本匿名組合契約名称 | KFアテイン雪滑り塗料ファンド | |||
---|---|---|---|---|
営業者 | KFアテイン株式会社 | |||
取扱者 | ミュージックセキュリティーズ株式会社 (第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号) | |||
出資募集最大総額(口数) | 10,000,000円(2000口) | |||
申込単位(1口あたり) | 5,000円 ※本匿名組合契約の申込には1口あたり5,000円の応援金が別途必要となります。出資金のみまたは応援金のみでのお申込はできません。 (上限口数:500口) | |||
出資金取扱手数料 | 500円/口 ※応援金には手数料はかかりません。 | |||
取扱者の報酬 | 出資金取扱手数料500円/口 | |||
募集受付期間 | 2012年3月23日~2013年9月30日 | |||
会計期間 | 2012年4月1日から2022年3月31日(10年) | |||
契約期間 | 本匿名組合契約成立日から会計期間終了日 | |||
分配方法 | 分配金は一括して、最終決算日後に支払われます。なお、分配金には劣後特約が付されています。 | |||
分配比率 | 会計期間開始日から36ヶ月間(無分配期間):売上金額の0.00% 無分配期間終了後から会計期間終了日まで(84ヶ月間):売上金額の4.2% | |||
予想リクープ平均月売上金額 | 2,834,467円(税込) | |||
被災前概算平均月売上金額 | 1,809,859円(税込) | |||
契約方法 | 匿名組合員になろうとする方は、書面又は取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。 なお、本契約は、出資者が出資金、出資金取扱手数料(および応援金)の払込をすること及び取扱者が出資者の本人確認をすることをもってその効力を生じます。従って、出資金、出資金取扱手数料(および応援金)が払込まれていても本人確認ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。 一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。 | |||
決済方法 ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
今後の事業計画は以下の通りです。ただし、営業者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
【営業者コメント】
(事業計画の売上を実現していく上での営業方針)
全体方針として、船底用塗料については震災の影響により回復してくるまでに減少が見込まれるため、新たに商品化し市場開拓の余地もある屋根用塗料と重機用塗料を重点的に伸ばしていきます。スキーワックスは微増となる見込みです。
・船底用塗料
4-5年目までにはある程度漁業も回復すると見込みつつも、絶対数が減少する可能性も踏まえ、震災前よりも減少することを見込んでいます。
・重機用塗料
1年目は既に山形県の販売店から40缶、秋田県の販売店から40缶、各市町村から20缶の注文をいただいています。2年目以降は現在営業活動中となり、あくまでも目標値となりますが、大手建機メーカーと年間5トンの供給と価格面で交渉中であり、4年目以降からその売上を見込んでいます。
・スキーワックス
現在、販売店、施工業者からの問合せも多く、大手屋根材メーカーや外壁材メーカーとの共同実験の企画も進んでいることから、1年目は販売代理店8社、6年目には販売代理店16社との取引を目標として、売上増加を見込んでいます。
(計画どおりにならないリスク)
これまで商品の研究・開発に費用がかかっていましたが、除雪車用塗料など商品も完成し、これからしっかり商品を販売し、資金を回収していく段階まできました。しかし、過去の費用の累積により、債務超過に陥っており、約5,000万円の借入が残っているため、新規借入れは困難であり、現在金融機関との間で、既存債務の返済についての条件を交渉している状況です。金融機関が支払猶予の変更を認めない場合、資金繰りに支障をきたし、事業継続に影響が及ぶ可能性があります。
降雪が減少した場合、除雪車用塗料などの商品の需要が著しく減少する可能性があります。また、除雪車用塗料などは都道府県や市町村などの地方自治体に購入いただくことが多いですが、予算が減少傾向にあり予算が設定されなければ商品を購入いただけない場合があります。
こうした可能性も十分ご考慮のうえ、お申込みのご検討をお願いします。
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。
・会計計期間開始日から36ヶ月間(無分配期間):
売上金額×分配比率0.00%×1口/募集最大総口数
・無分配期間終了後から会計期間終了日まで(84ヶ月間):
売上金額×分配比率4.2%×1口/募集最大総口数
本匿名組合契約における分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
※1口 5,000円の出資の場合
(注1) 匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上述に記載の計算式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口5,000円の出資金に対し、1口分配金額が5,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する匿名組合出資金1口あたり分配金額/5,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20%の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
