本匿名組合契約の名称 | 老舗工具箱メーカーが挑む越境ECファンド |
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営業者 | 東洋スチール株式会社 |
出資金募集最大総額(口数) | 16,650,000円 (555口) |
出資金募集最低総額 | 3,000,000円 |
申込単位(1口あたり) | 32,400円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料2,400円) (上限口数:166口) |
会計期間 | 2021年7月1日~2023年6月30日 |
決算日 | 第1回 2022年6月30日 報告日: 2022年8月29日 分配日: 2022年9月28日 第2回 2023年6月30日 報告日: 2023年8月29日 分配日: 2023年9月28日 |
報告日 | 決算日から60日以内 |
分配日 | 決算日から90日以内 |
決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) ![]() ![]() ![]() |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
・リクープ前:
リクープ前売上金額(税抜)×18.76%÷555口×1口
・リクープ後:
リクープ売上金額(税抜)×18.76%÷555口×1口
+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))
×2.75%÷555口×1口
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口30,000円の出資金に対し、1口分配金額が30,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/30,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。さらに、リクープが実現できなかった場合において、残存在庫が存在していても、他の債権者への現物弁済その他の理由により現物分配が行われないリスクがあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、募集期間が終了したにもかかわらず、申込者からの出資金額が出資金募集最低総額(3,000,000円)に満たなかった場合、営業者が2021年6月末までに本匿名組合事業の対象となる自社ECサイトでの営業を開始できなかった場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
13. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
新ホームページのECサイトでご利用いただけるクーポンコードを以下の通りお送りいたします。
募集期間終了後にご利用方法など詳細をご連絡いたします。
・1口につき自社サイトで利用できる1,000円分のクーポンをお送り致します。
・3口毎に上記口数分のクーポンに加え、2,000円のクーポンを追加でお送り致します。
例:8口の場合 1,000円×8口+2,000円×2=12,000円分のクーポンコードをお送り致します。
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
事業について | 継ぎ目がなく美しいツールボックス |
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今後の展開 | 潜在顧客へ情報を届け顧客層を広げる |
資金使途 | ECサイト構築・広告費として活用 |
事業計画 | 自社ECサイトの設置により販売拡大を狙う |
メッセージ | 出資者の皆様へ |
本ファンドの資金使途は以下の通りとなります。
本ファンドの事業計画は以下の通りとなります。
沿革
1965.3 | 創業者 久司惠勇が金属プレス加工業として発足 |
1969 | 東洋スチール株式会社 設立 |
1978.5 | 会社移転(東大阪市加納1161番地) |
1993.6 | 住所表示変更(東大阪市加納4丁目8番13号) |
1997.12 | 鉄筋4階建てに倉庫を増築 |
2000.6 | キャスター製造販売開始 |
2002.1 | 代表取締役社長に久司泰二 就任 |
2006 | ISO9001:2000認証取得 [品質マネジメントシステム] |
2009.11 | グッドデザイン賞 受賞(Y-350) |
2014.11 | グッドデザイン賞 受賞(TWR-2・TWR-4) |
2016.5 | 東京オフィス 開設 |
2016.9 | KONSTELLA デビュー |
2020.2 | ISO45001:2018認証取得 [労働安全衛生マネジメントシステム] |
