ファンド詳細

受付終了 LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド1

Financial Access for All

一口金額31,500円 募集総額51,000,000円
事業者名合同会社quarante 参加人数 462人
地域海外 ミャンマー 分野ファイナンス
募集期間2019年3月31日~
2019年6月30日
シリーズマイクロファイナンス
特典
・現地スタディツアー
顧客の生活・ビジネスの様子、スタッフが働く姿を現地で実際にご覧いただけます。
※航空費、宿泊費、移動費、食費等、ツアーにかかる費用は匿名組合員のご負担となります。また、開催時期は未定です。

・モニタリングレポート
MJIの財務状況の報告とMJIの顧客やスタッフの紹介がついた電子レポートをご覧いただけます(認定NPO法人Living in Peace作成)。


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本匿名組合契約の名称 LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド1
営業者 合同会社quarante
取扱者 ミュージックセキュリティーズ株式会社
(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号)
出資金募集最大総額(口数) 51,000,000円 (1,700口)
出資金募集最低総額 -
申込単位(1口あたり) 31,500円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料1,500円)
(上限口数:100口)
募集受付期間 2019年3月31日〜2019年6月30日

※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。
※募集期間終了前であっても、営業者又は取扱者の判断により、本匿名組合契約の募集を終了する場合があります。募集期間中に申込額が出資金募集最大総額に達しなかった場合には、残額を出資金募集最大総額として、第2次募集を別途行うことがあります。
会計期間 本貸付の資金の使用がミャンマーの規制監督官庁より承認された日~本貸付が完済された日(着金日)
契約期間 本匿名組合契約成立日〜本匿名組合契約に基づく分配金の支払いが完了した日
決算日 第1回 会計期間開始日から1年後
第2回 会計期間開始日から2年後
第3回 会計期間終了日
報告日 決算日から60日以内
分配方法 決算日から90日を超えない日から随時引き出し可能
契約方法

匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。

なお、本契約は、出資者が出資金および取扱手数料の払込をすること及び取扱者が出資者の取引時確認(本人確認)をすることをもってその効力を生じます。
従って、出資金および取扱手数料が払込まれていても取引時確認(本人確認)ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。

一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。

決済方法

ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。

(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込
(2)ネット決済(以下の銀行に対応)
三井住友銀行三菱東京UFJ銀行みずほ銀行
イーバンク銀行ジャパンネット銀行

※本ファンドは、法令上の理由によりクレジットカード決済はご利用いただけません。(2019/4/19追記)

LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド1の締結については、以下のような留意点およびリスクがあります。

1. 本匿名組合契約の性格に関する留意点本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、又は指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。

2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。

3. 出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における本匿名組合事業に係る損益に基づいて行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業に係る損益によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配が行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。

4. 為替リスク
本匿名組合契約においては、申込者に円建てでご出資していただきますが、本匿名組合事業に係る営業者とMJIとの間の貸付及び返済は、外貨(ミャンマーチャット)建てで行われるため、為替レートの変動により損失が生じるおそれがあります。具体的には、貸付期間中にチャット/円の為替レートがチャット安円高になった場合には、本匿名組合事業が計画どおり実施された場合でも損失が生じるおそれがあります。政府や中央銀行の金融政策・為替政策の変更により、為替レートが大きく変動する可能性があります。

5. 営業者の信用リスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではなく、本匿名組合事業以外の事業をしていないことから、一般的には営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等は極めて低いものですが、今後の事業の状況如何によって、もしこれらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業において利益が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。

6. MJIの信用リスク
本匿名組合事業に係る貸付資金を用いて、ミャンマーにおいてマイクロファイナンス事業を行い、営業者に対する返済を行うMJIが、経営不振、支払不能又は破産等に陥り事業の存続が困難な事態となった場合には、本貸付の返済を期日どおりに行うことができず、匿名組合利益の分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。MJIについては、外国の法令、諸制度、市場慣行等が適用されるため、日本の法令、諸制度、市場慣行等に存在しない事由又は日本において一般に破産等とは考えられていない事由が破産等と認定される可能性があります。

7. 取扱者の信用リスク
営業者は、本匿名組合契約の管理運営等を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。

8. 代表者の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、代表者に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

9. 資金繰りに関するリスク
本匿名組合事業について、MJIから営業者への弁済が滞った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化し、事業の継続や分配金の支払に重大な支障が生じるリスクがあります。

10. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及びMJIの事業計画の規模が縮小するリスクがあります。

11. 事実の調査に関するリスク
取扱者及びLIPが行う事実の調査は、取扱者及びLIPの独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者又はMJIへの質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査を誤るリスクがあります。なお、本匿名組合契約にかかる事実の調査のうち、MJIに関する調査等を含むその一部は、営業者、取扱者およびLIPの三者で別途締結した業務委託契約書に基づき、LIPが担っております。また、事実の調査に基づく取扱者のファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。

12. 特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。

13. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、ミャンマーの中央銀行及びミャンマー金融規制監督官庁等の規制監督官庁より、本貸付を実行すること及び本貸付の資金の使用について承認が必要となります。また、これ以外にも関連する許認可等が必要となる可能性があります。営業者及びMJIが既に必要な許認可等を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可等が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

14. 訴訟等に関するリスク
営業者又はMJIの事業活動において、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては本匿名組合事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者又はMJIの社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。

15. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、MJIが2019年12月31日までに、ミャンマーの中央銀行及びミャンマー金融規制監督官庁等の規制監督官庁より、本貸付を実行することについての承認が下りない場合若しくは本貸付が実行されない場合、又は営業者がMJIに送金した後、MJIが2020年3月31日までに、ミャンマーの中央銀行及びミャンマー金融規制監督官庁等の規制監督官庁より、営業者からMJIに対して行った本貸付の資金の使用について承認が下りない場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。また、当該出資金及び取扱手数料に利息は付きません。ただし、出資金が既にミャンマーに送金され、ミャンマーチャットに変換されていた場合、出資金返還に際して、為替の変動の影響を受けるため、申込者に為替差損又は為替差益が発生する可能性があります。

16. ミャンマー特有のリスク
(1) カントリーリスク
ミャンマーの国情の変化(政治、経済、取引規制等)や内戦、洪水やサイクロン、地震や津波等の自然災害や疫病、また、近隣諸国との係争や関係次第では戦乱の可能性があり、そうした影響により、MJIの事業が計画通りに進まず、営業者への支払いが遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないおそれがあります。

(2) 送金リスク
営業者からMJIへの貸付契約に基づく支払利息の支払い及び元本の返済に関して、関連する認可の遅延若しくは認可拒否、又は取引決済手続きに影響を及ぼす政府介入により、悪影響を受ける可能性があります。また、今後、政治的経済的課題の変化により、もしくは国家利益のために、将来、外国通貨の日本への送金についての規制が行われないという保証はありません。

(3) 法制度が変更されるリスク
今後、本匿名組合事業に関係するミャンマーの法制度又は行政的取扱の変更が行われる可能性があり、これにより、本匿名組合事業が悪影響を受ける可能性があります。

(4) 税制が変更されるリスク
税務当局の裁量によっては現在前提としているとおりの税務上の取扱がなされない可能性があります。契約締結時に前提としている現行の国税及び地方税制(税率)並びに関連する諸制度等(通達などを含みます)の運用等が変更された場合には当初予想とおりの投資効果が得られないおそれがあります。なお、現在、日本とミャンマー間においては、租税条約が結ばれていないため、二重で源泉税徴収が行われます。

事業計画

営業者及びMJIの今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者、MJI及び取扱者は、事業計画を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額及び出資金の返還を保証するものでもありません。

(1) 事業計画について
【営業者】
営業者は、本ファンドの出資金募集最大総額を上限として、以下の条件でMJIへの貸付を行います。なお営業者は、MJIを通じて、ミャンマーにおける金融包摂やソーシャルインパクトに寄与すべく、MJIのために今後3年以内に本ファンドを含め、300万ドル程度の資金調達をする計画です。
・金額:51,000,000円(最大)
・利率:13%/年
・融資期間:3年(本貸付の融資期間は3年ですが、本ファンドの会計期間は本貸付のMJIへの着金後、資金の使用に関する承認をミャンマーの中央銀行及びミャンマー金融規制監督官庁等の規制監督官庁から得た日からとなります。そのため、ファンドの会計期間が3年に満たない可能性がありますのでご留意下さい。
・通貨:MMK
 
【MJI】
MJIの今後の事業計画は以下のとおりです。本匿名組合事業において、MJIから営業者へ返済すべき金額は、MJIの事業計画の達成度如何によって影響を受けるものではありませんが、実績が事業計画を著しく下回った場合には、MJIが営業者への返済を予定通り行えない可能性があります。

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(2)事業計画上の実現施策(運営の方針)について
MJIは設立6年目の会社です。創業以来マイクロファイナンス業務を行い、実績を積み上げてきました。今後は以下の施策の実施を進めることで、事業計画の達成を図ります。本匿名組合事業において、MJIから営業者へ返済すべき金額は、MJIの事業計画の達成度如何によって影響を受けるものではありませんが、実績が事業計画を著しく下回った場合には、MJIが営業者への返済を予定通り行えない可能性があります。
 
a. 資金調達
今後、海外の株主の出資金額を増やす予定である他、2019年4月には預金ライセンス申請の権利を取得する見込みであり、2019年中には顧客からの預貯金による資金調達が見込めます。また、現在、金融機関からの借入はありませんが、今後、取引を行うことは可能な状況です。
 
b. 顧客獲得
マイクロファイナンスの浸透率が低く、競合が少ない農村部に注力します。営業者は、同業他社に比べて農村部でのノウハウを持っており、優位性を発揮できます。
 

分配計算式

営業者は、本匿名組合事業により会計期間中に生じた収益及び費用から損益を算定し、利益が出た場合には出資口数に応じて匿名組合員に分配します。なお、本匿名組合出資金は、営業者からMJIへ送金する際に日本円からMMKへ変換され、会計期間中はMMK建てで運用され、MJIから営業者に返済が行われる際に、MMKから日本円に変換されます。
 
・(本匿名組合事業の収益(※1)-本匿名組合事業の費用(※2)

(※1) 本貸付の支払い利息等
(※2) 取扱者およびLIPへの委託手数料や営業者の手数料、租税公課等
 
損失が発生した場合には、匿名組合員は、出資金の金額を上限として、出資口数に応じた額を負担します。また、営業者がMJIから出資金を原資とする貸付契約の元本を受領した場合には、出資金の返還として、匿名組合員に対して、損益の分配に合算して分配するものとします。
 

金銭による分配金額のシミュレーション

本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。本シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の収益や為替レートの変動等に応じた分配金額を予想することにあります。匿名組合員に対し、利益の分配や元本の返済を保証するものではありません。
なお、匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記分配計算式に記載の方法により計算されます。

(1)分配金額のシミュレーション
本匿名組合事業において、営業者はMJI に対して年利13%の条件で貸付を行う予定です。MJIから営業者へ返済すべき金額にはミャンマーにおける源泉徴収税15%がかかります。返済額は、MJIの事業計画の達成度如何によって影響を受けるものではありませんが、MJIの業績如何では本貸付債権が予定通り返済されず債務不履行となる場合があります。匿名組合員への分配がマイナスとなる場合は、最終分配時に元本から差し引かれます。
 
