いておりましたが、校長も主任も廃校利用の意義など教育理念を述べることができました。
審査結果が出るのはまだ先ですが、引き続き開校に向けての準備を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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