ファンド詳細運用中

角口酒造店 北光正宗ファンド2016

味ある辛口。食事にも合う飲み飽きしない北信州の地酒。

一口金額33,000円 申込状況運用中
地域長野県 飯山市 参加人数 286人
分野食品製造、酒 募集総額10,500,000円
募集期間2016年6月30日~
2016年12月27日
シリーズ
特典
1口につき、「特別大吟醸(金紋米)」、「特別大吟醸(ひとごこち) 」各1本を送付(送料込、7,000円相当)


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本匿名組合契約の名称 角口酒造店 北光正宗ファンド2016
営業者 株式会社角口酒造店
取扱者 ミュージックセキュリティーズ株式会社
(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号)
出資金募集最大総額(口数) 10,500,000円 (350口)
出資金募集最低総額 -
申込単位(1口あたり) 33,000円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料3,000円)
(上限口数:50口)
募集受付期間 2016年6月30日〜2016年12月27日

※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した
 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。
会計期間 2016年10月1日~2018年6月30日
契約期間 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日
決算日 2018年6月30日
報告日 決算日から45日以内
分配方法 決算日から60日を超えない日から随時引き出し可能
予想リクープ
累計売上金額(税抜)
26,428,392円
契約方法

匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。

なお、本契約は、出資者が出資金および取扱手数料の払込をすること及び取扱者が出資者の取引時確認(本人確認)をすることをもってその効力を生じます。
従って、出資金および取扱手数料が払込まれていても取引時確認(本人確認)ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。

一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。

決済方法

ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込
(2)ネット決済(以下の銀行に対応)
三井住友銀行三菱東京UFJ銀行みずほ銀行
イーバンク銀行ジャパンネット銀行
(3)クレジットカード決済(以下のカードに対応)
ダイナース

角口酒造店 北光正宗ファンド2016の締結については、以下のような留意点およびリスクがあります。

1.本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、又は指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。

2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。

3. 出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金額の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。

4. 営業者の信用リスク
営業者は現在、債務超過ではありませんが、今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。さらに、リクープが実現できなかった場合において、残存在庫が存在していても、他の債権者への現物弁済その他の理由により現物分配が行われないリスクがあります。

5. 取扱者の信用リスク
営業者は、本匿名組合契約の管理運営等を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。

6. 製造リスク
本匿名組合事業の製品の生産については、原料の調達状況、製造設備の稼働状況、製造過程における不慮の事故、天災その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。

7. 販売リスク
本匿名組合事業で製造する製品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。

8. クレジットカード会社の信用リスク
本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に留保され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。

9. 経営陣の不測の事態に係るリスク
営業者については、その事業の経営陣への依存度が高く、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

10. 資金繰りが悪化するリスク
本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化するリスクがあります。

11. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。

12. 債務超過のリスク
一般的に債務超過状態の会社は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、金融機関等は債務超過状態の会社への融資を実行しない場合が多く、債務超過の会社は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。

13. 出資金の送金及び使用に関するリスク
成立した本匿名組合契約に係る出資金は、募集期間中であっても、営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を取扱者が下した場合には、営業者の指示により、随時取扱者から営業者へ送金され、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従い、本匿名組合事業の遂行のため使用されます。したがって、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合又は本匿名組合契約が遡って未成立とみなされた場合、本匿名組合契約の定めに従い、出資金が各匿名組合員の出資口数に応じて返還されますが、既に支出された費用がある場合等、出資金を返還できなくなった場合には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。

14. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。

15. 特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。

16. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

17. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

18. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

19. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。

20. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に払い込まれた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。また、当該出資金及び取扱手数料に利息は付きません。

21. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業で生産する製品が原因で食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。

事業計画

今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。

(1) 事業計画上売上について
事業計画上の本匿名組合契約会計期間(21ヶ月)の累計売上金額(税抜)は38,950千円であり、本匿名組合における累計リクープ売上金額(税抜)は26,428千円です。なお、営業者の過去(平成26年度製造酒)の売上金額(税抜)は24,000千円です。

