お知らせ LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド1

お知らせ2021年9月13日 17:00

【プレスリリースのお知らせ】ミャンマーのコーヒー生産を通じたソーシャルインパクト創出を目指し、業務提携・協働合意

セキュリテ利用者のみなさまへ
MJI Enterprise Co., Ltd.
ワラム株式会社


この度、弊社MJI Enterprise Co., Ltd.並びに親会社のワラム株式会社は以下の通り、ミャンマー現地でコーヒー生産を通じて素晴らしい社会的インパクトの創出に情熱を傾けていらっしゃるコーヒーブランド『Genius Coffee』を展開するAung Nay Lin Htun Co., Ltdさまと業務提携をしましたことを発表致しました。

アジア経済ニュース:コーヒー農家にマイクロ金融 日系MJI、ジーニアスと提携
https://www.nna.jp/news/show/2236675
PR TIME:ミャンマーのコーヒー生産を通じたソーシャルインパクト創出を目指し、業務提携・協働合意
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000072739.html

コーヒー農家さんにあわせた金融商品の開発やその他のサービス提供、サポート、そのインパクトの計測。
安心して、美味しいコーヒーづくりに熱中できるような環境を関係者のみなさまと作り出し、
そのコーヒーができあがっていくまでの過程も含めて、多くの方に体験していただけるものにしていきたいと考えております。

この提携を記念して、9月18~25日に沖縄県恩納村で開催される「持続可能な開発目標(SDGs)」を考えるためのイベント「グローバル・ゴールズ・ウィーク・ハッピーアースフェスタ2021」でミャンマーのコーヒーをカフェで提供、コーヒー豆の販売をします。
イベント終了後も、融資対象エリアでとれたコーヒーをみなさまに飲んでいただけるように準備をしております。
準備が整いましたら、改めてご案内をさせて下さい。


▲ファウンダーのNgwe Tun氏からコーヒー苗木の育成について学ぶMJIスタッフ。まずは「知る」こと、それが最初の一歩。


▲まだ若い未熟な果実。この苗木や豆たちのように、ミャンマーの国もひともそこに関わる全員に、明るい未来への可能性があるはずだと信じています。

ミャンマーは、クーデターの発生以降の混乱から、現在は新型コロナウイルス第三波の影響を強く受けており、決して楽な状態ではありません。
農家さん達が頼りにしていた農業銀行、マイクロファイナンスはもちろん、インフォーマルレンダー(違法な金融業者)ですら今まで通り資金供給ができていないエリアも多くあります。
それでも、次の年を少しでも良い年に、少しでも良い未来をこどもたち・次の世代にと、笑顔を忘れることなく、今も生活・事業を営んでいらっしゃいます。

「まだまだ立ち止まるような時間じゃない」

わたしたちにもまだ出来ることがあると信じて、また一歩を踏み出しました。

こうした挑戦をさせていただけるのも、支えて下さる出資者のみなさま、ミュージックセキュリティーズやLIPなど業務提携先、パートナーのみなさま、そしてミャンマーのひとびとのおかげだと、深く深く感じております。

ひとつでも多くの明るい光を、このプロジェクトから生み出せるよう、関係者一同邁進してまいります。

今後とも、ご支援・応援、そしてご指導ご鞭撻賜れますと幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。


MJI Enterprise Co., Ltd./ワラム株式会社
社員一同

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2021年3月22日 16:00

ミャンマー連邦共和国の国家非常事態宣言に係る組織体制変更ついてファンドからのご報告

LIPミャンマー貧困削減ファンドにご参加くださっている投資家のみなさまへ
セキュリテをご利用のみなさまへ


ミャンマーにおける国家非常事態宣言とMJI並びに現地の状況を報告させて頂きます。

2月8日より営業を再開しておりましたが、その後の状況悪化に伴い、従業員の安全確保と長期的な事業活動の継続のため、以下の通り社内体制を一部変更して経営にあたることを決定致しました。
  •  武力行使が激しく生命の安全確保が困難な地域に居住する本店従業員の一時的な帰省許可、遠隔地から部分的な業務従事への許可
  •  代表加藤のミャンマー帰任

※ミャンマーの2月1日以降の現状については一般報道をご参照頂けますと幸いです。
ミャンマーデモで211人死亡 国連「収拾つかなくなる」
ミャンマー、民間5紙休刊 国軍の情報統制強まる

報道のとおり、情勢は以前に比して不安定になっております。
農村経済を頓挫させない、金融インフラを絶やさない、こうした想いでスタッフ一同営業を続けて参りましたが、一部エリアについて従業員の居住・勤務継続が困難であると判断し、遠隔地からの部分的な業務従事を認めるに至りました。
この変更に伴い、今後ファンド運営にかかる一部報告業務等に変更が生じる可能性がございます。今後の具体的な変更等については、決定後に出資者限定ニュースにて報告をさせて頂きたく存じます。
支店については、引続き、各週で各エリアの状況を判断しながら、従業員の安全確保を最優先に営業を継続して参ります。
またインターネット環境が日毎に悪化していることから万が一の通信遮断に備え、従業員含め市民が安心して生活することができない中で業務に従事するその精神状態等を考慮し、代表加藤をミャンマーへ帰任することとし、現地にて陣頭指揮をとる体制への変更も同時に実行致します。
これについては当地の治安状況をみながら体制継続期間を設定致します。

今後もステークホルダーのみなさまに、期待と希望をもってMJIやミャンマーで出生による違いに負けず未来に向かうお客さまたちを応援していただけるよう、従業員一同取り組んで参ります。
ミャンマーで平和のために祈る方々に、農村に、ファイナンスライフラインを絶やさぬよう、引続き邁進して参ります。
余談は許さぬ状況ですので、今後も状況の変化に応じ対応して参ります。