2021.3 | arche デビュー |
【会社HP】https://www.toyosteel.jp/
略歴
1966年 2月4日生まれ(創業者の次男)
1984年 九州東海大学工学部機械工学科入学
1988年 同卒、産業専用機機械メーカー入社
1992年 東洋スチール株式会社に入社
1994年 取締役に就任を経て、2001年より代表取締役社長(現職)に就任
現在に至る
こんにちは、東洋スチールです。今回は皆様に、セミナー開催予定のお知らせです。
4月16日(金)15時~16時半、私たち東洋スチールは、セキュリテ様のサポートで、本プロジェクト「越境ECへの取り組み」や弊社のB2C取引拡大(貿易実績20か国以上)への道のりに関する、経営セミナーを開催させて戴くことになりました。当日は、是非投資をご検討のお客様をはじめ、東洋スチールの工具箱・中小企業の越境EC施策・B2B/B2Cの両立などにご興味のある経営者様・ビジネスパーソンの皆さまと、ご交流ができればと思っています。
弊社代表久司と、企画・マーケティング・広報の君岡で、様々なお話、またご質問などにもお答えできればと思っています。当日は、色々な弊社の工具箱もご準備致しますので是非、ご参加お待ちしています。よろしくお願い致します。
【セミナー概要】
・テーマ「東大阪の老舗工具箱メーカーが挑む!越境EC展開とBtoC取引拡大への道のり」
・日時:4月16日(金)15:00~16:30
(質疑応答の内容によっては30分ほど延長となる場合がございます。)
・参加費:無料
・対象:中小企業の経営者の方、中小企業支援に携わる方
・定員:100名
・形式:ZOOMを使用します。
イベントの視聴及びテキストでの質問が可能です。
(視聴者の映像・音声は発信されません)
申込はこちらからお願い致します。
こんにちは、東洋スチールです。
私たち、東洋スチール株式会社がこの度「越境ECファンド」に挑戦している背景にあるストーリーを、シリーズでお伝えしています。
本日、シリーズ第6回目は:「工具箱の魅力を世界へ発信!」です。
この度、2021年2月25日、弊社初・ECの機能を盛り込んだホームページを開設しました。
https://www.toyosteel.jp
このプロジェクトを応援してくださっている皆様に、東洋スチールが創業1969年以来、歩んできた50年間のビジネスの歴史と、越境ECプロジェクトが立ち上がるまでのストーリー、これから開拓していきたい、未来の絵をご共有していきたいと思います。
~工具箱の魅力を世界へ発信!~
シリーズ第6回目は、工具箱の魅力をデジタルツールを用いて、世界へ積極配信をはじめた東洋スチールの取り組みについてお伝えします。
2020年はコロナウイルスの影響で、生活・レジャー・教育・仕事など、様々なライフスタイル面が大きく変化を迎えました。世界中様々な場所で、家庭、学校、会社、地域などにおいて、皆さま知恵をつかって、新しい生活様式に対応しました。
東洋スチールもまた、2020年に新しい時代に合わせた情報発信方法を積極的に取り入れました。人々の移動は制限されていましたが、情報の移動は自由でした。飛行機に乗って、海外の展示会やお客様に会いに行けなくても、インターネットを使ってお客様とご対面することや、商品をみていただくこと、対話することは可能でした。東洋スチールは、新たな時代にあわせた方法で、コーポレートブランディング・商品ブランディングの取り組みを配信しはじめました。
そんな2020年の夏、コロナ渦に東洋スチールは、ブランディングを取り入れた、Instagramアカウントを作成しました。はじめは「フォロワー0人」からはじめたこのアカウント。コツコツ取り組み、8か月経過の今、国内外の1700名以上の方にフォローを戴き、Instagramページをみてもらえるようになりました。新設したHP・ECへのご訪問のお客様もまた、このInstagramからのご訪問は多く、担当としてはとても嬉しいです。
ここで、私たち東洋スチールが、国内外のお客様に向けて工具箱の魅力をグローバル発信しているInstagramページ例をご覧ください:
「画像でアピールする」「日本語・英語のバイリンガル投稿」「グローバルに通用するトーンとマナー」にこだわり、投稿を続けています。これまでのB2Bのビジネス基盤がある東洋スチールでは、ECも含めて貿易実績20か国以上(2021年4月現在)。海外にこれまでの既存のお客様、そしてこれから出会うお客様が、沢山画面の裏側に居らっしゃると信じて、新設のHP・ECをはじめ、InstagramのようなSNSもまた、グローバルに通用するトーンやマナーを守りながら、視覚的アピールを重視したバイリンガル投稿に力を入れています。
東洋スチールのInstagramはこちら:
https://www.instagram.com/toyosteel
東大阪の老舗工具箱メーカーが挑む、越境ECへの取り組み。私たちのチャレンジをご支援戴ける方は是非、応援宜しくお願い致します!