(注4) 振込手数料は、ご指定頂きましたお振込先銀行口座によって変わります。手数料金額については以下の表をご参照ください。(金融機関によって手数料金額の変更等がある場合もございますのであらかじめご了承ください。)
お客様の振込先 銀行口座 | お振込手数料 | |
(分配金額が3万円未満) | (分配金額が3万円以上) | |
三菱東京UFJ銀行 | 315円 | 315円 |
みずほ銀行 | 315円 | 315円 |
三井住友銀行 | 210円 | 315円 |
楽天銀行 | 50円 | 50円 |
ジャパンネット銀行 | 52円 | 52円 |
その他銀行 | 315円 | 315円 |
KFアテイン雪滑り塗料ファンドの締結については、以下のような留意点及びリスクがあります。
1.本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、若しくは指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が10年に及び、比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。
2.本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場および匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。
3.出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。
4.資本性借入金の変更に関するリスク
出資金は十分な資本的性質が認められる借入金として営業者の会計上資本に計上されますが、十分な資本的性質が認められる借入金に該当するための要件に関する解釈・運用・取扱いが変更された場合、営業者の財務諸表が悪化し、金融機関からの新規借入れ又は借り換えが困難になることから営業者の事業に悪影響を及ぼす可能性があります。
5.営業者の信用リスク及び債務超過によるリスク
営業者は、商品の研究・開発のために費やしてきた費用の累積により、現在債務超過に陥っており、約5,000万円の借入が残っているため、新規借入れは困難であり、現在金融機関との間で、既存債務の返済についての条件を交渉している状況です。支払猶予の変更を金融機関が認めない場合、営業者の資金繰りに支障をきたし、事業の継続に影響が及ぶ可能性があります。
また、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合契約では、分配金額の支払いが、最終の決算後に一括して行われ、それまでの毎年の分配金額は当該支払いの時点まで営業者に留保されているため、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、さらには出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権および利益分配請求権。以下同じ。)には、何ら担保が付されていません。また、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生したとしても、本匿名組合事業において多額の費用や損失が発生した場合においては、分配金額の支払いが行なわれないリスクがあります。さらに、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
6.取扱者の信用リスク
本匿名組合契約において、出資金および本匿名組合契約締結の取扱いならびに管理運営を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。
7.販売先の信用リスク
本匿名組合事業にかかる商品の一部は小売店等に販売され、販売代金が小売店等に支払われます。販売から代金回収までの期間の関係で売上金額は一定期間小売店等に滞留され、その間小売店等の信用リスクにさらされます。このため、小売店等が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。
8.クレジットカード会社の信用リスク
本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に滞留され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。
9.経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合契約の営業者については、その事業の経営陣への依存度が高く、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼすリスクがあります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
10.営業の再開又は継続が予想どおりなされないリスク
需要が増加することによる建築資材の調達不足により建物や必要な施設等の新設・補修が遅れることで、事業の開始が遅れる、事業の再開ができない、又は事業の継続が困難となるリスクがあります。また、本匿名組合契約に係る出資持分の総額について最低金額が設定されていないことから、出資金の総額の多寡によっては営業の開始又は継続に必要な最低限の設備費用を賄うことができず、事業計画の変更を余儀なくされる、事業の開始が遅れる、事業の再開ができない、又は事業の継続が困難となるリスクがあります。