重ねまして、ミャンマーのニュースに目を通し、ミャンマーの現状に少しでも目を向けて頂いていることに、ミャンマーとミャンマーのひとびとに関わる一員として心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございます。

みなさまの温かいご支援とご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。


MJI Enterprise Co., Ltd. / ワラム株式会社
加藤侑子

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お知らせ2021年2月19日 19:00

ミャンマー連邦共和国の国家非常事態宣言とその後

みなさま、こんにちは。
「LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド」営業者のMJI加藤です。

日本でも世界でも、引続きミャンマーに関するたくさんの報道がされております。
昨夜はNHKクローズアップ現代でも取り上げられていました。

わたくしからは、MJIと支店などのある地方に関する情報を報告させて頂きます。

都市部に近い農村部でも、離れた村でも、抗議活動が行われています。
正しい人数の把握は困難ですが、参加者は数百万とも言われています。
そして、首都ネピドーであった発砲は地方都市にも広がっており、未確認情報ですが今朝約5か所でもデモ隊への攻撃があったと伝わっています。

まずは、各支店から届いている写真を共有させてください。

▲ヤンゴン管区トンテイ支店:行き慣れた街のゲート、公務員の方が中心に抗議活動

▲ラカイン州グワ支店:知っている方が拘束されたとの情報があり心がとても痛いです

▲マグウェイ管区パコック支店:域内の交通要所、バイクに乗っての抗議活動

▲バゴー管区バゴー支店:ヤンゴンの隣で工場地帯の多い場所。現在は抗議デモがより大きくなっています。

MJIは2月1日の非常事態宣言後一旦営業を見合わせましたが、
現地の経営メンバーと相談の上、2月8日の営業再開以降今週も営業を続けて参りました。

抗議活動は、波を持ちながら拡大しており、都市部に近い支店から営業継続が困難なエリアが出てきているのが現状です。

抗議活動(Civil Disobedience Movement:通称CDM)は、
役所、税務署、労働局、教師、鉄道旅客など公務員のかたがたが国軍が政府となった事を受けて不服従を表している他、医療関係者や銀行職員なども多く参加しています。
そのため、PCR検査やワクチン接種、国内送金などビジネスインフラにも影響が出始めております。

他にも、電気水道代税金などの支払いを止め、国軍系企業の製品・サービス不買によって資金源を断とうとする動きもあります。

スタッフからは、「村へ行くと、お客さまや周りの人にCDMに参加していない事を咎めらるんです。」という声が寄せられています。

2020年11〜12月は新型コロナウイルス感染防止対策と経済回復のため、政府がマイクロファイナンス機関の営業を一部エリアで止めていました。
村や街の中は、交通量も少なく、普段より一段しんとしていたそうです。
新年とともにこれが明け、2021年1月はお客さまも生き生きとこの再開を楽しんでいらしたことが回収率の回復などに現れていました。

しかし、わずか1か月後。

「朝、目が覚めたら、とつぜん“パワー”によって、自由や権利を失っていた」

日常が戻ってくると思っていたのに。

今や、日中は抗議活動で声を枯らし、
夜は恩赦で放たれた囚人に怯えて、
朝が来たら合間を縫って食べていくために少し働く。
手を抜いていたら、自由が、アメースーが取り戻せない。
※アウンサンスー・チー氏の呼び方の一つ。「アメ―」は母を意味する。

ローンの更新時期が近いお客さまは、次の資金繰り目処が立たずに難しい曲面である方が少なくないはずです。

いつも、子供たちの未来に向けて動かしていた手は、子供たちが再び自由を無くすことのないよう、高く3本の指を掲げています。
いつも、家族を見て優しく細めていた目は、涙に濡れながら、鋭く、取り戻すべきものを見ています。

昨日まで自分たちが暮らした日常ではないことを、みなさまが心から理解していらっしゃいます。

わたくしどもも、今までの常識から一度離れて、事態に向き合っていかなければならないことは間違いありません。

もうしばらく、投資家の皆さまにはご心配をおかけする日々が続くと思います。
出来るだけありのままのお話を、引き続きこちらでお伝えして参ります。

政治、国際問題、みなさまのお考えがございますので、「応援してください」とは言いづらいですが、
ミャンマーとミャンマーの人々にご関心を寄せて頂けますと、それが大きな応援に繋がります。

引続き、何卒宜しくお願い申し上げます。


▲ヤンゴンの大通りに描かれたメッセージ(友人のfacebook投稿よりお借りしてきました)


MJI Enterprise Co., Ltd.
加藤侑子並びにスタッフ一同

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2021年2月9日 09:00

ミャンマー連邦共和国の国家非常事態宣言についてファンドからのご報告(2月8日)

LIPミャンマー貧困削減ファンドにご参加くださっている投資家のみなさまへ
セキュリテをご利用のみなさまへ


ミャンマーにおける国家非常事態宣言と、状況下におけるMJIの状況を報告させて頂きます。

先のニュースで、1週間をめどに影響停止する旨をご報告させて頂いておりました。
7日日曜日、現地スタッフと協議・現場確認の結果、8日より営業を開始する運びとなりましたことを報告申し上げます。
参考:ミャンマー連邦共和国の国家非常事態宣言についてファンドからのご報告

報道のとおり、軍の事実上クーデターに対し、ミャンマー全土でデモ活動が広がっております。

MJIの営業エリアでも同様のデモ活動は確認されておりますが、
現在のところいずれも、警察隊及び軍部との衝突は確認されておらず、本決定に至りました。
融資の実行並びに回収その他関連サービスを再開を致します。