【条件】
・本匿名組合事業の支払利息等の収益は本貸付元本の13%/年
・ミャンマーにおける源泉徴収税率は15%
・本匿名組合事業におけるその他利益及びその他費用は0円
・取扱者・LIP・営業者の手数料:本貸付の元本の4.675%/年
・日本国内でかかる源泉徴収税率20.42%
・為替レートの変動なし

/data/fund/4884/計算式.jpg


(注1)営業者はMJIに対して、年利13%の条件で貸付をする予定ですが、ミャンマー国内での規制環境の変化等により、利率が変更となる場合があります。上記シミュレーションは、会計期間1年間に予定している収益および費用を元にしたシミュレーションで、実際には3回の分配が行わる予定です。
(注2)本シミュレーションでは、その他の費用を0円と仮定していますが、その他費用が発生した場合には、匿名組合員への分配は減少します。

(2)分配予定表
次の条件で3回の分配及び元本の返済が予定通り行われ、為替レートの変動が一切なかったと仮定した場合の分配予定表は以下の通りです。
 
【条件】
・本匿名組合事業の支払利息等の収益は本貸付元本の13%/年
・ミャンマーにおける源泉徴収税率は15%
・本匿名組合事業におけるその他利益及びその他費用は0円
・取扱者・LIP・営業者の手数料:本貸付の元本の4.675%/年
・日本国内でかかる源泉徴収税率20.42%
・為替レートの変動なし
・本貸付の資金の使用について、ミャンマーの中央銀行及びミャンマー金融規制監督官庁等の規制監督官庁の承認に要した期間が3ヶ月

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(注1)上記のシミュレーション表は、本貸付の着金後、資金の使用について、ミャンマーの中央銀行及びミャンマー金融規制監督官庁等の規制監督官庁の承認に3ヶ月要した場合のものです。したがって第3回分配の1口分配金額中、損益の分配にかかる計算期間は9ヶ月であることにご留意下さい。承認に要した期間によって、第3回分配の1口分配金額は変動します。
 (注2)第3回分配日における「1口分配金額」は、分配が会計期間開始から3年後に分配が行われた場合の金額になります。MJIから営業者への完済が遅延した場合は、分配金額が変動する可能性があります。
(注3)本ファンドの募集開始時点では、MJIが営業者へ支払う利息に対してミャンマー国内でかかる源泉徴収税率は15%、営業者が匿名組合員へ払う分配金に対して日本国内でかかる源泉徴収税率20.42%(復興特別所得税0.42%を含みます。)となっています。また、現在日本とミャンマー間においては、租税条約が結ばれていないため、二重で源泉税徴収が行われます。将来、税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。
(注4) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口30,000円の出資金に対し、1口分配金額が30,000円となる時点を償還率100%としています。
   匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/30,000円

 
(3)為替の変動による元本のシミュレーション
本貸付はミャンマーチャット(MMK)建てで行われるため、本貸付の返済が予定通り行われた場合でも、分配金額は、為替レートの変動等により、大きく変動します。以下のシミュレーションは、本ファンドの1口金額の為替レートの変動による元本金額の推移を示したものです。本ファンドは、3回の分配を予定しておりますが、元本の返済は3回目に一括で行うことを予定しており、3回目の分配時の為替レートが償還率に与える影響が最も大きいことにご留意ください。

/data/fund/4884/シミュレーション表.jpg

※ 上記シミュレーションは、送金時の為替レートが1JPN=14MMKと仮定し、最終分配時の為替レートが15%チャット高円安の場合にはそれだけで元本30,000円が35,294円に増加し、15%チャット安円高の場合にはそれだけで元本30,000円が26,087円に減少することを示しています。
※ 上記シミュレーションは元本の額の変動を示しており、上記分配計算式に定める分配金については含めていません。
 

過去実績等

(1) 過去の実績について
【営業者】
営業者は、設立2期目の会社であり、過去1期間の税務申告書の決算書上、前期は売上はなく当期純損失を計上しております。また、前期は債務超過の状態ではなく、募集開始日現在、借入金はありますが、本匿名組合計画の会計期間中には元利金の返済は発生しない契約となっております。
 
【MJI】
MJIは過去3期間の決算書上、売上高は過去3年間増加傾向で、主に貸出残高に比例して伸びています。3期前及び2期前は営業損失及び当期純損失、前期は営業利益及び当期純利益を計上しております。また、過去3期間は債務超過の状態ではなく、募集開始日現在借入金はありません。

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(2) 今後の事業計画について
MJIが、本匿名組合契約の事業計画を達成するためには、(a)資金調達及び、(b)顧客獲得を行う必要があります。
この点、MJIは(a)顧客からの預貯金による資金調達の他、金融機関からの新規借入による資金調達も見込めます。また、(b)今後はマイクロファイナンスの浸透率が低く、競合が少ない農村部に注力します。
 
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  • ログインする※ユーザー会員登録されていない方は会員登録をしてください。
  • ファンド詳細情報・契約書・契約説明書のご確認ください(熟読してください)。
  • ご契約内容に同意の上、口数を指定し、ファンドのお申込をしてください。
  • 指定金額のご入金及び、取引時確認(本人確認)資料をご送付ください。
  • 入金確認及び本人確認が完了し次第、Eメールにて、契約の成立をお知らせします。
  • 皆さんで事業を応援しましょう。
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1 募集受付期間 2019年3月31日~2019年6月30日
2 会計期間 本貸付の資金の使用がミャンマーの規制監督官庁より承認された日~本貸付が完済された日(着金日)
3 契約期間 本匿名組合契約成立日〜本匿名組合契約に基づく分配金の支払いが完了した日
4 決算日 第1回 会計期間開始日から1年後
第2回 会計期間開始日から2年後
第3回 会計期間終了日
5 報告日 決算日から60日以内
6 分配日 決算日から90日を超えない日から随時引き出し可能
【営業者】
本匿名組合事業を行う営業者およびMJIの概要は、次のとおりです(2019年2月28日現在)。 
 
【営業者】
営業者は、MJIの親会社であり、2019年2月28日時点において、MJIの発行済み株式総数の78%を保有しています。営業者は、MJIの株式を保有している他、特定の事業活動は行っておりません。

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【MJI】
MJIは、営業者の子会社であり、本匿名組合事業に係る貸付資金を用いて、ミャンマーにおいてマイクロファイナンス事業を行い、営業者に対する返済を行います。MJIを本匿名組合契約の営業者とせずに、このようなスキームを採用する理由は、ミャンマーの法令等により、MJIが日本法上の匿名組合契約の営業者になることが困難であるためです。
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【取扱者】
本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2019年2月28日現在)
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【協力者】
本匿名組合契約の営業者の広報や財務状況のモニタリングレポートの作成、並びに投資家特典の企画・実施等を委託する、協力者である特定非営利活動法人Living in Peaceの概要は、次のとおりです。(2019年2月28日現在)
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このファンドは、どういうものですか? 事業に必要な資金を出資者の方から調達を行います。
そして、出資者の方には、一定期間の損益を分配金として受け取れるほか、投資家特典も提供させて頂きます。
投資家特典とはどのようなものがあるのでしょうか? 個別のファンドごとに特典は異なりますので、ファンドごとの特典は、ファンド詳細情報をご覧ください。
利益の分配に際し、税金はどうなりますか? 出資金額を越える利益部分に20.42%の源泉所得税がかかります。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。
途中解約はできますか? 匿名組合契約を途中で解約することはできません。
元本は保証されていますか? 本ファンドは元本を保証するものではありません。 ファンド対象の売上如何によっては出資金が減額、あるいはゼロとなる可能性があります。
他人に譲渡することはできますか? 匿名組合契約上の地位を他人に譲渡することはできません。
未成年者でも契約できますか? 親権者の同意があればご契約頂けます。
申込方法とよくある質問 申込方法とよくある質問
>>申込方法とよくある質問
  • LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド1
 
ミャンマーには、適正な金融サービスにアクセスできないために貧困に陥り、ビジネス機会や就学の機会が奪われている人々が大勢います。

ミャンマーのマイクロファイナンス機関「MJI ENTERPRISE Co., Ltd.(以下、MJI)」は、こうした人々に対して、小規模事業への融資や金融教育等を実施し、顧客の貧困スパイラルからの脱却を支援します。経営するのは日本人女性の加藤侑子氏です。

本ファンドの営業者は、MJIの親会社である合同会社quarante(代表社員はMJI代表と同じ加藤氏。以下、quarante)です。皆様から出資いただいた資金は、quaranteを通じてすべてMJIに貸し付けられ、MJIはその資金をマイクロファイナンスの貸付原資として活用することになります。

現地の様子が感じられるモニタリングレポートやスタディツアーといった特典の他、5月18日(土)にMJI代表の加藤氏とともに、どなたでも参加できるファンド説明会を行います。
金融サービスへのアクセスを通じて、ミャンマーで生活する人々の可能性を拡げる「最初の一歩」を是非応援してください。

マイクロファイナンスとは

マイクロファイナンスとは「マイクロ(=とても小さな)ファイナンス(=金融)」とは、文字通り顧客に対して小さな規模で提供される金融サービスを意味し、貸付、保険、貯蓄、送金等の様々なサービスの総称です。
 
多くの発展途上国において、貧困層の人びとは、自分の事業に必要な少しのお金を得るために、一般の銀行からお金を借りることができず、非合法な高利貸しに頼ることしかできない状況でした。こういった貧困層に、マイクロファイナンスサービスを提供している機関をマイクロファイナンス機関といいます。

ミャンマーのマイクロファイナンス機関「MJI」

ミャンマーってどんな国?ミャンマー連邦共和国(以下、ミャンマー)は、東南アジアにある国で、国土面積は日本の約1.8倍(68万/ km2)、人口は5,185万人(2015年)です。主食はお米(インディカ米)で、多くの人が民族ごとに異なる民族衣装を着て生活しています。

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/data/fund/4884/ミャンマー風景1.jpg /data/fund/4884/ミャンマー風景2.jpg
首都ヤンゴンから1時間も走ると、田んぼだらけの風景が広がります。

一方で、貧困率は6.36%です。東アジア・大洋州地域全体の2.32%と比較しても約2.7倍の水準となっており、多くの課題があります。
※出所:世界銀行 オンライン貧困データ分析ツールPovcalNet。貧困率は「1日1.90ドル未満で生活する人の、人口に占める割合」で定義。


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雨季のヤンゴン郊外。現地では普通の光景だが衛生面や収入面で問題も…。

ミャンマーでは、会社勤めではなく、家庭ごとに商売を営むことがほとんどです。自分で商品を仕入れ販売することで収入を得ますが、最初のステップとなる仕入れ費用や生産設備費用の調達手段が限られ、適切な金融サービスにアクセスできないため、困窮する家庭が多いのが現状です。
 
ミャンマーの一般家庭における資金調達としては、下記の手段があります。
1.インフォーマルセクターからの借入…金利が50~200%に及び、生活を食いつぶす額の利息を払い続けることになり得る。 
2.商業銀行からの融資…拠点が都市にあるため、農村からのアクセスが物理的に困難。また教育機会の限られた農村住民にとって、契約に関する説明が難しく心理的ハードルも高い。 

上記以外に、マイクロファイナンス機関からの融資という方法により、資金調達手段が限られていた現地の方々にビジネスを通して自立する支援を行うことが可能となります。皆様から出資いただく資金は、quaranteを通して、農村地域に適切な金利で融資を行うマイクロファイナンス機関MJIの貸付原資となります。
 