(つづく)
こんにちは、東洋スチールです。
私たち、東洋スチール株式会社がこの度「越境ECファンド」に挑戦している背景にあるストーリーを、シリーズでお伝えしています。
本日、シリーズ第5回目は:「サステナビリティの本質に迫りたい」です。
この度、2021年2月25日、弊社初・ECの機能を盛り込んだホームページを開設しました。
https://www.toyosteel.jp
このプロジェクトを応援してくださっている皆様に、東洋スチールが創業1969年以来、歩んできた50年間のビジネスの歴史と、越境ECプロジェクトが立ち上がるまでのストーリー、これから開拓していきたい、未来の絵をご共有していきたいと思います。
~サステナビリティの本質に迫りたい~
シリーズ第5回目は、前回「共通の嗜好、分かち合える愉しみ」でお伝えした、東洋スチールの工具箱の商品特性のひとつである経年変化・ビンテージな風合いを愉しめるポイントが、もたらすことができる、大切な”効果”についてお話をさせて戴きます。
昨今、地球全体において、環境問題への取り組みは企業活動を続けるうえで非常に大きな課題となっています。東洋スチールでは、私たちの工具箱を何年も、何十年も、永くご愛用いただけること。堅牢(けんろう)で確かな、日本製の良いものを長くご愛用戴けることで、結果サステナブルな選択となり、環境にもやさしく、持続可能な社会に貢献できると考えます。
計算された、私たちのこだわりの素材とデザイン。サステナブルな社会へと結びつく耐久性や頑丈さ。東洋スチールは、私たちが生み出すプロダクトを通じて、世界の人々の暮らしや地球環境がより明るく、また豊かになっていくよう、新たな価値を創造し続ける企業でありたいと願っています。
ここで、昔から変わらない、東洋スチールの工具箱のパッケージをご覧ください:
「確かな製品をお選び下さい、結局お得です。信頼に応えるマーク」昔から変わらない、パッケージに印字されているメッセージです。日本のモノづくり、老舗メーカーとして大切にしたいこと、企業活動をしている中でお客様と共有したい想い。東洋スチールには、沢山、国内外に向けて発信・お客さまと共有していきたい、想いがあります。未来を考え、邁進していきたいと思って居りますので、是非東洋スチールの本プロジェクトを応援お願い致します。
・・・
次回は、そんな東洋スチールの「国内外への発信」のチャレンジの様子をお伝えします。私たち東洋スチール株式会社の「越境ECプロジェクト」へのチャレンジをご支援戴ける方は是非、宜しくお願い致します!
(つづく)
こんにちは、東洋スチールです。
私たち、東洋スチール株式会社がこの度「越境ECファンド」に挑戦している背景にあるストーリーを、シリーズでお伝えしています。
本日、シリーズ第4回目は:「共通の嗜好、分かち合える愉しみ」です。
この度、2021年2月25日、弊社初・ECの機能を盛り込んだホームページを開設しました。
https://www.toyosteel.jp
このプロジェクトを応援してくださっている皆様に、東洋スチールが創業1969年以来、歩んできた50年間のビジネスの歴史と、越境ECプロジェクトが立ち上がるまでのストーリー、これから開拓していきたい、未来の絵をご共有していきたいと思います。
~共通の嗜好、分かち合える愉しみ~
シリーズ第4回目は、前回「お客さまを知る、もっと知る」でお伝えした、東洋スチールのお客さま理解への取り組み。今回は更に、東洋スチールが大切にしている、お客様との心のタッチポイントのお話をさせて戴きます。
工具を安全に収納するための「工具箱」としての機能的価値を超えた、お客さまのライフスタイルニーズの理解。いまでも私たちは日々、お客様が発信してくださる情報や寄せて戴くコメントなどを元に、お客さま理解を蓄積しています。そのなかで東洋スチールは、お客様と分かち合える、いくつかの価値観(心のタッチポイント)を大切にしています。
その価値観とは…?こちらの記事を読んでくださる方々には、以下の「1枚の工具箱」のお写真をご覧いただき、そこに漂う雰囲気をまずは感じて戴ければ幸いです。
ここに映るものは、どんなものでしょうか?:”錆びた工具箱”、”古びた工具箱”、”何年も仕事をしてきた工具箱”、”使い込んで、味が出てきた工具箱”、”レトロな工具箱”、”ビンテージ工具箱”、”渋い工具箱”…などなど、お客様によって表現は様々だと思います。そして、この趣きを分かち合える心のタッチポイントこそが、東洋スチールが大切にする一つの商品価値なのです。
海外のお客さまの反応をみせていただくと”This is old school and cool.", "Retro", ”Vintage"というような言葉で表現されることもあります。共通するのは、どこか懐かしい雰囲気、使い込むほどに馴染み、味がでていく様子を愉しむ嗜好です。
東洋スチールでは、私たちが大阪で作る鉄の工具箱のこの”経年変化”を、まるで愛着のある革小物のように、履き慣らしていくデニムのように…お使いいただく時間の中で、より多くの方々にお愉しみ戴ければと願っています。
・・・
次回は、使うほどに味が出る、東洋スチールの工具箱にまつわるストーリーの続きを、皆様にお伝えしようと思います。私たち東洋スチール株式会社の「越境ECプロジェクト」へのチャレンジをご支援戴ける方は是非、宜しくお願い致します!