余談は許さぬ状況ですので、今後も状況の変化に応じ対応して参ります。
ミャンマーで平和のために祈る方々に、農村に、ファイナンスライフラインを絶やさぬよう、引続き邁進して参ります。

重ねまして、ミャンマーのニュースに目を通し、ミャンマーの現状に少しでも目を向けて頂いていることに、
ミャンマーとミャンマーのひとびとに関わる一員として心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございます。

みなさまの温かいご支援とご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。


MJI Enterprise Co., Ltd. /  ワラム株式会社
加藤侑子

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2021年2月2日 12:00

ミャンマー連邦共和国の国家非常事態宣言についてファンドからのご報告

LIPミャンマー貧困削減ファンドにご参加くださっている投資家のみなさまへ
セキュリテをご利用のみなさまへ


報道がされております、ミャンマーにおけるアウンサンスー・チー氏の拘束や、
ミャンマー国軍による国家非常事態宣言と、状況下におけるMJIの状況を報告させて頂きます。

ニュース等ををご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、まず、ニュースや外務省の報道を参考にご覧いただけますと幸いです。
以下は、参考にURLを記載します。他にも多数報道はございます。
ミャンマーでクーデター国軍が全権掌握スー・チー氏らを拘束(2021年2月1日 8:18 日本経済新聞)
ミャンマー最大都市、クーデターで混乱 携帯一時不通(2021年2月1日 19:13 日本経済新聞)
ミャンマーで軍政復活-スー・チー氏「国民はクーデターに反対を」(2021年2月2日 8:57 ブルームバーグ)
ミャンマー国内情勢について(令和3年2月1日 外務大臣談話)
※外部サイトに接続されます
MJIでは、モバイルインターネット通信が回復し始めた日本時間16時半ごろ、従業員全員の安否確認が取れました。
ご心配をいただいたみなさま、まことに有難うございました。
また、状況を鑑み、同時刻に行いました緊急会議で、まず1週間営業を停止する旨の決定を致しました。

従業員の安全確認が取れ、その後、ミャンマーにいる友人たちとも安全の確認がとれました。
その中で、「わたしたちの国がこんなことをしてごめんなさい。」と、掛けられた言葉が、悲しく心に刺さっています。
あなたが悪いわけじゃないこと、国民が望んでいないことは誰もが知っているよ。
でも、国民としてミャンマーを信じてくれた人に申し訳ない。
未来あるミャンマー若者が口にした言葉でした。

今後、本ファンド事業だけでなく、ミャンマー全体動向を注視し、現地並びに本ファンド事業提携先のみなさまと連携し、自体の把握と対応に努め、投資家様に向けてニュース内でご報告を続けさせて頂きます。

投資家のみなさまにおかれましては、ご不安もあるかと思いますが、
スタッフの安全を守りながらも、最善の策をとって進んで参りますので、引続き、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


MJI Enterprise Co., Ltd. / ワラム株式会社
加藤侑子

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2020年4月7日 09:00

ミャンマーと初ウェビナーとその御礼

ミャンマーからこんにちは、MJIの加藤です。


セキュリテメールマガジン等でも報告させていただいておりました通り、
4月1日(土曜日)、LIPミャンマーMJI貧困削減ファンドで初のウェビナーを開催致しました。

おかげさまで、31名の事前登録と23名のご参加をいただきました。
誠にありがとうございました。

ファンド関係者ほぼ全員、初のウェビナー。
しかも、東京2拠点+ミャンマーを接続する体制。

(以下、踊る大捜査線をイメージして読んでください)

こちら東京、Youtubeじゃだめだ!繋がらない!

何ぃ?では、使用するアプリケーションどうする!?

よし、ZOOMでいくんだ!決済はおりるか?

わかりません、やってみます!

リハーサル、準備整いました!

これじゃ資料が見えないぞ!携帯から参加する人には、画面共有が必要だ!

よし、これで全て整ったな?

いえ、ミャンマーはティンジャン(水祭り前)で停電するかもしれません!

ジェネレーターは動かないのか? ※実際リハーサル中に落ちる突然アクシデントあり。汗

ウェビナーは会議室で起こってるんじゃない、3拠点で行っているんだ!(言いたいだけです。それに会議室です。)


こうして色々な初めてと格闘をしながらも、
なんとか当日を迎えることができ、
みなさまの暖かいご理解と温かい挙手機能でのお返事に心支えられながら、
予定していたプログラムを全て無事終えることができました。

誠にありがとうございました。

ご参加いただいた方限定で、一部動画を共有できるよう準備しております。
ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。

その共有用の動画作成にあたり見直しておりますが、反省点の数々。。
自分の録音された声を聞くのってどうしてこんなにやなもんなのでしょう。。
不慣れでお見苦しい点お聞き苦しい点がありましたこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。。

一方で、ウェビナーやこうした会議ツールを活用すれば、
今後もっと多くの試みができるのではと、
終了後の主催者反省会で、大いに盛り上がりました。

これをきっかけに、
もっともっとみなさまに知っていただける取り組みにするべく
ウェビナーや色々な投資家様向けの特典も、追加を検討して参りたいと思っております。

ぜひウェビナーやその他の活動へのみなさまのご意見ご感想もお聞かせいただけますと幸いです。

引き続き、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


MJI Enterprise Co., Ltd.
加藤侑子並びにスタッフ一同



最後に少し、初ウェビナーの様子を写真で。


▲総合司会進行 ミュージックセキュリティズ杉山さん

▲Living In Peaceから代表キョウさん

▲LIPさまから、本ファンド組成の経緯と活動のご紹介(こどもプロジェクト、難民プロジェクトもあります、是非ホームページで活動ご覧ください!)