マイクロファイナンス機関「MJI」とはMJIは設立6年目のマイクロファイナンス機関で、ミャンマー国内に7つの支店と、13,000名弱の顧客を有しています。
 
ミャンマーの金融機関でありながら日本人女性が代表を務める稀有な機関です。加えて、他マイクロファイナンス機関で14年のマネージャー経験等を持つZaw氏を含む70名のスタッフで運営されています。
 
MJIは、マイクロファイナンスサービスにアクセス出来ない人たちのために支店を増やし、業種ごとの特殊な資金ニーズに応えることで、ミャンマーの人たちの選択肢を拡げようと日々活動しています。

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融資の回収や追加融資を行うセンターミーティングは、顧客の家で行われます。
写真の家にはなんと約100名の顧客が集まっています。

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また、金融サービスの提供の他に、「情報」を届けることを非常に重視しています。

現地の人たちは、情報にアクセスできないためにビジネス競争力が持てず、長期的な視点で教育にお金をかけるロールモデルに出会えない状況にあります。そのためMJIのセンターミーティングでは、3か月に一度「Mango!」という名前のフリーペーパーを配布し、MJI顧客のビジネス成功事例の共有、多重債務の危険性の啓発、子どもに教育を受けさせたことが家計にもプラスになった事例紹介等を行うことを通して、現地の人たちに情報を提供しています。


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MJI代表の加藤侑子氏は自身の経験から、「貧困に陥ると将来への選択肢がなくなったように感じ、やる気が湧かなくなる」と言います。多くの人たちが自分の努力や勉強によって将来に夢を持つことができる社会を築くため、MJIはミャンマーで金融と情報へのアクセスを拡げていきます。

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MJIならびにquarante代表の加藤侑子氏


MJI顧客ストーリーMJIからの融資で、将来の見通しが明るく変わった事例を紹介します。
 
リン・リン・トウェインさん(28歳)は幼少期から、きれいなドレスを着た女性を見る度憧れていましたが、家が貧しくアクセサリーやきれいな服を買うことは叶いませんでした。

その後も、巨大サイクロンによる甚大な被害で高校進学を断念、就職後授かった男の子の体が弱かったことから、平均医療費支出の5~7倍の医療費が毎月かかり(※1)困窮した生活を続けます。
 
それでも現状にめげず、働いていた時の貯金で、一念発起してコスメ製品のお店を開業しようとします。しかし、仕入費用が多額と知り、途方に暮れていた時に出会ったのがMJIでした。

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インタビューに応じるトウェインさん

トウェインさんはMJIから150,000チャット(町の最低収入の75%にあたる額)を借りることができ、コスメ製品の仕入れやショーケースの購入に充てることができました。「美しいもの」という彼女の目指していたコンセプトは、町の女性の心を掴みました。

きれいな陳列や、顧客の心を掴むためのマーケットリサーチ等を積み重ねると、売り上げがついてきました。最初に借り入れた150,000ミャンマーチャットは完済、その後少しずつ増やした借入を都度完済して、現在は1,000,000ミャンマーチャットを借り事業を運営しています。(※2)
 
トウェインさんは、彼女のお店での買い物を通じて「美しくなることを楽しんでもらいたい」と言います。そのサービス精神がビジネスの成功と結びついているようです。
 
彼女は最後に「今の私の新しい夢は息子の教育をサポートしていくこと。そのためにもっともっとビジネスを大きくし今より多くの収入を得られるように頑張りたい」と語ってくれました。
 
このようにMJIによる融資は、顧客が人生で取り得る選択肢を拡げています。
 
※1.トウェインさんが住むトンテイ町の平均医療費支出4,000ミャンマーチャットに対し、20,000~30,000ミャンマーチャットの医療費がかかっていた。
※2.MJIは過剰な貸出を予防するため、返済実績を踏まえて徐々に貸出上限を上げるようにしている。1,000,000ミャンマーチャットは優良事業者にのみ適用される融資額である。

 

マイクロファイナンス貧困削減投資ファンドについて

これまでの実績と認定NPO法人Living in Peace(以下LIP)による調査やモニタリングミュージックセキュリティーズとLIP(※)は共同で、2009年に「マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド『カンボジアONE』」を立ち上げて以来これまでに、カンボジア、ベトナムに14本のファンドを組成し、約2億4,000万円の資金を現地のマイクロファイナンス機関に届けてきました。
 
(※)参考URL
認定NPO法人Living in peace
認定NPO法人Living in peace マイクロファイナンスプロジェクト

本ファンドでは、皆様から、MJIの親会社であるquaranteに出資いただき、quaranteは出資金全額を子会社であるMJIに貸し付けます。その後、MJIからquaranteに支払われる利息等から、手数料等を差し引いた金額が皆様に分配される仕組みになります。
ミャンマーの法令等により、MJIが日本法上の匿名組合契約の営業者になることが困難であるため、この仕組みを採用しています。

そして認定NPO法人Living in peaceがMJIのモニタリングを行い、現地レポートをお届けします。
LIPによるMJI調査レポートはこちら

【LIPからのメッセージ】
2009年にLIPとミュージックセキュリティーズ共同で、初となるマイクロファイナンス貧困削減投資ファンドを募集してから10年、今回LIP初となるミャンマーでのファンドをお知らせできたことを嬉しく思います。
MJIのCEO加藤さんは「すべての人にチャンスを」というLIPの理念を共有できる方です。一人でも多くの日本の方に、加藤さんの活躍を知っていただきたいと思います。

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現地を体感出来るファンド特典今回、皆様にもマイクロファイナンスプロジェクトに参加いただけるような特典を用意しました。

●現地スタディツアー
顧客の生活・ビジネスの様子、スタッフが働く姿を現地で実際にご覧いただけます。
マイクロファイナンスの最前線で「生の声」を感じることができるツアーです。
※    航空費、宿泊費、移動費、食費等、ツアーにかかる費用は匿名組合員のご負担となります。また、開催時期は未定です。

●モニタリングレポート
MJIの財務状況の報告とMJIの顧客やスタッフの紹介がついた電子レポートをご覧いただけます(認定NPO法人Living in Peace作成)。

これまでのマイクロファイナンス貧困削減投資ファンド投資家の声「貧困から、寄付ではない自立の支援、ぜひ頑張っていただきたいと思います。」
「初めてマイクロファイナンスに投資します。役に立てるよう期待しています。」
 
特典の現地スタディツアー(カンボジア)に参加した方の声
「不安な気持ちを抱えながらも、お金を借りビジネスを成功させようとする借り手の方々の向上心に心を打たれました。」
「貧困問題はすぐに解決できるものではないですが、マイクロファイナンスは解決の手段になり得ると感じました。」

リスクについて本ファンドには為替リスク等があります。
出資をご検討される際にはそれらのリスクをご確認の上、事業に共感いただける方から出資をいただけますと幸いです。
 
一般的に、投資対象国の収支状況や政治情勢等によって、通貨の価値が変動します。
ミャンマーの通貨「チャット」は、ペッグ制を廃止した2012年4月以降、1チャット8.42165~14.45938円と上下約35%の変動がありました。
本ファンドでは、ミャンマーチャット等の変動が、皆様が受け取る分配金に影響します。
 
※その他のリスクについては、出資をご検討される際にご覧頂く、「ファンド情報 リスク」をご覧ください。
 

お申込みいただく際はたった4ステップ、すべてWEBで完結します。
皆様からの応援をお待ちしています。

営業者紹介

合同会社quarante
日本に本社のある、マイクロファイナンス機関MJIの親会社です。MJIの株式を保有している他、特定の事業活動は行っていません。

MJI ENTERPRISE Co., Ltd.営業者であるquaranteの子会社で、ミャンマーにおけるマイクロファイナンス事業を行います。
スタッフが現地を訪問して生活水準や事業実態を調査し、収入額が返済額を上回っていることなどを条件に融資を実行します。融資前の金利・返済方法についてのトレーニング(全4回)や、過剰債務を防ぐため金額を段階的に引き上げる融資など、顧客保護の取り組みに特徴があるマイクロファイナンス機関です。またフリーペーパー「Mango!」の配布など、情報へのアクセスを非常に重視しています。
 
[ミッション]
  • 私たちは金融アクセスのないミャンマーの人々の需要を掘り起こし、ローカルのライフスタイルに適合する金融サービスを提供します。
  • 私たちは、金融サービスの提供を通じ、子どもたちや困窮する人々が出来るだけ多くの機会を得られるように専心すると同時に、投資家の利益に貢献します。

代表者紹介

合同会社quarante代表社員/MJI ENTERPRISE Co., Ltd.取締役 兼 CEO
加藤 侑子(かとう ゆうこ)
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金融関連企業および海外リサーチ企業勤務を経験。
2013年のMJI設立時よりミャンマー現地で業務に従事し、2015年にマイクロファイナンス事業の立ち上げに成功。
以来、現在に至るまで一貫して当該事業の経営に携わっています。

ファンド対象事業内容

営業者が、本匿名組合契約に係る出資金をもとに、営業者の子会社であるMJI ENTERPRISE Co., Ltd.に対して貸付を行う事業です。
なお、MJIは、当該貸付資金を用いて、ミャンマー連邦共和国においてマイクロファイナンス事業を行います。

事業計画上の売上およびその実現施策、事業計画時の分配金額等については「ファンド情報 分配シミュレーション」ページをご覧ください。

資金使途

ファンド資金は、以下の内容にて使わせていただきます。
【営業者】
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【MJI】
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投資家特典

●現地スタディツアー
顧客の生活・ビジネスの様子、スタッフが働く姿を現地で実際にご覧いただけます。
※航空費、宿泊費、移動費、食費等、ツアーにかかる費用は匿名組合員のご負担となります。また、開催時期は未定です。
●モニタリングレポート
MJIの財務状況の報告とMJIの顧客やスタッフの紹介がついた電子レポートをご覧いただけます(認定NPO法人Living in Peace作成)。
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や、実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。
2019年6月30日 20:00募集期間最終日: ミャンマーと御礼とこれから

ミャンマーからこんにちは。
MJIの加藤です

募集期間終了まで、あと数時間となりました。
日曜でスタッフも出勤していませんので、ひとりひっそり、カウントダウンをしております。
思い返せば、2013年にミャンマーに渡ってから今日まであっという間でした。

法人の設立
マイクロファイナンスの師匠との出会い、修行
ライセンス取得
営業開始
初めての単月黒字
初めての単年黒字
支店業務のデジタル化
支店数・営業エリアの拡大
そして、ファンドの組成と募集開始

どの結果も1人でなし得ることはできないことでした。
どの結果もMJIだけでなし得たことではありません。

いつでも仲間がいて、いつでも支えてくれる人の存在がありました。

リストした結果の間には、いいことばかりではなく、苦い経験もたくさんあります。

2016年以降、外資マイクロファイナンス機関の進出が急増したあと、立ち上げから支えてくれたスタッフ達が離職するという出来事がありました。
理由は、主に給料でした。太刀打ちできないような引き抜きの提示額でした。それに勝る働き甲斐や働き易さを提供できなかった事実もありました。
血の涙を流すってこういうことかなと思うくらい、枯れるまでひとりで泣きました。自分の無力さに。

