お知らせ 地域の自立を目指す 小水力発電ファンドお知らせ

お知らせ2021年2月17日 10:55

【御礼】ファンド募集終了

昨年9月末から募集を開始した当ファンドですが、大変多くの方に出資していただき、約4か月半で目標出資額に到達いたしました。

本当にありがとうございます。

想像以上の反響をいただき、身の引き締まる思いです。

引き続き地元の皆様、出資者の皆様の期待に応えられるよう、頑張ってまいります。


3V小水力発電株式会社
 

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お知らせ2021年2月8日 19:52

【第二発電所】水質調査の結果にびっくり

第二発電所に流れ込む水の、水質調査を始めました。

発電施設のコンクリートや金属は、長年にわたって水に晒されるので、水質により使う材質を変える必要があります。


速報で、水素イオン指数はpH3.5の強い酸性!
ちょっとびっくりの数値ですね。
※2021年2月12日追記:強い酸性の水であることは、計画前より測定により把握しており、それに対応した設備の導入を進めていますので、計画に影響はありません。


いろんないろんな種類の金属も取水口付近に沈めました。

配水管等の材質を引き続き検討していきます。

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お知らせ2021年2月3日 15:47

【第一発電所】発電機の製作過程

第一発電所に設置する予定の発電用水車の完成が近づいてきました。

メーカーさんから、現在の様子の写真が送られてきました。
出資者募集中の第二発電所も、ほぼ同じ型の水車を導入する予定なので、参考に掲載させていただきます。


接続部分1か所ずつに圧力試験を実施して確実に組み立ててくださっています。
茅野市へ届く日が待ち遠しいですね。

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お知らせ2021年1月14日 15:51

【第一発電所】管理棟の建屋が完成しました

ファンド出資者募集中の第二発電所に先駆けて建設中の第一発電所で、管理棟の建屋が無事完成しました。

全体図


導水管


全体図(裏側) 足元に約1,000mの導水管が埋まっています。


現在、箱と導水管のみの状態です。
これから発電機や管理盤を設置する工事に移ります。



なお、第二発電所の管理棟は、1階に管理盤、地下に発電機を設置する予定です。

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お知らせ2020年12月25日 17:48

楽天証券経由で出資ができるようになります。

令和2年12月28日から、当ファンドへの出資が、楽天証券経由でも可能になります。

当社の取り組みが、より多くの方に知っていただけることに感謝するとともに、恥ずかしくない結果を出せるよう引き続き頑張ってまいります。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20201210-01.html

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お知らせ2020年12月14日 18:32

【第一発電所】取水口のゴミ除け装置の検討開始

第二発電所に先駆けて建設中の第一発電所で、取水口に取り付けるゴミ除け(除塵装置)の詳細について、業者さんと検討を始めました。



きれいな渓流域のため、ゴミはほとんどないのですが、大雨時に流れてくる可能性がある、大きな石に耐えうるものが必要になります。
出資募集中の第二発電所の参考にもなる大切なものですから、慎重に検討を進めていきます。
また装置が設置されたら、こちらのブログで紹介したいと思います。

ちなみに、本日の寒波で御射鹿池も凍りました。
冬の景色もまた絶景です。
発電所と合わせて是非、ご覧いただきたい景色です。

 

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お知らせ2020年12月11日 15:23

【第二発電所】農業用水路と八ヶ岳の石

第二発電所の建設に先駆けて改修している、農業用水路の工事の様子を見てきました。

※なぜ水力発電所を建設するのに、農業用水路を改修しているの?と、疑問に思った方は11月19日の記事をご覧ください。
  【第二発電所】なんで農業用水路を改修しているの?(2020年11月19日)
   https://www.securite.jp/fund/detail/6429?a=9#notice


凄腕業者さんの工事と好天が続き、計画より早いペースで出来上がっています。



この水路は、現地にある自然石をそのまま使っています。
ですから、景観への影響も小さく済みます。



ところで、業者さんが掘り起こした石を見ると、とても大きい石がゴロゴロしていますね。
しかも、ほとんど同じ色です。

当発電所を建設する八ヶ岳は、かつて富士山より高い山だったという説があります。
しかし、活発な火山活動の結果、山の上部が吹き飛んでいき、今の高さになったそうです。

この大きな石たちは、火山の大噴火の結果、飛んできたものなのでしょう。



自然の力の大きさを実感できます。
この自然の力の恩恵を上手に使って生きていけるといいですね。

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お知らせ2020年12月4日 17:43

【第二発電所】御射鹿池と農業用水路

今回は、発電所で使用する水の供給源・御射鹿池(みさ(しゃ)かいけ)の紹介です。

御射鹿池は八ヶ岳の標高約1,500mにある農業用池です。
一般的に農業用の池は、貯水を目的としますが、御射鹿池は冷たすぎる水を日光に当てて水温を上げるために作られた池だそうです。

静かな水面に背景の木々が映り込み、大変幻想的な風景を創出します。
また、春夏秋冬、季節によって景色が様変わりますので、何度訪れても楽しむことができます。



地元・笹原地区の方々は、この池から山を通して田畑へ水を引き、農業を営んできました。
八ヶ岳水力第二発電所で使用する水は、この農業用水路からお借りすることになります。

この農業用水路は、江戸時代に人の手で作られたもので、未だにほぼ当時のままの状態です。


(水が無い状態。どこからどこまでが水路なのかわかりませんね)

この状態では、大雨後の清掃など、維持管理に大変な労力が必要になることがわかっていただけるかと思います。
さらに、高齢化が進み、一段と維持管理の負担感が増しており、近代的な構造への改修が、地元の悲願でした。

そこでこの度、八ヶ岳水力第二発電所を建設し、その売電益でこの農業用水路を改修することとしました。


(こんな水路になる予定です)

農家の皆さんの期待を背に、発電所建設に先んじて農業用水路改修工事を進めています。
来年の田植え時期には新しい水路を通った水を使用してもらえる予定です。



皆様には是非、当ファンドに投資していただいて、特典の発電所見学においでいただき、この水を使って育てたお米を是非食べていただきたいと思います。

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お知らせ2020年11月28日 18:03

発電量を左右する水量はどうやって調べるの?