▲MJIからは加藤(右)と伊藤(左、あだ名はかんじさん)、いきなり呼ばれて困った様子のかんじさん

▲テーマはいつも通り、でも中身は。。。?ご参加いただいた方とわたしたちの秘密、、、嘘です!公開できるよう準備して参ります!
▲ミュージックセキュリティズから周さん、本ファンドをご担当頂いております


▲あらためてファンドの内容、手続等ご説明頂きました


▲登壇メンバー以外のファンド運営メンバーも入って反省会。夢が広がる反省会でした!

一緒にウェビナーを作って下さったLIP、MSのみなさま本当にありがとうございました!!


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2020年1月4日 23:45

ミャンマーと新年のご挨拶とファンドの起源

みなさま、ミャンマーから新年あけましておめでとうございます。

お正月いかがお過ごしでしょうか?
SNSではたくさん、初詣とおみくじの投稿を見かけます。

ミャンマーのひとびとも占いの類は大好き。
12星座、血液型、気学などなど色んな分け方占い方がありますが、ミャンマーでは「生まれた曜日分け」です。
曜日毎に動物が決まっており、パゴダ(お寺)でのお祈りも曜日と動物が目印です。
相性も曜日別。
占いも曜日別。
水曜だけ午前と午後に分かれており、全8種類。
ぜひご旅行などでいらっしゃる際には、御自身の生まれ曜日を調べていらしてくださいませ。

さあ、本題です。
今週はミャンマーのラカイン州から掲題のお話をお届をさせて頂きます。
 


ご挨拶は“ミン”ガラーバではなく”モン”ガラーバ。
後者はラカインの言葉です。
ラカインの言葉はとても特徴的で単語もビルマ語と異なるものが沢山あります。
英語/英国のことはオングレー。仏蘭西語のそれに似ています。(英国領地でしたが。厳密には英国領インド帝国下)
そして、ラカイン州にはガパリというミャンマーでトップクラスのビーチがあります。

わたくしは1月1日元旦からこちらに入っておりました。
なんだ、正月休みを満喫してきたのか?
満喫はしてきたのですが、満喫したもの、それは正月休みのビーチバカンスではなく
2019年に開設した新支店への訪問と、2020年1月3日に初融資を迎える新支店の訪問です。

▲令和2年1月1日の夕焼け。実は、ビーチにちょっとだけ寄りました。(正直)

MJIは2019年中3支店の開設の内2支店を、続いて、1月3日新たに2つの支店を開設致しました。
おかげさまで、MJIは10支店、12営業エリア、114人体制となりました。

今回は、この初融資に立ち合いたいという嬉しいお客様が日本から。それは…

みなさまご存知Living In Peace(以下、LIP)、代表の龔軼群さん(以下、キョウさん)。
NPO法人Living In Peaceについてはこちら

キョウさんと出会ったのは、2017年に遡ります。
まだわたくしが代表就任して間もない頃、ファンド組成も決まっていない頃、
日本出張中に、LIPのマイクロファイナンスメンバーとの情報交換会でした。
竹を割ったような性格でありながら、その竹の中に可愛く優しいふわふわのわたあめが夢いっぱい詰まってる。そんな印象の人です。
全員プロボノという一般の会社組織よりも難しいであろうLIPの経営を、メンバーの「やりたい」「これが好き・得意」の芽をみつけると、すかさ如雨露で水を注いで育てる。
そんな風にLIPという唯一無二の組織をまとめていらっしゃいます。ここだから書くのではなく、心から尊敬する経営者のひとりです。
LIP代表挨拶はこちら ※外部リンクに移動します(LIPアニュアルレポート)

LIPミャンマーMJI貧困削減ファンドの組成が決まったのも、ミュージックセキュリティズ杉山さん、キョウさんたちとのご縁がスタートでした。

2018年旅行を兼ねてミャンマーにいらっしゃったキョウさんとマイクロファイナンスメンバーのおふたり。
一緒にランチをするだけの予定だったのですが、何かが閃いたよう。ぴん!
すぐに翌日MJIの現場にお越しいただくことになりました。
その当時はまだヤンゴン管区、バゴー管区にしか支店がなく、支店への道中(がったがた道の乗合いタクシーの中で)、
●もっと農村へ進出をしたいこと
●候補としてラカイン州などがあること
●激辛ラカイン料理の美味しさ
●ファイナンスだけで解決できない問題に取り組みたいこと
などなど、往復3時間ずっと3人で語り続けていました。(厳密には滞在期間ずっと語り続けていました)
※当日のマイクロファイナンスメンバーさんが書いてくださったこの時の旅ブログはこちら

その後、ファンドの組成。そのおかげでの支店拡大。
そして今回、あの時熱く語り合ったラカイン州の支店にきてもらうことができました。
新しい支店でお客さまへの融資にも立ち合って頂きました。

わたくしにとって、MJIにとって、関わってくださる方に現場で活動を見ていただけるのは喜びです。
これはすべての関係者のみなさま、投資家のみなさまに対して同じように想っております。

何故なら、写真や数字では届けられないものが現場にはたくさんあります。
道から聞こえる生活音、湿度と埃の混じった空気、人の吐息、お客さまの融資を得た喜びの表情、一方にある戸惑いの表情、スタッフの緊張。
貧困率とか、識字率とか、GDPとか、そういうものの奥に存在するもの、併せて知って頂きたいものが、ここには在ります。