残ってくれているメンバーは、そういう時期を共に乗り越えてくれた仲間です。
今一緒にいるメンバーは、そういう窮状を知って入社してくれた人が沢山います。

そういった時期を知らない新たな仲間も加わり、MJIは今、更に強くなっています。

MJIはチームワークの強さを知っています。大切さを知っています。

そして、今回このファンドを通じてたくさんの方々がご参加くださっていることで、さらにチームワークの輪が大きくなっています。

今日でファンドの募集期間は終了です。
明日からまたみなさまの想いとご支援を胸に、さらに大きな輪となって、MJIは走り続けます。

MJIが目指す世界「貧困によって涙を流す子供がいない世界」に向かって

その世界を実現するため、
マイクロファイナンスを通じた事業、家計の向上
情報ギャップ改善を通じた金融知識と教育投資の向上
ファイナンスで改善できない課題へノンファイナンシャルサービスによるアプローチ

マイクロファイナンス業界の現状に改善と改革を求め続ける
自分たち自身に改善と改革を求め続ける

貧困によって流される子供たちの涙がなくなる日まで走り続けます。
世界の中からそんな悲しい子供がいなくなるように、まずはミャンマーから。

以上をもって、
ファンドへのご参加の御礼、ファンド募集期間終了のご挨拶とさせていただきます。

期間中の応援とご支援、誠にありがとうございました。
これからまずはファンドの終了まで、お付き合いお願い申し上げます。

ミュージックセキュリティーズのみなさま、Living In Peaceのみなさま、他ファンド組成に際し関わって下さった全ての方にもこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございます。
引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。

MJI Enterprise Co.,Ltd.
加藤侑子&スタッフ一同

 

 

 

2019年6月30日 09:00不動産を探そう:フィールド調査日記番外編

ミャンマーからこんにちは。
MJIの加藤です。

わたしたち一行は45度の灼熱ミャンマー中部からすでにヤンゴンに戻っております。
こうしてフィールド日記を書きながら、調査レポートをまとめながら、
あの暑く充実した時間を、雨の降り続くヤンゴンで思い起こしています。

少しお時間があきましたが、
今日は不動産さがしをテーマに、フィールド調査最終日の様子をお届けします。
 


9:00
昨日までより少しゆっくりしたスタートです。

旅でたまった疲れをとろうと、昨夜はスタッフみんなでお酒を解禁。
雨季でも日中45度を超える中央部。
みんなの乾燥もピーク。
ミャンマービールで乾いた身体を潤しました。

ミャンマーでお酒というと、ビール。
続いてウイスキーの印象が強いです。

某ビール会社様が公にしているデータを見てみましたところ。

国別1人あたりビール消費量 世界122位!

田舎に行くとビヤサイン(お酒が飲めるレストランの総称)で昼からうっとりと大瓶をならべているおじさまがたがちらほら。
こういう方がこれまでのこのビール消費を支えてきたんでしょうか。

国別ビール消費量は世界61位。
日本の525万キロリットルに対して、わずか32.8万キロリットル。

しかし、どちらの値も昨年比で延びているようです。

ヤンゴンの繁華街では、ミャンマー人の若者たちがビール、ワイン、ウイスキー、カクテルを飲み交わす姿がみられます。
彼ら彼女らがこれからのビール消費量を牽引していくことは間違いありません。
経済発展と共に変わるミャンマーにすむひとびとの生活。

田舎と都会を行き来する生活をしていると、まるでタイムスリップしたような錯覚に陥ります。
田舎と都会。デロリアン号がなくても路線バスで行き来できる、過去と未来。
こんな貴重な経験ができる国で、あと何年在り続けるのだろう。

▲空き瓶を集めてリサイクルをする仕事、ミャンマービールの便も沢山、昨日飲んだ〇本もこの中かな

▲田舎と都会、過去と未来をつなぐデロリアン号?

10:00
今回調査をした管区の中で2番目に大きな町の長に会いにいきます。
オフィス開設のための各種確認です。
それが終わると、さあ物件探し開始です。

支店事務所の物件を探すために、日本のような仲介業者はいません。

あえていうなら、町や村の人みんなが仲介業者さんです。
仲介や紹介をしてもらったからといって、お金もかかりません。
特別に何かサポートをしていただいたときに、少しお礼をするくらいです。

役所までのってきたトゥクトゥク運転手さんにまずは街の不動産の事情をきいてみました。

・以前は空きが沢山あった
・最近は外国企業も増えてきてオフィス用物件が埋まってきている
・売りたいオーナーもいる、レンタルできるかは交渉次第
・最近までNGOに物件を貸していたオーナーさんを知っている

運転手さんにそのオーナーさんをご紹介してもらうことに。

▲最近までNGOが借りていたという物件。月150,000MMKから交渉可。

オーナーさんはとなりで商店を営むお母さん。
建物の中まで丁寧に見せて頂く。
価格は安い。安いけど・・・。

MJIは、
「現地採用×住込勤務」なので通常のオフィスサイズだと生活スペースが少し足りない。
窓口型の営業でないため「融資会※」を行えるスペースが足りない。
※毎週金曜日に行っている融資のためのミーティング。4回の融資前トレーニングや申請手続きを終えたお客さまがセンター、グループ単位で同時に融資を受ける。

オーナーさんに御礼をいってお別れ。

わたしたちの話を聞いた運転手さんが、もう一軒イメージに合う物件を知っているとのこと。
次なる場所に向かいます。

先程より大きな建物。広さは十分。月600,000MMKがオーナーさんの希望。

オーナーさんのスタッフがやってきて開錠。
中を拝見。

ミャンマーはスクエアフィート(SQFT)で面積を表すことが多い。
しかし、日本のような間取り図があったり、延べ床面積をオーナーさんがはっきりと知っていることは稀である。
登記ルールがあるので確認すればわかるのですが、田舎の不動産貸借において、現状そういった具体的な確認まではされていことがほとんど。

そのためわたしたちは、建物内をぐるぐる大股で歩き、各辺(対角含む)が何歩あるかを元に自分たちで簡易な図面作成。
およそのSQFTあたり価格を割り出し、著しく不適切な価格でないかどうかを確認します。

貸借においては登記情報の事でトラブルになることはありませんが、
転売されていく過程で権利書の引渡しだけ行われ、登記名と現オーナーが異なることはよくあります。

「コンドミニアム法」など不動産投資に関連する法律が発表され、外国投資に期待をするミャンマー。
法律の先にある運用や、法律が社会に適切に実装されて、外国人投資家とミャンマーのひとびとが気持ちよく投資・運用の関係が結ばれるようになってほしいと思います。


▲建物内を見て回るスタッフ。

この物件は、面積に対して賃貸価格が高そうな印象です。もう少し比較情報が欲しい。

運転手さんはもうネタ切れだそうで、知り合いも何人かあたってくれたのですが、私達が希望するサイズのレンタルはなし。
ここからは地道に探すしかなさそうです。

1.町や村の大きなお店に入ってオーナーさんに直接情報を求める
2.街や村の中を走って「for rent」の看板を見付けて直接連絡をする

これで、追加3件の物件をみることができました。どこにいってもネタ切れになればこの方法を試します。

その途中のできごと。

「何やってるの?家を探してるの?」
建物の前に貼られた貸物件情報をみていたところ、後ろから声を掛けてくれる人。スタッフが「かくかくしかじかで」説明をする。

人「そうなの!うちの家見においでよ!」
ス「空いている家があるんですか?」
人「いや、今住んでるけど貸せるよ!」
ス「え、住んでいらっしゃるのにいいんですか?」
人「いいからいいから!」

とても気さくで押しの強いこの方に勧められ、結局お邪魔することに。

▲生活感あふれるご自宅の中、子供は成人し今はご夫婦2人で住んでいる

この場所だけでなく、不動産を探しているとこんな風に突然、物件や人を紹介をしてもらえることがあります。
ミャンマーのひとの人柄の好さと、商魂たくましさが伺えます。
自営業者の割合が多いミャンマー。
「自ら労して自ら食うは人生独立の本源なり」
書くのは簡単ですが、いざその状況に身を置くのは難しいものだと感じます。

自らの手で自らの人生の手綱を握り、荒野を進むミャンマーのひとびと。

強欲な金融屋としてではなく、
こうした国を支えるひとびとを支える柱のひとつとしてマイクロファイナンスが存在できるように。
もっと言えば、いつかマイクロファイナンスという役割りがいらなくなるほど世界に平和と平等な経済的機会が作れるように。

こうして、新たなる場所への進出に必要な調査を終えました。

この後、折角来たのだからとスタッフと一緒にさらに隣町まで観光をしてから、帰路につきました。

▲お寺観光中、日常脱出中

▲1週間分の荷物+家族・スタッフへのお土産で家出のような荷物
最後までお付き合いを頂き有難うございました。

フィールド調査日記シリーズにお付き合いいただきましたみなさまに感謝です。

怪我なく事故なく5日間の調査を終えられたことに、感謝です。

こうしてMJIの原点・理念を共有して共に働き、共にビジョンの達成に向けて歩いてくれるスタッフみんなに感謝です。

最後の1週間は、わたしたちの日常により近いお話をお届けさせて頂きました。
「このファンドに参加いただくみなさまと一緒にこのMJIとミャンマーのマイクロファイナンス業界を育てて頂きたい」
そう思い、できるだけ生の情報をお届けして参りました。

こうして本ファンド募集期間中に情報がお届けできるのも、今日が最後となります。


是非、この機会にご参加いただけますと幸いです。

MJIと一緒に、
マイクロファイナンスを通じて、
ご自身と家族の生活を自らの手綱によって進もうとされているミャンマーのひとびとの、
金融アクセスの機会及び事業拡大の機会に携わっていただけますと幸いです。

募集期間は本日最後ですが、
引き続きこれからもどうぞ宜しくお願い致します。

MJI Enterprise Co., Lrd.
加藤侑子&スタッフ一同

2019年6月26日 09:00フィールド調査日記5

ミャンマーからおはようございます。
MJIの加藤です。

今日も引続き、ミャンマーのフィールド調査日記を通じ、
生の現場、農村に住むひとたちの生の声をお届けしてまいります。

平日にも関わらず、たくさんの方にこのファンドニュースに訪問頂き、感謝でいっぱいです。
募集期間は残りわずかとなりましたが、できる限り現地の様子をみなさまにお伝えしていきたいと思っています。

それでは、みなさま一緒にミャンマーへむけて出発しましょう。


4日目

8:30
さあ、今日も元気に出発です。と、思いきや。
お約束の時間になっても我々の車が参りません。
運転手さんの姿も見えません。
電話をしても「ただいま電波の届かないところに~(緬語版)」。
もう一台の運転手さんに聞いても「昨日の夜以降会ってない」。
昨日までの3日間、かなりハードな移動をこなしてきました。それは運転手さんも一緒。
嫌な予感。

スタッフたちはやれやれという顔をして、宿の入り口に座り込みます。

ミャンマーで出会う人の多くは、仏教の精神からか、DNAに刻み込まれたその精神からか、
憤怒の念を心にもったり、心に生まれた怒りを面に出したり、また怒りを顕にする人を嫌うと、経験から感じます。
メディテーションを日常的に行うひとも多く、高い精神性を求めるミャンマーの人と国。
仕事や生活の不便さに、イライライライライライライライライライラ(多)してしまう自分が恥ずかしくなります。
みんなと一緒にわたしも腰を下ろします。