今回は、水力発電所の命である、水量の調査について書きます。

まず、発電所の設計は、以下の手順で進めます。

①水量を調査
②発電量の決定
③発電所の規模を決定

水量の情報が、すべての元であることがわかると思います。
そこで、水量調査が必要です。

第二発電所は笹原用水という農業用水路を使って発電しますが、その笹原用水は下の写真の「渋川」から水を引いています。

そこで、その渋川に水位計を設置しました。
この水位計が渋川の水量を2年間にわたって自動的にデータ収集してくれています。



この渋川は、大雨が降ると、この水位計が水没するほど増水します。
下の写真では、人が水位計を持っていますが、増水時にはこのレベルまで水位が上昇します。
自然の力は本当にすごいですね。

ここまでの調査の結果、年間を通じて、安定的に発電できる水量があることがわかっています。

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お知らせ2020年11月24日 18:14

【連載Vol.3】「​水は誰のもの?」(小水力発電解説シリーズ)

水は誰のもの?


 小水力発電は水のエネルギーを電気に変える発電方法です。この世に水が無ければ存在しない発電方法です。
今回は水力発電になくてはならない水ってそもそも何だろう?から話を始めます。水という物質ではなく水という存在を中心に少し難しい話もありますがお付き合いください。

 雲が湧き、雨が降れば水が溜まります。雪が溶ければ水になります。この水は山の渓谷や川へと流れ池や湖を造り大河となり大海へと注ぎます。大海の水は蒸発し又雨となります。水は尽きることなく循環しますから水力発電は再生可能な発電方法なのです。
我々は普段あまり気にしませんが水は我々にとって常に身近にあり無意識に使っているものでしょう。
では水は誰のものでしょうか?古来水は権力者のものと言われていましたが、やがて皆で平等に使うものとの認識になっていきます。
しかし水の利用を巡っては争い事が絶えなかったのも事実で時には死者が出る騒動も珍しくなく、記録によれば昭和になっても水争いはあったようですが、今では水は公共のものとの認識が定着しています。
また国際的には「水は人権である」と言われています。日本人の多くにとって水は当たり前に手に入るものですし、「水は人権である」などと考えながら水を使っている人はほとんどいないでしょう。
ですが世界の現実はそうではありません。5人に1人は安全な水が飲めず、毎年3~400万人(その半数以上が子ども)が不衛生な水のために命を失っています(WHOの報告による)。
水を人権として位置づけ、しっかりと保障することが重要なのは、こうした現実があるからなのです。

なぜ水は人権なのでしょうか。それはなによりも水が人間の基本的な生活水準を維持するために必要だからです。
基本的な生活水準の維持は、世界人権宣言(第25条)でも謳われています。より拘束力の強い経済的、社会的および文化的権利に関する国際規約でも「自己及びその家族のための相当な食糧、衣類及び住居を含む十分な生活水準についての並びに生活条件の不断の改善についてのすべての者の権利を認める」とはっきり書かれています。
生活水準の維持のためには、水は必要不可欠なのです。このため水も人権の一部となるとの考えからです。

 現在の日本において水は水質汚濁防止法や河川法などの法律で守られています。
実はこれらの法令が小水力発電を手がける者にとって少々やっかいなものなのです。
水を使うには水利権(流水占用許可)を取得する必要があります。水がポトリと地表に湧き出た瞬間から水利権が発生すると言われています。
又川は1級、2級、準用、普通河川と区分され、ごく一部の指定外河川を除き行政による管理監督がなされています。
勿論川で子供が遊んだり小魚を追いかけるのは自由ですが、水力発電はもとより、上水道水としての利用や農業用水工業用水など水を事業に用いるときは水利権を得なければならないのです。
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先ほど述べたように水は公共のものとの考えがあるからその許可申請には大変な時間と労力を費やします。
又河川や湖沼にはそれを利用する方々がいます。観光や輸送、漁業に従事される方にとっても河川や湖沼は貴重な存在なのです。
法を遵守し、日常的に水資源を利用される地域の方の理解をいただき共存しなければ小水力発電事業を展開するのは難しいのです。
発電事業はインフラ事業ですし、適切な保守を行なえば100年を超える事業となりますので地域の理解は不可欠です。今回の我々の予定地もそうですが全国的に小水力発電の候補地は中山間地が多いのです。
現在の中山間地は過疎化少子高齢化、農林業の衰退等の社会問題が山積しています。そんな地域の貴重な水資源をお借りして行なう発電事業ですから地域への貢献も発電事業者の責務と考えます。

我々も地域が発展し永続することを願い地域との共存を計っていきます。
水が循環し、人類の命を守り生活を豊かにし、自然環境を潤すように、水力発電所を契機に地域の生活も地域の経済も豊かになり持続性のある循環型社会が形作れる様になればと願っています。


鈴木 純一
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NPO法人諏訪圏ものづくり推進機構のSEE研究会小水力発電部会所属
現在、3V小水力発電株式会社と茅野市内における小水力発電建設計画に参画

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