2014年9月28日
2014年9月28日
ファンド名 | えこふぁーむ放牧豚ファンド2011 | |||
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営業者 | 有限会社えこふぁーむ | |||
出資募集単位(1口あたり) | 30,000円(上限口数:5口) | |||
出資募集最大総額(口数) | 8,880,000円 (296口) | |||
出資者特典 | ご希望頂いた出資者の皆様に、出資口数に応じて下記特典を設けております。 特典(a)~(c)につきましては、会計期間中、1回限りとなっております。(ただし、(c)につきましては、複数回開催する可能性もございます。) (a)ソーセージ、生ハム(※1)等の加工品 1口:ハム・ソーセージ等詰め合わせ(1キログラム) 4,200円(税込)相当 2口以上:熟成生ハム(100グラム)+ ハム・ソーセージ等詰め合わせ(1キログラム)×(購入口数-1口) ※1特典となる生ハム本ファンド対象外の放牧豚の生ハムです。 ※2写真はイメージです。熟成生ハムの送付対象は、スライスされた生ハムのみとなります。 (b)えこふぁーむ隣接レストランホテル「森小休」 1名分宿泊ご招待(2食付、交通費別途) 7,350円(税込、1室1名利用の場合)相当/口 (c)生ハム工房見学ツアーのご招待 営業者のアドバイザーを務める(有)セラーノの生ハム工房(埼玉県坂戸) での見学ツアーにご招待いたします。 (工房への交通費、食費等の実費は参加者の方のご負担となります。) | |||
ファンド取扱者 | ミュージックセキュリティーズ株式会社 (第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号) | |||
取扱手数料 | 出資金の5.5% なお、当該手数料は、上記匿名組合出資金額に含まれておりますので、別途、ご負担いただく必要はありません。 | |||
資金使途 | ・放牧豚の放牧用柵の材料費・設置費用 ・子豚資産費用(100頭分) ・放牧豚の餌費用(100頭分) ・借地料(2ヘクタール) | |||
募集受付期間 | 第1次募集:2011年4月16日から2011年6月30日まで(※) 第2次募集:2011年7月1日から2011年9月30日まで(※) (※)募集期間中であっても、出資募集最大総額に達した場合は、その時点をもちまして出資の募集を終了します。 | |||
会計期間 | 本匿名組合事業開始日(放牧開始日)から3年間 | |||
契約方法 | 匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。 なお、本契約は、出資者が出資金額の払込をすること及び取扱者が出資者の本人確認をすることをもってその効力を生じます。従って、出資金が払込まれていても本人確認ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。 一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。 | |||
分配方法 | 決算日から60日以後随時、出資者の出金指示に従い、出資者指定の銀行口座にお振込み | |||
決済方法 ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。 | (1)当社指定口座への振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。
・リクープ前:税込リクープ前売上金額×90.0%÷296口×1口
・リクープ後:税込リクープ売上金額 ×90.0%÷296口×1口
+ 税込リクープ後売上金額×5.0%÷296口×1口
(注)税込リクープ前売上金額:税込売上金額がリクープ売上に達するまでの税込売上金額
税込リクープ後売上金額:税込売上金額がリクープ売上を超過する部分の税込売上金額
本匿名組合契約における分配金のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものでもなければ、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
なお、本匿名組合事業売上は、以下の計算式に基づいて計算しております。
本匿名組合事業売上
= 本放牧豚販売単価(税込・円/kg)× 販売量(kg)
それぞれの計算式の変数については以下の通りです。
・本放牧豚販売単価
本放牧豚は、生肉、ハム・ソーセージ等加工品によってそれぞれ単価が異なります。ハム・ソーセージ等加工品の割合が高まるほど、販売単価が上がります。現在の営業者の販売割合は、生肉が中心となっておりますが、加工品の製造・販売の拡販をし、加工品の販売量の増加を行う予定です。
それぞれの単価は以下のとおりです。
・販売量
1頭あたりの合計販売量は52キロ(すべて生肉で販売した場合。加工品にすると80%程度重量が減少いたします。)を想定しており、生肉と加工品の販売割合に応じて、以下のように売上金額が推移致します。
前述の匿名組合員への損益の分配金額の計算式をもとにした匿名組合員への分配金額のシミュレーション表は次の通りです。
(1口30,000円出資の場合)
本匿名組合 事業売上[円] | 分配額[円] | 1口あたり 分配額[円] | 利回り[%] | 源泉徴収後 1口あたり払戻額[円] | 源泉徴収後 利回り[%] |
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¥0 | ¥0 | ¥0 | -100% | ¥0 | -100.0% |
¥2,000,000 | ¥1,800,000 | ¥6,081 | -79.7% | ¥6,081 | -79.7% |
¥4,000,000 | ¥3,600,000 | ¥12,162 | -59.5% | ¥12,162 | -59.5% |
¥6,000,000 | ¥5,400,000 | ¥18,243 | -39.2% | ¥18,243 | -39.2% |
¥8,000,000 | ¥7,200,000 | ¥24,324 | -18.9% | ¥24,324 | -18.9% |
¥9,866,667 | ¥8,880,000 | ¥30,000 | 0.0% | ¥30,000 | 0.0% |
¥10,000,000 | ¥8,886,667 | ¥30,023 | 0.1% | ¥30,018 | 0.1% |