20分ほど経ち、運転手さんボワっと登場。朝ご飯を食べていたとのこと。
スタッフは「8:30って言っていなかった?」「そうか、今日は別れ際にお互い確認し合おう」とやはり怒る様子はない。
運転手さんとスタッフのみんなから学ぶ仏教感。

11:30
ひとつ目の調査エリアに到着できたのはもうお昼前。
運転手さん事件もあったのですが、エリアが遠い上、さらにもう一つ、行く手を阻む刺客が登場。

▲行く手を阻む刺客、ミャンマーでは山羊をマトンと呼ぶ、緬料理屋でマトンと言われても羊ではない

子供の頃にアルプスの少女ハイジに憧れていたわたしは、山羊のユキちゃん登場に大喜び。
ヤンゴンでは見かけない光景にスタッフも大興奮。

が、喜んだのも最初の数回だけ。
たびたび現れる山羊の群れと、山羊飼いのペーター。塞がれる道と山羊のペースに合わせた鈍行。
運転手さんイライラ、スタッフもわたしも山羊見過ぎておなか一杯。

「苦しみの新しい間をたのしみ、新しみの古くなったものを苦しみという」という仏教の教えがあったことを思い出す。
山羊さんから学ぶ仏教感。


▲大量のユキちゃん

調査エリア到着後、すぐに役所に向かい窓口に行くも、
「長は既にランチタイム、14時にもう一度来てください。会えるかどうか約束はできません。」
せめて担当官から話を聞けないかどうか尋ねてみても、「だめ。長の許可なく通せない。」
むー。どうしようか、調査依頼の資料だけ提出してあとは独自に調査するか?いやいや何かあったら困るでしょ?云々かんぬん。

すると、後ろから声が。「どうしたの?」。齢50前後の長身の男性が声を掛けてくれた。
実は…、と事情を説明するスタッフ。通りに置かれたプラスチックの椅子に腰かけ、「うむうむ」と資料にも目を通してくれるその人。
「私から担当官に話すので直接聞いてみるといい。直接助言できず申し訳ないけれど。なにせ一昨日着任したばかりの新人なんでね。」
御礼を伝え、名刺を渡した。
「日本から来たんだね、北海道と東京は遠いの?行ってみたい国のひとつだよ。」
ミャンマーでは北海道が有名、雪が見たいという人が多い。東京の発音のTOKYO→KYOはチョーと発音され、京都もチョート。

紹介された担当官から必要な情報を受取っているところ、スタッフが担当官と何やらひそひそ話。
「やっぱり!そうだと思った。ニュースで見ましたよ。大変でしたね。」
あとで聞いたところ、前職の長が贈賄の疑いで更迭されたとのこと。さっき話しかけて下さった方が着任したばかりの新しい長だという。

直近の世界ビジネス環境ランキング、ミャンマーは171位。
民主化以降、目に見えて賄賂は減っている。
役所窓口でアンダーテーブルを求められることはほとんどなくなった。賄賂を渡さないからと言って手続きを後ろに回されることもなくなった。
古き良きは次の世代に繋ぎ、残すべきは残す。新しく良いものは古きに固執せず取り入れる。
未来に向かって、この国を良くしようという風を、この村でも感じることが出来た。

温かい長のサポートによりこのエリアでも順調に調査が進む。

その中で会った、ある村の女性村長。
3つの事業を手掛けながら息子1人娘1人を大学卒業まで育て、つい数か月前夫に先立たれた、と話す。
ミャンマーの平均寿命は長くない。
共に過ごせる時間が短いからこそ、家族感を想い、一緒に過ごす時間を大切にするその想いに胸が熱くなる。
その庭に育っていたミャンマー伝統化粧・伝統医療に欠かせないタナカーの木。樹齢20年。ご夫婦が共に過ごされた時間にその木の姿が重なる。

▲タナカーの木。ヤンゴンでも見かけない生の木にスタッフも興味津々

▲お洒落に結われた女性村長の髪「夫はいつでも見てるから綺麗にしておかないと」

16:00
全部で3エリアの調査を終え、今日最後の村。
久しぶりに見た「まだマイクロファイナンスがない場所」だった。

大通りに店を構えるお母さんに、調査の依頼をした。照れながらも、生活や事業の話、村の話を聞かせてくれた。
お話しをしていると。あれよあれよという間に老若男女、人が集まりだした。
「マイクロファイナンスがきてるって!」お母さんインタビュー中に店の娘さんが村の人に話して回ったそう。

お陰様でたくさんの人からたくさんのお話が聞けたのですが、
「いつから営業を始めるの?」「事務所はどこ?」「返済はどうしたらいいの?」、わたしたちも、嬉しい質問責めにあう。

まだ、支店はないんですよ。今、支店を作るかどうか検討中ですよ。支店を作ったらその後やっとローンを提供できるんです。
そこまで聞いて「なーんだ!もうすぐ借りられるかと思った!」「他のところにはあるのにうちの村にはまだないのよ!」

そこに確かに存在する需要と、確かにそれを求める人たちの声を聞き、使命感を新たにした4日目でした。



最後までお付き合いをいただきありがとうございます。​

フィールド調査日記の農村編は今回が最後です
スタッフと共に本ニュースを通じて5日間のハードな旅をご一緒いただき、ありがとうございます。

次回は締めに、少し目線を変えた番外編の第二弾をお送りしたいと思います。

本ファンドの募集締め切りは6月の末です。
ひとりでも多くの方に、この活動に参加していただき、共に育てて頂きたいと思っております。
是非、ファンド概要もお読みいただけると幸いです。


いつも応援とご支援をいただきありがとうございます。
引続きどうぞ宜しくお願い致します。

MJI Enterprise Co., Ltd.
加藤侑子&スタッフ一同

2019年6月24日 09:00ウーマンエンパワーメント:フィールド調査日記 番外編

ミャンマーからこんにちは。
MJIの加藤です。

いつも応援とご支援をいただき、誠にありがとうございます。

今日は、フィールド調査日記をおやすみして、
ウーマンエンパワメントと題し、横道にそれたいと思います。

これは、フィールド調査日記3日目 午後のあと、実際にあった出来事です。
前回のあらすじはこちらから。
フィールド調査日記4
 



21:00
スタッフの実家に招いていただき食卓をみんなで囲んで幸せいっぱい。
さあ、シャワーを浴びて明日の準備をして寝よう、と部屋に入ってしばらく。
隣の部屋から何やら物音と声が聞こえてくる。
壁が薄いので仕方ないかと思っていたら、その音たちは徐々に大きくなり、

!?

けたたましい音に続き、怒声と悲鳴が同時に鳴り響いた。

あれ、もしかして、大変なことが起きている?

ドアが激しく開閉されたような音の後、少し静かになったのを見計らい、ドアから外を覗いてみる。
あたりは静か。危難は去ったようだ。

眼を凝らすと小柄な女性らしき人が暗闇の中に立っていた。
お化けじゃないね?透けてないね?

「あの、どうしたのかな?何があった?」

「ごめんなさい。分かってるんですけど。ごめんなさい…。」
顔を手で覆ったままそういって、パタパタと小さな足音を鳴らして走っていった。

うーん。このまま眠れそうにないし、放っておくのも気持ち悪いし。

追いかけてみると、茂みに座り込んですすり泣いていた。
隣に座って話しかけた。流暢な英語を話す女の子だった。

旦那さんと旅行で来た。
売り言葉に買い言葉、小競り合いになって、彼が逆上して手を挙げた。
さっきの音は、それだったのか。
見せてみて、というと、右の口元が赤黒く腫れていた。
冷たい水とタオルを持ってきた。
初めてこちらを見て目を合わせてくれた。
まん丸い目にいっぱい涙を浮かべて、わっと泣き出した。

旦那さんとは結婚4年目。
ヤンゴンに住んでいて、旦那さんの仕事は軍人さん。
よくあるの?と聞くと、昔は優しかった。最近はずっとこうだという。
辛かったね、というと、また泣いた。

しばらく泣いて、冷たい水を飲んだあと、世間話をした。

年齢を聞いたら、わたしと3歳違い。わあ、姉妹みたいだねーと初めて笑った。
笑った顔はとても可愛いのに、右の口元だけ引きつってしまって痛そうだった。

怖かったら、うちの部屋で寝る?と聞くと、
大丈夫、もう今日は旦那は帰ってこないと思う、いつもそうだからと。
喧嘩になって、手を挙げて、帰ってこない。それの繰り返しだと。

ハードな田舎出張用にとお土産にもらったものだけど、安眠用のラベンダーオイルをあげて、お別れをした。

喧嘩や諍いごとは、どちらか一方のせいでないことが多い。
男性の方が体も大きいし力も強いことが多いけれど、喧嘩の原因はどちらと言えない。
女性の方が強くて男性に手を挙げる例もある。

MJIの営業エリアは町でも村でも女性の地位が低い、と極端に感じることは少ない。
一部の職業や会社では女性の活躍が難しいと聞くが、女性の方が強い職種職場もある。
例えば、会計財務は女性の方が組織の中で強い傾向。内部監査の求人に応募してきた男性が「自分は男性だけれど会計と数字が好き。男性でも会計関連職で上を目指せますか」と質問されたことがあるくらい。

SDGsでは、
人身売買や性的、その他の種類の搾取など、すべての女性および女子に対する、公共・私的空間におけるあらゆる形態の暴力を排除する。このように書かれています。

MJIでは、女性の採用を積極的に行い、マネージャー職のうち53%が女性です。
Mango!でもEmpowerment For Womanというコーナーで啓発活動をしています。
ローンの対象も女性が中心です。

でも、こういう出来事に出会うということは、
宇宙からのメッセージで、
MJIが「為すべき何か」をミャンマーの神様が教えてくれているのかもしれない。

”自分たちの取り組みに、慢心してはいけませんよ”
”まだまだ、できることは残っていますよ”
”もっともっと、すべき事に耳を澄ましなさい”

その日は2:30ごろまで起きていたけれど、旦那さんが帰ってくる音は聞こえなかった。
次に気が付いた時には、すでに朝。
鳥と虫と行商人の声で目が覚めた。

隣の部屋は家具が荒れたまま、空になっていた。
ホテルの人いわく、朝一番のバスに合わせて出て行ったそう。
そういえば、今日ヤンゴンに帰るって言っていたな。

小さな肩。
まん丸くて可愛い目。
涙ぐんだ彼女の眼差しを通じて、自分たちの取り組みをみつめなおす雨季の夜の夢のようなできごとでした。

今回は、彼女に何もできなかったけれど、マイクロファイナンスを通じてできるウーマンエンパワメントがあるはず。

最後までお付き合いを頂きありがとうございました。

今日は、フィールド調査日記の番外編、ウーマンエンパワメントでした。

いつも応援とご支援いただき誠にありがとうございます。
ファンドの募集期間のこり1週間たらずと短い時間になってしまいましたが、
引続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。