ですので、まだ行先や日程など詳細は未定ですが、LIP企画で行われる現地視察ツアーの開催が今からとても楽しみです。

そして最後に、キョウさんとLIPマイクロファイナンスメンバーのおふたりに熱く語った、
激辛旨ラカイン料理も食べてもらうことができ、加藤は大満足です。

▲ヤカインモンティ汁あり 加藤激辛指数★★☆☆☆

▲ヤカインモンティ汁なし 加藤激辛指数★★★★☆

▲激辛指数4に火を吹くキョウさん笑



最後までお読みいただきありがとうございました。

本当にみなさまのおかげで、支店開設は順調に進み、ファイナンスサービスの提供も雇用も拡大しております。
一方で、これに満足や慢心をしてはいけない、したくないという想いがわたくしの中に、スタッフの中に、あります。

支店拡大だけではなく、理念とする子供の出生と貧困、かつて子供だった人たちの人生に対して向き合っていく、
そういう組織で在り、マイクロファイナンス機関で在り、自分で在り続けられるよう、
2020年もしっかりもがき暴れて参りたいと存じます。

引き続き、ご指導ご鞭撻並びにご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。


MJI Enterprise Co, Ltd
加藤侑子及びスタッフ一同

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2019年12月31日 23:55

【一年の御礼】2019年

投資家のみなさま、MJIに関わって下さるすべてのみなさまへ、


ミャンマーからこんばんは。
MJIの加藤です。

2019年、令和元年も残すところ5分となりました。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
年越そば、ゆく年くる年、初詣、こたつ(わたしはおこたと呼んでいました)。
日本の冬ならではの素晴らしい風物に囲まれて良い年末をお迎えの事と存じます。

こちらミャンマーは名ばかり?の冬、日中は汗ばむ陽気の12月31日でした。

2019年は、LIPミャンマーMJI貧困削減ファンドを通じてみなさまと出会い、
69名だった支店スタッフは81名に増え、
支店を新たにラカイン州とマグウェイ管区に出店でき、
たくさんの新しい経験をさせていただいた一年、2019年でした。

スタッフは、初めての借入、初めての投資家レポート、
今まで自己資金だけで経営するのとは異なる緊張感も芽生え、
嬉しい(わたしだけ?)スタッフの悲鳴で溢れた、令和元年でした。

投資家のみなさまに、関係するすべての皆様に、スタッフのみんなに、
改めて、2019年本年1年間の感謝を、心から、申し上げます。
有難うございました。

MJIは現在も、1月3日に新たに2支店の開設と融資実行に向けて、走っております。

生きた。

生き切った。

力不足で及ばなかった事、完成完了出来なかった事はありますが、
自分の、スタッフの、持って生まれた可能性を使い切ろうと生き抜きました。

そんな蝋燭最後の1cmのような、
穏やかにゆれる光を心に灯しながら、MJI 今日という本年最後の日を迎えています。
(まだ消えませんよ)

足りないところ未熟なところは多々あると承知しながらも、
こうして、生き切ったと言える年の瀬を迎えさせて頂ける幸せを噛み締めています。

みなさまのおかげで頂いたこの暖かい灯火を、
日付けの移り変わりとともに、
そっと2020年の蝋燭に繋いで、
来年の今、より大きな可能性に挑戦し、同じような穏やかな灯を、繋げますように。

来年も、生きる。生きるぞ。

本年お世話になりました御礼を改めて申し上げますとともに、
みなさまが、素晴らしい新年を迎えられますことを、心からお祈り申し上げます。
有難う御座いました。

来年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


MJI Enterprise Co., Ltd.
加藤侑子及びスタッフ一同

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2019年10月31日 17:00

マイクロファイナンスと社会起業家とAWSENサミット参加記録(番外編)

ミャンマーからこんにちは。
MJIの加藤です。

本日は、前回に続きAWSENサミット2019 沖縄参加記録の番外編をお届けします。

~前回までのあらすじ~
LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド1のご縁から、大変有難いことに「アジア女性社会起業家が集まるサミット」AWSEN SUMMIT2019に登壇の機会を頂いたMJIと加藤。人生4度目となる緊張のスピーチ、初体験となったセッショントーク、他の方の素晴らしい講演を体感。重要な学びをスタッフと共に体験させて頂いた感謝、至福の想いと次のステージへのやる気でいっぱいになった数日間でした。

まだ本編をお読みでない方は是非こちらから!
AWSENサミット参加記録(DAY1)
AWSENサミット参加記録(DAY2)
アジア女性起業家ネットワークとは


番外編(1)AWSEN Okinawa Cultural Entrepreneural Tour 命どぅ宝の島を感じる
12日の本番前に、登壇者を中心に関係者が共に沖縄の歴史・文化等を「ここ沖縄で開催する意味」を感じる会が設けられました。

ツアー概要より
サミット前日の10月11日に開催するAWSEN Okinawa Cultural Entrepreneurral Tourでは、サミットに先駆けて事前に集まった登壇者(起業家や起業家支援に携わる人達)や県内外から集まったAWSENに関係の深い方々、そして琉球大学の学生などの約30名がつど い、「命どぅ宝の島を感じる」をテーマに、沖縄の伝統文化や自然に触れて頂く時間を持って頂く予定です。 沖縄が”命どぅ宝の島"であることを感じるこのツアーを通じて、自分自身のあり方や起業家精神の源泉となる想いについて触れたり、参加者同士が語り合う時間としていきたいと思っています。


行先はこちらでした。
・今帰仁城跡
・今帰仁歴史文化センター
・レストランがらまんじゃく
・津嘉山酒造

その中から印象的だった、がらまんじゃくさまと津嘉山酒造さまのお話しを。

がらまんじゃく
沖縄は金武にある自然食のレストラン。建物も沖縄らしい家屋。庭に息づく植物の大半は食せるものだそう。
現代人、化学調味料を避けた生活はなかなか難しい。本当に「優しい料理」とは「母が作った料理」がコンセプト。彩りは鮮やかなのに全て自然の物から作られている。
がらまんじゃくでは「ヴィーガン」と「ノンヴィーガン」が選べる。私は後者を選択。ラフテーがついてお椀が鮪系お汁もの。
食事をしながら沖縄の食文化についてお話を伺えます。

