いわ井 器・和雑貨・地酒ファンド ファンドニュース 2012年03月
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被災地からのレポート2012年3月28日 10:47
“共同仮設店舗”建設進行状況のご報告 その2
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陸前高田のいわ井から、近況のお便りが届きました。以前お伝えした、共同仮設店舗の建設状況のご報告の続きです。-----------------------------------------------その後、3月6日、中小機構から建物の引き渡しを受けました。去年5月初めの建設説明会から、紆余曲折の末、もう10ヶ月が経ってしまいました。さて、これから内外装工事に取り掛かります。前回のレポートで紹介したクラフトタカタの佐々木豊さんによると、建物の状態や工作機械がまだ揃わない事から、完成は4月にずれ込むとの事でした。皆様からのご出資は、震災後、私と同様に家も仕事場も失ってしまった彼の工房で作る什器類の製作費にも使わせていただきます。つまり、私の店と彼の工房への二重のご支援を戴いていると考えています。彼の工房の再建後、最初の仕事になるようで、とにかく気合は入っているようです!4月は年度初めで、例年当店は記念品や贈り物で忙しい時期なので、引っ越しは多分4月の中旬過ぎになると思います。そのため、現在のプレハブ店舗を自費で1ヶ月延長する事にしました。なかなか思うように進みません。でも前進していることは確かなようです。そんな中、当ファンドでお世話になっている、ミュージックセキュリティーズ(株)の皆様が夜訪ねて来て下さいました。新店舗でお隣同士になる、お菓子司 木村屋さんと私でお迎えしました。お互いの店をご案内しながら、現状の事や将来の事を聞いて頂きました。ミュージックセキュリティーズの皆様の頼もしいお顔を見て心強く、また支援者の皆様が、背中を押して下さる手のぬくもりを感じ、何か勝手に、この震災を克服しようと共に戦う戦友のような気分になってしまいました。あー、なんて単純なんでしょう。==================================被災地応援ファンド「いわ井 器・和雑貨・地酒ファンド」のお申込はこちら:
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被災地からのレポート2012年3月26日 11:32
嬉しい訪問
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皆様こんにちは。岩手県陸前高田市のいわ井さんから、皆様へお便りが届きました。-------------------------------------先日、ツアーで陸前高田まで来る予定が、大雪の為に気仙沼止まりになり残念な事になってしまいましたが、なんと3月4日、その時ツアーに参加されていたご夫婦が、わざわざ東京から当店を訪ねて来て下さったのです。奥様はお仕事で気仙沼においでになっていた時期があり、三陸への思い入れが深い様子で、海の事などをキーワードにしたブログ“ワカメ、海へ。”を書いていらっしゃいます。ご夫婦とはしばらくの間、震災当日のお互いの様子やその後のこと、現在の事などをお話することが出来ました。お二人ともとても優しい眼差しで被災地を見守って下さっていて、私達も本当に嬉しく思いました。支援して頂いているだけでも十分有難いのに、さらに遠くから足を運んでもらってお買い物をして頂き、本当に有難うございました。いつかまた、もう少し町が、そして私達が立ち直った時にお会いできればと思います。長〜い目で見守って下さい。==================================被災地応援ファンド「いわ井 器・和雑貨・地酒ファンド」のお申込はこちら:
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被災地からのレポート2012年3月2日 22:18
店内は春の装い
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皆さんこんにちは。ミュージックセキュリティーズの森田です。ひなまつりの時期ですね。皆さんのご家庭ではお雛様を飾っていますか?豊かな空間ができますよね。現在いわ井では、店内では場所を選ばずに置ける小さめサイズの陶雛や、色鮮やかなちりめん雛、見ているだけでも心が和むような手ぬぐいのお雛タペストリーなど、多数展示販売しております。お近くにおいでの際には、是非お立ち寄りご覧になって下さい。「楽しみに来てくれるお客さんのためにも、温かみのある商品を置きたい」と磐井さんは話します。それからもうひとつご報告です。東海新報に掲載されました!是非こちらもご覧ください。http://www.i-wa-i.jp/article/14287513.html==================================被災地応援ファンド「いわ井 器・和雑貨・地酒ファンド」のお申込はこちら:
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被災地からのレポート2012年3月2日 10:35
ただの風変わりな店のオヤジとおかみより~応援ツアー御礼
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皆様2月25日に、「セキュリテ被災地応援ファンドツアー in 大崎、気仙沼、陸前高田」を
開催しました。いわ井からそのツアーのレポートが届きました。------------------------2月25日、当日は 今年一番の雪でした。高速がストップしたこともありバスが遅れ、参加の皆さまにはお疲れ様でした。今回は陸前高田の様子をお見せすることができず残念でした。実は現実の状況を本当に見て感じてほしかったのです。一言で被災地と言われてしまいますが、その状況は皆、大きく違っています。大崎には大崎の、気仙沼には気仙沼の、そして陸前高田には陸前高田の現実があるのです。それは、その大地に立って初めて感じられるような気がします。私達でさえ、隣町の気仙沼に来てみて、その状況のあまりの違いに驚きまた私達とは違ったご苦労をされているのだろうと思われました。しかし、斉吉商店の社長さんやおかみさん、従業員の皆さんの明るく温かいおもてなしに、ほっとされた方も多かったのではないでしょうか。木村屋さん 斉吉商店さん 私 いわ井さて一番若いオヤジは誰でしょう?ツアーの皆様は斉吉商店さんの2階のお座敷で温かい地元料理、もちろんおいしい「金のさんま」付きを召し上がりながら私達、陸前高田の木村屋さんと私の話を聞いていただきました。私たちは、 まもなく同じ共同店舗に入居し、隣同士になる間柄でもあり今回は二人でQ&A方式で自己紹介や状況説明ををしたのですが、二人とも勢いはあるのですが、やや詰めが甘いという、似たような性格なものでボケ二人の漫才のようになってしまいました。にもかかわらず、ツアーの皆様はに真剣に耳を傾けて頂き、
そして、質問もして頂き、短い時間だったのですが
こんなに手を差し伸べてくれようとしている人たちが、
本当にいるんだと思えました。
皆さまからのご支援はこの共同仮設店舗の内外装や什器、そして
商品仕入れ資金に大切に使わせていただきたいと思っています。
ところで、 プレゼンテーションの時は緊張のあまり、
いや年のせいでか、あまりよく覚えていないのですが
たしか、私は町を作りたい、私たちの店が町に必要とされ、
たとえ貧し くても片寄せあって懸命にワイワイと生きていきたい。
その一員に成れれば嬉しいというようなことをお話ししたと思います。
こんなきれいごと、企業家の言うことではありませんよね。
そうです、私たちは企業家ではありません。ただの風変わりな店のオヤジとおかみです。
でも、そんな店のある町の方が面白いに決まってると思い込んでいます。
こんな話に付き合って頂き本当にありがとうございました。
皆さんとの応答も、やや私の話が長くなってしまい、申し訳ありませんでした。
でも、本人は言いたいことが言えてすっきりしました。ははは。
今回は陸前高田を見ていただくことが出来なくて残念でしたが、
いつの日か、私達の夢の街がどうなっているのか確かめにお出で下さい。
そうそう、雪がない時がいいですね。
本当にお疲れ様でした。
そして本当にありがとうございました。
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