MJI ENTERPRISE Co., Ltd.
加藤侑子&スタッフ一同

2019年6月23日 09:00フィールド調査日記4

ミャンマーからおはようございます。
MJIの加藤です。

日曜の朝、みなさまいかがおすごしでしょうか。
引続きフィールド調査日記、今日は3日目午後のようすをお送りさせて頂きます。

フィールド調査日記 3日目午前のあらすじ〜
昨日訪問した村長さんの紹介で、地元で有名なお菓子作りの現場を訪問。
自然が余すことなく使われる仕事と優しい味に、みんなでこれからの成長を期待してお別れ。
その後、役所の手続きはスムーズに進むも、入国管理局で難航。
街のコピー屋さんで書類を作り手続きが終わる頃には、もう正午間近。
入管の係員さんが教えてくれた地元の隠れた名店でランチタイム。絶品料理で気合いを(お腹に)入れていざ調査へ。
 



13:00
最初の調査エリアに到着。ここは手織り物で有名な村です。
日本の写真家さんが毎年訪れてパゴダへの寄付や住民へのサポートをしてくれてるんだ、と笑顔の村長さん。
奥様が、箱いっぱいの写真と、写真家さんからもらったというお土産の扇子をもってきて思い出話を聞かせてくれます。
日本人に対して良い感情をもって下さっているからか、とても温かく接して頂きました。
​写真家の方にお会いしたことはないですが、その方が日本人として個人として、その道に残して下さった美しい心の花のおかげで、偶然後からその道を歩いたわたしは助けられました。

ミャンマーは親日だ、という考えを楽観的に持ち込むのは気をつけておきたいことです。
ミャンマーでは、さまざまな村に場所に、大戦の名残があります。 
以前訪問した村で、日本人が来たんなら、と村を案内して下さった村長さんがいました。
「これは日本の戦後賠償で作られた電線なんだ」
「あの悲惨な出来事の代償で得たのはこれなんだよ」
スタッフが途中で翻訳を止めたので、言い難い言葉がたくさんあったのでしょう。
わたしに怒るわけでもない。
涙を流すわけでもない。
ただ、とても重い口調で「あんな事はあってはいけない」と話し続けてくれました。

実際にミャンマーの農村で出会ったできごとことです。

わたしの大叔父は戦争でこの国の土を踏んだ1人です。
終戦後、捕虜になり、日本に戻れたのは数年後。生きて戻れただけでも幸運だったのだと思います。
戦争の話はほとんどしなかったそうですが、この話だけ聞いています。
「俺が生き残れたんは空腹を耐えたからや。同胞も地元民も空腹に耐えられへんとその辺にいてる鼠やなんやを食べたんや。それがあかんかった。食べた奴は死んでいった。耐えなあかんかったんや。」
その大叔父もわたしがミャンマーに渡って間もなく、天国に行ってしまいました。
わたしがここに来るのを見届けてくれたような気がしています。

MJIのスタッフもわたしも戦争を体験していない世代です。
そんな世代のわたしたちが、異なる面から戦争をみた人たちから聞いた話は、言葉は違えど、似たような深みの暗さが映っていました。


▲戦後賠償で作られたと言う電線。湖の近い綺麗な村に立たずみ夜は村に光を届ける

話は戻って現代。

この村で作られる織物は人気で、ヤンゴンや近隣都市から買い付けに来るそうです。
しかし後継者不足、機織り従事者が減少。「200〜300のオーダーが入る事はあるけど追いつかないんだ」とのこと。
機織りで得られる収入は出来高制で、どれだけ頑張っても、ミャンマーで定められた最低賃金には至れません。怠けているわけではなくても、こうした現状があります。

▲機織りのようす。

▲織られた生地。出来上がりは硬いが一度洗うと滑らかに。

詳しい経済状況について話が及ぶと、マイクロファイナンスが1社進出していましたが、「難しくて分からないし、怖いから」利用はしていないと2人の親子が現在の生活状況を話してくれました。

ヤンゴン郊外も数年前は同じでした。
「お金借りるってよく分からなくて怖い」
「金利とか難しい言葉が多くて理解できない」
一人一人と向き合って、何度も説明して、説明の方法も幾通りも工夫して。
そこからスタートしたお客さまが今では、500,000〜700,000チャットの借入をして、事業を拡大して、返済できるようになっています。
同じような機会を、この村やこの調査で会った方にもお届けしたいねと、スタッフと移動の途中に話していました。

15:00
2つ目の調査エリアに。
ここでは村長さんに会えず、奥様が対応してくれました。
農業がこの村の主要な事業ですが、毎日仕事がないので住民の生活は楽ではないとのこと。

紹介してもらった31歳の女性。家は恥ずかしいから見せたくないと、村長の家でお話ししました。
噛みタバコ(コン)の葉を摘む仕事は1日3,000チャット。週に数日あれば良い方。
子供が3人いて養育費で生活は苦しい。マイクロファイナンスから300,000チャットと違法な金融業者からはそれ以上を借りている。借金は日毎に増えていく。
夫は国境沿いに出稼ぎに出て1日7,000チャット。安全とかけ離れた労働環境。家に帰れるのは数ヶ月に一度でお金もその時、送金は手数料が高いし使い方もよく分からない。
金利が安いのは分かってる、でもこんな状況でマイクロファイナンスへ定期的に返済をするのは難しい。だから金利は高くても違法な業者から借りている。それにまだ子供が欲しい。
どれも飾らないありのままの言葉でした。

子供が2人一緒にきていました。身なりが随分違うのでスタッフが尋ねたところ、1人は従姉妹。もう1人がずっとぐずっていたのは「この子は草履を履いているのに自分は裸足だから」。

▲親族から子供を預かり1日1,000チャット程の収入に、草履を買ってもらえると聞いて泣き止んだ顔

17:00
今日最後の調査エリアです。
ここも村長さんが不在で、奥様が対応してくれました。
以前は田舎の村に行くと、村長さんいるにはいるが外出中。電話もなく村中うろうろ探し回ることがありましたが、最近は爆発的に伸びた携帯電話普及率のおかげで大抵会うことができます。
今日は珍しいなと思っていたら、「アメースーの誕生日だからですよ」と奥様。

そうでした、本日はアウンサンスーチーさんのお誕生日。
建国の父ボージョーアウンサン(ボージョーは軍階級)の娘であり民主化のリーダー。
何か指示や命令が出ているわけではないが、この日は村長の役所の人が集まりお祝いをします。直接お祝いに駆けつけるわけではなく、お祝いをして、植樹をしたり、催した事を記録するそうです。

▲街に飾られているお祝いの看板。

19:00
調査は無事終了。すっかり暗くなりました。
でも、今日はこれからもうひとつ大事な約束があります。

調査に来た街にスタッフの実家があるとのこと。「その街に行くならよってよー!」と夕食にお招き頂きました。

彼女は支店スタッフとしてMJIに入社。支店の会計担当として真面目で確実な仕事と明るい性格がとても評判でした。
その後、本店の会計担当の募集があったときに立候補。今は本店会計チームの右腕として活躍してくれています。

ミャンマーは家族のつながりを非常に大事にする国。
親御さんからすれば、遠い実家から離れて頻繁に会えない娘息子が、どんなところでどんな人と働いているか不安もあるでしょう。
スタッフのご家族に会い、彼ら彼女たちのルーツを知ることは、長く一緒に働く上で、お互いを知る貴重な機会です。
スタッフマネジメントは色々な方法があると思いますが、今はこういう家族的な繋がりも、この国とわたしたちにマッチしている気がしています。

数年後のミャンマーはどうなっているのでしょう。
もっと現代的で家族のきずなが薄まっていくのか。
それに伴い、会社の中の人間関係も変わっていくのか。

今のミャンマーが好きで、このままだといいなと思いますが、変わりゆく未来も楽しみです。
数年前マイクロファイナンスを知らなかったお客さまが今はしっかり資金を調達・運用して成長されたように。
しっかりとした絆という土台の上に、ミャンマーの素晴らしさが重なる未来を想像します。



最後までお付き合いをいただきありがとうございました。

移動中はいろいろな思いがたくさん沸き上がり、
削って削って削って…この長さにようやく収まりました。。

来週もみなさまにとってよい1週間となりますよう、パゴダでみなさまのご健勝お祈りしております。


ファンド募集期間が、今日でちょうど残り1週間となります。
是非、ひとりでも多くの方にこの活動を知っていただき、この活動にご参加いただけますと嬉しいです。

引続き、ご支援とご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。


MJI Enterprise Co., Ltd.
加藤侑子&スタッフ一同

2019年6月22日 09:00フィールド調査日記3

みなさん、おはようございます。
MJIの加藤です。

今日も前回に続き、ミャンマーのフィールド調査日記をお届けします。

経験からいって、長距離移動を伴う調査は3~4日目に疲れのピークがきます。
暑い中1日中、政府との調整→農村でのインタビュー→移動をくりかえすのでスタッフには相当大変な旅です。
それでも、日頃デスクワーク&いつもの現場から離れて行う調査は、みんなにとっても脳をリセットするいい機会にしてくれています。
調査先のお店やお宅で見つけたビジネスの工夫を
「これうちでも使えるね!お客さんに教えてもいい?」
「えー、企業秘密だけど、今回だけ特別よ!笑」
なんて言いながら、どんどんあたらしいアイデアや情報を吸収してくれています。
どこにいてもお客さまの事を考えてくれているスタッフに、感謝です。
仕事には常に、変わり続ける、求め続ける、成長をし続けるものだとMJIは考えます。

それでは、みなさま今日も一緒にミャンマーに向けて出発しましょう。
 



3日目

8:00
昨日訪問した村で教えてもらった、この辺りで有名な事業があるということで現場に行ってみます。
椰子を煮詰めてつくるお菓子、名物だそうです。
(男性チームのひとりはこれが大好物で、絶対見たいと2チームで訪問。)

▲作業場も、材料も、すべて自然のもので手作りだと誇らしげなオーナーさん

▲椰子汁を煮詰める様子、椰子の葉で火を起こし余すことなく植物の命が使われている

お菓子になるまで時間がかかるので、材料に椰子汁をテイスティング。雨や土の恵みを感じる自然の優しい味。
生産量や販売先など細かな情報も伺う事ができました。
こういう小さなお店が次に来た時大きくなっている事があります。次に会える日が楽しみです。

9:00
2手にわかれて調査開始。いつも通り先ずは役所。
長(オーチョーイエムーと呼びます)はお役人さんで転勤のあるお仕事。ここはラカイン州出身の方が長をされていました。偶然にもMJIのスタッフがラカイン出身で方言での話が弾みます。
例)
日本語:話します → ビルマ語:ピョーバーデ/ヤカイン語:プローバーレイ

営業エリア以外の地域に来て困るのはことばです。
地元出身者中心の採用をしているので支店開設後は困らないのですが、調査段階では四苦八苦。
今回の調査エリアでは方向を「右左前後」といわず「東西南北」でしめすのが特徴のようで、スタッフが村の場所、村長さんの家がわからず苦労しています。(航海能力にたけた民族が多い場所も東西南北で示す人が多かったです。)
わたしも力添えをすべくGoogle Mapに村の名前を入れてみるも、Googleグルグルまわったまま。村見付からず。

話が弾んだ長からこの地域は外国人入国管理手続きが厳しいとの情報を得ました。
「一応一報をいれておくが、どれだけ役に立てるかは分からない」と。

入国管理局に到着。滞在目的を説明し終えたところ、眼光鋭い入管局長から求められた資料ざっと12枚+パスポート&ビザ。
事前申請や確認ができればいいのですが、「来てから」と言われることがほとんど。さらに事前確認したものと違う資料を要求されることも多いので、何でもかかって来い!な準備をして突撃しています。