▲当日のランチ、こちらはヴィーガンメニュー。
ハリウッド女優キャメロン・ディアスが、映画撮影期間中に撮影現場で料理をすることについて「誰かに料理をすることは愛を伝えることだ」と撮影に一緒に入る若いメンバーに振舞っているような話を記事で読んだことがある。確か In Her Shoesでの話だった。
愛を伝えるものとして捉え直すと、食材・調味料の選び方、料理の時間が変わりそうだ。

▲食文化やこれまでの体験、理念についてお話しして下さる店主ことおかあさん&アメイジングな通訳をして下さったおふたり。

世界一の長寿島・長寿民族と言われた沖縄でしたが、最近はファストフードや肉食が常態化し、かつて長寿を支えた沖縄伝統の食事が失われている。食事も文化の一つ。それを残したい、復興させたいと熱く語るおかあさん。続く「飲んだ後にラーメンとか、夜にステーキとか焼肉とか」の言葉にドキっ。
母上さま、肉はお許しください。。。格闘家は筋肉生成にたんぱく質が必要なのです。。。

津嘉山酒造所
~津嘉山酒造所さまホームページより 酒造所の歴史~
津嘉山酒造所は大正13年頃沖縄県本島北部に位置する名水の地国頭郡名護町(当時)で創業しました。現在の醸造所は昭和2年から4年にかけて建設され、現存する赤瓦葺き屋根を有する木造建築物としては最大級のものです。太平洋戦争で名護町内の建物のほとんどは破壊されましたが、施設は戦後米軍のパン工場として摂取され当時の面影が建物内に残っています。平成17年1月29日に「津嘉山酒屋保存の会」が発足し、その歴史的価値の保存と町中観光の拠点として様々な活用を目的に施設を公開しています。また平成18年3月23日に文化庁の有形登録文化財に指定されました。

沖縄の歴史と深く繋がる酒造所、そこに生きた人たちの姿が目に浮かぶような場所でした。
詳しい内容は、琉球新報様の記事を紹介させていただきます。ぜひ、こちらをお読みください。

▲酒造所の説明を受ける。「有形登録文化財」だからこその苦労や素晴らしさ。

▲試飲中の様子。泡盛の瓶を前に嬉しそうですね。はい、嬉しいです。この後みんな國華43度一升瓶をお買い上げ。

沖縄にご旅行の際はぜひ行き先のひとつににご検討くださいませ。

こうして、登壇者はじめ関係者が開催場所の歴史を頭と体で知り、12・13日のイベント本番へと繋がれていったのでした。

番外編(2)スタッフ沖縄珍道中
今回、6名のスタッフを本イベントに出席させて頂きました。
バンコク経由でLCCピーチが飛んでいるとはいえ、6人分は決して安い旅費ではありませんでしたが、どうしてもこの機会、この瞬間に同席をして欲しかった理由があります。

▲会場で記念撮影。全員民族衣装「ロンジー」で参加。ステージからみんなの姿を見てとっても安心しました。ありがとうね。

DAY2で書きました通り、MJIのスタッフ数は、小学校入学時(幼稚園卒園時)にワケも分からぬまま軽やかなメロディと共に目指せと言われた友達の輪の基準値100人を超え、マイクロファイナンスの営業開始から5期を終え、ひとつの節目にさしかかっていると感じております。また、ミャンマーのマイクロファイナンス業界も「純ブルーオーシャン」のステージを過ぎ、一部の大都市では競争が始まり、まさにここから「ミャンマーのマイクロファイナンス業界全体が本来目的を忘れずに進んでいけるか」の節目にきていると感じます。

本サミットのタイトルでもある「社会起業 Social Business」、「社会起業家 Social Entrepreneur」。

マイクロファイナンスも恐らく、カテゴライズすればその枠内に収まるものと思います。金融・お金を通じて、お客さまが自立する道や手段を提供すること。その道を共に探し続けること。活動・組織の持続可能性を目指し、あらゆる面において安定的な経営を行い、それらを還元すること。ダブルボトムライン。2つを目指すからこそマイクロファイナンス、ソーシャルビジネス。

利潤だけを追求する、又は利益追求に偏っているのであれば、社会課題に向き合っていなければ、キレイごとだけ並べて真剣に解決しようとしていなければ、マイクロファイナンスはただの街のお金貸し屋さんでしかないでしょう。

その社会課題に向き合うというアクション・ハートが「外国人からの指示」ではなく、「現地の人が現地の人を想って」生み出されるものである(ものになる)ことが、MJIとミャンマーのマイクロファイナンス業界の次なる扉を開く"鍵"になると考えています。

主役はかれら、ミャンマーのひとびと。

日常から離れ、「ソーシャルビジネス」、「ソーシャルインパクト」に徹底して向き合う時間の中で、次なる扉を開く"鍵"を己の中から見付け出してほしい。
そして、全スタッフが貧困により子供たちが涙する事のない世界に向かっていけるよう、社内の懸け橋になって欲しい。
今回の参加を、その第一歩にして欲しい。

こうした想いから、社内で了承をもらい、みんなから温かい送り出しを受け、MJIのトップメンバー6人と共に訪沖に至りました。(MJIのみんな、認めてくれて本当にありがとう。)

