発芽しました。

こんにちは、井澤商店の松本です。
水に浸けていた種もみが目を覚まし発芽しました。

種もみは累積温度１００℃で発芽します。
累積温度とは水温(もしくは気温）ｘ時間です。

井澤商店では井戸水を使っており、水温は１５℃～１６℃です。
しかし、気温が低いと水温も下がってしまいます。
そうなると発芽が予定より遅れる場合があります。
そんな時は温水ポンプを使い水温調節をします。
今回は一晩だけ３２℃にしました。翌朝、予定通りちょうどいい加減に仕上がりました。
このあたりの判断は経験が物を言います。発芽した種もみは、脱水機で水分を切って大型冷蔵庫に保管します。米作りには八十八の手間がかかると言いますが、その一端のご紹介でした。

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