11.天候及び地方自治体の予算設定により、需要が減少するリスク
地球温暖化により降雪が減少した場合、商品の需要が著しく減少する可能性があります。また、都道府県や市町村などの地方自治体の予算が減少傾向にあり、地方自治体において予算が設定されなければ商品を購入いただけない場合があります。
12.地域の復興が遅れるリスク
被災前の取引先の廃業、被災地域の復興の遅れ、人口流出や国内外からの訪問者の減少、あるいは、被災地域の復興が遅れ消費が伸びず、商品の生産・販売が開始されても、売り先が確保できないリスクがあります。また、政治の混乱、政治政策の予期せぬ変更により地域の復興が遅れ、事業の再開、あるいは、継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
13.原子力発電所によるリスク
原子力発電所における事故により空気中および海水中に放出された放射性物質により、商品等が汚染され、あるいは、汚染されているのではないかという過度の懸念のために、商品が売れなくなるリスクがあります。
大きな地震や津波、台風等の自然災害が再び起こり、または、天候不順や病害虫の発生などの自然環境に起因するその他の要因により、事業の継続が困難になるリスクがあります。また既に発生した地震・津波による損害・損失その他事業への悪影響についても、未だその把握が十分ではなく、又は客観的に顕在化していない可能性があり、これらの損害・損失その他の悪影響が現状の予測を超え、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
14.大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害が再び起こり、または、天候不順や病害虫の発生などの自然環境に起因するその他の要因により、事業の継続が困難になるリスクがあります。また既に発生した地震・津波による損害・損失その他事業への悪影響についても、未だその把握が十分ではなく、又は客観的に顕在化していない可能性があり、これらの損害・損失その他の悪影響が現状の予測を超え、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
15.被災前の品質が再現できないリスク
津波により商品製造に必要な独自の技術や機材が流出し、以前の品質が再現できず、顧客が減少するリスクがあります。また、津波や放射能などの影響によって、商品の品質が維持できない、あるいは製造できない状況が生じるリスクがあります。
16.暴動が起こるリスク
暴動(窃盗等を含む)が起き、事業が一時中断し営業活動ができないリスクがあります。
17.被災地で伝染病等が蔓延するリスク
被災地の生活環境や公衆衛生の悪化により、伝染病等が蔓延し、営業停止の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。
18.風評被害によるリスク
伝染病等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
19.資金繰りが悪化するリスク
借入れに対する金融機関からの返済条件の変更、あるいは今後事業を継続するうえで借入れが必要となった際の追加融資が認められず、資金繰りが悪化するリスクがあります。
20.補償等を受けられないリスク
津波で被った損害に対して、十分な補償を受けられず、その結果、事業へ悪影響が生じるリスクがあります。
21.特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
22.原材料の調達によるリスク
震災の影響や天候不順等の理由により、必要な原材料や包装資材等の調達ができない、遅れる、価格が高騰する等により、生産・販売を予定どおりに行うことができないリスクがあります。また、この影響により販売価格の値上げを余儀なくされ、売上が低迷すること、あるいは、利益率が悪化するリスクがあります。
23.嗜好品の消費が停滞するリスク
営業者が販売する商品にはいわゆる嗜好品も含まれており、これらは被災地の復興時に必ず消費が予想される生活必需品とは異なります。そのため消費者が営業者の商品を購入することを控えるなど、消費者の消費が停滞し、商品が十分に売れないリスクがあります。
24.許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に営業許可等の許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
出資金の口数にかかわらず、出資者の方全員に1つずつ、スキー・スノーボード用の「かんたんワックス」を2012年中にご送付します。 ※特典の内容は、変更になる場合がございます。 ※特典の海外への発送はできません。ご了承下さい。 |
![]() ※写真は、イメージ写真です。実際の特典とは異なります。 |
【営業者】 本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。(2012年2月29日現在) ![]() 【取扱者】 本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2012年2月29日現在) ![]() |
先日、皆様方に配信を致しましたブログでも触れましたが、9月に突然声を失いました。朝起きたら突然声が出ず、水を飲むこともできませんでした。幸いにも大きな病気ではなく検査結果は特発性声帯麻痺(右側)という診断で、治療法は簡単は発声練習をしながら自然治癒を待つという事になりました。