(つづく)
こんにちは、東洋スチールです。
私たち、東洋スチール株式会社がこの度「越境ECファンド」に挑戦している背景にあるストーリーを、シリーズでお伝えしています。
本日、シリーズ第3回目は:「お客さまを知る、もっと知る」です。
この度、2021年2月25日、弊社初・ECの機能を盛り込んだホームページを開設しました。
https://www.toyosteel.jp
このプロジェクトを応援してくださっている皆様に、東洋スチールが創業1969年以来、歩んできた50年間のビジネスの歴史と、越境ECプロジェクトが立ち上がるまでのストーリー、これから開拓していきたい、未来の絵をご共有していきたいと思います。
~お客さまを知る、もっと知る~
さて、シリーズ第3回目は、前回「きっかけは、お客さま」でお伝えした東洋スチールの気づき。そこからの発展をお伝えします。
AMAZON JAPANに寄せられた、お客さまからのコメントがきっかけとなり、工具を安全に収納するための「工具箱」としての機能的価値を超えた、お客さまのライフスタイルニーズに出会った東洋スチール。ここから東洋スチールは、年月をかけ、続々とお客さまのご用途アイデアを模索していきます。お客さまが投稿してくださるAMAZON JAPANへのコメントをはじめ、お客さまのブログ記事、INSTAGRAM投稿などを追い、東洋スチールはお客さまを隈なく理解しようと努め続けました。
「革靴磨き用の、シューケアクリームがピッタリ入ります!」
「キャンプで用いるペグ入れに活用しています。」
「車のリモコンキー入れ(リレーアタック対策)として使っています。玄関に置いてもお洒落です。」
「お裁縫箱としてピッタリです!手芸が好きな友人へプレゼントしました。」
「車の応急処置に必要な、工具を入れて積んでいます。」
などなど、これらはほんの一例です。お客さまが、発信してくださる声の数々。ありがたく拝見していると、そこには実に多くのお客さまを知るヒントが隠されていました。そこで東洋スチールは、確信していきました。それは、工具箱という商品のもつ「汎用性」です。
使い方は自由自在。私たちの工具箱は、お客さまのあらゆる生活シーンに溶け込み、その汎用性を発揮する。
東洋スチールは”ライフスタイル雑貨”としての、新たな工具箱の市場ニーズを深堀りし、開拓していくと決めたのです。
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次回は、お客様の新たなライフスタイルニーズに気づいた東洋スチール。そこを深堀りすると、更にみえてきたものとは…!?東洋スチールのストーリーの続きを、皆様にお伝えしようと思います。
私たち東洋スチール株式会社の「越境ECプロジェクト」へのチャレンジをご支援戴ける方は是非、宜しくお願い致します!
