アンカーコーヒーファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2011年7月8日 21:44

【アンカーコーヒー】復興に向けて現状のご報告です

いつもご利用ありがとうございます。
またアンカーコーヒーファンドにご参加頂いた皆様、
ご関心をお持ち頂いた皆様、心よりお礼申し上げます。

アンカーコーヒーを運営しております、
(株)オノデラコーポレーション専務取締役の小野寺です。
最近は気仙沼市災害復興市民委員会という気仙沼市の復興コンテンツを
提案する委員会の委員に選ばれ、勉強やら準備やら委員会やらで
目まぐるしい日々を送っておりました。

本日は、私どもアンカーコーヒーの現状をご報告致します。

宮脇書店さまの併設店を仮設店舗で開店する方向で準備して
おりましたが、行政への建築確認申請の許諾に難点が見つかったり、
また、消防法の兼ね合いでスプリンクラーが必要になる可能性や、
プレハブ価格の上昇などが重なり、仮設店舗ながら実際の店舗と同じくらいの
費用がかかり、なかなか進めない厳しい状況です。

以前の宮脇書店さまの店舗改装に関しましても、建築制限のど真ん中に あり、

大規模な改装が難しいような状況でもあります。

ただ、私どもにとっての朗報と致しましては、中小機構の仮設店舗事業があり、
被災した複数の仲間と供に、無料で仮設店舗の箱を建築していただける
というお話を頂いています。事務所程度の施設なので内外装は別に必要です。
場所はご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、気仙沼の田中前地区です。

予定では、10~11月にオープンできるように動いております。
ケーキ屋さんや魚屋さんも入るような複合施設となる予定です。

「復興カフェ」と呼ばれるような長靴と作業服でのご来店でもOKで、休日の女性が
お友達とご来店されてもOKな、そんな雰囲気の本質的にざっくばらんで居心地の良い
コーヒーショップを提供したいと思っています。

そして、皆様からご出資頂いた資金を使わせて頂く予定の、焙煎所と製菓工房を併設した
本店舗の土地を探しております真っ最中です。遠くから来ていただく価値のある店舗に
したいと思っていますので、場所の選定はじっくりと行いたいと思っています。

もちろん気仙沼市内で探しています。仕事で旅した時に行ったような
南アフリカのワイン畑の丘にあったレストランのような雰囲気もいいなぁと思いますし、
オレゴン州の河岸にあるレストランのような場所もいいなぁと思いますし、
学生の時に通っていたミネアポリスのカフェもようなものも良いし、
アンダルシアのパティオのある小さなバールのような雰囲気の店もいいなぁって思っています。

「自分の生活の場にも、こんな場所があったらなぁ」と皆さんに思われるような店を作りたいと考えています。

これからも進捗がございましたら、ご報告致しますので、
今後とも、心優しい応援を宜しくお願い致します。


(株)オノデラコーポレーション
専務取締役 小野寺 靖忠

 

 

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