しかし、私は皆様方に言葉で伝えることが最大の強みだと勝手ながら思っております。先日オンラインセミナーが中止となったKFアテインの川又社長に、電話で近況を伺いました。5回シリーズお届けしてきました本シリーズも本日で最終回となります。最終回の今回は、川又社長の事業とファンドに懸ける意気込みをお届けいたします。
声が出なくても情熱は失っていない、同じ思いを共有したい
1月決算の当社は、今期も営業黒字を目指していますが、足元はコロナ禍もあり、入札がキャンセルされてしまっているものもあり、決して楽観はできない状況ではありますが、営業利益の確保に向けて尽力しております。
さらには、先日は、オンラインセミナーキャンセルさせてもらったのは、私自身が声が出なくなってしまっていて、皆さんの前でプレゼンテーションができなくなってしまっているからなのです。
今も声が出ないのですが、お伝えしてきたサービスを提供できるのは当社しかないと思って力を振り絞っています。誓って、声を失っても情熱は失っていません。調達目標の1億円は大きいし、コロナで大変だが、この熱量をご理解いただき、同じ思いを持ってもらいたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
現在新事業である、塗装事業のファンドを募集中です。グローバルニッチトップを目指す本事業へ応援をお願い致します。
先日オンラインセミナーが中止となったKFアテインの川又社長に、電話で近況を伺いました。5回シリーズで最新情報をお届け致しますが、本日4回目の情報をお届け致します。
実績積みあがれば海外進出の道
面白いのは、こうして実績を積み上げていければ、海外進出の道も開けそうであることです。お伝えしてきた凍結防止剤散布車や除雪トラックというのは、日本がトップランナーにいるのです。豪雪地域に、人が住んでいるのは、人口過密国だからか、日本だけのようで、海外には、雪滑り塗料を作っているメーカーがないようなのです。というわけで、日本の散布車や防雪トラックは、輸出されています。国内メーカーの信頼を勝ち取っていくことで、輸出へも道筋が開けると思っています。
あるメーカーの「塗料甲子園」というイベントに当社は参加したことがあるのですが、そこで並みいる大手強豪メーカーとの競争に勝ったことがあります。製品の品質だけでなく、お客様の満足度を追求する総合力を評価していただけました。「規模は小さくても世界で伍していける」と、私の自信の源となっています。
次回へ続く。
現在新事業である、塗装事業のファンドを募集中です。グローバルニッチトップを目指す本事業へ応援をお願い致します。
先日オンラインセミナーが中止となったKFアテインの川又社長に、電話で近況を伺いました。5回シリーズで最新情報をお届け致しますが、本日3回目の情報をお届け致します。
そこで考えたのが、今回の資金調達の狙いである新工場建設です。
新工場で、高品質塗料を自社で塗布できれば、自信を持って「品質保証」をすることが
できます。品質保証ができれば、散布車や除雪トラックで当社塗料を塗布したものを
標準装備してもらうことができます。それができれば、入札時も、あらゆる企業が
当社塗料を標準装備してくれた車やトラックを応札してくれるようになるので、当社は無用な価格競争をする必要がなくなるという、一石三鳥とも呼べる方策なのです。
塗料を塗布した製品の納入という、「モノ売り」から「コト売り」への転換の実験はすでに始めています。委託会社にお願いして、年間数台分の車両向け塗料の製作を実現し、取引先から高い評価をいただいています。しかし、遠隔地にある委託会社への技術指導には困難が伴います。これを自社工場にできれば、年間100台まで製作できることが確実に見えていて、今回の資金調達に踏み切ったのです。取引先からも高い期待が寄せられていて、2年後には黒字経営に戻せる青写真がはっきり見えているため、何としても実現したい資金調達なのです。新規雇用も数名可能と考えています。
次回へ続く。
現在新事業である、塗装事業のファンドを募集中です。グローバルニッチトップを目指す本事業へ応援をお願い致します。
先日オンラインセミナーが中止となったKFアテインの川又社長に、電話で近況を伺いました。5回シリーズで最新情報をお届け致しますが、本日2回目の情報をお届け致します。
さらなる成長実現するための壁とは
お客様である散布車や除雪トラックメーカーの方々からは、値下げ要求がありますが、
当社の商品「雪王」も「鉄王」も高品質なため、安易には応じていません。そこで、ネックになってくるのが、こうした商品の購入の舞台となることが多い入札制度なのです。
入札は通常、価格が安いところが受注してしまいます。メーカーは、当社の塗料を使った
車やトラックを出したいと考えても、ライバル社が同業他社の割安な塗料を使って応札する可能性があるので、当社の塗料を安心して使って応札できないと言うのです。
また、こんな悩みもあります。せっかく高品質の塗料を作っても、塗り方がうまくないため、
塗料が高い性能を発揮することができないことがあるのです。「塗料は塗って固まって初めて商品」と言われる所以です。
次回へ続く。
現在新事業である、塗装事業のファンドを募集中です。グローバルニッチトップを目指す本事業へ応援をお願い致します。
先日、オンラインセミナーが中止となったKFアテインの川又社長に、電話で近況を伺いました。今日から、5回シリーズで、プロジェクトの最新情報をお伝えします。
もともと当社はスキー板のワックスであったり、除雪機で雪を集める部分に塗る「雪滑り」塗料のメーカーです。数年前に、道路の塩化カルシウム(凍結防止剤)散布装置車や除雪トラック向け塗料分野に参入したところ、新車仕様書の標準塗料に指定されるなどの効果が生まれ、売上高が安定し、3年前から黒字経営となりました。