(つづく)
こんにちは、東洋スチールです。
私たち、東洋スチール株式会社がこの度「越境ECファンド」に挑戦している背景にあるストーリーを、シリーズでお伝えしています。
本日、シリーズ第2回目は:「きっかけは、お客さま」です。
この度、2021年2月25日、弊社初・ECの機能を盛り込んだホームページを開設しました。
https://www.toyosteel.jp
このプロジェクトを応援してくださっている皆様に、東洋スチールが創業1969年以来、歩んできた50年間のビジネスの歴史と、越境ECプロジェクトが立ち上がるまでのストーリー、これから開拓していきたい、未来の絵をご共有していきたいと思います。
~きっかけは、お客さま~
さて、シリーズ第2回目は、前回「プロローグ」でお伝えした東洋スチールのBEFORE & AFTERの裏側に迫っていきます。独自性のある製造技術とデザイン、確かな日本製の品質で、工業向けの金属製工具箱の市場を開拓してきた東洋スチール。
約15年程前に、東洋スチールはAMAZON JAPANでコンスーマー向けに「工具箱」の販売をはじめました。勿論、当時は、工具を安全に納めるための「工具箱」としての位置づけで、AMAZON JAPANでの販売をはじめました。
今でこそ月平均1,700個の工具箱を販売する、頼もしいAMAZON JAPANチャネルですが、スタート当時は、月に売上1個2個…ということもあったそうです。
それでも東洋スチールは、AMAZON JAPANでの販売を継続しました。多くのB2Bのお客様に支持されてきた、工具箱の「バリエーションの豊富さ」を打ち出したり、表示するサムネイルの商品写真を変えてみたり、工夫を凝らしながら、AMAZON JAPANで商品を販売していました。
…すると、ある日、お客様からAMAZON JAPANへの書き込みコメントで
「薬箱として重宝しています!!!」
というコメントが寄せられました。
「工具箱を、薬箱に…使う?」東洋スチールにとっては、意表をつく、お客様のご用途コメント。しかしこれが、東洋スチールの、その後のBEFORE&AFTERへと繋がっていくヒントになる出来事となりました。
・・・
次回は、意表をつくお客様からのコメント、そこから見えてきたものとは!?東洋スチールの発見を更に掘り下げて、皆様に、お伝えしようと思います。
私たち東洋スチール株式会社の「越境ECプロジェクト」へのチャレンジをご支援戴ける方は是非、宜しくお願い致します!
(つづく)
こんにちは、東洋スチールです。
私たち、東洋スチール株式会社がこの度「越境ECファンド」に挑戦している背景にあるストーリーを、シリーズでお伝えしていこうと思います。
まず、シリーズ第1回目:「プロローグ」です。
この度、2021年2月25日、弊社初・越境ECの機能を盛り込んだホームページを開設しました。https://www.toyosteel.jp
このプロジェクトを応援してくださっている皆様に、東洋スチールが創業1969年以来、歩んできた50年間のビジネスの歴史と、越境ECプロジェクトが立ち上がるまでのストーリー、これから開拓していきたい、未来の絵をご共有していきたいと思います。
~プロローグ~
私たちは、プロツールの金属製工具箱を主力商品として、日本では7割の市場を獲得 - ニッチな市場を継続して開拓してきました。
これまで私たちが得意としてきた主な市場は「工業製品の市場」。工具箱と聞いて、まずは連想・イメージされる方が多い、そのとおりの用途:”工具”を安全に収納するための”工具箱”の市場でした。
こちら(下図)は約5年前、東洋スチールが制作した2021年2月25日のホームページリニューアル直前まで公開していた、会社の旧ホームページです:
東洋スチールは、主に工業系の市場に向けて、工具としての「ツールボックス」を主軸に、このホームページで会社・商品を発信していました。
・・・ そして、2021年2月25日 ・・・
東洋スチールはホームページをフルリニューアルしました。新しくなった、ホームページのイメージを、いくつかお写真でご紹介します。
以前の工業向けのホームページから、
大きな変化を遂げました。
次回は、このBEFORE & AFTER の裏側にある、私たちのストーリーを引き続きご紹介致します。私たち東洋スチール株式会社の「越境ECプロジェクト」へのチャレンジをご支援戴ける方は是非、宜しくお願い致します!
(つづく)
はじめまして、東洋スチール株式会社です。
東大阪で、1969年から金属製工具箱を作り続けているメーカーです。わたくし本プロジェクト担当の、君岡と申します。
この度、2021年2月25日に無事ホームページをリニューアル、初めての試みである自社EC(オンラインショップ)もスタートすることができました。ECスタート初日、第一人目のお客様は、米国カリフォルニア州のお客様でした。その場にいた社員一同、拍手をして喜び合いました。とても感動した瞬間でした。
東大阪でつくる、私たち東洋スチールの工具箱の魅力を、これから積極的に”世界に発信!”していくために、こちらのホームページは日英バイリンガル対応・多国籍通貨対応でおつくりしました。こちらファンドニュースでは、東洋スチール株式会社のこうした新たなチャレンジやチャレンジの背景にある物語を、随時配信していきます。
皆さま、どうぞ応援宜しくお願い致します。
東洋スチール株式会社