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(2)事業計画上の実現施策(運営の方針)について
営業者は明治2年に創業。昭和29に法人設立を行った140年以上の長い歴史のある蔵元です。創業以来、日本酒の製造販売及びそれに付随する業務を行い、実績を積み上げてきました。今後は以下の施策の実施を進めることで、事業計画の達成を図ります。
a. 原材料の確保
既に取引のある契約農家から酒米(金紋錦、ひとごこち)を購入する事により、製造に必要な酒米は確保することができます。
b.  清酒の製造
既存の設備にて、事業計画に必要な製品を生産する事ができます。
c. 清酒の販売
販売する製品は、本匿名組合事業の資金にて契約農家から購入した酒米(金紋錦、ひとごこち)で作った清酒であり、その点をアピールすることにより製品のブランド価値を向上させます。その上で、現在、営業者は酒販専門店が取引先の7割を占めておりますが、今後も日本酒の酒販専門店等の販売先を増やしていく事で事業計画の売上達成を目指していきます。

 

分配計算式

匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。

・リクープ前:リクープ前売上金額(税抜)×39.73%÷350口×1口

・リクープ後:リクープ売上金額(税抜)×39.73%÷350口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×10.73%÷350口×1口

 

金銭による分配金額のシミュレーション(出資金募集最大総額で成立した場合)

本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)

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(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口30,000円の出資金に対し、1口分配金額が30,000円となる時点を償還率100%としています。
    匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/30,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
(注4)お振込手数料は、ご指定頂きましたお振込先銀行口座によって変わります。手数料金額については以下の表をご参照ください。(金融機関によって手数料金額の変更等がある場合もございますのであらかじめご了承ください。)

お客様の振込先
銀行口座
お振込手数料
(分配金額が3万円未満)
お振込手数料
(分配金額が3万円以上)
三菱東京UFJ銀行 324円 324円
みずほ銀行 324円 324円
三井住友銀行 216円 324円
楽天銀行 51円 51円
ジャパンネット銀行 54円 54円
その他銀行 324円 324円
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  • ファンド詳細情報・契約書・契約説明書のご確認ください(熟読してください)。
  • ご契約内容に同意の上、口数を指定し、ファンドのお申込をしてください。
  • 指定金額のご入金及び、取引時確認(本人確認)資料をご送付ください。
  • 入金確認及び本人確認が完了し次第、Eメールにて、契約の成立をお知らせします。
  • 皆さんで事業を応援しましょう。
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1 募集受付期間 2016年6月30日~2016年12月27日
2 会計期間 2016年10月1日~2018年6月30日
3 契約期間 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日
4 報告日 決算日から45日以内
5 決算日 2018年6月30日
6 分配日 決算日から60日を超えない日から随時引き出し可能
【営業者】
本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。(2016年5月31日現在)
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【取扱者】
本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2016年5月31日現在)
このファンドは、どういうものですか? 事業に必要な資金を出資者の方から調達を行います。
そして、出資者の方には、一定期間の売上を分配金として受け取れるほか、投資家特典も提供させて頂きます。
投資家特典とはどのようなものがあるのでしょうか? 個別のファンドごとに特典は異なりますので、ファンドごとの特典は、ファンド詳細情報をご覧ください。
利益の分配に際し、税金はどうなりますか? 出資金額を越える利益部分に20.42%の源泉所得税がかかります。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。
途中解約はできますか? 匿名組合契約を途中で解約することはできません。
元本は保証されていますか? 本ファンドは元本を保証するものではありません。 ファンド対象の売上如何によっては出資金が減額、あるいはゼロとなる可能性があります。
他人に譲渡することはできますか? 匿名組合契約上の地位を他人に譲渡することはできません。
未成年者でも契約できますか? 親権者の同意があればご契約頂けます。
申込方法とよくある質問 申込方法とよくある質問
>>申込方法とよくある質問
  • 角口酒造店 北光正宗ファンド2016

長野県最北部、奥信濃にて創業から147年、酒造りを続け、地元で愛されてきたのが、角口酒造店の「北光正宗(ほっこうまさむね)」です。本ファンドは、県外、そして海外にも「北光正宗」を広げていくために必要な長野県産の契約栽培の酒米を仕入れ費用を募集します。現在32歳、専務で杜氏でもある次期6代目蔵元の挑戦を支えてくださる投資家の皆さまには、投資家限定の純米大吟醸2本(720ml)をお届けします。


32歳の若さで杜氏を務めた経緯、どんな成果を残してきたのか。そして、これから目指すことを村松専務に伺ってきました。
担当は、ミュージックセキュリティーズの猪尾です。

営業者インタビュー

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▲角口酒造店の酒造りから経営を担っている村松裕也専務。(満31歳)日本酒造杜氏組合連合会認定の最年少杜氏。