都会や温かい地域に住む方にはわかりづらいと思うので、まずは、除雪トラックの写真を見てください。この写真は前の部分にブレード(刃)がついています。これが除雪トラックです。前に刃の部分がないものは(凍結防止剤)散布車と呼びます。
こうした車やトラックは、雪を車に堆積することなく、外に放出することで高いパフォーマンスを発揮することできます。このため、滑りよく、積雪もサビも防止できる当社塗料との相性がよいのです。
車もトラックも雪のシーズンにのみ必要不可欠となるニッチ商品であることから、参入企業は少なく、除雪トラックや散布車市場は、数社の寡占市場となっています。このため、こうした企業に採用してもらえれば安定したビジネスを受注できるということで、塗料の営業を続けてきたことが、黒字の安定経営につながっています。
次回へ続く。
KFアテイン株式会社川又です。先日、投資家様へ勝手ながら弊社の決断と題して現状報告及びご支援のお願いをさせて頂きました。決してお読みになった投資家様へよい報告ではございませんでしたが、多く励ましの声、支援をするのは何をすればよいのかなど、直接ご連絡を頂き、大変うれしくそして大変光栄でございます。
詳しい内容、新聞記事を掲載いたしましたので、弊社ブログをご覧ください。決断を行動に!!
詳しくは弊社までお問い合わせをお願い致します。
ブログ attain-wax.com/blog/
お問い合わせ
info@attaingroup.co.jp
t-kawamata@attaingroup.co.jp
ツイッター KFアテインで検索してください。
フォローをお願い致します。
KFアテイン川又です。
この度、ある決断を致しました。
詳しくは当社HPをご覧ください。
http://www.attain-wax.com/blog/?p=2861
また、ツイッターも始めました。是非、フォローをお願いします。
※ 以下の内容は、KFアテインのブログにて、2月3日に掲載されたものを転載したものです。
この度ご報告が遅くなりましたこと、誠に申し訳ございません。
先日のバンクミーティングについてご報告を致します。
弊社は必ず新社屋建設を実現致します。
投資家の皆さまへ (PDF)
--
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆KFアテイン 雪王スプレー缶◆
※ 2015年12月に、投資家の方にお送りしているメッセージから転載し、一部追記・修正いたしました。
================================
近況報告と新社屋実現のため【雪王販売2000本達成】へのご協力のお願い
================================
今年も残すところ1ヶ月を切りました。
振り返るとあっという間の1年だったこと、少ない社員数(昨年の半分)で
売上を伸ばせたことが印象的です。
皆様方は良い1年でしたでしょうか?
本日は皆様方にご報告とお願いがあり、文章にさせていただきます。
平成23年の東日本大震災からもう少しで5年になります。弊社も大打撃を
受け会社存続も難しい状況でしたが、皆様方のご支援を頂きましたことで
事業を存続することが出来ました。改めまして有難うございました。
現在、除雪車用塗料「雪王」は各道県の自治体様からご採用頂き、
全エリア(雪が降る地域の自治体)の40%強の導入率までに成長しました。
シェア率も20%を超えました。今期の数字で計算致しますと25%を超えたと思います。
特にロータリーシュート(雪を飛ばす部分)の雪づまり、凍る現象が
劇的に変わり、作業効率が上がったとお褒めのお言葉を多く頂けるようになりました。
「陸王」に関しましても、今年秋田県の自治体から正式に助成金対象商品
としてご採用を頂き、昨年以上の売上を上げる事が出来ました。
その他、企業様との取組みも多く、新たな試みも始まっております。
また、東北大学、宮城県産業技術総合センターとの産学官連携も加速をし、
データの裏付けも出来るようになってきました。
昨年12月津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金に応募をし、
弊社にとってものすごく大きな補助金へチャレンジをしました。
何故、上述の助成金にチャレンジしたかと申しますと、来年10月末日、
現在事務所として使用させて頂いております仮設事務所の退去日に
なっております。初めは賃貸物件を探しましたが、なかなか見つからず
それならばと挑んだ次第です。
各関係機関等の方々の御尽力もあり、今年4月に採択を頂くことが出来ました。
初めは「夢」かと思うくらい嬉しい気持ちと感謝の気持ちでした。
しかし、現実を考えるとそこからが試練のスタートでした。
採択を頂いても、助成金は後から還付されるため、自己負担分の準備も含め、
銀行様のお力をお借りしなければ社屋建設(自社工場)など到底無理です。
5月から銀行様、各関係機関様へ根気強く事業計画をお見せし、
お願いをしてきましたが現在継続している銀行様は1銀行様だけです。
残って頂いている銀行様からも、状況の改善はみられるが、新たな融資は
かなり難しい状況であることに変わりはない、しかしここまで売り上げを
伸ばす事が出来れば可能性はあると前向きなコメントも頂くまで来ております。
具体的には、12月、1月の売上の合計が600万円を超すことです。
600万円を達成できれば、社屋建設(自社工場)の夢が現実となります。
夢の自社工場まであと600万です。近いようで厳しい数字です。
ご参考までに、昨年の2か月合計の実績では、到底届きません。
当然ですが、弊社で企業努力を行い、達成することだけを考え
日々、行っております。しかし、営業は私1人だけです。
不可能とは考えておりませんが、厳しいことは変わりません。
(1)・なぜ社屋建設(自社工場)にこだわるの?