また、今回参加した6名は全員が語学堪能​なメンバーではありませんでした。
それでも、得意でない英語の通訳を聞きながら、前のめりに座り、またはいつも通り真っすぐな視線と姿勢でメモを取り続け、各スピーチに聞き入っていました。耳に入るすべて、目に入るすべてを吸収しようという意気込みを隣でひしひしと感じ、途中少し感動すらしてしまうくらいでした。(親ばか)

正直に申し上げて、参加した6人がどこまでの内容・情報を吸収できたか現時点では分かりません。
今、彼らは通常業務をしながら、本サミットで学んだ事を反芻し、次なるアクションに向けて準備をしています。

次なるアクション=彼らの本番は、12月のスタッフワークショップです。
年に一度、社員旅行の間にスタッフのチームワーク強化&心を一つにする時間を「スタッフワークショップ」として設けています。
MJI代表、ミャンマー代表として学んだこと「ソーシャルビジネスとは何か」、「MJIは、自分は何を目指すか」をまずは社内に感染させてもらいます。

この結果は、ぜひまたレポートをさせて頂きたいと思います。
上記の親ばかが正か否か含め、わたくしと一緒に結果を楽しみにしていただけますと幸いです。

最後に、「勉強とは審美眼を培うもの」という敬愛する漫画家先生のひとりからお言葉を拝借し、沖縄の美しさに触れたスタッフの写真をすこし共有させていただきます。

▲ニライビーチにて。美しい沖縄の海を堪能した模様。2日間それぞれアテンドして下さった方に感謝です!!!

▲人生初グラスボート。「ミャンマーは泳げない人が多いからこのビジネスいいね」と言い出す。ソ、ソーシャルグラスボートですか?笑

▲「生まれて初めて空飛ぶ魚をみました」とはスタッフの談。あ、あの、これ、イルカさんです。ほ、哺乳類です。笑



最後までお付き合いを頂きありがとうございました。

これで、AWSENサミット2019参加記録シリーズは完結です。
続きとなるネクストストーリーは、12月のスタッフワークショップ後に・・・。

次回は、また処を戻して、マイクロファイナンス・ミャンマーについて書いていきたいと思っています。

最後に、これが首里城本殿が焼失した日の投稿になったことに、何ともいえぬ気持ちでおります。
この記事は昨日の夜に書き終えて、今日最終修正をして投稿する予定にしており、昨日もずっと沖縄の事を思い出していました。
しかし、今朝。いつもより1時間早く目が覚めて、飛び込んできたニュースがこれで、心臓がドクンとひと鳴り。まだ夢の中なのかと。
沖縄の方にとってはより深い悲しみの中に在られることとお察しします。
京都も理由や時代は違えど一度金閣寺を炎に包まれて無くしています。
でもそこから始まったものもあったと後時代の人間として思っています。
簡単には言えませんが、より美しい沖縄になっていくことを心から想っています。

いつも応援とご支援ありがとうございます。
引き続き、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

MJI Enterprise Co., Ltd.
加藤侑子&スタッフ一同

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2019年10月29日 17:00

マイクロファイナンスと社会起業家とAWSENサミット参加記録(DAY2)

ミャンマーからこんにちは。
MJIの加藤です。

本日は、昨日に続きAWSENサミット2019 沖縄参加記録の2をお届けします。
参加記録1、もといわたくしの緊張記録はこちらをご覧くださいませ。
AWSENのご紹介はこちら

「誰ひとり取り残さない」ために私達が出来ること、日本とアジアを繋ぐ沖縄から生み出すSDGs実現への一歩。今回サミットのテーマです。
それでは、DAY2へ参りましょう。


【DAY2】
 祈りと自然と経済 私たちが共に生き、創る未来
 持続的な地域と起業家 アジア各地の社会起業家たちの挑戦とそれを支援する動き
 女性起業家たちのこれまでの挑戦・学び・これからについて ここだから語れること
 ※太字:加藤登壇

まずは朝起きて、ええーっ!
AWSENサミットのメディアスポンサーである琉球新報さまの朝刊です。

中ページ見開きフルカラー!
朝一番にこれを拝見し、ますますDAY2への気合が入ります。


▲こちらは加藤記事クローズアップ、DAY1の緊張スピーチについて書いていただいています、感謝です!

会場には、昨日のDAY1からDAY2へのかけはしとなる仕掛けが。
スピーカーが話した言葉をリアルタイムでグラフィックに落としていく「ことばグラフィック」。
言葉を目に見える絵にして繋いでいく。
登壇者ひとりひとりのグラフィックを作っていただきました。

▲グラフィック作成中の様子。描いて下さっているのはことばグラフィッカーのちょこさん。

DAY2の「女性起業家たちのこれまでの挑戦・学び・これからについて」は、ブレークアウトセッション。グラフィックと共に参加者の方々と輪になってお互いに感じたこと、質問、不安も含め思いを交換します。

▲ブレークアウトセッションの様子

こちらはDAY2のようすを書いて下さっている琉球新報さまの記事です。
詳しい内容は是非こちらもご覧くださいませ。
職業・バックボーン・年齢・出身地・顔・匂い、あらゆるものが異なるひとたちが自由に共有できる空間でした。

約60分間のセッションを2回転行ったのですが、共通してみられた問いがありました。
・どうやってモチベーションを保つの?
・どうやったらモチベーションをあげられる?
・いつどこに働き甲斐を感じる?
・どうやって働き甲斐を見つける?