 
どうせやるなら早いうちから取り組み始めた方がいい。
--まず角口酒造店についてお教えください

村松専務:
新潟県との県境、3メートル以上の雪に覆われる日本有数の豪雪地域である長野県飯山市にて、明治2年(1869年)から147年間酒造りをしてきた酒蔵です。父親で5代目、私が次の代表となれば6代目となります。「北光正宗(ほっこうまさむね」という銘柄のお酒を約800石(一升瓶換算で約8万本)毎年製造しています。現在では、地元への販売が約70-80%、市外(県内)が約15%、県外・海外が約5%に販売を11人のスタッフで行っています。

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▲人口21,000人、長野県最北の飯山市にある角口酒造店
 
--専務は昭和59年生まれ、今年で32歳とのことですが、現在、杜氏も務められています。いつから杜氏をされているのでしょうか。

村松専務:
自分は長男として生まれたので、小さい頃から蔵を継ぐのだろうな、ということが頭の中にはありました。高校時代により明確に意識して、大学は東京農大の醸造科学科に進みました。本当は、大学卒業後には、他の蔵へ修行した上で戻るものだと思っていたのですが、当時の当社の杜氏が70歳を超えており体調も良くなかったため、父からすぐに戻ってきてくれと言われ、卒業後はすぐに当社に戻ることになりました。

23歳で蔵へ戻り1年間、前杜氏の元で酒造りをしましたが、翌年前杜氏の体調不良により24歳で杜氏代行、前杜氏が引退した25歳から正式な杜氏として酒造りをするようになりました。今年の製造で10回目の酒造りとなります。

--外部から若い杜氏を連れてくるなどの選択肢もあったと思いますが、なぜ、まだ経験が少ない村松さん自身を杜氏にしよう、とお父様である社長は判断したのでしょうか。
 
村松専務:
角口酒造店を大きく変えないといけないと思っていたからだと思います。当時の角口酒造店は、普通酒メインでほとんど地元でしか販売していませんでした。また、杜氏も蔵人も全員季節雇用、いわば製造技術の部門は外部委託のようなイメージで、年齢もみんな高齢でした。酒造りも販売も変えていくためには社内にノウハウを蓄積していくことが必要です。また、新しいことをしていくときには蔵元として経営責任をもって杜氏をやる方が思い切ったことができます。
 
--村松さん自身、プレッシャーはありましたか。
 
村松専務:
杜氏になった時には蔵人は全員が自分の親より年上の世代、さらに前杜氏の配下の元で酒造りを行ってきた職人達だったので正直とても大変でした。でもどうせやるなら、早いうちから主導権を持ってやっちゃった方がいいという気持ちはありました。今思えば父もよく任せたなぁと思います。

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▲就任当時25歳の村松裕也専務
 
特定名称酒の売上は3倍以上、取引酒販店も50店舗に拡大
--今年で村松さんが戻ってきて10年目となりますが、角口商店はどのように変わったのでしょうか。

村松専務:
純米酒などの特定名称酒をリニューアルしたり新規開発して、まず売れる商材を安定的に造り出すシステムを整えました。また地元以外への販売を強化しました。当時、特定名称酒の売上は約700万円程度だったと思うのですが、現在では2,300万円程度、約3倍以上になりました。売上も順調に伸びてきています。

また、平成27年度のコンテストでは、全国新酒品評会、長野県清酒鑑評会、関東信越国税局酒類品評会と、すべての公的鑑評会のすべての部門で金賞を頂くなど、酒の質は上がってきているのではないかと思います。地元以外の酒販店の取引先もほぼゼロだったのですが、現在では約50店ほどになっています。

また、労務・人事の体制も変えました。当時の蔵人は徐々に定年を迎え、新しく採用する方は通年雇用の社員として採用し、10年かけて大体数が入れ替わり、現在では20代と30代の通年雇用社員が製造技術者のメインとなっています。

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現在、北光正宗の製造を行う蔵人のみなさん

 

地元で飲まれ続けた北光正宗の特徴を変えて売れても意味がない。​
--地元の外をみて、酒を変え、販路も変え、組織も変え、大きな変革をした10年間だったのですね。
変化するにあたって一番大切にしてきたことは何でしょうか。