▲街の印刷屋さん。白黒印刷12枚200チャット。コピーのみ、USB印刷NG。

11:30
やっと入国管理局の手続きが完了。外気温38度超。待っているだけで汗でぐっしょり。
これから3つの調査エリアを回るので、先にお腹の準備をすることに決定。

田舎の隠れた名店を見つけるのは出張中に楽しみの一つです。
入管手続きの待ち時間に、係員さんに何気なくレストラン情報を聞いたところ、名店がある!と。
入国管理局からだとわざわざ橋を渡らなければならず、橋を渡るのに200チャット/片道かかるのですが、「俺は給料出たら必ずいく、通行料払ってでも食いにいくぜ!」との熱弁に煽られ、わたしたちも橋を渡って食べに行ってみることに。

行ってみると。。大盛況。この場所は、教えてもらわなければ分からないなあ。
各人それぞれメインのおかずをオーダーして、いざ実食。
・・・おいしいんです(実況中)!
なんとも言えない、絶妙なスパイス。味付け。取合わせ。

ビルマ料理、見た目は真っ茶色で味気なく見えるのですが、どれもこれも同じように見えるのですが、作り方がフランス料理の煮込みに近いそれがあり、作る人の腕によって上手く乳化されていると、それはそれは美味しいのです。

▲地元の名店「ウッチンサイン」、”うっちん”の響きが沖縄風で可愛い。サイン=店の意

▲これだけ食べてひとり1,500チャットと破格の設定(前回ご紹介の麺料理に1杯に近い値段)

これだけよく食べ物や農村巡りのお話をすると、「体強いんですね」と猛獣の称号をいただきます。
父母が丈夫に生んで育ててくれたおかげです。
しかしミャンマーまだまだ衛生的によいとは言えず、過去大きく3度寝込みました。
最も辛かったのが腸チフス。点滴を身体に流し込み、ウイルスが死ぬまで高熱と平熱の間をいったりきたり。

特に、出張中は疲れもたまり、ミャンマースタッフでも体調を崩してしまうことがあります。
今回も事故怪我病気なく終われるよう、最後まで気が抜けません。



入国管理とランチだけで、随分と長くなってしまいました。
3日目の午後は長くなりますので、続きは追ってお送りさせていただきたいと思います。

最後までお付き合いをいただきありがとうございました。

もうミャンマーの田舎おなかいっぱい!という方は是非、マイクロファイナスについてこちらにお立ち寄り頂けますと嬉しいです。
ミャンマーとマイクロファイナンスとわたし
MJIの理念とMJIとわたしの原点についてお話をしています。

みなさま、どうぞ素敵な週末をお過ごしくださいませ。
日本も梅雨に入っている地域が多いとのことですので、どうぞ外出にはお気をつけて下さい。


募集期間終了まで、もう僅かとなって参りました。
引続き、ご支援とご指導ご鞭撻を賜れますと幸いです。


MJI ENTERPRISE Co., Ltd.
加藤侑子&スタッフ一同

2019年6月21日 09:00フィールド調査日記2

ミャンマーからおはようございます。
MJIの加藤です。

いつも応援とご支援をいただきまことにありがとうございます。

引続き臨場感あふれる?フィールド調査日記、今日は第二弾をお届け致します。
昨日以上に、ミャンマーの中に入り込んでいきたいと思います。

それでは、みなさま一緒にミャンマーに向けて出発しましょう。



2日目

9:00
マイクロファイナンスを管轄する当局の地方オフィスに訪問し、最新の他機関進出状況を確認します。
行き過ぎた貸付を制御するためなどの目的から、マイクロファイナンス免許以外に「営業エリアの承認制」という方法を通じて機関の進出等をコントロールがされています。
短期利益のために不健全な市場を形成するのは、誰のためにもなりません。
それが自身にも結果として返ってくると考えます。

当局との打合せ終了。
ここから、調査メンバー4人+わたしを男女2組に分けて調査を進めます。
MJIはスタッフ男女比がほぼ50%、本店では女性の方が多いスタッフ構成です。

10:00
外資系商社とも取引する、地元でやり手の問屋さんと面談です。
ミャンマー友人の紹介で今回初めてお会いしたのですが、とても丁寧に現地の情報を教えて頂きました。
調査も日常もいつも地元の人に助けていただいて今があります。ミャンマーのひとの優しさに感謝です。

▲面談後に自社製の「落花生油」と「胡麻油」を見せてもらう。香りの芳醇なこと…。
各支店のお土産に購入。ピーナツを舐めているような優しくも深い味。黄金色の味でした。

13:00
市内から車で移動、ひとつめの調査エリアに到着。

調査の最初に行うことは、役所に訪問し調査の許可と協力のお願い。
場所によって、地元の情報をよく把握している地域、まとめられた資料がどかっと出てくる役所、地元のことにさっぱり興味がなさそうな役所、色々です。
他にも、ミャンマーは外国人が地方に訪問するためにほとんどの場所に「外国人滞在許可」を各地域の入国管理局から得る必要があります。すこし軍政の名残を感じます。(一部特殊ビザでは不要です)
このエリアでは全てスムーズに進みました。

そして、快く調査にOKをいただきご自宅やお店にお邪魔します。

▲マイクロファイナンス利用経験8年のベテランお母さん2人からお話を伺いました。
​ビジネスを大きくする、たくさん素晴らしい工夫をお持ちでした!Mango!でも紹介したい!

15:00
ふたつめの調査エリアに移動。村長さんにお会いしてお話を聞くことができました。
農業が主な事業で、年に2ヶ月間だけ収入が得られるそうです。そのお金や作物で残りの10か月をやりくりします。
すでにひとつのマイクロファイナンス機関が営業しているとのことですが村長は前向きではない様子。
「この仕事しかないし、返せるか分からないし、自分は借りたくない。」
「村の人が借りて良くなるならそれはいいことなので、一部は許可している。」
お金があるだけで仕事に使えなければいけないことをよく理解され、村を守っていらっしゃるのだなと感じました。
残り10か月間の事業拡大の可能性についても、このあとお話をしました。

▲村長さん宅の牛さん。耕作期に大活躍。大きな資産です。

村長がせっかくきたのだから、と、もう一軒のお宅に案内してくれました。
農業と​豚を飼いながら生計を立てている80歳のご夫婦。生まれも育ちもこの村だそうです。

▲写真をとるなら立つわ、と二人並んでくれた仲の良いご夫婦、後ろはお孫さん
「歳もとったし、これを2人で分けて食べてそれで十分なのよ」今晩のおかずを見せてくれました。

▲片手に乗るくらいの豆、ヤンゴンでは見かけない種類(味はもやしに近い)

19:00
今晩は、市街地には戻らず村の近くに宿泊です。
別の地域で調査をしていた男性チームと合流。顔を見るとお互いほっとするのが嬉しいです。
ごはんのあと、1時間に1回にくる停電のなか、みんなでまとめ作業と明日からの打合せ。

明日はまた違う街へながれていきます。

街から街へ流れ、旅をしている時、それが仕事でもプライベートでも、心の中を流れる歌があります。
ミャンマーにきてからも、これを口ずさみながら、いくつもの町や村を旅しています。
『おおスザンナ』と『悲しくてやりきれない』、そして『タヒチ民謡』
どれも、幼い頃に父が車で連れて行ってくれる旅路で聞いた歌です。

子供の頃の思い出は大人になっても鮮明に残ります。
嬉しいことも。悲しいことも。

ミャンマーのひとも、誰彼となく、バスや電車や村の中、思い思いに歌を口ずさんでいます。
どんな思い出を胸にその歌を歌うのか。

子供の頃の温かい思い出が増えるような金融。
経済的な問題による悲しい思い出をなくせる手段。
それがマイクロファイナンスである。
そう歴史の片隅に刻まれるように、MJIのメンバーは旅を続けます。



最後までお付き合いをいただき、ありがとうございました。

2日目のより深いミャンマーへの心の旅は、いかがでしたでしょうか。
3日目もまだまだ旅は続きます。楽しみにお待ち頂けると嬉しいです。

行ってみたい!と思ってくださった方、是非投資家様特典(※未定ではありますが)の視察にお越しいただけると嬉しいです。

募集期間も残りわずかとなって参りました。
引続き、ご支援とご指導ご鞭撻を賜れますと幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。


MJI ENTERPRISE Co., Ltd.
加藤侑子&スタッフ一同

2019年6月20日 09:00フィールド調査日記1

ミャンマーからこんにちは。
MJIの加藤です。

いつも応援とご支援をいただき、誠にありがとうございます。

わたしは今、ミャンマーの中部にきています。雨が少なく暑い乾燥地帯です。
MJIの支店はまだない場所ですが、今後を見据えた調査に来ています。

今週は、スタッフの調査に密着して、より臨場感のある情報をお届けさせていただきます。

ミャンマーの金融アクセスの必要性や、道中ふくめ現場にいる人たちのありのままの姿をお伝えしたいと思います。
そして、読み終わったときに「ミャンマーの田舎、MJIの営業エリアにちょっと行ってみたいな」と思っていただけたら嬉しいです。

それでは、みなさま一緒にミャンマーの田舎に向けて出発しましょう。
 



1日目

朝6:30
ヤンゴン最大級の長距離バス停留所アウンミンガラーに集合。
今日はヤンゴンから約8時間走る予定です。
バスは8:00出発ですが、なぜか1時間半前集合。飛行場ですら1時間前でOKなヤンゴンですが、バスはさらに長い1時間半。なぜかと理由を聞いても「念のため」との返事だけ。

▲理由を聞き出せなかったバス会社のカウンター。ミャンマー語力かそこに理由がないからか。

MJIでは管区・州をまたぐ出張は長距離バスでの移動がメインです。
通り過ぎる街や村の様子や物価が知れるところと、飛行機やチャーター車にない安さ、時々起きるドラマチックな出来事が魅力です。

昼11:30
150マイル地点のドライブインに到着。
ランチも兼ねているのに時間わずか30分の休憩時間。トイレ→ごはん→トイレ。韋駄天コース。

▲わたしはタンパク質確保のために卵、スタッフは豚、魚の練り物をチョイス。
こちら最もポピュラーなビルマ料理のセットです。でもドライブインのごはんは高い上に味もイマイチ。
真ん中以外はどのお皿も同じ具と白ごはん。ひとり3,500チャット。
隣席のお兄さんは「高いから」と乾燥豆を車中で食べていました。見習います。

ランチも終わってふたたび出発。。。して、わずか1時間。ミャンマーあるあるが発生。

バス故障。

山道カーブを攻めるたびに、カンカンカンと妙な音がなり度々減速。おかしいと思っていたら、案の定。

路肩に寄せて止まり、エンジンも切られます。外気温32度。
停止して15分もすれば車内も熱気が立ち込め(ついでにみんなの汗やお菓子の匂いも立ち込め)
耐えられなくなり、ひとりふたりと外に出て行きます。

▲修理を待つ乗客たちの図。

そして当然ここにJAFはおりません。ミャフ、みたいなサービスも会社もありません。故障があれば、運転手さんが自ら直します。
採用基準に「要整備技術」とあるかは存じていませんが、長距離運転に整備にとマルチタスクをこなす運転手さんの仕事をいつも尊敬します。