¥12,000,000 | ¥8,986,667 | ¥30,360 | 1.2% | ¥30,288 | 1.0% |
¥14,000,000 | ¥9,086,667 | ¥30,698 | 2.3% | ¥30,559 | 1.9% |
¥16,000,000 | ¥9,186,667 | ¥31,036 | 3.5% | ¥30,829 | 2.8% |
注1:匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、前述に記載の算出式に基づいて計算されます。なお、表中の金額・数値の算出にあたり、本匿名組合事業に要した費用は本匿名組合契約説明書作成時点における見積もりを使用しております。そのため、実際の費用の支払いが見積もりを下回った場合など、匿名組合員に対する分配金額は表中の数値とは異なる可能性があります。
注2:表中の利回りは、次の算出式によって計算される直接利回りであって、年率ではありません。
(匿名組合員に対する匿名組合出資金1口あたり分配金額-30,000)/30,000
注3:匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20%の源泉税徴収が行われます。なお、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
えこふぁーむ放牧豚ファンド2011の締結については、以下のような留意点及びリスクがあります。
1.本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、若しくは指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性がございます。
2.本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場および匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。
3.匿名組合出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は匿名組合出資金の返還、および現物の分配は、専ら営業者の本事業による生産および販売による収入をその原資とします。従って営業の成果によっては利益および現物の分配が行われない可能性があり、契約終了時の匿名組合出資金の返還額は出資時と比較して減少する可能性があります。
4.本匿名組合事業が開始されないリスク
2011年9月30日までに、本匿名組合事業が開始されない場合は契約期間中においても本匿名組合契約は終了するものとし、既に払い込まれた出資金については返還いたします。この場合、出資金に利息は付きません。また、振込手数料のご負担はございません。
5.生産リスク
本放牧豚の生産は、天候、天災による放牧地の崩壊、法定伝染病の発生、害虫の発生、本放牧豚のえさの原料となる食品残渣の提供会社の倒産等によって影響されます。その結果、生産および販売期間の遅延、生産品種の変更、品質低下による販売単価の低下、生産量が想定を下回る可能性があります。また、本放牧豚のソーセージ等の加工品が予定どおり製造できないことにより、販売量や販売単価が想定を下回る可能性があります。
6.販売リスク
本放牧豚は、営業者の判断の下、飲食店および個人等に販売されますが、市況や生産された品質等によって、販売単価および販売量が想定を大幅に下回る可能性があります。
7.営業者の信用リスク
営業者が支払不能に陥り、又は破産、会社更生、民事再生の各手続きの申立てがなされた場合などは、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、匿名組合出資金の返還が行われない可能性があります。匿名組合員の営業者支払金請求権(匿名組合出資金返還請求権および匿名組合利益分配請求権)には、何ら担保が付されていません。
8.取扱者の信用リスク
本匿名組合契約において、匿名組合出資金および本匿名組合契約締結の取扱いならびに管理運営を取扱者に委託しているため、分配金額の支払および匿名組合出資金の返還は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、匿名組合出資金の返還が行われない可能性があります。
9.経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合契約の営業者については、その事業の経営陣への依存度が高く、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
えこふぁーむでは、大切な資源を奪うのではなく、未来へ贈れる、生産者と消費者でつくる循環型農業を目指しています。その実現のための挑戦に個人の方にも出資を通じて参加いただくためのファンドです。 ファンドを活用して2年目となる2011年は、2010年に設立した自社のハム・ソーセージ工房をフル活用し、高付加価値で収益性の高いハム・ソーセージの製造および新たな販路開拓に注力します。商品一覧はこちら(本ファンドは生ハムの製造は行わなず、運営期間も3年間となります。) また、豚の餌として、これまでどおり焼酎廃液に加え、飼料用とうもろこしや大豆などの飼料作物を豚が再生した土地で自家生産し活用することで豚の成長を早め、肉質を維持しながらも豚の肥育期間を短縮し(14ヶ月から8ヶ月)コスト低減を図ります。 こうした改善を通して、持続的な農業を目指します。皆様のご参加お待ちしています。 | |
2011年5月以降、えこふぁーむでは新たに約2haの管理放棄地を活用して、放牧豚の生産・販売を行います。 約100頭を13頭程度ずつ、管理放棄地を約8区画に分けて1区画1ヶ月ずつ順次、放牧を開始し、8ヶ月間肥育を行います。 その後、飲食店を中心とした生肉の販売および、新たな販路開拓を通じてフランクソーセージやペッパーボンレスハムなどの加工品の製造販売を行います。商品一覧はこちら | スケジュール(クリックで拡大します) |
【営業者】 本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。(2011年3月31日現在)
【取扱者】 本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2011年3月31日現在)
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