 
村松専務:
「この地で飲まれて続けている酒を外に出したい」ということでした。

「北光正宗」は熱狂的に地元で飲んでもらっています。冠婚葬祭や地域の祭りなどの行事で何本持っていく、というようにまるで地元の共通通貨のように扱ってもらえるところを小さい時から見てきました。手に入らないものにはしていけないし、角口酒造店のすべてのルーツはこの地元で飲んでいただいている普通酒にあり、地元のみなさんに飲んで頂けているので今のうちの蔵があると思っています。

豪雪地域なので野沢菜に代表される塩味が強い保存食が多い地域でしたので、その食事にあうお酒ということで、辛口の酒が好まれて飲まれてきました。
今市場では、香りと甘さがあってジューシーな日本酒に人気がありますが、うちのこの地域のルーツの味を変えて地元以外で売れても意味がない。だから、銘柄名は地元も地元以外もあえて別に分けずに「北光正宗」一本で、純米酒や純米吟醸でも、「味のある辛口の酒」であること、そして、毎日飲んでも飲みあきない軽い酒、という軸はぶらさずに、質を上げることに取り組んできました。

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▲地域で愛されてきた北光正宗ブランド。新潟に次いで酒蔵が多くの残る長野県は地元で愛されている蔵が多い。

--ルーツを大事にすることは本当に大切ですね。でも23歳の時にそのように思えていることは凄いです。どのような体験がそのように考えに影響を与えたのでしょうか。
 
村松専務:
あんまりこれは話したことがないのですが、、、あえていえば、自分が聞いてきた音楽の影響だと思います。10代の頃からちょっとマニアックな分野の音楽が好きでずっと聞いているのですが、嗜好品の世界の評価の仕方、評価のされ方という意味で日本酒と共通する部分が多いな、と思っています。その時々の流行りの度にスタイルを変えているバンドは、結局そのスタイルでやること自体が長続きしなかったり。だから売れない時代でも自分のルーツを守ってやり切っちゃえば、売れない次代が終わったあとにリスペクトされたりしますよね。そんなところをずっと見てきたので、音楽の影響は大きいんじゃないかと思います。ただこれも、確固たるルーツやスタイルを自身で持っていることが前提になりますけどね。

 

外で戦う勇気を持って
--これから挑戦したいこと、夢はなんでしょうか。
 
村松専務:
当社は地元基盤が強い蔵ですが、逆に言うと地元だけで商売が成り立ってしまったので、「外で売る」という勇気もノウハウも無い状況でした。外に出れば、嫌でも外の声や評価を聞かなくてはなりません。内側に留まり続けていたら、取って来るこのできる情報も技術も鈍化します。
この10年間でひとまず県外に出る足がかりはできたので、これからは積極的に海外にも広げていきたいと思っています。現時点でカナダ、香港、ドイツと取引がありますが、これをさらに広く販売していきたい。そのためには必要なのは、地元の酒米を使っての酒造りだと思っています。長野県は自前の酒米と自前の水を使って、ハイクラスな酒から毎日飲むための日常酒まで、すべての酒の原料を自県で賄うことのできる希少な県です。中でも米どころである飯山市と近隣の木島平村で生産される高品質な酒米が手に入り、潤沢な水を使って日本酒の製造が可能な当社は、環境としては非常に恵まれています。
この地域でなければ醸すことのできない酒を生み出して、海外でも戦いたいと思っています。これからは、地元の酒米で安定した酒造りをするために、地元の生産者さんからの契約栽培米の量を増やしていきたいと思っています。

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▲長野県木島平村産の酒米「金紋錦」

 

長野県産の契約栽培の酒米を増やしていくためにファンドを活用したい

--今回ファンドを利用する動機もここにつながるのですね。

村松専務:
はい。今回、ファンドで集めたお金は、主に地元で生産される酒米である「金紋錦」と「ひとごこち」の購入費用に充てさせて頂きます。特に「金紋錦」は希少性も高く栽培量も少なく、非常に高価な米ですので、蔵にとってはリスクが上がります。その部分を広く皆さまのお金を使わせていただけることで思い切った、そして、安定的な酒米の生産と調達につながると思っています。
 


一般非売品、投資家限定の純米大吟醸を作って2017年に3月~4月頃に投資家特典をお届けします。

--投資家の方へお届けする投資家特典についてお教えください。

村松専務:
今回は、投資家の方のためだけの限定酒製造にチャレンジしたいと思います。ファンドで購入させて頂いた「金紋錦」と「ひとごこち」でそれぞれ純米大吟醸を作り、1口3万円で四合瓶を1本ずつ、2017年に3月~4月頃に発送したいと思っています。ここでも目指すのは「味ある辛口」の純米大吟醸。春の季節ですし、地元の食材ですと、タラの芽やゼンマイなどの山菜のてんぷらなどと一緒に飲んでいただけたら最高に美味しいと思います。楽しみにしていてください。