(2)・賃貸でもいいのでは?
上述の疑問は私自身も感じたことです。お答えいたします。
(1)・につきましては外注加工費の問題です。
少しずつですが、皆様方のご支援もあり、自社での塗料製造も
できるようになってまいりました。しかし、塗料は危険物に該当します。
量が多くなると当然設備がなければ製造はできません。
もし社屋建設(自社工場)が実現出来れば「雪王」総売り上げに対し
かかっていた経費約60%を45%まで削減できます。
今期「雪王」の売り上げ約2,000万ですので300万の削減が出来るのです。
300万の経費削減が出来れば現状の売上で黒字化出来るほど大きな金額です。
また仮設事務所の退去日も平成28年10月末と残り10か月しかありません。
延長の打診も致しましたが、現在は期日までとの回答でございます。
(2)・につきましては助成金チャレンジ前、私も賃貸物件を探しました。
しかし倉庫付き事務所も少なく、塗料メーカーですと言ったとたん、
提示している家賃が突然1.5倍になったこともありました。
敷金3か月が6か月になり、家賃40万が60万になりました。
決して否定をしているわけではございません。
貸し手の意見もうなずける回答でした。
過去にさかのぼると塗料を扱う企業様が退去時、塗料を放置したままとか、
床、壁すべてに塗料がついていて全て手直しが必要だったことから
塗料を扱う企業には少し懸念あるとの事でした。
現在も引き続き平行して探しておりますが、実際物件がゼロでございます。
そのことから、今回の助成金チャレンジ、そして社屋建設に至りました。
現在ミュージックセキリティーズ様で「雪王スプレー420ml」の
販売を行っております。
【詳細はこちら】https://www.securite.jp/store/detail/477
そこで是非、皆々様方のお力をもう一度、
もう一度KFアテインに御貸し下さい。
どんなことか??と申しますと大変勝手を申しますが、
「雪王スプレー420ml」2000本を目標に
ミュージックセキリティーズ様で販売、達成したいのです。
目標2000本。2000本の達成が社屋建設(自社工場)を実現させる唯一の方法です。
弊社に投資を頂いている方々の大半は雪が降らない地域にお住まいです。
「雪王スプレー」を購入しても使用することがないな・・・
そんなことはありません。最後にご提案できる事をお伝えいたします。
現在ミュージックセキリティーズ様で「雪王スプレー420ml」1本の価格は送料、
税込2,600円でございます。6本まとめてご購入頂きますと、なんと弊社スキー
ワックス(カンタンワックス)をプレゼントしております。
近年はスキー、スノーボード人口も少しずつですが増えてきております。
家族で、ご親戚で、お知り合いで弊社ワックスをお試しください。
繰り返しになりますが是非、皆々様のお力を今一度、KFアテインに御貸し
下さい。お一人、お一人のお力が最後に大きな結果を生み出します。
社屋建設を皆々様方と共に実現し、喜びを共有できたらと節に願います。
実現したあかつきには投資家の皆様方を社屋に招待したいと考えております。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
KFアテイン株式会社
代表取締役 川又貴仁
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆KFアテイン 雪王スプレー缶◆