「働き甲斐」と「モチベーション」。
マズローの五大欲求とか言われても後半の高尚な欲求は理論的に理解できていませんが・・・

わたくしの場合、興味は常に「人」にあります。
仕事においては、大きく「社内の人」、「お客さま」、「社外の人」。プライベートでは「好きな人・大切な人」、「それ以外の人」。そして「自分自身」。
喜びも悲しみも、その人々との繋がりの中に発生します。
当然、モチベーションになるものもその箱の中です。

会社員時代
●上司の役に立てたら嬉しいし褒めてもらえたら嬉しい(褒められたいと伝えていた気がする)
●自分の上司が他から褒められる評価される姿をみたら嬉しい(そしてすぐ祝う)
●お客さま、社外の人からお礼の言葉を受取ったり、他の誰かから「喜んでいらしたわよ」と聞くと嬉しい

「嬉しい」「幸せ」「好き」「したい」が次の「もっと頑張ろう」に繋がっていました。
会社で働いていれば、そこにお給料や役職や賞などの結果がついてくるとモチベーションはさらに増しますね。

今現在
●スタッフの成長する姿、新しい事が出来るようになっていく姿を見ると幸せ(やめたスタッフも)
●お客さまの事業が大きくなる様子、生活が良くなっていく様子を見られる聞けると幸せ(至極)
●お客さまの子供が進学・就職・夢がかなった話を聞けると幸せ(理念でもあり、何よりお客さまの子供=お客さまにとって嬉しいことだから)

今のわたくしですと、これらに経営数値がついてくる事で喜びは増します。また、数値に対しては喜びとは異なる経営責任もありますので、そこもモチベーションです。

とはいえ、「●●とソリが合わない」「部署内の仲が悪くて」などなど、いろんな事情が・・・
わたしもありました。MJIでも、やっぱりスタッフ同士の不仲やいざこざは0ではありません。

全人類を愛せよ!とは言えませんし出来ませんが、その状況でも「相手を知ろう」とする行為行動並びに心の働きには価値があると信じています。
少なくとも、何らかの、自身の決断によって選んだ道の途中で出会ったその人です。深入りしなくていいし、無理して深く付き合う必要もない。ただ、自分の決断の延長線上に派生して出会う事象に「知ろうとする」くらいの行動はとっても減るもんじゃねえ、と思っています。
結果、その愛が報われなくても、その相手と分かり合えなくても、自分の中に「人に向き合おう」とした経験と思い出は残ります。
次に、他の誰かと分かり合おうとしたとき、必ず生きる。

これらはわたしの例ですが、セッションの中でのお話しと気付きを交えて、ここにご紹介をさせて頂きました。
キラキラワードを並べたように見えるかもしれませんが、勿論、過程や前後に負の感情、ブラック加藤も入ります。人ですので。そこはまたの機会に・・・。

「働き甲斐」と「モチベーション」。
シンプルな日常に起きるすべての中に、大切なことは妖精のようにひょっこり座っているはず。
目に映るすべての事はメッセージ。
大好きな映画の、大好きな歌の、大好きなフレーズ。
最近よく聞いています。

セッションで「働き甲斐」、「モチベーション」について質問を下さったみなさまが、素敵なメッセージを見付けられますようミャンマーから祈っております。


もうひとつ、この問いに関連する興味深いスピーチがDAY1でありました。

占部まり先生(宇沢国際学館・取締役)
「無意識も最終的には脳内で経験に裏打ちされたものである」
大室悦賀先生(長野県立大学グローバルマネジメント学部教授ソーシャル・イノベーション創出センター長)
「文化人類学的に人類史上150人以上の組織は存在しない、150人以上は脳の構造上エラーが発生する、だから巨大組織はヒエラルキーがないと維持できない」
※表現に誤りがありましたらご指摘頂けますと幸いです。。。

占部先生のお話しは、自分の考えに近いものでとても嬉しくなりました。
言葉やその深みは全く及ばぬものですが、わたしは「生きるという事は想い出を作ること」だと考えてきました。つまり肉体的・精神的経験です。
自分たちが日常的に行う判断・無意識の行動が、その肉体的・精神的経験=想い出が礎になっているのだとしたら、この一瞬一瞬をどういう想い出にするかというアクションがどれだけ大切か。
そう考えれば、今に心と行動がフォーカスされ、モチベーションもそこに導かれていくような気がします。
これからも素敵な思い出を作り、持ち、またそれを提供できるようなMJI、チーム、自分自身でありたいと強く思います。

大室先生のお話しは、わたしもMJIにとってもハッとさせられるものが沢山ありました。
MJIのスタッフ、現在106名。残り44名。。。
フィロソフィーマッチを重視したチーム・環境づくりを心に決めていたがまさかの脳の構造エラー発生!?どうしよう!!?
もし、ヒエラルキーが脳の構造エラーを補うためのものなのだとしたら、「働き甲斐が・・・」と思うひとは自分の所属する組織・コミュニティーの構造を根本から見つめ直したり、所属先を変えたりするのもひとつなのかもしれません。
その前後も示唆に富むお話しが繰り広げられており、その中の「プロセスを徹底することで、カルチャーが残り、ファンができ、負担なく差別化に繋がっていく」というお話しが印象に残っています。

MJIが100人というチームになったこの節目に、重要な学びを、スタッフと共に体験させて頂いたことに感謝でいっぱいです。
そんな、至福の想いと、次のステップへのやる気でいっぱいで、DAY2を終えました。


最後までお付き合いを頂きありがとうございました。

ここでご紹介できていない、素晴らしいお話し、アカデミックなセッションも多数ござました。
繰り返しになりますが、わたくしの文章ではなかなか会のすばらしい様子がお伝えしきれませんので、是非リンク等ご覧いただけますと幸いです。

これでAWSENサミット2019は終了なのですが、2日間のイベントの前には学びのツアーやスタッフ沖縄珍道中などたくさんの想い出があります。
次回は、AWSENサミット番外編として、ツアーや交流会の様子もお伝えさせて頂きたいと思います。

MJI Enterprise Co., Ltd.
加藤侑子&スタッフ一同

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