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▲北光正宗 純米大吟醸(酒米:金紋錦)

ファンド対象事業内容

本匿名組合の対象事業は、出資金を用いて営業者が行う酒米(金紋錦、ひとごこち)を使用した日本酒の製造・販売事業のことです。2016年10月1日~2018年6月30日の期間中に販売された日本酒の売上の一部を分配いたします。
なお、事業計画上の売上およびその実現施策、事業計画時の分配金額等については「プロジェクト概要 分配シミュレーション」ページをご覧ください。

資金使途

ファンド資金は、以下の内容にて使わせていただきます。

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投資家特典

1口につき、投資家限定「北光正宗 純米大吟醸(酒米:金紋錦)」、「北光正宗 純米大吟醸(酒米:ひとごこち)」の720mlを各1本ずつお届けします。

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※写真はイメージです

(注1)    海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
(注2)    2017年の3月~4月頃に発送を予定しています。
(注3)    特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や、実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。

(注1)

海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

(注2)

特典の詳細につきましては、契約期間中、別途ご連絡いたします。

(注3)

特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や、実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。

2016年7月27日 10:55北光正宗は、現在の日本酒の市場において、どのように評価されているのか。

 お知らせ

北光正宗は、現在の日本酒の市場において、どのように評価されているのか。

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酒の勝鬨 堀口さん

角口酒造店の北光正宗を仕入れ、飲食店などへ販売を行っている
東京・築地の酒の勝鬨の堀口さんにお話しを伺ってきました。




イノオ

ご協力ありがとうございます。
宜しくお願いします。



堀口さん

宜しくお願いします。



イノオ

さっそくですが、角口酒造店のお酒を取り扱うようになってどれくらいに
なるのですか?



堀口さん

そうですね、村松さんが杜氏になった頃から存在は知っていて、
イベントなどで会ったら試飲させてもらったり、お話することなどは
あったのですが、実際に取引が始まるようになったは2014年1月からです。



イノオ

北光正宗の味はどういう印象ですか。



堀口さん

酒米「ひとごこち」を使った純米酒をメインに、酒米「金紋錦」のお酒を扱っていますが、メインの純米酒はオーソドックスでキリっと辛い純米酒だと思います。

正直地味ではあるんですが、
キレがいいので甘みや脂みをさっぱりさせてくれるので、
特に和食系のお店には重宝がられているお酒ですね。



イノオ

なるほど、最近だと、季節ごとの商品だったり、香りなどが華やかだったり、
微発泡だったりといろいろな商品がありますが、
そういう華やかさはないけど、いぶし銀のような、地味だけど、
お店の品ぞろえには欠かせないお酒というようなイメージなんですね。



堀口さん

そうですね。おっしゃるように、いろいろな季節商品が多い中で、
北光正宗は定番酒として売れていて、取引も安定しているので
凄いと思います。



イノオ

このような評価を受けている理由はどこにあると思いますか。



堀口さん

根っこがしっかりある酒蔵さんだからでしょうか。
以前、村松さんにどうしておたくのお酒はこんなに辛いの、
ってきいたことがあるんです。

そうしたら、うちの地域は豪雪地域で冬は漬物や野沢菜など
塩気の多い食べ物が多いんです。そういう地域で、
そういう食文化に合うお酒を追求してきた結果、こういう味に
なったんです。 って村松さんが言うんですよね。

その時、まだ若い蔵元だけど、芯のある、根っこのある酒蔵だと思いました。

日本酒のトレンドに合わせて、いろいろな商品を作る酒蔵も多いですが、
その地域らしい日本酒、という酒蔵は減ってきていると思うんです。

でも、角口酒造店の北光正宗は、長野の気候と食文化ならではの味を追求している酒蔵です。

そういう地元のお酒という立ち位置を大切にするところが品質を高め、飲食店、そして
最後はお客さんからの評価につながっているんだと思います。

村松さんはまだまだ若いですし、これからも楽しみなので、
うちとしてこれからしっかりお付き合いしていきたいと思っています。




イノオ

ありがとうございました。

 

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