▲バスの下にもぐって修理をする運転手さん。

わたしの祖父も京都の市内と山奥の間で人を運ぶバスの運転手をしていました。
周山街道をこえる長い道のり。そこで市内に出稼ぎに行っていた祖母と出会い、結婚するに至ったそうです。
女中をしていた祖母は屋根裏に住込み。そこに祖父も転がり込む大恋愛。
同じような出会いがこの長距離バスにもあるのかなあと、祖父母の出会いに思いを馳せます。炎天の下。

約1時間半の修理を終えて、再出発。

バスの車中エンタメは、ミャンマーコメディが流れたり、お坊さんの説法が流れたり、色々です。
最近は、スマホで動画を楽しむ人も多いです。

のどかな田圃に挟まれた道をひた走ること4時間半、ようやく目的地に到着。

今日はこの場所の神様にご挨拶するためパゴダでお祈りをして、明日からの動きを打ち合わせして終了です。

▲みな自分の曜日の守り神のところでお祈りします。こちらは土曜日。
パゴダでは、みんな「寄付がしたい」と寄付カウンターに並びます。金額は人それぞれ1,000~5,000チャット。

この旅が、MJIとMJIに関わって下さるすべてのかたがたにとって、素晴らしい未来の一歩になりますように。できますように。
 



初日は移動日記になってしまいましたが、フィールド調査日記の1日目でした。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

次回は2日目以降の様子をお送りします。
2日目以降はどんどん地方の街へ村へと入っていきます。
ヤンゴンに住んでいる人もあまり見ることがないであろう?農村の様子をお届けしたいと思います。

募集期間ものこりわずかですが、この活動により多くの方にご参加いただけますと嬉しいです。

引続き、どうぞ宜しくお願い致します。


MJI ENTERPRISE Co., Ltd.
加藤侑子&スタッフ一同

2019年6月15日 17:00ミャンマー名物その2

ミャンマーからこんにちは。
MJIの加藤です。

日本はそろそろお腹が減る時間でしょうか???
今日は、ミャンマー名物2として「ミャンマー料理」についてお話をさせていただきます。

ミャンマー料理をテーマにすることになった前回のお話しはこちらです。まだ読んでいないぞ、という方いらっしゃいましたら是非あわせて読んでいただけると嬉しいです。
ミャンマーとごはんとミャンマーのひとびと
 


食べる事が大好きなMJIのミャンマースタッフたち。
食卓を通じて職場の仲間、家族とのコミュニケーションを深めるミャンマーのひとびと。
そこに並ぶ、人と人とを繋ぐツールであるミャンマー料理。

「ミャンマー料理」といっても、土地や民族により、料理も味も具材も異なります。
今日は、その広~いミャンマー料理という枠の中から、有名な各地の麺料理をご紹介させて頂きます。
お値段は場所によりいずれも500~1,000ミャンマーチャットほどです。
※日本円でおよそ35~70円

◆モヒンガー◆
ミャンマーの代表的な朝ごはん。
漢字で書くと「鯰汁麺」でしょうか。鯰’(ナマズ)で出汁をとった温麺のようなものです。麺は大抵が細めの米麺。
色と強い魚の香りから、外国人がNGをだすことしばしば。
安い店に行くと”鯰”を使用していないらしく、「コクがねえな~」とぼやいているお客さんをみることも。
トッピングは好みで選ぶことができ、人気は豆のかき揚げとゆで卵。パクチーが入るので苦手な方は抜いてもらってください。
日本に住んでいるミャンマー友人から「日本ではナマズ簡単に買えないから鯖の水煮缶すり潰して使ってる」と教えてもらいました。
こう聞くと、何となく親近感がわきます・・・よね?
お箸でツルツル食べるのでなく、銀色のレンゲでざくざく切りながらスープ感覚で食べると地元民風。

▲モヒンガーの写真がみつからず、よく似た魚と豆のスープ。実際はもう少し濃い色です。

▲こちらは上ミャンマー北ラカインで食べたモヒンガー。スープが透き通り違う食べ物のよう。豆のかき揚げを入れるのは同じ。

【シャンカオソエ】
上ミャンマーにあるシャン州という地域の有名な麺料理。
シャン=地名、カオソエ=緬、という意味です。タイの北部でも緬料理を「カオソーイ」と呼ぶので何か近いものを感じます。
鶏肉と鶏出汁がベース。追加で唐辛子を入れなければ、辛くなく優しい味。スープ入りとスープ別添えが選べます。
シャン州では日本のお米と似た短粒米がとれ、米にはしっかりとした粘り気があります。その違いのお陰で麺の風味・食感は先のモヒンガーのものとは随分と異なります。
モチモチネバネバ。通常2杯食べるわたしも1杯で大満足の一品。
人気料理なのでヤンゴン市内でも食べる事が出来ますが、本場のモチモチ感があるお店は限られております。

▲シャン州の市場内で。これと別に、コショウの効いた鶏出汁スープがついて500チャットでした。都会はもう少しお高め。

【オンノウカオソエ】
こちらもミャンマーで一般的に食べられている麺料理。
「オンノウ」はココナッツの意味で、ココナッツベースの南国の香り漂う緬料理。
最近は日本でも食健康ブーム?でココナッツオイルを見かけるようになりましたが、タイ料理が流行するまではなかなか一般的ではなかった味だと思います。日本人の好き嫌いが分かれるお味かもしれません。
麺はいままでのの二品と変わって、黄色の卵麺(小麦粉ベース)を使うことが多いようです。スライスのゆで卵やタマネギなどが別皿で運ばれてくるので、好みに合わせて入れながら食べます。
これとよく似た「シュエタンカオソエ」は大阪万博に出たことから、「オオサカカオソエ」等とも呼ばれ、ローカル店でもこの名前でオーダーできることがあります。関西人、ちょっと嬉しいです。

▲スタッフがお持ち帰りしてきたもの。お弁当にプラスアルファで。ミャンマーでは「ココナッツを食べたら眠くなる」といわれます。

【ラカインモンティ】
名前にある通り、ラカイン州というバングラディシュの下にある地域の緬料理。
この州は長い海岸線があり、漁業や魚・海老の養殖が盛んな場所です。
おそらく今日ご紹介させていただいた麺料理のなかでもっとも日本人に馴染みのある味のように思います。唐辛子さえなければ…。
「唐辛子さえなければ」と書いたのは、ラカイン料理はミャンマー国内でTOPを争う辛さも特徴なのです。麺料理も例外なく、辛い。
唐辛子は減らしてもらうのがおすすめ。そのままにすると全身の毛穴が一斉に開放される体験ができます。完食する頃には目にきます。
透き通った魚ベースのスープ。米麺に、魚で作ったツミレとネギ。シャンカオソエと同じくスープ有りと別添えを選べます。
スープに入ってるほぐした魚のみがたくさん入っていたらラッキー。カリカリに揚げた豚を追加するとツウっぽい。

▲唐辛子減量バージョンです。ヤシの杓でスープを入れてくれるところが何とも味があります。400チャット。

▲お気に入りのお店で。左下のなみなみとある唐辛子ペースト(緑色)にご注目下さい。団扇は暑さではなく蠅対策。
 
もっと美味しい料理や、不思議な料理、意外!な日本と同じ食材があったり、書き出すと止まらないほどおもしろいミャンマー料理。
第一回目は麺料理にフォーカスしました。

今日は、すこしマイクロファイナンスからは離れましたが、ミャンマーの楽しい一面をみなさまとシェアできると嬉しく思っております。

最後までお付き合いをいただき、ありがとうございました。
みなさま、楽しく美味しいディナータイムと素敵な週末をお過ごしくださいませ。


募集期間終了まで、もう僅かとなって参りましたが、引続き、ご支援とご指導ご鞭撻を賜れますと幸いです。

MJI ENTERPRISE Co., Ltd.
加藤侑子&スタッフ一同

2019年6月11日 18:00ミャンマーと食とミャンマーのひとびと

ミャンマーからこんにちは。
MJIの加藤です。

いつも応援とご支援を頂き誠にありがとうございます。

ミャンマーの生活といえば、「食」に触れずにはいられません。
本日は、ミャンマーの食生活、食文化についてお話をさせて頂きます。
 


MJIのスタッフは食べることが大好き!

仕事前にテイクアウェイをした朝ごはん、ぺろり。
ランチと一緒に差し入れのフライドチキン、ぺろり。
ランチ後にお土産のドーナツやケーキ、ぺろり。
シメは仕事終わりのインスタントラーメン、ぺろり。

よく食べます。(健康にいいかどうかはさておき。)

「タミントワサーメー!(食事にいきます)」とオフィスに響くスタッフの声が12:00の鐘、ランチタイム開始の合図です。
銀色に光る三段重ねのお弁当箱。
休憩室のテーブルに集まり、お弁当を分け合って食べています。

▲本日のお昼ごはん@MJI本店

支店は住込みのスタッフが多いので、みんなでお金を出し合ってまとめてご飯を作っています。
わたしも出張をすると同じように300~500ミャンマーチャット(約30~50円)を出してその席に混ぜてもらいます。
10歳のある日以降「家族全員揃って食卓を囲む」ことがなくなり、それもあって、人様のお家・食卓にお呼ばれするのが大好きです。こうしてみんなと囲む食卓は、とても幸せな時間です。

▲ある日の支店お昼ごはん

そんな、ごはん大好きミャンマーのひとびと。
反対にごはんの時間を守らないと・・・

スタッフ同行の打合せが長引き気が付いたら13:00…
徐々にそわそわしだすスタッフの目…
スタッフとの仕事や会議に没頭して気が付いたら13:15…
徐々に暗くなっていくスタッフの表情…

日本では、残業などを減らす「働き方改革」が話題になっていると聞きますが、
こちらミャンマーでは働き方徹底?で「ランチタイムを逃さないこと」に気を付けております。

食べること、即ち、だれかと共に食卓を囲むこと。
この時間がとても大切なコミュニケーションであり、リラックスの時間であるからだと、みんなは口を揃えて言います。

昼はスタッフ同士で。
夜はまっすぐ帰って家族で。
住込みのスタッフにとっては、週末。
金曜日は就業時間を他の曜日より少し早く設定してあり、最終バスで自宅に帰れるようになっています。
消費の活性化や街に繰り出して花金(!?)を楽しむためではなく、家族のもとに帰りともに食卓を囲むためです。

ミャンマーでみる「食事が大好き」な印象は、「食事の時間を通じた人との繋がりを大切にする」ことと同じなのだと、食文化にみるミャンマーのひとびとの心を読み解きます。


▲ランチ後のシエスタ。カメラを向けて「記事にする」というと慌てて起き上がろうとする数名。可愛いです。

今日は、ミャンマーの食生活、食文化についてお話をさせていただきました。

そんなミャンマーの人と人とをつなぐツール、ミャンマー料理。
次回は、ミャンマー名物その2と題して、食卓を彩るその中身に迫ってみたいと思います。

ファンド募集期間も、のこりわずかとなって参りました。
短い間ではございますが、できるだけたくさん、ミャンマーのこと、マイクロファイナンスのこと、弊社MJIのことをお伝えして参ります。
お付き合いのほど宜しくお願い致します。

引続き、みなさまからのご支援とご指導ご鞭撻を賜れますと幸いです。


MJI ENTERPRISE Co., Ltd.
加藤侑子&スタッフ一同​

こんなファンドもあります

Abacoペルーの生産者事業拡大ファンド